Reflections

時のかけらたち

雨上がりの散歩 ・・・・ Autumn in Musashino

2012-11-30 20:53:20 | seasons
11月23日は職場の玉川ウォーキングに参加する予定だったので
午前中からホームに行って、義姉たちが見舞ってくれるのに合わせました。
大勢いるとにぎやかでいいようです。

雨が降っていたのでスタートを1時間遅らせたので
ゆっくるすることができました。

コースは
三鷹~玉川上水沿いに歩いて 山本有三記念館 ~ ジブリ
井の頭公園 ~ 三鷹台あたりから 神田川沿いを
折り返して井の頭公園 ~吉祥寺
でした。最後のハモニカ横丁のビールがおいしかったこと・・













































































Nov.23 2012 Musashino
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真理子さんの世界 ・・・ world of Mariko Sugita

2012-11-27 23:30:49 | music



すてきなステージの写真が真理子さんのブログ風のささやき+αにアップされています。
どうして風のささやきがわかりました。

初めての真理子さんのコンサートは
私が大好きだった歌を集めて
その時代を凝縮して、そしてまた明日に向かうという
素晴らしいものでした。

時代をはっきり感じることができて
フランソワーズ・アルディやバルバラ、ミッシェル・ルグラン
ジュルジュ・ムスタキとかの懐かしい曲がたくさん。
懐かしいだけでなく、真実があり、新しいこれからの思いに
つながっていける忘れてはいけない世界。
岸 洋子さんの歌も今の時代いこそ合っていると思われました。
震災が日本の意識を変えて行ってほしいと思います。

音楽としても素晴らしいのですが、真理子さんのそのメッセージが
すごかったです。
詩がすごく意味を持つ歌です。
それぞれの歌が私の若かった時代を思い出させるとともに
明日に向かえる応援歌でした。
「生きる時代」もアンコールのYou raise me up も Amazing Grace
も・・・
「希望」は私の学生時代大好きな歌でした。その歌詞をBeatles の In my life
と一緒に手帳に書き写していました。

そこからの軌跡を時間を聴きながらたどっていました。
今でも忘れないくらい斬新だった大隈講堂で見た「シェルブールの雨傘」

最初の2曲目でもう泣いていたのですが、曲選びも順番も
とてもよかったです。
いろいろなことを思い起こさせて・・ いたわる人ももういない という歌詞が
心に響きました。
またあらためてバルバラの歌の素晴らしさを感じました。
よく若いころに聴いていたのですが、LPとテープでしかもっていなかったので
今では聴けません。
真理子さんがすべて自分のものとして見事に歌い上げて改めてバルバラの偉大さを思い出しました。

真理子さんは曲に合わせて声の出し方を変えていて、ハスキーな感じの声が好きです。
きっとSummer Time なんかもいいだろうな~なんて勝手に思いました。

今の日本にこういう大人の歌が不足していますよね。
こういう文化を欲していました。

Once upon a summer time はScott Walkerでよく聴いていたので
若いころ結構渋かったなと思い起こしました。

真理子さん素敵なひと時をありがとう。
これからもなんとかやっていけるよねと勇気づけてもらいました。

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海辺の散歩 ・・・ walking along the beach

2012-11-27 12:32:18 | wonderland
観音崎を散策することにしました。
灯台に登るか、浜辺に行くか、見晴らしのいい公園を歩くか・・































暗くなるのが早いというのでたたら浜まで行くことにしました。
意外と近くてわからなく、何度もUターンしました。







ゴジラの足跡・・












































浜辺の風景は好きな風景です。
ルルーシュの「男と女」にも浜辺のシーンがあったような・・・
そういえばロベール・ブレッソンの「白夜」も何十年ぶりにかに
ユーロスペースで再演しています。行きたいな~。


観音崎に別れを告げて鎌倉のバッグ屋さんで
オーダーのブーツを受け取って帰りました。(山形で作っている人が
いるとのことで履きやすそうでした。)

おかげで子供に戻っていい一日を過ごすことができました。


Nov.10  2012  Yokosuka
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海を見晴らす美術館のランチ ~ 谷内六郎館まで ・・・ Seaside lunch ~ Taniuch Rokuro Pavilion

2012-11-24 21:57:33 | wonderland

















この美術展のための特別メニュー ・・・バラの花びらのデザート


























屋上に上ってみることにしました。




この美術館がクレマチスの花が咲く時期がお奨めとのことでした。












































谷内六郎美術館では「海」の特集で
久しぶりに見る谷内六郎のファンタジーに
朝井閑右衛門の創作とともに見ている私自身が
子供時代の感覚がよみがえってくるような感じでした。








