Reflections

時のかけらたち

リンパマッサージの後、自然の中へ ・・・ after lymphatic massage, into the nature

2019-05-30 23:59:43 | nature
今日は生協のリンパマッサージの講習会にあたって大井町まで出かけました。
定年退職してすぐ、ガイド・ヘルパーの資格を取りに通った街です。
リンパマッサージも前回お会いしたことがある松谷佳子先生でまた楽しく学ぶことが
できました。リンパマッサージではとても有意義なことをたくさん聞いたのでできるだけ忘れないうちに
まとめておきたいと思います。
そのあとでせっかくここまで来たので、ランチを取って、大森から東京湾野鳥園まで足を延ばしました。



大井ふ頭近くのこの辺は倉庫があったりする場所で、東京湾野鳥公園は埋め立てにより、行き場のなくなった
鳥達のために造られたと聞いています。





大森より、バスに乗ってやってきました。本数が少なくいろいろな路線が走っているので
調べて行っても迷いました。この辺は昔、子どもが小さい頃、車の後ろに乗せてペーパードライバー教習を
しに来たところに近い場所です。




公園の入り口で双眼鏡を借りました。広い公園のどの辺に行ったらいいか聞いて、まずネイチャーセンターを
目指しました。









ネイチャーセンターには監察員の人(野鳥の会のレンジャーらしいです)が常駐していて、いろいろ説明を
してくれます。今日はもう満潮だから干潟がなくなって、鳥もあまり来ないですねと言われましたが、
カワセミもいたし、近くにキアシシギが見えるので、第1観察小屋に行くとこちらより近いので写真が撮れるかも
しれないと教えてくれました。その方はスマホをフィールドスコープにあてて写真を撮って見せてくれました。
これは試してみましたが、なかなかうまく行きません。




第一観察小屋に来ると中の島に鴨はお昼寝中かたくさんいましたが、キアシシギは見ることができませんでした。




こちらは第2観察小屋の前です。カワウとかダイサギ、アオサギがいたようです。




もっと先の海の近くの観察場所まで行くことができましたが、そちらにはあまり鳥はいませんでした。







こちらはウミウでしょうか・・ 手前に小さな鳥がいるように見えます。何かしら?




カワウ




アオサギ










ヨガでもやっているのかしらっていうポーズです。




























コチドリが近くに飛んできてくれました。













キアシシギ









カイツブリってこんなにきれいな赤い色をしていたのですね。


今回望遠レンズでやっと鳥の色がわかり、表情もわかって、とても親近感を覚えました。
一緒に生きている野生。私の唯一の野生との接点、我が家のねこが天国に行ってしまったので
次は鳥しかいません。



何回か行ったり来たりして、またネイチャーセンターに戻って撮った写真を見せて、鳥の名前を聞きました。

見てきた鳥のパネルです。







リアルタイムで中の島のキアシシギがディスプレイに映し出されていました。






帰りのバスの時間に合わせて停留所に行きましたが、4時の終わり近くのバスは乗るのがやっとくらいに満杯。
1時間に2本しかありません。大田市場とかが先にあり、オフィス街とは違いますが、経済が動いている
場所ですね。


May 30  2019   Tokyo Bay


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幸せな時間 -2 ・・・ happy moment -2

2019-05-29 23:59:50 | wonderland

























時系列でなくなってしまいましたが、昼食をごちそうになりました。



そうめんを冷汁でいただくのが新鮮でした。豚肉の冷しゃぶにすりおろしりんごソースもさわやかでした。
お料理もいつも何か教わっています。






彼女が作るワイヤーワークも軽妙です。




ドライフラワーになったニゲラ







朝、氷の上に茶葉をかけて氷にとかしたという氷出しの緑茶がおいしかったです。

スマホで撮ったお庭の写真です。

























クレマチス プリンセス・ダイアナ










バレリーナ

























キウイの枝を丸めたという飾りが素敵でした。
たくさんのすてきなものと出会えた一日でした。


May 24  2019   Urawa






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幸せな時間 -1 ・・・ happy moment -1 

