Reflections

時のかけらたち

雨上がりのお墓参り ・・・ visit to the grave of my husband after rain

2020-02-29 23:54:26 | a day in the life
2月16日



娘と主人のお墓参りに行きました。雨模様なのでどうしようかと思っていましたが、小雨になり
止んできたので、お花を持って出かけました。
お墓参りにはほとんど行かないのですが、17日の命日の前に行ってみたくなりました。いづれ自分も
入る場所です。樹林墓地は広々として、気持ちのいい場所です。桃の花やカラフルな花が供えてありました。
亡くなっても家族の一員でどこか繋がっていてくれているような気がします。亡くなった多くの人たちに
支えられて生きているような気がします。









雨上がりに花が濡れていてとてもきれいでした。







白梅が満開でした。




昨年、姪が海外から赤ちゃんを連れて帰ってきてお参りをしてくれた時にベビーカーで入れるお店を
近くにみつけたので、そこでお茶をして帰りました。







あじさい公園に面していたので、小さな公園をぐるっと回って帰りました。







Feb.16 2020 Kodaira

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高田馬場散歩 ・・・ Takadanobaba walking

2020-02-28 23:55:36 | wonderland
2月は逃げると言いますが、今年になってからもコロナウィルス騒ぎであっという間に時間が
経ってしまいました。人間がもし地球上から滅亡するときが来るとしたら、きっと強力な病原菌なのかと
思わせるような感染力です。ガイドラインの出ないままの公立校への一斉の臨時休校要請は教育現場と
働くお母さんたちを混乱させています。
私たちも細心の注意を払って、ウィルスを付着させないように気を付けて暮らさないといけません。

ブログはずっと遡って、2月15日からです。

2月15日

友人が近くの学習館でヨガをやっているので、帰りにお会いしましょうとの連絡を
もらいました。まるで異国のような不思議なまちを冒険しました。地元にいてこの旅行感覚は
何でしょう・・・ いつまでもオシャレには絶対ならない街・・ここが今とてもおもしろいのです。



ランチは最近見つけた女性1人でやっているスペインバルで。Cepaと言うお店でスーパーの隣に在ります。







パスタか前菜盛り合わせか肉料理か魚料理のランチです。あまり種類はありませんが、コスパが高いです。
焼きリンゴのデザートもおいしかったです。

歩いて神田川沿いの遊歩道まで行く間も、エスニックな不思議なお店や、なんと将棋カフェがあり、
次回また探検しようということになりました。







キルギス、ウズぺキスタンに魅かれた私たちでした。次回はここに行ってみたいねと意見が合いました。





神田川沿いの寒天工房でお茶をしました。







生の杏子が乗っている杏あんみつ





彼女は認知症のお母さんと一緒なので、急いて帰りました。













私は学校の近くのミニスペースで満開の梅を見てから帰りました。




家のまわりになんとコゲラがいることに気がつきました。



まるたけさんがブログで紹介して下さった長葱のマリネ。 おいしくてときどき作っています。
翌日はわかめとレタスと胡麻のトッピングでいただいています!






娘が中目黒の美容院に行った時は必ずチーズケーキを買ってきてくれます。                                                                                            Feb.15 2020 Takadanobaba                                                                                                                                                                                                                                                                     
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軽井沢の澄んだ空気の中で・・・in the crisp air in Karuizawa.

2020-02-27 23:46:46 | wonderland
軽井沢は雪はあまり降らないのですが、冬は寒いので有名です。
いつだったかTVのインタビューで地元の人は冬は地獄だわと話していました。光熱費が激増です。
水道管を温める設備が必要で、それで別荘だとそこまでしていないところも多く、水を抜いて、冬は使用しない
ようにしているようです。いとこ達も仕事の収入は冬は薪代と電気代に消えるとか・・・ 新しく自分で切った
薪は乾かして干さないと使えないので、まだ今年使える自分で準備した薪はまだありません。
薪の原料である木はその生長過程でCO2を吸収しているので、 薪のCO2排出量はプラスマイナス0 で
エコな材料だということですが、コストはかかるとのことです。彼女たちもこの優しい暖かさが
好きで、定住する時はすぐ薪ストーブを取り入れることにしたそうです。それまでは大きな北海道で
使いそうなストーブで、ふつう別荘にはそのタイプのストーブが入っています。以前は秋口にも
よく使っていたことがありました。