Nov.10 2012  Yokosuka
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ブルーの通院 ・・・・ to animal hospital

2012-11-22 21:58:44 | blue moon


新しく替えたSのスマホで撮った10月14日のブルームーンです。

今年はトイレの事故や上階からの水漏れ、Tの入院・転院・ホームへの入居、パソコンの買い替え
スマホ、I Pad 導入、横浜の両親の家の本格的な片付け・・
仕事では事務所の移転、別の学会の手伝いを始めたり
Sの成人式の準備など本当にいろいろなことがあったけど、なんと
最後に病院に10年も行っていないブルーの具合が悪くなり動物病院へ連れて行きました。

昨日はちょうどマンションの高圧洗浄の予定日で遅刻の予定でした。
ずっと食欲がなくて1週間以上も一日に一食分くらいしか食べず、とうとうおとといは
1/4くらいしか食べていなくて、水分もあまりとっていないようでした。
最近少し甘えっぽかったのでまたニャーニャー病(恋の季節)かと思っていて、その時は
あまり食べないのでそのうち食欲も戻るかと思っていた矢先、もっと食べなくなり
あわてました。遅刻から半休に変更して前日インターネットで調べた近くのよさそうな病院に連れて行きました。

その病院は診察室がたくさんあり、原因を調べるため、血液検査、レントゲン、そして紗後にエコーを撮りました。
エコーを撮りながらいろいろ説明をしてもらいました。
猫にエコーなんて驚きです。血液検査の結果も人間と同じような表になっていて、血液検査では
ほぼ合格でした。エコーの結果で子宮が腫れていることと十二指腸の壁が一部厚くなっていることが分かりました。
口腔の状態も大変悪いことがわかりました。少し脱水状態で、胃の中は空っぽになっていました。目力もなくちょっと
体調悪いかなという感じかなと先生もおっしゃいました。
点滴ではなく皮下に水分を入れて胃腸の働きを活発にする注射をして帰ったところ、カリカリと食事をしだしました。
朝も少し食べたし、体調が戻りつつあります。
今日も仕事から帰ってから病院に行き、状態を見せて、水分補給と注射をしてもらいました。
このまま状態の様子を見て、そのうち避妊をしたほうが健康のためにいいとのことでした。

まだ10歳のブルー。もっと一緒にいてね。

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ラフマニノフを聴きながら ・・・ touched by Rakhmaninov

2012-11-20 23:47:55 | music

11月20日(火)

サンフランシスコ交響楽団
指揮:マイケル・ティルソン・トーマス
ピアノ:ユジャ・ワン


   


アダムズ
  ショート・ライド・イン・ア・ファースト・マシーン
プロコフィエフ
  ピアノ協奏曲第2番 ト短調Op.16
ラフマニノフ
  交響曲第2番 ホ短調Op.27

横浜の家の片づけ、自宅の片づけ(横浜からものを少し運ぶため不要の粗大ごみ仕分け)
小学校のクラス会とか多忙の中、コンサートがありました。

大好きなラフマニノフの2番シンフォニーです。
プロコフィエフも不思議な空気があって好きです。

 *  *  *

家の片づけではもう着ない服を思い切って処分することにしました。
黒のオーバーは仕事が終わって運転免許を取りに教習場に行ったときに
よく着たものだったし皮のコートはSが小さいころよく着ていた・・
Tが気に入って買ってくれたジャケット・・その頃の私は若かった・・
衣類を捨てることで一つの時代が過ぎ去ったことをはっきりと理解する。

母のところのものも全部捨てたらここでも時が過ぎたことを
身に染みて感じるだろう。

家で整理していた時に主人の新聞の切り抜きをみつけた。
下のほうに心の書というコラムでモンテーニュの随想録のことが
出ていて 確かうちにも何冊もある。
私が魅かれたのは
その上の言葉巡礼記(森本哲郎)の記事でヴィトゲンシュタインという哲学者のことば
「世界がどうあるか、が不思議でなのではない。
 世界がある、ということが不思議なのだ」
でした。