2019-05-28 23:55:17 | wonderland
今年最後のバラは友人の庭



バラの季節になるとお花を見に行っている友人のところに何年ぶりかに行ってきました。
ガーデニングとバードウォッチングが大好きな彼女に片田さんの画文集を渡したくて
やっと行くことができました。たくさんのクリスマスローズの葉書と一緒に。
彼女は鳥も植物も好きなので大喜びしていました。

元の職場の同期で彼女は結婚が早くて結婚してもほんのちょっとだけ働いていました。
あのころは寿退社が流行っていて、仕事を続けたのは編集で田中泯さんと結婚した人と
もう一人いたくらいでした。周りで帰って食事作るなんて大変だと話していました。
何しろ卒業したての頃だったので。時代が全然違いますよね。就職より花嫁修業とか・・
今ではもう死語ですね。

以前行った時にかわいい鳥の絵が飾ってあって、私が送った葉書だったことがわかって
大笑いしたことがありました。あの時にもう彼女が鳥が好きだったのを知っていたのですね。
片田さんの本が出たときに、すぐ彼女のことを思い出しましたが、その時は軽井沢に移住した
野鳥の会に入っている従妹にまず贈りました。彼女もインフルか風邪かで体調を悪くしたときに
色鉛筆で野鳥の絵を描いたと葉書を見せてくれました。(本を贈った二人とも写真はなぜか撮りません)
私がもらった手紙にも端に鳥の絵が描いてありました。昨年で年賀状を止めたと言っていましたが、
いただくのが楽しみな年賀状だったので残念です。



(葉書は20枚近くあり、どれも素敵でしたが、一部載せさせていただきました。)


連休はお忙しいかと思い、ちょっと連絡が遅くなりましたが、それでもまだバラは残っていて
楽しむことができました。バラはほとんど終わっていて、さらにその数日前に強風でたくさん散って
しまったと話していました。バラの命は本当に短いとの話で、彼女はクレマチスの方が好きだと
言うことでした。

今年最後の春バラは友人の育てた薔薇でした。


















細かいとげとげのオールド・ローズが、昔よく絵で見ていたもので、何か魅かれます。







大好きなやまあじさいも・・













ジキタリス




クレマチス オドリバ




下のピンクのバラが バレリーナ










ニゲラ
















カイウ
































いつまでも居たくなる花を眺める時間。彼女は枯れた花びらを取ったり、手がずっと動いていました。
私は蚊取り線香があっても蚊に結構刺されてしまいました。

この庭を設計するのは大変そう。どんなふうに大きくなるのか育つのかわからないところがありますよね。
色の組み合わせは抜群のセンスで、濃い紫がアクセントになり、小さな白い花たちも引き立て役です。
時間をかけて毎日丹念に育て上げるお庭でした。

May 24  2019  Urawa

参考までに前回行った時、2回まで見つけました。
もう少し行っていますが検索できませんでした。

2015.6.27 薔薇の花からのお誘い
2014.5.18 贅沢な時間 



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山下公園にもバラ ・・・ roses in Yamashita Park

2019-05-26 23:52:09 | wonderland
港の見える丘から山下公園の方に降りてきました。


















山下公園も最近はバラ園になっているようです。昔とはイメージが全然違います。




白いバラが多かったようです。白で統一してあった場所はちょと寂しい感じがしました。







山下公園では何かイベントの準備をしていたようでしたが、あとからそれはバイアスロンの世界大会だったことが
わかりました。翌日この公園からスタートのため、選手がスタートで並ぶ列の仕切りが延々と続いていました。







ちょっとてんこ盛り状態でした。






















思い出のホテルニューグランドです。
日本大通駅からみなとみらい線で帰ることにしました。日が伸びてきたので行動時間が
長くなってしまいます。もう6時半近くになっていました。駅を目指して歩きます。





翌日のバイアスロンのためにもうユニフォームを着て練習をしている選手がいました。
街角では海外のクルーが選手団のインタヴューをしている場面もありました。




横浜は京都のように道路が広いので、気持ちがいいですね。




街の至る所に花が飾ってあります。公園でも街中でもこれだけの花を世話して、咲かせるのは大変な仕事だと
思います。





















ウィリアム・モリス展からデパートでのバラ展と、中華街、港の見える丘公園~山下公園までの横浜を満喫した
一日でした。その間、クラシックカーやトライアスロンが始まる前の空気も感じることができました。バラを見るなら
今と連絡してくれた旧友と楽しい一日を過ごすことができました。

