Reflections

時のかけらたち

大きな森の小さな世界 ・・・ little world in the big wood

2011-07-31 22:19:47 | wonderland


今日も母の病院へ。
父のなくなった後、一人で頑張りすぎたのかもしれない。
それまでの病気の父を介護していた時間も大変だったのかも
知れません。それでも精神的な支えでもあった父。
いろいろな時間が過ぎていった。

病気を持っていなければ問題はなかったかもしれないし、
そうでなくても足腰が弱ってくる年齢。
寂しいのもあるかもしれなかった。それでも体の具合が
悪くなるまで、一人がいいと思ってやってきていた。
そのことが支えてきたけど、疲れもたまって行ったのかも
しれません。老人はどこで手を貸すのかの判断が難しい。
昔だったら同居は当然だったのにね。

電話で話せなくなったのが、寂しい。話し相手が離れている私の
仕事と思っていました。いつもいつも気にかけてくれて。
もう心配させちゃいけないということなのかもしれない。

考えすぎて、そしてもうどうしていいか自分で決めて行けなくなって
何かがぷっつり切れてしまった。もういいのよお母さん。


            


癒しの森での小さなお花達との出会いです。
小鳥さんたちにはほとんど会えませんでした。


















































      July 15  2011  Suwa-2

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news ガガイモの花が咲いたよ ・・Metaplexis's flower is blooming

2011-07-30 22:39:10 | nature
臨時ニュースです。東京でもガガイモの花が咲き出しました。





去年北海道で見たかった花、ガガイモの花が東京でも見れます。
小石川植物園の開花情報でみつけました。 買い物のついでに足を延ばしました。
赤塚植物園には紫色の花があるようです。
日本の神話にも出てくる花とか・・ 日本に昔からある花なのですね。
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緑に融けゆく ・・・melting into green

2011-07-29 23:31:04 | seasons



夏の高原を歩けば









小さな植物が挨拶をしてくれる。








自然のオブジェ





昆虫達も













未確認物体に遭遇・・
キラキラと輝いていた













影と戯れて




まるで宇宙のよう・・





ドクダミに会えて嬉しかった。
家の近くに咲いていてこの十字架の花を
撮りたかった。
同じく撮れずに過ぎてしまったくちなし・・残念。



















緑に融けて、緑の世界に吸い込まれてしまいそう。
地球という他にはありえなそうな奇跡の星で。
地球そのものがワンダーランド。その前で
私という存在はなくなってしまう。自然と一体になって。



































最近のお気に入りの一言はポール・スミスの「毎日が始まり」という言葉が好きと
語っていたその言葉。クリエーターの言葉はキラリと光ります。



July 15 2011 Suwa-1





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おいしい時間 ・・・・tasty time

2011-07-28 22:46:22 | old familiar faces
小学校の時の同級生と数年ぶりに会うことができました。
クラス会のタイミングが合わずようやく会えました。
場所は私の家の近くでいいということで新宿のお薦め店「菊うら」です。
本当なら家に来ていただきたかったのですが、家で療養中なのでちょっと
難しいです。





この日は丼セットのランチをいただきました。うなぎのやまかけ丼と、
冷しゃぶうどんです。うなぎだけでなく、海鮮ものっていました。




京都大好きな彼女からいろいろ教えてもらった京都・奈良プチ旅行でした。

あいかわらずピリッとした彼女はまだ仕事をされていてやはり雇用延長で
出勤する日を減らしているとのこと。介護を17年も続けてゴルフやダイビング
なども楽しんでいるよう・・
トントンとほとんど同じ頃パリにいたようです。






またの機会を期待して、別れました。

午前ははケアマネとの打ち合わせとあわただしい日のゆったりした午後でした。
その後病院に行った時母に話したけど、わかったかしら・・
小学校の頃の友人は親子ぐるみの付き合いなので
とてもなつかしいようです。 今ではこんな空気は学校にはないような気がします。


