Reflections

時のかけらたち

カントロフ ・・・ ALEXANDRE KANTOROW PIANO RECITAL

2022-06-30 23:59:22 | music

カントロフのリストが聞きたくなって、急遽申し込んでいくことにしたコンサート。
アルゲリッチも聞きに行きたくなったのですが、プログラムがあまり興味をそそりませんでした。

<PROGRAM>
リスト:J.S.バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」BWV12による変奏曲 S.179
シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰へ短調 op.11
リスト:巡礼の年第2年「イタリア」から ペトラルカのソネット第104番
リスト:別れ(ロシア民謡)
リスト:悲しみのゴンドラ II
スクリャービン:詩曲「焔に向かって」
リスト:巡礼の年第2年「イタリア」から ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」

こんなに力強い低音を聞いたのは久しぶりです。
25歳とは思えない貫禄がありました。
1曲目のリストの編曲によるバッハの最初の音がなかなか落ちてこなくて、
緊張感がありましたが、音楽が始まったとたんその音の美しさに
すごい若手が出てきたと思いました。

シューマンが始まるとドイツロマン派らしいシューマンらしいメロディーで何か少し
ほっとしましたが、その個性的な演奏にすっかりカントロフのピアノの世界に入って行きました。
彼のピアノの音は暗いのですが、華やかです。

ペトラルカのソネットは好きな曲で胸が締め付けられる曲です。

リストは時に美しく、超絶技法でテクニックだけのような感じも昔はしていたのですが、
ちょっと難解なところもありますね。これに挑戦しているなんて音楽だけでなく
いろいろな要素が必要です。

細い体に大きな手でピアノが小さく見えました。ダイナミックで繊細な演奏でした。
とても個性的で、強いタッチに色彩感のある音、そして高音の美しさ。 
ポゴレリッチを思い出させるピアニストです。

最初のバッハで私はなぜかシェークスピアのテンペストの最後の言葉を思い出しました。
たぶんオペラシティのコンサートホールが25周年記念と書いてあるのを見たからだと思います。
もうそんなに経っちゃったかと驚きました。

We are such stuff  
As dreams are made on
And our little life 
Is rounded with a sleep

私の時間はもう少ないのに、何もしてきていないなと思いがよぎったり。
ボビンレースも少しは落ち着いてできるようになってきたし、ヨガも自分の体に対して
気づきがだいぶ出てきたけれど・・ 平凡な人間の平凡な暮らしだけど これで一生が
眠りによって閉じてしまってもと焦るわけでもないけれど・・ いつもこれでいいのかという
思いが残る。

Alexandre Kantorow plays Brahms (Bartók & Liszt)

 

Alexandre Kantorow 1 16

 

Schumann : Sonate en fa dièse mineur n°1 op.11 (Alexandre Kantorow)

 

Liszt: Sonetto 104 del Petrarca | Alexandre Kantorow, piano

 

Alexandre Kantorow au Piano Day - ARTE Concert

 

 

東京オペラシティのコンサートホールは25周年。ここでヒラリー・ハーンやアンデルシェフスキーなど
素晴らしい演奏家を知りました。

 

カーテンコールの時だけ写真OKとのことで、スマホであまりよく撮れませんでしたが、
記念に・・

 

ブラボーと鳴りやまない拍手でアンコールは6曲。
若者らしく最後の方の曲はタブレットに入っていた楽譜を見ていました。

アンコール)

グルック(ズガンバーティ編):精霊の踊り
ストラヴィンスキー(アゴスティ編):バレエ「火の鳥」から フィナーレ
ヴェチェイ(シフラ編):悲しきワルツ
ブラームス:4つのバラード op.10から 第2曲
モンポウ:歌と踊り op.47-6
ブラームス:4つのバラード op.10から 第1曲

アレクサンドル・カントロフ特別インタビュー

冷たい焔の揺らめき アレクサンドル・カントロフへの期待

ピアノで「歌う」フランスの新星 ・・・ 極意は「音が消える瞬間まで耳を澄ませること」

 

June 30  2022  Tokyo Opera City

 

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江戸の名残のある向島百花園までカキランを見に ・・・ at a garden leaving the atmosphere of the Edo period