May 17  2019   Yokohama
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大佛次郎記念館のカフェで休憩して、山下公園へ向かう ・・・Cafe in the Osaragi Jiro Memorial  

2019-05-25 23:55:41 | wonderland


5且17日の港の見える丘公園、イングリッシュ・ローズ・ガーデンの続きです。



洋館のカフェが終了していたので、大佛次郎記念館のカフェに入りました。






お香典返しのギフトセレクションで迷ったジアンのお皿でチーズケーキが出てきました。やっぱりかわいいですね。
これにしておけばよかったわ。
















大佛次郎は猫が大好きだったとのことです。お店のあちこちに猫がいました。
休憩して山下公園に降りていくことにしました。






















港の見える丘公園で、順番待ちしているワンちゃんがいました。













ただいまのモデルさんです。







昔からあるタイプのバラかしら・・

















帰りはフランス領事館遺構を通り、山下公園のバラを見て帰りました。
もうバラをどれだけ見た日なのでしょう。贅沢な香りの中にいました。


May 17  2019   Yokohama
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レンズのテスト ・・・ trial photographing of new lens

2019-05-24 23:53:25 | a day in the life
新しく手に入れたレンズを3日間も家で温めてしまったので、外に出て撮ってみないとと
思っていました。今鳥はどこで見れるのかしら・・ 海浜公園まで行く元気もなく、
この暑さの中、明治神宮御苑がいいかと思い、重たいレンズをしょって出かけました。
このボディとレンズだと首にかけて動けません。リュックで背負わないと出かけるのには
重たくて肩から掛けるというわけにはいきません。写しているときは首からかけて、手で抱えて
移動します。

明治神宮御苑に入ると、途端に小さなコゲラ2羽が目の前の枝にとまりました。慌てて
カメラをリュックから取り出しました。あちこち元気に飛び回ってまるで遊んでいるようで
すごく撮りにくかったですが、少しだけキャッチできました。
いきなりのピント合わせが難しいです。



















南池ではコサギがじっとしていました。










池ではもうスイレンが咲いているのですね。

























菖蒲園はまだ来月ですね。







近景も撮って見ました。北海道に行くときに望遠とあと一つどのレンズにするかが問題です。マクロにするか、もう一つの
ズームにするかです。近景はやっぱり望遠レンズでは難しいかしら?













松の木の上にダイサギがいました。





南池のところにいた大きなレンズを持った人がゴイサギもいると教えてくれましたが、目の前で飛んで移動してしまいました。
松の上のダイサギも教えてもらいました。
今夏鳥も移動して鳥にはなかなか会えないと話していました。フルサイズのカメラだと小さくなるので鳥を撮るのが
難しいんじゃないと言われてしまいました。このボディで全部カバーしなければいけないので大変。
カワセミが鳴きながら飛んで行ったとのことでしたが、私は見ることができませんでした。



帰り道、同じ場所にまたコゲラがいました。枝に止まったり、飛び回っているのは初めて見ました。





May 23  2019   Meiji Shrine


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この頃 ・・・ these days

2019-05-23 23:48:07 | a day in the life



今週初めのヨガスタジオでのペルヴィスは先生が代行でしたが、
人数も少なく、整体を自分でかけるので、先生に思いっきり引っ張ってもらって
気持ちが良かったです。骨盤底筋を引き締めるのが猫背の予防にもいいのかと思いました。
最近はハタヨガ+ペルヴィスかストレッチを入れています。

和服を着るのも体がゆがんでいることが良くわかるのでいいです。


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *


うちのブルーレイの録画は壊れたままなのでTV内臓のビデオ予約をしていて、
いつも容量ギリギリなので時々見て消さないといけません。
それで火曜日の夕方の時間に細田守監督のアニメの方の「時をかける少女」とその前に堺雅人の「ディスティニー
鎌倉ものがたり」と言うファンタジーの残りを見ました。
この頃映画をあまり見に行ってもなく、「グリーン・ブック」をやっているうちに見に行きたいのですが、新宿歌舞伎町
にはあまり行きたくなくて、日比谷にでも行くかしら・・