いとこ達はせっかく軽井沢で暮らしているのにウィークデーは仕事でゆっくり自然を楽しむ時間がありません。
彼女たちにとっては軽井沢も日常生活です。
貴重な休日を一緒に過ごさせていただきました。天気も良く、鳥たちもリスも大サービスだったとのこと。

2日目もベランダで、リスや鳥たちを見て、この日は発地市庭という新しい農産物の直売所に行ってから
娘が行きたがっていた旧軽井沢の街を歩いて、夕方遅い新幹線で帰りました。連休最終日は満席で
この季節、中国人観光客が減ったとはいえ、星野温泉などは一番混んでいました。



朝食後、ベランダから見ていると鳥たちがたくさんやってきました。
娘は寒いところには行きたくないと言っていたのですが、冬の軽井沢に来ることになり、なんとミラーレスの
望遠レンズまで増えていました。自然に興味を持ってくれたことはうれしいことです。










アトリ

とてもシックな色合いの鳥。今回間近に見れて嬉しかったです。



シロハラはいつも単独行動。



ヤマガラは人懐っこい鳥で、結構近くで平気でエサを取って行きます。






木の上で、ひまわりの種を枝にコンコン打ちつけて殻を取っていました。


 
リスちゃんは今回は2匹で来て、追いかけっこをしたりしていましたが、枝を移動するとき、ペロペロして樹液でも
なめているような感じでした。いとこは樹木のつららを食べていたのを見たとのことでした。





食後に水源地の近くの小川まで散歩しました。
シメとか、エナガ、青ゲラなどがいたようでしたが、私が見れたのはエナガだけでした。

帰ったら、またベランダの鳥を見ていました。



意外ときれいだったカワラヒワ。



コガラはかわいくて、東京ではなかなか見れない鳥です。









やっとゴジュウカラが近くに来てくれましたが、一瞬でした。おしゃれな鳥です。



アトリ







カワラヒワはたくさんでやってきますが、よくケンカをしていました。 個体差もありますが、
群れている鳥には何か序列のようなものがあるのではと言う話です。



シジュウカラの背中の黄色がきれいな色でした。







今回はカワラヒワの色のカラフルさを発見しました。飛んでいると羽の裏がきれいなのですが・・



ランチにはストーブのオーブンで野菜がたくさん乗ったピザを焼いてくれました。
二人とも山登りを若い頃やっていて、ダッチオーブンでの料理にも慣れていたようです。
今軽井沢でアウトドア的な暮らしを楽しんでいます。



昼食後、比較的新しくできた軽井沢の農産物を売っている発地市庭に行きましたが、広々とした休耕田に
建っていました。ここはヨシキリやノビタキがいる場所で、いとこのご主人がノスリでも来ないかな~
と言っていたらノスリが電線に止まって、飛び立って行きました。









とてもラッキーでした。広々とした空を遠くに飛んで行きました。




旧軽井沢の町はお店も半分は閉まっていて、人影もまばらでしたが、寂しい感じではありませんでした。
今までは行ったことのない雑貨店を覗いて、きれいなドライフラワーとか見ましたが、店内はシャンソンがかかっていて、
ちょっと別の世界でした。いとこはおいしそうなバケットを調達していました。ジョン・レノンのよく行っていた
フランス・ベーカリーで。




フキノトウが庭に出ていたので、少しもらって帰って、家で蕗味噌を作りました。
後は発地市庭で茸のセットと軽井沢いんげん、トマト、長葱を買って帰りました。きのこはパスタやマリネにしましたが、
やっぱりシャキシャキしていて美味しかったです。

短かったけれど軽井沢の冬の暮らしをおかげで堪能することができました。

Feb.24 2020  Karuizawa
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冬に会いに軽井沢へ ・・・ to meet winter

2020-02-26 23:59:01 | wonderland
東京では感じることができない冬を体験しに軽井沢のいとこの家に遊びに行きました。
この冬に行きたいと思っていたのですが、年末にインフルになったりして、なかなか機会がなく、
やっと行くことができました。今回日程調整して決まった日の前日に東京で自然の勉強会があったので、
夜終わってからピックアップしてもらって、車で連れて行ってもらいました。