2022-06-29 22:51:05 | seasons

6月22日

6月21日はアナベルの山に行って、急に真夏のような天気で陽に当たっただけで疲れましたが、
翌日、都内の公園でも歩こうかと思い、カキランが見られる向島に行きました。
少し歩かないと体にも悪いし、来月の白馬ハイキングにも足を慣らしておかなければなりません。

夏のような気温で、花もそれほどない季節ですが、江戸時代から庶民のオアシスだった向島百花園
にはその名のとおり、百花が咲いていてその種類の多さに驚きます。そしていいことに人がほとんど
来ていません。ゆっくり静かに楽しむことができる公園です。

他の植物園と違って、学芸員や研究員の人がいるという感じではなく、植木職人さんのような方が
いつもお世話をしていてその中に女性の方がいて、行くとよく教えてもらったりしています。学芸員の方
かもしれないのですが、なんとなく江戸っぽい感じ・・

 

 

 

 

椅子に腰かけて静かに庭を眺めてもよし・・・

 

一息付けるお気に入りの庭です。公園の近くのパン屋さんでイチヂクとクリームチーズの
アンパンを買ってきたので、おやつタイムにしました。

午後昼食を取ってから出かけても充分楽しむことができました。

今年五反田谷戸などに行けなくて見れなかったカキランが咲いていることをツィッターで知って
鉢植えでも見たくなりました。

 

F5.6

F2.8

 

 

入り口近くにある鉢植えは他に

ネジバナ

 

ネジバナの一つ一つの花も蘭のようにきれいです。

 

ウツボグサは園のあちこちで見られました。

センジュガンピ

はなしのぶ

 

やまあじさい 富士の滝

園内には秋の草花やたくさんの花が咲いていましたが、鉢植えや地植えの紫陽花の花たちを
まとめて載せてみることにしました。

 

やまあじさい くれない

 

やまあじさい 紅てまり

 

 

やまあじさい 伊予桜

 

 

やまあじさい 済州島

 

ガクアジサイ 墨田の花火かしら? それともシチダンカ?

やまあじさい 黒姫

 

やまあじさい 静香

 

 

 

June 22 2022  Mukoujima Garden

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ヨガスタジオとのお別れが近づいて ・・・ getting closer to the last day of yoga studio

2022-06-28 23:51:49 | thoughts

Tが亡くなって9年も経ったのですね。
その直後に健康診断の結果があまりにもひどかったので、健康管理のために始めたヨガ。
コロナの影響を受けてたくさんあったスタジオが2つを残して閉じましたが、今度はその2スタジオも
今月末で閉じてしまいます。あとはオンラインかスポーツジムの中のヨガが残るだけになります。

昨日Y先生の最後のシャヴァーサナの時にTが大きく浮かんできました。不思議。突然で涙が出そうに
なりました。何か言ってくれているのね。

Y先生の体の中を見つめるヨガが今までにない感じだったので、スタジオ統合でいい出会いがありました。
動きを積み上げて行くと息が入りやすくなり背筋も伸びてきます。足裏を感じることができます。自分の体に
気づくことが多くなりました。ヨガで知り合ったKさんも最後に初めてこのクラスを受けて、初めてわかった
ことがあったと話していました。7月からは少し遠くなってしまいましたが、Y先生の自主活動をしている
世田谷の公民館まで通うことになるかと思います。もう一人の先生は目黒でやるので、そこもお試しで
行ってみることにしました。

人生は絶えず変わり続けますね。

感謝の言葉を書いてきました。

 

受付の人が器用でマスコットをいろいろ作っていました。

 

 

マンションに沿った外周でヒメヒオウギズイセンを初めて見ました。

 

 

今日は熱中症になりそうな真夏の気候でしたが、ボビンレースに行って帰ってからクールダウンして、続きを少しだけ
しました。何しろ先週一日できる日があってどんどん進んだかと思ったら、間違えを発見してほどいていたら、次々おかしな
所を発見して再スタートが切れず、手に負えなくなり、教室で再スタートの仕方を教えていただいていました。一日やって
プラスマイナス0以下というのは疲れますね。おかげで理解がまた深まりました。
昨日エアコンを掃除して、昨日からやっとつけることができました。壊れていないかヒヤヒヤでした。

急にハウザーが聞きたくなってショパンのノクターンを聞いていましたが、続けてボロディンのノクターンや
ドヴォルザークの大好きな曲、ルサルカから「月に寄せる歌」も。

 

HAUSER - Nocturne (Borodin)

 

HAUSER - Song to the Moon (Rusalka)