録画していた2つの映画は「時間」や運命・出会いを扱っていて、共通点もあります。
「時間」と「空間」は私にとって永遠の謎です。死んだらその謎が解けるのだろうか?
生まれる前のことは覚えていないから・・ 主人は私のことを待っていてくれるのかしら・・
ブルーはあっちの世界に知り合いが少ないからかわいそうとかいろいろなことを日々思っています。

「時をかける少女は」はタイムリープがあり、時間が巻き戻るので、この手の映画やドラマは
見ていてとても疲れてしまうのですが、何か考えさせられてしまいます。
こんなに大勢の人たちがいるのに、たった一人の人と出会うのですよね。時間を越えても。
昔、「小さな恋のメロディー」のセリフで「私が出会う人は同時代に生きていないかもしれない」という
台詞が面白かったことを思い出します。

私もどんどん加速する日々の中で、ある時、時が止まって向こう側に飛んでしまうのだろうと思います。
いつの間にか、5月も終わりに近づいています。
それでも人間はそれまで何か道を求めて、努力し続ける存在なのだろうとも・・ 昨日のピアノを聴いても
それは感じました。



あるばとろすさんが中井にいらした時に、嬉しそうにここは「時をかける少女」の舞台なのよと
話されていたことを思い出しましたが、どうも駅前はあまり面影がありません。他の場所かと思って
調べたら、日本家屋は何と林芙美子記念館がモデルだったのですね。素敵だなーと思ってみていました。
舞台をまとめたブログがあったので参考までに。

映画「時をかける少女」 舞台探訪(聖地巡礼)




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ペティナイフしか料理には使わなくて、よく使うのは他には星岡でオーダーした短い柳刃だけ。
昔TVの料理番組で帝国ホテルの村上信夫がペティナイフ1本で料理していたのを見て、これでいいのだと思って。
一度結婚前に独立した時に木屋で母と牛刀を一つ買ったのですが、結婚してからは主人もペティナイフを持っていたので
そればっかり使っていました。ところが持ち手が木製の良く切れルペティナイフの刃が柄の中で折れてしまいました。
仕方がないので、牛刀で切るととても良く切れて改めて包丁って料理に大事だと思いました。気持ちいいです。
包丁が苦手で、出刃包丁は捨てちゃったし、あとは主人が買った菜切りがありますが、それも使いません。
包丁が料理の命であることは星岡のあの細かくきれいに切った材料を見てもわかります。
ものがすぐ出せるように少し整理した台所で、もっと使いやすく料理ができれば楽しいわ。
今度フェリチッシミでイタリアンを教わったフード・コーディネーターの塩川さんが生木耳の講習会をするので
青山のキッチンスタジオでの単発の講習会を申し込みました。

Cross Kitchen 旬野菜をしっかり食べる! 和のごはん〈6月 生キクラゲ〉






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ここの所ずっと望遠レンズを模索していたのですが、価格.comで少し前まで1位だったお店は
家の近くだったので通ってみたら、そこは倉庫だけらしく、最近ネットで価格ランキングを見ても
みつかりませんでした。すごく動きが激しいですね。ビック・カメラでも店員さんがポイントバックも
ありますが、相談に乗るということでお話もいろいろ聞いたのですが、またネットで見ていたら新宿の
カメラ専門店が無利子の48回払いを言うキャンペーン中でそこに行って、日曜日に抱えて帰って
来ました。和服だと飛び越えてしまう金額ですが、なかなかカメラにそこまでという感じでした。
48回払いだと月々の負担が軽くてこれならと思い決断しました。

キャノンのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM です。

カウンターで同じくらいの男性のカメラ仲間らしき人が私のことをクレージーと言っていました。
それはプロが持つレンズだよって。200mmでエクステンダーをつけたらとかいろいろ言ってくれるのですが、
他のお店でも相談して実際に自分のカメラにつけて見て、これしかないかなと言うのが私の結論でした。
使いこなせるか自信もありませんが、今までのイライラを解消してくれるかもしれません。
重さも限界です。1か月前くらいに小石川後楽園でお話した足の悪い高齢者の婦人が多分このカメラで
がんばっていました。私はその時に私には買えないなと寂しいことを言っていました。とても高い買い物です。
昨日マンションのベランダから撮って見ましたが、富士山も見えず、まだテストが終わっていませんが
ピントは合いやすいですね。近くから遠くまでこんなに撮れるのだと驚きです。
購入を後押ししたのは、来月の釧路湿原のカヌーです。主人が娘をずっと連れて行きたいと言っていた場所です。
それを実現させてあげたくて、やっとカヌーが組み込まれている旅行をみつけました。重たいカメラを持って
行かれるのかこれから練習して使えるようになりたいです。