軽井沢で暮らすようになったいとこは軽井沢の四季の移り変わりがすばらしくて毎日感動の日々を
送っています。
コーヒーカップから立ち上がる湯気、薪ストーブの炎の揺らぎ・・ストーブでの調理・・星座がわかる空の星・・
空気も澄んで、夏より、カラッとして気持ちがいいです。春が近いので、何処か空気もやわらかい感じがしました。
冬らしい冬、凍ったロゼッタを見たかったけれど、今年は軽井沢も冬らしくなかったとのことでした。
昨年は凍っていた道を今回は楽に歩いています。皮の手袋も必要なく、帽子だけあれば大丈夫でした。

食べ物の少ない冬場はひまわりの種を庭に置いておくと、小鳥や、リスたちがやってきてにぎわいます。
冬だけエサをあげているとのことです。あげだしたら、その期間はきちんと与えることが必要とのことでした。
私たちの朝食前から鳥さんたちがやってきて、そのうちリスも来て何ともにぎやかな庭です。
特にリスさんは大サービスでこんなに長くいるのは珍しいとのことでした。最初は近寄らなかったのに
今ではやってくるようになったとのこと。

生活空間が鳥や小動物と一緒という感じの暮らしです。


ヤマガラ


シジュウカラ


シロハラ


アトリ!

シジュウカラ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、カワラヒワ、シロハラ がやってきました。
ゴジュウカラとアカゲラ、コゲラは鳴き声やドラミングは聞こえても、姿は見えませんでした。散歩道では
エナガもいました。シメは私は見れませんでした。ミソサザイの声もしたとのことでした。翌日ゴジュウカラが
やっとエサを食べに来ました。カメラを持って歩いていると、今はあまり鳥がいないでしょうと声をかけられる
のですが、私にとってはこんなに会えてうれしいです。







カワラヒワ





皆水を飲みに来ます。木のくぼみにある水も飲んでいました。







ヒガラ

私たちも朝食です。



ドラミングの音が遠くに聞こえた夜明けでした。



床暖房のおかげでそんなに寒くありませんでした。



薪でストーブをつけます。夜着いた時もつけてくれたのですが、炎が揺れているのを見ると
不思議な気持ちになってしまいます。

ここでソーセージを焼いたり、目玉焼きを作ったりします。





軽井沢は空気がいいのか、ここで食べる朝食は最高です。



朝食後は、野鳥の森での自然観察に出かけました。





昨年の今頃は、雪が凍っていて、途中から引き返したとのことでした。
今回は青空でしたが、雪が少しだけ、舞いました。雪が見たかったのでほんの少しでも嬉しかったです。



カケスが小動物の犠牲になっていました。柔らかい胸の羽と美しい羽根が残っていました。





もしかしたらいるかもしれないと言われていたベニマシコが遥か彼方にいました。私のレンズではこれが
限度です。



川沿いにまだ実がついているやどりぎがありましたが、なかなかレンジャクは現れません。
私以外の3人はレンジャクが飛び立つのを遠くに見ましたが、私はちょっと離れたところやどりぎを見て
いたので間に合いませんでした。



途中ですれ違った軽井沢の野鳥の会の人にムササビが寝てたよと教えてもらいました。




何とも半開きの目がかわいいです。夜行動して疲れて寝ているのですね。それにしても顔を出してるところが・・



途中スケートリンクの横を通りました。




もうエネ切れで、ハルニレテラスでランチ待ち。

一度家に帰ってから、夜は温泉に。星空を見ながらの温泉は初めてでした。






夕食はストーブでお肉を焼いて、持ち寄ったお料理も合わせて、スプマンテで乾杯。
温泉に行くときにストーブの上にかけて行った、ふろふき大根に星岡で習った肉味噌を持って行ったものを
つけていただいたり、ストーブのオーブンで焼いた鶏肉、たくさんのグリーンサラダ、豚肉の梅酒煮、
チーズとか・・じゃがいもの丸焼・・バケットにリエットをつけて・・
スプマンテ片手に今の暮らしや、昔話に話題が尽きません。ストーブで心地よい暖かさです。

Feb.23 2020 Karuizawa



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空と風と星の詩人 ~ 尹東柱(ユン・ドンジュ)・・・ Korean poet, Yun Dongju