 

ハウザーを生で聴きたいとずっと思っていましたが、何気に調べたらなんと2 Cellos の最後の世界ツアーが
あることを知り、11月の武道館のチケットを取りました。

本当はハウザーだけのクラシックのコンサートに行きたいのですが、今はこれしかやっていないようです。
2 Cellosの集大成になるとのことです。

June 27  2022

 

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叔母の一周忌といとこの七回忌に参列して ・・・ family ties made by the deceased

2022-06-27 23:55:00 | old familiar faces

ふだんなかなか言い表すことができなかった思いがふと漏れたこの場の
空気が一つに包まれた瞬間。

祖母が亡くなったときからのお付き合いのご住職とももう30年以上のお付き合い。
いつも車を運転して駆けつけてくださいます。毎回一期一会と思い大切にしてくださっています。
人生のすべての瞬間が一期一会なのですね。年齢を重ねこういうことができるのもこれが最後かも
しれないと渋滞に巻き込まれてふと思われたそうです。もう80歳になられるとか・・(10歳以上若く
見えるので初めてお聞きして驚きました。)

真夏のような灼熱の太陽の中、コロナで昨年は葬儀にも出席することができなかった親戚が集まって
静かにこの世を旅立ってしまった叔母の一周忌とと50代で突然亡くなってしまったいとこの七回忌法要は
お坊さんのお経もいつもより長く気持ちが込められているように感じました。前回は2018年に
祖母の33回忌、祖父の23回忌、叔父の17回忌が行われたので、お坊さんとも37年くらいのお付き合い
になるのですね。4年ぶりにいとこたちにも会うのですが、Mちゃんに本物のおばあさんになったと言われて
ちょっとショック。髪は白いし、背中が丸くなって本当にそうなんだけどはっきり言われるとね・・・
まだ小さかったいとこの子供たちも浪人生や大学生や社会人になっていて成長ぶりに驚きました。

今回出席したのは母方の親戚で、82歳の叔父(母の一番下の弟)と長男と次男夫婦、長女だった母の娘(私と妹
とそれぞれ娘と息子)施主のいとこ(母の上の弟の次男と息子と義理の娘)亡くなったいとこ(施主の兄)の妻と息子
二人とその母方の祖母、母の妹の長女と夫、30年以上前に亡くなった祖母の甥と姪のそれぞれご夫婦でした。

MちゃんはNTTに勤務なので、さっそく最近のニュースで全員在宅で出社は出張扱いついて聞いたら、社内での評判が
悪く現実的でないと話していました。母の兄弟では唯一出席できたJちゃんのことが一番気がかりでした。叔母がもう
長いこと施設にいて、黒いトイプードルと暮らしています。
他の叔母も今は施設にいるので、コロナでまだ外出が難しい状態です。トイプーと暮らしている叔父も面会が
できずリモートで会っているとのことでした。なんだか寂しい時代になってきました。もうそろそろ大丈夫か
とも思うのですが、老人の施設はまだ厳戒態勢のようです。

法要後の会食がフォレストイン昭和館の車屋さんで行われました。
行く途中また横田基地の横を通り、U.S. Air Forceと大きく書かれているのを
見て日本の中にあるアメリカを久しぶりに感じました。

 

食事の最後の方で施主のいとこがご挨拶をして、自分の子供たちにも今何してるかみんなに話してと
ふってまず最初にDがおばあちゃんとの思い出を語りました。いとこが離婚後も連れ子だったDはいとこを
慕っていたようで、家族関係はずっと続いていて双方のために良かったと思いました。いとこに子供ができた時に
主産で大変だった嫁を叔母は助けてDの面倒をよく見たようです。皆さんの口から思い出が零れ落ちました。

いとこのハーフの男の子はゲームばっかりやっていたのですが、CGの勉強を今しているとのことで
現代っ子らしい面を見せていますが、父親であるいとこは人間関係が薄くなっていくのが心配のようでした。
彼はまだ大学生であまり人の死に会っていません。今まで一番お線香をあげたのは愛犬のチワワだったと
話していました。