包丁にしてもカメラにしても道具って大切なんだなと思います。
いくつになっても人生って発見の連続です。こんな年になってわかることもあります。

横浜に一緒に行った幼なじみの友人にBSでやっている「小さな村の物語 イタリア」という番組を教えてもらい
ました。小さな村で昔と変わらなく過ごす人々。繰り返しの中だからわかることもあるという言葉が印象的でした。
心癒される番組です。昔フランスの小さな村のも何か番組があったかしら?





写真は5月17日の横浜 イングリッシュ ローズガーデン より
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心安らぐ音楽会 ・・・ soothing concert

2019-05-22 22:02:51 | music


イタリア文化会館のイベントでは知らないけどちょっと聴きたくなるようなコンサートが度々あり、
いつも気が付くと定員いっぱいでキャンセル待ちということが度々ありました。今回は気を付けていて
オープンになったらすぐ申し込んだらOKで、その次のテノールの企画はキャンセル待ちだったのが空が出たという
ラッキーなお知らせが今日届きました。

今日は片付けて、不要物を何往復もして捨てたりして、あとはレンズの研究をして夕方やっと外に出ました。
やっぱり外に出て歩くと気持ちがいいです。空気が少し冷たくて・・
九段下で降りてお堀の向こうに夕陽に色が褪せた緑色の景色が見えて、お花見の時とは違う落ち着いた雰囲気です。
アニエッリ・ホールは満席でした。無料ですが、名前を登録してチェックして入ります。

作曲家でピアニストのレモ・アンツォヴィーノは、映画音楽、テレビ番組のサウンドトラック、CM音楽など多岐にわたって
活動し、その独創性と革新性で注目を集めています。今年2月27日には、映画「ヒトラーvs.ピカソ奪われた名画のゆくえ」
(Hitler contro Picasso e gli altri 4月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開)
と、ほか2作の映画音楽の作曲に対し、イタリア映画記者組合が選ぶ映画賞「ナストロ・ダルジェント賞」(銀のリボン賞)を
受賞しました。
本コンサートでは、2017年にリリースしたアルバムNocturneの収録曲を中心に演奏します。


レモ・アンツォヴィーノ ピアノソロコンサート
演奏曲
Nocturne in Tokyo
Galilei
Hallelujah
Estasi
Empty House
Storm
Miss You
Still Raining
Universi
Istanbul
In Your Name
Manhattan 5 AM
The Stars
Valse Pour Une Femme

他に Van Gogh の映画音楽など


もっとジャズっぽいのかと思っていたら、最初の音が落ちたときから、坂本龍一みたいと思いました。
音が静かに心の中に落ちて行きました。ブライアン・イーノのように静けさがあったり、音がどんどん横に広がって
いき、ピアノとは思えないようなオーケストラのようになったり、ピアノの楽器を超えたようなそんな演奏でした。
まるで最後に見たイタリア映画「はじまりの街」のように、情景が目に浮かぶような演奏でした。ひたむきに生きる人たち
を応援しているような曲でした。中にはダイナミックな曲、ジャズっぽい曲も数曲ありましたが、ゴッホの映画のために
作曲した曲が素敵でした。最初日本語で挨拶がありましたが、途中の曲の説明はすべて英語でした。イタリア語でなかったのが
助かりました。



このホールの大きさとか、安らぐ空間でした。心が癒される音楽で、今まであまり聴いていなかったタイプの曲なので
CDを買って、サインをしてもらいました。前に並んでいた人はイタリア人だったのでGrazie milleと感謝のことばを
言っていましたが私は普通に英語で話しました。彼も私の音楽を気に入りましたか?と質問してきたので、心にまっすぐ落ちて
行きましたと答えました。サインに名前を書いてくれたのですが、美しい名前ですねと言ってくれて、これがイタリア人だと
嫌味でないところが自然でいいです。飾らない人柄でいい感じでした。アルバムはノクターンで東京で録音したとのことで
東京の初演で嬉しいと演奏の時に話されていました。久しぶりに透明感のあるピュアなピアノの音色でした。