2020-02-21 17:24:40 | movie
2月18日



順不同ですが、映画続きで最近見た映画を載せることにしました。
人込みの中に行くのも躊躇されるこの頃ですが、どうしてもユン・ドンジュを描いた映画を観たくて
午後の上野に出かけました。第2部は聞かないで帰りました。着いた時にもう立ち見で、補助いすを通路に
出していただいて、そこに座りました。

フランシス・ジャムやリルケが好きだったごく普通の青年たちが歴史の渦に巻き込まれていく・・・
日本人の取調官が少しだけヒットラーを連想させる風貌が嫌だったけど、全体的に静かで淡々としていい映画でした。
慰安婦問題や徴用工問題以上に日本は何ということを隣国にしたのかと、改めて歴史を認識する。
韓国の文化に対してなんとひどいことをしてきたのだろう・・ 言葉や文化を奪うというのは人間として
してはいけないことです。

またしても詩の力・・・



.

15日、尹東柱しのぶ会 詩碑建立25年 講演会やシンポ 同志社大 /京都
毎日新聞2020年2月11日 地方版 京都府
 太平洋戦争中、治安維持法違反容疑で逮捕され、1945年2月16日に27歳で獄死した尹東柱(ユンドンジュ)
(1917~45年)を追悼する記念行事が15日、尹が学んだ同志社大今出川キャンパス(京都市上京区)である。
尹は韓国の国民的詩人。日本各地でも詩集「空と風と星と詩」が愛唱され、顕彰活動が行われている。

 95年に同キャンパス内に尹の詩碑を建立した「尹東柱を偲(しの)ぶ会」と「同志社コリア同窓会」の主催。
例年命日直前の土曜に追悼行事を営み、今年は建立から25年の節目にもなる。尹のおいで韓国の成均館大学校教授、
尹仁石(ユンインソク)さんも出席する。

彼が在学した立教大学でも追悼の礼拝と講演が16日にチャペルで行われました。
























.
幻を見るひと 京都の吉増剛造

2018年に写真美術館で公開されたこの映画、その後ポレポレ東中野でも上映されたけれど見逃していました。
フライヤーだけが手元に残っていました。どこかでまたやらないかしら~









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我が家に来た春 ・・・ spring has come to my home

2020-02-20 23:53:48 | seasons
2月20日



去年のクリスマスローズが一年ベランダで年を越して、再び花をつけることができました。
つぼみをみつけたときの喜びを2月9日のブログ「小さな幸せ」に残しました。





2月19日









去年から残してしまった葉っぱのうちの大きな葉を切ったら、花芽のついている茎がずんずん伸びて
来ました。お花が終わったら、切ることと言われてましたが、青々としている葉を大事に残してしまって
いました。






2月12日






いちばん大きな葉がついている茎を切りました。残りの小さな茎も切った方がよさそうですね。




残りの2本の去年の茎は切った方がいいのでしょうか?
アンプルの栄養分も肥料もやっていません。あげた方がいいのでしょうか?
過酷なベランダの夏を乗り越えてきたクリスマス・ローズたちです。



♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪  



この頃寝る時にはホセ・カレーラスの世界の歌を聴きながら寝ています。
このCDの何回目かマイ・ブームです。オペラの曲と違って、のびのびと歌っています。

聞いていると私の中に小さな星が輝き、私を囲んでくれます。それが母だったり、祖父母だったり、
主人だっりします。
カレーラスの美しい声を聞きながら死ねたら幸せだろうなとふと思ってしまいます。
主人が最後大学病院の通院と自宅での訪問診療と二本立てで療養生活を送っていた時の女医さんは
「人間、簡単にはなかなか死ねないのよ」と話していましたが・・・
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Edie

2020-02-20 23:27:58 | movie
2月14日




まるたけさんのブログで見た「イーディ、83歳 はじめての山登り」をぜひ見なくちゃと思っていたので
ちょうど銀座まで出かける用事できて、シネスィッチデビューしました。私は下高井戸シネマが気に入りましたが
映画は気を付けてアンテナを張っていないと見逃してしまいますね。(シニア料金で入ろうとしたら、なんとこの日は
レディースディでとてもお得でした。シニアよりレディーの方が安かった!?)