7回忌の行われた今回の施主の兄の奥さんと子供たちも一言話していましたが、突然夫を亡くした奥さんは
夢中で二人の子供を育て、小学生だった次男は今浪人生、長男は大学を卒業して社会人になって3年目とか・・
長男は早くお母さんを楽にさせてあげたいと言い、3人だけの生活が日常になってしまったことの複雑な心境を
話していましたが、しっかりと父親の後姿を見ているのだと思い、その率直な思いに感動しました。次男は結構
父親が仕事で現場にいることが多かったせいか、亡くなった実感が少なく法事があると現実だったのだと思うと
少し寂しげに話していました。

軽井沢に永住を始めたいとこのSちゃんもやっと法要に出ることができました。今までは高齢の叔母がいるので
なかなか外との接触ができなかったのですが、叔母が今は施設にいるので東京にも出てくることができました。
若くして亡くなったTちゃんとも仲良しで、ずっと会っていなかったせいかここにきて亡くなったことを実感した
と悲しんでいました。穏やかな人柄を誰もが惜しみました。Mちゃんの弟のK君もバランスの取れた人間性と話して
テニスの試合に誘ってくれた思い出を話しました。K君の奥さんも最近父親を亡くされて、実感がない気持ちが
よくわかると共感を表すとともにTちゃんの奥さんのご苦労をねぎらいました。
Sちゃんの夫のSさんも軽井沢で叔母にかわいがってもらった話をよく聞いていたと話してその人柄を偲びました。
長男の嫁として苦労の多かった叔母でもありました。叔父も小姑がいた家での最初の生活は大変だったと思うと
話していました。今では野菜作りからソロキャンプへと趣味が変わっていっている長男のMちゃんは二世帯住宅の
叔父との生活で叔父のことを気遣いながら芸能界に入っている娘の心配もして過ごしています。

妹も夫を私より数年前に亡くしていますが、今では一緒にいるような感じと話していました。
いつも面と向かっては話さないような心の声を聞くこともできました。娘は4月より配属が異動になって通信教育の
スクーリング等の世話をしているのですが、何か最近は楽しそうだとはたから見ても思っていましたが、初めて仕事が
楽しく思えたと話していました。亡くなった叔母ちゃんを見習って人とも積極的に話せるようになりたいと話していま
した。最初「おしゃべり好き」と表現していましたが、甥のSちゃんに「社交的」と言い直されていました。

 

Dに会うのは彼女が小学生の時以来かと思います。娘と軽井沢で会ったときはよく遊んでいた活発でおませな女の子でした。
その後いとこがウズベキスタン出身の奥さんと離婚してしまったのですが、連れ子だったDはずっと自分の子供と同じように
かわいがっていたようです。叔母の死をとても悲しんでいて、亡くなる少し前の誕生日にも一緒に過ごしている写真を見せて
もらいました。

 

  Dのインスタより


叔母は男の子二人だったので女の子はかわいかったらしく、うちの娘もかわいがって頂きました。

Dも法要に駆けつけて、まったくお化粧けのない顔にマスクをしていましたが外した時にとても美しくて。今年大学を卒業
して、結婚したと報告がありました。もっとおばあちゃんといたかったと話していて、日本に来たのは幼稚園の頃ですが、
今でもウズベキスタンに親戚がいるからよく帰ると話していました。彼女の母親も病気の私の叔父の面倒を見てくれた
やさしい人柄でした。

ふだんは普通に仕事をしているとのことですが、モデルの仕事が時々入り、エステ関連の広告がニューヨーク タイムズ
スクウェアの電光掲示板に流れたといとこが話していました。インスタの中の彼女はドバイやパリなど海外からの投稿も多く、
娘はセレブな彼女とどうやって付き合ったらいいかわからないと話しながら、20年ぶりの再会を喜んでいました。

 

久しぶりの猛暑でしたが、家に帰ってからマンションの上の方は意外と涼しくて、これからエアコンの掃除をしてから
つけようかと思っているところです。

 

 

法事というのはまるで亡くなった人が生きている人を励ましてくれるような会ですね。

 

June 25  2022  Nishitama

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アナベルの雪山まで  ・・・ snowy mountain of Annabelle

2022-06-26 22:33:12 | seasons

お弁当を食べてからアナベルの山へ

 

 

 

まだこれからもっと咲いて真っ白になりそうです。

 

ベニシジミ

 

 

行きとは違う道を下って行きました。

 

 

 

お弁当を食べた広場です。

ジョウガサキ

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラギンシジミ

 

 

 

 

 

 

クレナイ

 

シロツメクサも小さなかわいい花が集まったような・・

 

ミカワチドリ

ガラスの風鈴がきれいな音をたてていました。

銀河の星屑 ヘイズ スターダスト

 

 

テマリナデシコ?