           July 23 2011  Shinjuku






何時か親戚のお店を訪ねようと思っていましたが、急に実現できました。
仕事をリタイアして自然薯料理のお店をやっていて、後は写真を撮ったり、
サプリメントの開発を楽しんでいるおかしな人です。
父のいとこですが、父の四十九日に見えて、帰りに昭和記念公園に写真撮りに
行こうと誘われました。

この日はお店でごちそうになってしまって、そのあと近くの仕事場マンションで
写真をPCで見せていただきました。




富士山を撮るのが中心です。お店にも数枚かけてあります。
お店の名前も「ふじ」です。
デジカメは最近で以前のカメラのも電子化してPCに入れてありました。
カワセミとかいろいろ見せていただきました。
今度井の頭の噴水がふたつ重なっているところを撮りたいとのことです。
行動的で子どもがそのまま大人になったような面白い人物です。
同じく母のことを心配していました。

           July 5  2011  Kudan
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私が解放される空間で・・・ in a space where release me

2011-07-27 23:56:35 | music
いつの間にか、またホセ・カレーラスの歌を子守唄にしています。
トスティなどの軽い感じも得意なカレーラスが、世界で触れた曲を
集めてアルバムにしていました。

白血病の治療期間にシナトラの曲も良く聴いたとどこかで見ました。
力を入れすぎない曲もいいです。

カレーラスの英語の曲は苦手ですが、彼自身もそう感じたのか
元は英語の曲もイタリア語にしていたり・・・
英語だと愛のパッションが伝わらないとか・・






1.愛の讃歌 (フランス)
2.愛のことば (スペイン/カタロニア語)
3.愛していると君が言うだけで [恋のプレリュード] (アメリカ/イタリア語)
4.アルフォンシーナと海 (アルゼンチン/スペイン語)
5.川の流れのように (日本)
6.忘郷 (イタリア/ナポリ語)
7.ここに降りたち給え (アフリカ/英語)
8.カーニバルの朝 (ブラジル/ポルトガル語)
9.私達 (スペイン)
10.モスクワの夜は更けて (ロシア/スペイン語)
11.ヒネ・エ・ヒネ [子守歌] (ニュージーランド/マオリ語)
12.ウィンド・オブ・チェンジ (ドイツ/英語)
13.愛をこめて (韓国)
14.夜汽車は恋人を乗せて (ギリシア/スペイン語)
15.日の当たる島 (アメリカ)
16.悲しみの血の涙 (中国)
17.グリーンスリーヴス (イギリス)
18.帰らざる時 (ポーランド/ポーランド&イタリア語)


前は見向きのしなかった名曲を歌にしたアルバムも今回は聴いてみました。
特にワルソー・コンチェルトを歌にした「君に寄り添う影」
とラフマニノフのパガニーニの主題による・・とピアノコンチェルトに歌詞をつけたのが
私の心にとどまっています。



眠りにつくとき、何からも解放されてベッドの横にはゼペットおばさんのBB、
カレーラスの歌を聴くときがもしかすると至福の時・・
ブルーも一緒について部屋に入ります。

時の流れは誰も止めることはできず・・

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新緑の古都へ-21 ・・・  the season of new green leaves-21

2011-07-26 23:55:17 | seasons
大心院のお庭にしゃくなげが咲いていました。















































また霧島ツツジのところに戻ってきました。
























































唯一のお土産 ちまき・・ちょうどお節句。

帰りはぎゅう詰めの新幹線たち席となった
突然の京都・奈良旅行でした。

 

                         May 5 2011  Kyoto


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新緑の古都へ-20 ・・・  the season of new green leaves-20

2011-07-25 22:09:34 | seasons
大法院から最後の目的地、大心院に向かいます。



法院のなかは見学時間が決められて、解説付きでグループでまわるように
なっていました。 もう余り時間もなかったので、周りをぐるっと見て
大心院に向かいます。 狩野探幽が55歳のとき、8年の歳月を要して描きあげたと
される天井画「雲竜図」は次回紅葉の季節か何時か再び訪れてみることにしましょう。













































































樹齢360年といわれる霧島ツツジは見ごたえがあります。
床緑に続き、燃えるようなつつじの花を見ました。
今思うといろいろアドバイスもありましたが、結構
いいコースだったかしらと思いました。