これからの人生は挑戦することだらけ・・
すべてが挑戦・・全てが新しい日

そんなことを再認識しました。

予告の中ではドキュメンタリーの「ムヒカ ~世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」とケネス・ブラナーが描いた
シェイクスピアの晩年を見たくなりました。
ムヒカの中で、お金を使っているのではない、それはお金を得るために使った時間を使っているのだという言葉が響きます。
今私は家族のために使った時間、労働の対価を得るために使った時間を使う時期に来たのだと・・

映画の方はやるべきことは自分を抑えて、やって来た老婦人がやっと自分のための一歩を踏み出すという話で、
無謀な山登りは現実離れしていますが、準備をする時の心躍る様子や、町ではよろよろしている彼女が、山では
結構姿勢よく歩いたりして・・ 同年齢の女優さんが見事にわがままな老婦人で少女のようなイーディを見事に
演じていました。彼女を応援する青年の善意も気持ちよかったです。
私自身も勇気をもらいました。
まるたけさんいい映画を紹介していただいてありがとうございました。

彼女の不満に満ちた、でも精一杯生きた日々は今の日を迎えて、決して不幸ではなかったことを知ったのだと思う。
ひとりでやり終えなければ意味がないと言っていた彼女は、最後には人の助けを受け入れて、頂上に立つ。
ハイランドの景色も素晴らしかったです。

映画を見た後は、のどが渇いたので、近くの教文館のカフェでクール・ダウン。
銀座らしからぬ静かな場所でした。
















その後で歌舞伎座裏の「圓蔵」まで結城の無地の袷ができたというお知らせが来たので
引取りに行きました。


アカデミー賞授賞式での韓国ボン・ジュノ監督の言葉と言うかマーティン・スコセッシ監督の
言葉が印象に残っていたのでメモしておきました。

"The most personal is the most creative."
form Bong Joon Ho's Best Director Acceptance Speech



Feb.14  2020  Ginza



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魯山人展のお誘い ・・・ invitation to a exhibition of Kitaoji Rosanjin

2020-02-19 23:59:22 | art


ミナ・ペルホネン展の後は魯山人展という贅沢な一日でした。
図書館に寄った時に見た朝日新聞に魯山人のことが出ていて、昨年の夏に京都可必館で見た常設の展示を
思い出して、またきものと器が素敵なトロミミさんのインスタグラムで魯山人写しの器を見て、
見に行きたくなっていました。魯山人の使ってこそ、料理や花や器が映える、総合的な用の美のアートが
いいな~と思っていました。

何必館コレクション
北大路魯山人展 -和の美を問う-


  

ちょうど魯山人展の券をあるばとろすさんがお持ちで、Aさんとお誘い受け、即Ok。でもミナ・ペルホネン展も
もうすぐ終わるのでスケジュールをどうしようかと思っていたところ、先にそちらを見てから回ってはとのことで、
ミナ・ペルホネンはアルさんと初めてお会いする香子さんとご一緒で、その後の魯山人はAさんとご一緒しました。
香子さんは魯山人展は後日いらっしゃるとのことでした。
クリエーターのシャワーを一気に浴びた一日でした。

梶川さんの言葉が私が感じていたことを表していたので、メモを取りました。

道具でありながら、道具を越える美しさ
四季折々に花を生け、茶に遊ぶ
食を楽しむ。使う側としては
そこにおもしろさが生まれる。

本来、「美」と言うものは ただ観念としてではなく
生活の中に具体化されてこそ意味がある。
道具を使う、つまり「用」とは大きな創造の場なのである。

            梶川芳友(可必館・京都現代美術館長)



出口近くで素敵なつづれ織りをパッチワークにしたようなコートを着たご婦人が近くにいて、あるばとろすさんが
すてきなコートと声をかけられたら、とても喜んでいらっしゃいました。その方はニューヨークでも知らない人が
ほめてくれたということで、日本では珍しいと話していました。元気が出るコートです。アドヴァンスト・スタイルを
思い出させるおしゃれなはつらつとしたご老人です。九州の物産展で気に入って買われたということでした。

その後は久しぶりにお会いする織物のA子さんと3人でお茶をして帰りました。
お話をしていても羊の顔が浮かびそうな原毛から糸を紡ぎ、織るという作業をされるすごい方です。
やっぱり手紡ぎはまた全然違うのでしょうね。フェアアイルの話をしたら「ラッシー」と言う映画に
すてきなフェアアイルがたくさん出てくるということでした。ラッシーは原作ではイギリスの
話と言うことでした。