 *   *   *

ラフマニノフを聴いていた時は
最初から涙が出そうで、とうとう美しい旋律の3楽章では伝って流れてしまいました。
思っていたのは今年の初め亡くなった義理の姉のことでした。
いつも相談に乗ってくれて力になってくれた姉。いろいろなところにも車でSと二人
連れて行ってくれました。
Sが熱を出した時もいつも飛んできてくれていつもいつも大事に思ってくれました。
コンサートもいつも姉たちのグループと一緒でした。
明るく楽しくはなやかで、贅沢ではなく人生を楽しんでいました。
思いがけない早い死でした。
結婚して想像を超える苦労の連続でしたが、この姉と知り合えてほんとうに
良かったと思いました。

音楽は人類の遺産です。
いつかこの壮大な遺産も何もなくなってしまう時が
来るかもしれない。ふとそんなことを思ってしまいました。

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海辺の美術館 ・・・  seaside museum

2012-11-16 23:35:32 | wonderland
この海に面して建っているのが横須賀美術館



入り口には懐かしい谷内六郎の美術館があります。




















**


美術館とその周りを歩くのが目的でしたが
朝井閑右衛門展とピアのイラストレーター及川正通展はともに
それぞれ全く違いますが面白かったです。

谷内六郎展は胸がきゅんとなるイマジネーションの久しぶりに
何かを思い起こさせるものでした。

  この絵はどこかで見たことのある絵という感じで代表作でしょうか?



       


       


       


バラとか花の絵が良かったです。
他にはもっていた陶器や描かれた人形の実物が置いてあったり・・
絵日記的なさらっと書いた記録がとても面白く
なんだか懐かしく小学生や中学の頃の美術を思い出しました。
この想像力が楽しい気持ちを思い起こさせます。

















*
















朝井閑右衛門の絵とイラストレーションを見てから海の見える美術館のレストランで
パスタランチとなりました。

ピアの原画を年代順に並べれば、時代を通してのエンターテインメントの
変化も面白く時代の流れとトレンドを振り返り見ごたえがありました。

何よりも天気がよくよい景色と
混まなかったのでゆったりと絵を見ることができたのが
よかったです。

Nov.10 2012  Yokosuka

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海へ -2 ・・・・ to the sea-2

2012-11-15 21:41:55 | wonderland



観音崎の京急ホテル・・
そこのロビーからはたくさんの船が行き来するのが見えて
東京湾が何か日本経済が活発に動いていることを感じさせた。

昔はスパはなかったけれど
今はスパとお食事が人気とのこと。
気持ちよさそう・・・

























































写真を撮っていたらスカイツリーが見えますねと話しかけられ
びっくりしました。

伸ばしてみるとかすかに映っています。









Nov.10 2012 Yokosuka


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海へ ・・・・ to the sea

2012-11-13 23:04:09 | nature


友人が横須賀へ誘ってくれました。
横横道路を通って突き当たると観音崎です。
新婚旅行の横浜・鎌倉・観音崎の思い出の地。
そこにはきれいな美術館ができていました。

海を見ると何か開ける思いになる・・
龍馬の気分・・
でも地震が起きたら高いところに逃げてくださいと
書いてあった。
自然の美しさと脅威と・・
































対岸は富津ということなので
君津製鉄所かしらね。





























Nov.10 2012 Yokosuka

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時代の香り ・・・・ passage of time

2012-11-12 23:22:05 | memories



日曜日には横浜に家に行って整理を一日中していました。
日記や手紙、本などをみると二人の気持ちが今さら
よくわかり、親はこんなに子どものことを思っているのかと
熱くなります。





卒業アルバムとか卒業の時のお友達の
別れの言葉が書いてあるノート。
いつの時代も同じ・・
それをずっと大事に持っていた母。
昔の人は女学生時代から字がきれいというか
大人びていたのですね。



父方の祖母が亡くなった時
肌身離さず持っていた手帳を見せてもらいました。
そこには子供時代に家にいたお手伝いさんたちの
名前が書いてありました。
祖父が亡くなった時に詠んだ句が書いてあり
ああ祖母はこの時一緒に亡くなったのだと
思いました。雪の降る2月29日の句です。

祖父にゆかりある俳人などの本もたくさん残っていたので
持ち帰ることにしました。

父はずっと家系を調べていたようで
国会図書館に通ったカードがたくさん出てきました。
最近娘もこのルーツに興味を持って
家紋とかからいろいろわかってきて面白いです。

今週の木曜日にブックオフに来てもらって
本を持って行ってもらうことにしました。
ずいぶんマンションの管理センターに寄贈したようですが
まだ250冊以上はありそうです。

こんな日は眠りについても
白い光がキラキラしていてあたかも
両親が近くにいるように思います。


Nov. 11 2012 Yokohama
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