レモ・アンツォヴィーノ 作曲家、ピアノ
Remo Anzovino, compositore, pianista

1976年、ナポリ出身の両親のもとイタリア北部ポルデノーネで生まれる。24歳でボローニャ大学を最優秀の成績で卒業。
映画音楽、テレビ番組のサウンドトラック、CM音楽など、その活動は多岐にわたり、国内外で高い評価を受けるとともに
現代音楽界でもっとも革新的な作曲家、ピアニストと考えられている。ヤマハ・ミュージック・ヨーロッパ所属アーティスト。
ピアノソロとしての初めてのアルバムは、2006年にリリースしたDispariで、その後、Tabù (2008)、Igloo (2010)、
Viaggiatore immobile (2012)を発表。ライブアルバムの制作や、L’alba dei tram – dedicato a Pasolini
(2015, 路面電車の夜明け-パゾリーニに捧げる)や、ロイ・パーチとのFight for Freedom: Tribute to Muhammad
Ali (2017, 自由への闘い-モハメド・アリに捧げる)など、著名アーティストやアスリートに捧げた作品制作を積極的に
行っている。
2017年にリリースしたアルバムNocturneは、国際色豊かな作品で、人間の孤独、現代社会が抱える矛盾とともに、人生の
素晴らしさを追求している。
また、2017年9月に公開された映画Canto alla durata – omaggio a Peter Handke (時の流れの詩-
ペーター・ハントケへのオマージュ)の音楽を担当。映画「ヒトラーvs.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」
(Hitler contro Picasso e gli altri)、Van Gogh. Tra il grano e il cielo (ゴッホ-小麦と空の間で)
でも音楽を手がけた。





イタリア文化会館ではベネチアングラスの展覧会もやっていて、外からしか見れなかったけれど素敵でした。







ここには昔、ラ・コロンバと言うリストランテがあって、イタリア語の行き帰りにいつも通っていたのですが、
イタリアのお店みたいに、外に氷の上に乗せた魚介類が並べて置いてありました。





夜の千鳥ヶ淵も光が水に反映してなかなかです。昔通った道をこうしてまた来る日が来るなんて
思ってもみなかったです。


May 22  2019  Kudan
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港の見える丘公園のイングリッシュローズガーデンまで ・・・・ to English Rose Garden

2019-05-21 23:59:01 | wonderland
元町を抜けて、外人墓地の横を上がってアメリカ山公園に寄ってからバラ園に行きました。
2016年にバラ園はイングリッシュローズガーデンに変わったということで、以前のただのバラ園から
すてきなお庭になっています。数年前に行った時にその変化に驚いたことがありました。



















いろいろなところの協力で成り立っている横浜市の庭です。

















イングリッシュローズガーデンに来ました。



































































だいぶ日が傾き、のどが渇いたのでお茶でもと思い洋館の方に行ったら4時までで入ることができず、
大佛次郎記念館に併設のカフェに入りました。

May 17  2019   Yokohama
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クラシック・カー・ラリー スタート直前 ・・・ Classic Japan Rally 2019

2019-05-20 23:59:11 | a day in the life
横浜そごう美術館でウィリアム・モリス、横浜高島屋でバラを見て
おなかがすいたので、JRで石川町まで移動して、中華街でランチ。

石川町は昔、みなとみらい線が通っていなかったときは、いつも使っていた駅です。
なんだか懐かしい・・・

お粥の謝甜記か上海料理の状元樓かどちらかにしようかと言うことで
行ったことのない状元樓にしました。ランチが1,100円と言うリーズナブルな価格で
美味しかったです。お店も雰囲気が良かったです。











海老の岩のり炒めと牛肉とゴーヤの炒め物をシェアしました。
デザートの杏仁豆腐が付きました。


そこから港の見える丘公園に向かって歩くと、元町がざわついていました。何かと思ったら
クラシック・カーのレースのスタートが夕方でカラフルな車が集まってきていました。






















































美味しいワインをお祭りムードで試飲することができました。








急な坂を上って、港の見える丘公園に向かいました。




May 17 2019  Yokohama
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