 

 

 

これもジョウガサキかしら・・

 

クチベニ

 

 

 

モナリザ

アナベルだけでなく、たくさんの種類の紫陽花を見ることができましたが、園芸種が多いので
名前がよくわかりません。私はヤマアジサイが好きです。初めてたくさんのヤマアジサイを
見たのは鎌倉の光則寺でもう10年以上も前だったでしょうか・・

 

June 21  2022  Akiruno

 

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紫陽花がいっぱい ・・・ a lot of hydrangeas

2022-06-26 21:20:04 | seasons

6月21日

サマーランドのあじさい園の花たちを・・

ドックランの横を通って登っていきます。

 

最初のステージはブルーの紫陽花が多いなか、ウェディング・ブーケというエレガントな
あじさいです。

 

 

ヒメアジサイが続きます。

 

ベニガク

 

撫子ガク

 

 

白とピンクのアナベラを見ながら・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三河千鳥(ガクアジサイ)

 

 

 

カシワバアジサイ

 

ティアラ

 

 

 

 

 

 

ダンスパーティ

 

 

 

 

 

 

お弁当と食べたベンチの足元にムラサキサギゴケ

 

 

 

 

June 21  2022  Akiruno 

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あじさいの山へ ・・・ to a mountain of hydrangea

2022-06-24 23:56:54 | wonderland

6月21日

Uさんから教えていただいたアナベルの山…行って見ようかと思ったら、Uさんもご一緒して
いただけるとのことで初めて行く東京サマーランド わんダフルネイチャーヴィレッジです。 車で近くを通ったことは
あると思いますが、とても行ける場所とは思っていませんでした。京王八王子駅からバスでさらに30分くらいかかります。

9:40 新宿発の京王線で八王子まで行き、途中電車の中でUさんにも会うことができました。10:43のバスでサマーランドに行き、
サマーランドからシャトルバスです。結構遠いですが、シルバーパスが使えるので助かります。

おにぎり弁当を持って・・

ピンクのアナベルもかわいいです。

 

入り口に置いてあった水に浮かんだ花びら・・・

 

 

 

ベニガク

 

 

ドッグランがあり、結構ワンコが来てました。

 

 

 

 

 

 

 

カシワバアジサイ

 

ティアラ

 

 

 

ダンス・パーティ

 

 

この広場でお弁当。

おなかがすいていたのか、写真を撮るのを忘れました(笑)

 

アナベルの山はここからすぐの所です。

 

 

 

 

 

お天気も良く、あまり幻想的な感じはしませんでしたが、全部咲いたらもっとすごいのでしょうね。


 

 

蝶々なのか蛾なのか・・・

 

 

気持ちのいいアジサイロードです。

 

 

 

銀河の星屑    ヘイズ スターバースト

あじさいの花はどことなくコスモス、宇宙を感じてしまうのですが、
ジャストな名前のあじさいです。

 

 

 

珍しいあじさいもたくさんありました。

色とりどりの紫陽花がしっとりしているイメージより、楽しげな感じがして明るかったです。

八方尾根の高山植物の話をしたら、Uさんも興味を持って、追加で申し込んでみることにしました。
誰も行かないと思って一人で申し込んだものの少し不安で・・ 心強い方とご一緒することになりました。

2時間くらい滞在して帰路につきました。

珍しいあじさいを中心に撮りましたが、一眼レフで撮った写真は続けてアップします。
気がついたら水色や紫色のあじさいはあまり撮っていませんでした。

 

June 21 2022 Akiruno

 

 

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横浜で友人と街歩き ・・・ walking around China town and Motomachi with my bestie

2022-06-23 23:45:17 | a day in the life

6月17日

北鎌倉に住む友人と10日に横浜で会う予定でしたが、朝体調が急変したとのことで
大事を取ってその日はやめにしていた友人が会えそうということで、17日に同じように
横浜で待ち合わせ。今回は港の見える丘公園ももうバラもそろそろ終わりかと思い
あまり歩いても体に障っても行けないのでゆっくりランチと元町・中華街歩き。

お店とか調べていないので入り口近くの重慶飯店の飲茶に入りました。それでも予約でいっぱいで
少し待ちました。最初は横浜にある崎陽軒本店でアフタヌーンティーにしようと言っていたのですが、
いつ電話しても予約でいっぱいで取ることができないとのこと。リーズナブルな値段で楽しめるからでしょうか?