Feb.12 2020 Nihonbashi
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ミナ・ペルホネンに囲まれてワクワク ・・・ surrounded by minagawa works

2020-02-18 23:55:13 | art
2月12日



とても暖かい日、先月見に行けなかった、ミナ・ペルホネン展に行くことができました。もうすぐ終了なので
いつ行こうかと思っていた時に、魯山人展のお誘いを受け、その前に行くことにしました。


前回皆川さんにお会いしたのはCallが開店して早々のことでした。ブログにその時のことが書かれていました。
皆川明さんに会った ・・・ at minä perhonen "Call"

もう3年以上前のことになりますが、皆川さんから話しかけて下さったのですね。すっかり忘れていました。
その後たまにCallに寄っても皆川さんの姿を見たことはありませんでした。



















右の手と左の手から作りだされるもの。

ひとつひとつのテキスタイルがすばらしくて、それがまるでパッチワークのように壁一面に・・・



















メッセージ




フィロソフィ



ミナ・ペルホネンの今までの洋服が森のようになっていた圧巻のディスプレー。
何度見ても飽きなくて、そしてワクワクしてきます。この手作り感はどうよ。




































創作過程から、ミナ・ペルホネンの服を日常愛用している人の映像、大事に着てきた服が思い出と共に
ディスプレーしてありました。服が繋がり、続いて行く様子がよくわかります。人が着ていると
ただ展示してあるのと違って服が生き生きしてきます。ベーシックでシンプルなデザインと無理のない
パターンで何年でも着れそうです。


























今回ご一緒したお二人のすてきな装い。あるばとろすさんからまた和服の輪が広がりました。
いつもシャキンとしたコメントをアルさんの所で見ていた香子さんにお会いすることができて嬉しかったです。
出かける前ににマンションで高圧洗浄があったので、和服を着る時間がない私でした。







ガラスのバックルいや帯留はとしちゃんからいただいたものと同じデザイン。大きすぎると思ったけど、こうやって見ると
使うことができることがわかりました。それに夏だけでなくていいのですね。和服大先輩の香子さんから
教わることが多いです。
伊兵衛織の帯のパターンは織ったことのあるものに近くいつか帯が織れたらと思ってしまいます。




かわいい押絵紋。



カフェ 幸菜庵 がなんと香子さんと同じ大学出身者がやっているお店でした。
すごくこだわりのあるお店でしたが、のどが渇いてしまった私は何とコーヒーゼリーをいただいてしまいました。
楽しいおしゃぺりの時間は尽きず、次の三越・魯山人展での待ち合わせ時間が迫っていました。

すてきな作品と素敵な方との出会い。
ものつくりのワクワク感が止まりません。右手と左手で作る編み物もやっと楽しくなってきた今日この頃です。


Feb.12 2020 The Museum of Contemporary Art Tokyo
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なつかしい歌をPommeが思い出させてくれる ・・・ Itsumo Nando Demo

2020-02-15 21:30:12 | music



フランス大使館文化部/アンスティチュ・フランセ日本
@ifjapon のツィッターで癒しの歌声が静かに広がっています。





イタリア語より先にフランス語を勉強して、大好きな言語だったけど、このくらいわかったら
楽しいですよね。今ではもうさっぱり・・ 
魅力的な声の持ち主で、すっかり引き寄せられてしまいました。

オートハーブを弾きながら歌う、「いつも何度でも」。
彼女はジブリファンらしく、かわいいパンツをはいていました。
そういえば2年くらい前、電車の前に座った外国人の男の子が、ジブリのキャラクターのススワタリの
刺青をしていました。
「千と千尋」は娘が小さい頃映画を見に行って、本やら、ハンカチやら買って、この曲が気に入って
CDも持っています。

生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ

宮崎作品はディズニー映画しか知らなかった私にはとても衝撃的なアニメでした。
「もののけ姫」とかちょっとグロいところもあるアニメだけど、特にアメリカとは全く違う価値観が
流れる映画です。






ギターバージョン








ウクライナ出身のナターシャ・グジー(Nataliya Gudziy)の歌も心に深く刻まれます。
この歌をもう一度かみしめてみたくなりました。



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