ぐるぐる回ったので、次も同じような写真が続きます。
一度に載せたら目が回っちゃうので。


                May 5 2011 Kyoto



         

7月25日

先ほどまた地震があったし、職場でも目がまわるような
感じがして、思わずつかまりました。もしかすると貧血かと
想い、焼き鳥のレバーを買って帰りました。

昨日は妹と母が転院する候補の居宅型介護施設を見てきました。
妹はその前に老人ホームを見てきて、比較すると一緒に
見た介護施設のほうが家庭的でいいとのことでした。
ハードができていてもそれだけではダメで、人とのつながりが
できる方がいいのではないかと思いました。
こじんまりした人と人が暮らせる施設でした。
病状が重すぎて断られなければ今の段階では
ベストではないかと思われます。
もうホスピスに行ってもいい段階に来ていることを知り
残された時間を大切にしなければならない状態となりました。








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新緑の古都へ-19 ・・・  the season of new green leaves-19

2011-07-23 20:31:06 | seasons
大法院でしばしゆったりとした時間を過ごします。
拝観料にはお抹茶を含んでいて、和尚さんが出てきて
お話しするシーンもありました。
どうぞゆっくりしてくださいというようなそんな気持ちが
現れていました。










好きな言葉「日日是好日」をもう一度正面から・・



















佐久間象山







有隣とはそういう意味だったのですね。

















































                     May  5   2011   Kyoto
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新緑の古都へ-18 ・・・  the season of new green leaves-18

2011-07-22 23:46:33 | seasons
春だったら仁和寺の御室桜を見てみたかったけれど
曼殊院で出会ったカメラマン氏の推薦で大心院の霧島ツツジが見頃いうこともあり
候補に挙がっていた妙心寺へ。

臨済宗妙心寺派の大本山で日本最大の禅寺といわれ広大な敷地には46の塔頭寺院が立ち並び
「雲竜図・日本最古の名梵鐘・明智風呂」など、多数の見所があるとのこと。各寺院では
座禅会・写経会・御詠歌などの催し物を開催して、中には英語による座禅のレクチャーもありました。



































日が照る中、たくさんのお寺の入り口を見ながら、歴史を感じながら歩き
大法院のお庭が特別公開していたのでそこで休憩することに。







































ここではお庭を見ながら、一服どうぞという感じ・・
禅寺の趣です。
しばし静けさの中で止まった時の中にいるようです。




























      May 5 2011   Kyoto


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新緑の古都へ-17 ・・・  the season of new green leaves-17

2011-07-20 23:58:39 | wonderland
バスに乗って叡山電鉄のどこかの駅に行こうかと思っていたのですが
乗ったバスは駅の近くには止まらないようでそのまま乗っていると
国際会館前につきました。ここから電車に乗ろうと思ったら
なんと地下鉄の駅、町の中心までそのまま行くことができ、ラッキーでした。
次の候補地は高台寺あたりか、北野天満宮近くのとようけ茶屋の豆腐料理、
そしてぜぜかんぼっちりの中華と候補はたくさんありましたが、ぜぜかんぼっちりに
電話を入れて、昼食後は嵐山電鉄で今までいったことのない妙心寺に行くプランを実行することに。


「膳處漢 ぽっちり」・・北京と町並み佇まいがよく似た京都のこの店を「京の台所」と見立て名付けました。小さくてかわいらしいものを表す「ぽっちり」花街では舞妓さんの帯留をそう呼びます。
すてきでしょう・・・前回4年位前に京都・大津に行った時からチェックの店でした。
その時に、紅葉の時期で床紅葉のパンフレットも初めて見ました。
今回京都大好き友人のお薦めもあり、次に移動しやすいところを選びました。
ぜぜかんぼっちりはそのたたずまいのすばらしさのほかに、洗練された中華が
すばらしいです。北京料理は本場では意外とあっさりしていると聞いたことが
あります。










































































食後は錦小路を見学・・・












嵐山電鉄の四条大宮駅までカンカン照りの中歩き、暑かったです。
意外と遠かったです。













                         May 5   2011    Kyoto

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