お粥と飲茶セットにしました。この店の近くの謝甜記 本店には名古屋で再会した友人と若いころ、横須賀と鶴岡八幡宮、
鎌倉近代美術館を回った後中華街に寄って夕食を食べた記憶があります。

春巻きがついていたのですが、もう食べちゃった後の写真です。

これに杏仁豆腐がついていました。

 

中華街から元町に向かうはずれの門です。

 

 

石川町に近い方の元町の入り口。

 

前回妹と来たときにお土産で買ったラムボールを買いに寄った古めかしいケーキ屋さん喜久屋。
広々として気持ちがいいですね。

友人がソファーの張替えしないとということで、家具屋さんものぞいて・・・・
手作り感のある洋服のお店もさっと見るだけで、やっぱり座りたいよねということでカフェを
探して裏通りへ。

 

以前も行ったことがある霧笛楼が空いていたので、休憩。

 

友人は腕がやせすぎちゃったということで、長そでを着ていました。

 

ゆっくり歩いて、あとはひたすらおしゃべり・・・
小学校以来の親友の彼女が私の大切な遊び友達なので、いつまでも元気でいてほしい。
パーキンソン病らしいと思っているとのことですが、未だ先生は特定していないとか・・
たくさんの薬を飲んでいて、それでまた気分が悪くなりそうな強い薬ではないかと懸念しています。
私よりずっと元気で活発で若いころからよく鎌倉のハイキングに連れて行ってくれたり、最近は
ヨットに乗せてもらったりしていたのですが、コロナで会えない日々が続きました。
昨年白洲正子邸武相荘に一緒に行った時よりずいぶんやせてしまって心配です。

お話していると相変わらずのユーモアのある会話で楽しい時間が過ぎました。

 

June 17 2022  Yokohama

 

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目白庭園からおとめ山を通って ・・・coming home walking from Mejiro garden through Otome-yama

2022-06-22 08:47:25 | wonderland

昨日は久々の遠出で、Uさんに教えていただいた八王子サマーランドの横のワンダフル・ネイチャー・ヴィレッジの
あじさい園に行ってきました。ご一緒できてうれしかったです。急にやってきた夏日に少し疲れたのか、帰ってから
何もできず食後寝てしまいました。

それで午前中のブログアップは、だいぶ前になりますが目白あたりです。

 

6月10日

この日は鎌倉に住む旧友と横浜・港の見える丘公園でも歩こうと約束していたのですが、
療養中の友人の体調が朝悪くなり、キャンセルとなりました。その後体調が回復して
1週間後の17日には元町・中華街をぶらり散歩しました。10日にお見舞いを送ろうかと
目白のエーグル・ドゥースに行きました。電話で彼女が食べるのは大丈夫と話していたので。
私が骨折した時に鎌倉のお菓子を送ってきてくれた彼女でした。

ちょうどお昼時だったので志むらで定番の赤飯弁当をたべて、この日はデザート付きのランチは
やっていなかったので、ランチにデザートをつけました。

ここのお料理も出汁が効いていてとてもおいしくて。

かき氷もデザート用の量なら食べられます。この日はチョコバナナでした。

 

目白庭園に寄って見ようかと歩き始めて、いつもすてきなアンティークを
ウィンドウ越しに見ている”lunco”で、なんとお店のなかにも入ってしまいました。

 

 

入り口にやさしい色あいの夏帯が飾ってありました。

 

そのお店の奥で何と紫陽花の帯を見つけてしまいました。
かなり安くなっているとのことでした。アンティークなので長さが短いのが難ですが
巻いてみて、何とかなりそうでした。ケーキを買いに行く途中立ち寄ったことを
話したら、帯の短さも努力して締めるということでさらに値引きをしてくれた
luncoさんご自身でした。紫陽花の帯はずっと欲しかったものでした。
絽綴れの地色がペパーミントグリーンを渋くしたような色で、好きな色でした。

思いがけない買い物をして、お財布がすっかり軽くなりました。
そのまま目白庭園へ。

 

トリアシショウマ

 

カルガモのヒナたちが育っています。

 

 

 

 

クチナシがいい香り・・

 

 

水の音が涼やかに聞こえる季節になりました。

 

ヒメシャラ

 

 

キキョウ

 

ビヨウヤナギ

 

梅の色がきれい。和菓子を食べたくなってしまいました。

 

シモツケ

 

 

かわいい!

 

 

再びLuncoの前を通り、エーグル・ドゥースへ。

 

 

これを見るといつもなぜか「星の王子様」の挿絵を思い出してしまいます。

 

 

 

日本聖書神学校

 

 

 

 

おとめ山のトップから下っていきます。

エゴノキ つぼみかと思ったらこれは実?

 

いつも子供たちが遊んでいる広場

 

 

この花は何だったかな?

 

こんなところでやっと八重のドクダミを見つけました。新宿御苑でも見ることができなかったので
嬉しかったです。

 

 

友人に焼き菓子を送り、私は思わぬ収穫でした。もっとグリーンなのですが、うまく写真を
撮ることができませんでした。

 

June 10  2022  Mejiro

 

コメント (2)
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半年ぶりの歌舞伎座 ・・・ Kabuki-za for the first time in half a year 

2022-06-20 23:57:53 | art

6月16日

入院で行けなくなった時もありましたが、今年初めての歌舞伎座です。

歌舞伎のいろいろな面を見た日でした。

この日は最初は仁左衛門と玉三郎で与話浮名横櫛だったのですが、仁左衛門さんが頭の帯状疱疹でカツラが
つけられないとのことで急遽演目変更です。有吉佐和子の「ふるあめりかに袖をぬらさじ」はシネマ歌舞伎でも
見たかったものなので、それはそれでいいのですが・・ 見たかったな~お富・与三郎

「ふるあめりかに袖をぬらさじ」も運よく見れたという感じですが、歌舞伎がカバーする演劇の広さと深さを
感じました。何より有吉佐和子という作家のすごさを感じました。見ていてまるで杉村春子が語っているように
思いましたが、あとから解説を見たら、有吉佐和子が杉村春子のために戯曲化した作品と聞いて、納得しました。

この作品をお富・与三郎の代わりに持ってきた玉三郎はすごい人です。膨大なセリフとドラマティックな流れ。
流れるような日本語がとてもよかったです。

何も予習していかなかったので、遠い席で見てオペラグラスも忘れていたので、最初声でお園が玉三郎と
思ったのに、花魁が出てきたらそちらかと思ったお粗末な玉三郎ファンです。

【六月大歌舞伎】
<第三部>
有吉佐和子 作 / 齋藤雅文 演出 / 坂東玉三郎 演出
ふるあめりかに袖はぬらさじ

芸者お園:玉三郎
通辞藤吉:中村福之助
遊女亀遊:河合雪之丞
旦那駿河屋:松之助
遣り手お咲:歌女之丞
浪人客佐藤:吉之丞
唐人口マリア:伊藤みどり
思誠塾小山:田口守
思誠塾岡田:喜多村緑郎
岩亀楼主人:鴈治郎

 

坂東玉三郎主演!シネマ歌舞伎『ふるあめりかに袖はぬらさじ』予告編

 

一つの事件が時の政治に利用されていくさまとそれを作り上げていく人間を描き、真実とは程遠い
所にもっていってしまった人の悲しさがコメディの中に流れていました。現代にも考えさせられる
見ごたえのある作品でした。

 

 

 

 

 

 

 

6月なので、最近ふと立ち寄ったお店で買ったアンティークの絽綴れの紫陽花の帯をして
見ようかと思い、塩沢を合わせました。
目白のLuncoはアンティークのお店なので長さは短いし、よく見ると擦れたような
傷があちこちにありましたが、何とか締めることができました。

 

 

 

 

 

最後は二人で。
かわいい鳥のもようについ目が行ってしまいました。おばあさまの帯にピーコックグリーンの
あざやかな帯締めが全体を引き締めてvividにしています。

江戸型染作家の小倉充子さんの作品を自分で仕立てられたとのこと。柄があるので難しそうですね。

 

人間の可笑しさ、悲しさを流ちょうな日本語に乗せて、玉三郎の三味線も素敵でしたが、最後の「みんな嘘なのさ」
というセリフが心に残りました。

 

参考)
玉三郎と有吉佐和子が放つSNSの呪縛を断ち切る処方箋!
ふるあめりかに袖はぬらさじ 坂東玉三郎 新派との合同公演に笑顔

 

June 16  2022  Ginza

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