Reflections

時のかけらたち

「JAPAN! 究極の“台所道具”」 (追記あり) ・・・・  ultimate Japanese kitchenware

2020-08-31 23:55:58 | my favorite
世界はほしいモノにあふれてる 「JAPAN! 究極の“台所道具”」

三浦春馬も取材してきた「メイド・イン・ジャパン」の魅力に迫る旅。幻の銅器“紫金色”。
プロの逸品、イカサキ包丁。おうちごはんのパートナー「和の台所道具」の世界へ。

“おうちごはん”の心強いパートナー「和の台所道具」。日本の食文化を世界に伝える作家、アメリカ出身のナンシー
シングルトン・八須さんの取材に同行。新潟、秘伝の銅器“紫金色”。石川、鍛造の技を守る職人による“幻のイカサキ包丁”。
海外で人気の南部鉄器や、日本が誇る漆器の奥深い世界も。日本のモノを取材してきた三浦春馬と、料理にはこだわりの
あるJUJUが、愛用の私物を披露。そこに秘められた物語とは。

世界はほしいモノにあふれてる 「JAPAN! 究極の“台所道具”」 紹介リスト
ここに紹介されたものがすべてリストアップされています。

29日の深夜もう30日になっていましたが、録画してあった「世界はほしいモノにあふれている」を見ました。

三浦春馬最後の出演となった番組はまるで彼の集大成のようでした。日本の道具たちがたくさん出てきました。
アメリカ人により、発見される日本の台所道具の素晴らしさ。私が毎回星岡で見ている使いこなされた道具たちを
思い浮かべます。星岡の料理にもつつましさがあると思いました。決して派手ではありません。
奥能登の旅館にも強く魅かれました。なんと濃密な番組なのでしょう。



1月の番組で日本特集をしようということになり、喜んでいるMCふたりです。



やったねというハイタッチの後の二人のこの表情・・・
もう二度と見れないのですね。



ナンシー・シングルトン・八須さんがこの日のゲストです。ベニシアさんのように素晴らしい古民家で
暮らしています。















日本の台所道具や器など紹介をして職人さんたちを訪ねます。






JUJUさんが大切にしているのは春馬さんから贈られた茶入れ。



宝尽くしの模様です。



ナンシーさんが日本の紹介の本を出すきっかけとなった奥能登の旅館。



漆の床に映る緑。これを見ただけで心は奥能登です。
















































輪島塗の工房へ。バーナード・リーチが奥能登に来た時に案内をしたことがきっかけとなり漆職人となった瀬戸さん。



漆といえば同級生の三田村さんがいたけれど、もっと日常的に使ってもいいのですね。



三浦春馬が大事にしている漆の器。












あきらめはつかないけれど、亡くなる数日前のこの美しい笑顔はほんものですよね。
日本の美しいプロダクトを発見して1冊の本が出来上がりました。今度手に取ってみようかと思います。
未来に続く何かを信じていたのに。


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 


せかほしの録画を見た後、たまたま見たTVでジェジュンが日本の歌をカバーしていて、以前にCOVERSでも見たことがあるのに
初めて聞くように素晴らしい歌唱力で驚きました。ミーシャの「逢いたくていま」はミーシャよりいいくらい。
日本の歌もいい曲がありますね。井上陽水の少年時代は大好きな曲です。








高橋真梨子の「for you」のカバー ショート・バージョンがあったので追加します。
オリジナルの歌ってこんな歌だったのかと思うほど素晴らしいです。

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真夏の植物多様性センターでお気に入りの花たちに会う -2 ・・・・ my favorite flowers in plant diversity center -2

2020-08-30 23:01:11 | wonderland
8月18日

多様性センターの続きです。
初めて見るナンバンキセルが楽しみでした。










他の植物の根に寄生する花です。ススキの根元に咲いていたのが少しだけありました。




ガガイモもまだ枯れないで残っているのがありました。
















外のレンゲショウマは暑さの中でもう終わりそうでした。




























イヌトウバナ



アキノタムラソウ



フジカンゾウ






ユウガギク






ミズタマソウ



ダイコンソウ






エンレイソウ









〆は大好きなゲンノショウコ







最後にガガブタに挨拶して帰ろうと思ったら、一日花は水に融けて消えていくところでした。

8月の植物園に行くことができて暑かったけれど、休み休みたくさんの花を見ることができ楽しい一日でした。



Aug.18 2020 Plant Diversity Center

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真夏の植物多様性センターでお気に入りの花たちに会う -1・・・・ my favorite flowers in plant diversity center -1

2020-08-29 23:17:10 | wonderland
8月18日

真夏の神代植物公園巡りの最終目的地、植物多様性センターへ。



あまりの暑さにまず資料館で一休み。園内マップなど確認します。



水生植物 ~ ナンバンキセル ~ レンゲショウマ ~ ガガイモ と回って行ってみようかしら・・

野草園でナンバンキセルが咲いているとのブログ情報があったので行ってみたけれど、ススキの近くでは咲いて
いませんでした。ブログを後からもう一度見ていたらミョウガにも寄生しているとか・・
こちらで見ることができて良かったです。




 


















ミゾカクシ









ゴキヅル





ヘクソカズラ









シロヤマブキ?


資料館の中のレンゲショウマ


















ノカンゾウ



オミナエシ



フジバカマ



やっと顔をのぞかせるカワラナデシコ



キンミズヒキ






カワラナデシコ

Aug.18  2020  Plant Diversity Center
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猛暑の中で  ・・・ on an extremely hot day

2020-08-29 19:16:52 | thoughts


猛暑の中で意識朦朧としている私のつぶやき・・

ただ生きるだけで大変で、この猛暑の中、目標を見失いがちな日々。
コロナでの生活習慣の変化により、身近な日常生活を大切にする生き方を取り戻したけれど、
社会的な活動が閉ざされていると、何のために生きているのか目標を見失いがちです。
全部が自分の時間となったリタイア後の私でも何かと思う人生最終章。
母の最期の頃は、役に立たなくて生きている価値がないが口癖でしたが、私にとっては生きているだけで
お互いに支え合って、価値があったのに。



8月の初めの頃から気配を消していた安倍首相は今のフェードアウトの準備だったのでしょうか・・
その後映し出される姿にはマスクの上の目に明らかに力がなく光が消えていて、前回みたいにこの人辞めそうと
感じていたら、病院行くだけでのあの大げさな報道・・ 。すべて伏線かと疑ってしまいそうですが、
辞めるというのは今日の記者会見の数時間前に決めたという噂でした。
ずっとやめてほしいと思っていた首相ですが、ここでコロナを投げ出すのですかと思ってしまいました。
命にかかわる病気ならともかく・・ 大変な時期でしたが、世の中全体が頑張ってきたここ半年です。河井元法相
夫妻の裁判が始まって逃げたのかと思いました。今までのお友達優遇問題でも説明を一切避け、責任も取らずに
過ごしてきたこともあり・・
彼が辞めても自民党議員の中に見られる時代錯誤の横柄な物言い・・
これで改憲がますます減速することを願うばかりです。



今度のコロナ騒ぎで日本が随分と後進国になってしまっていることを感じていましたが、生活に根差して
地に足がついた世界へと価値観をシフトしてそれにあった政治の変化を願いたいです。


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真夏の日差しの中で揺れる蓮の花 ・・・ lotus flowers in strong sunshine

2020-08-28 23:45:03 | seasons
8月18日

野草園を見てからいつものコースを深大寺の方に向かいました。
野草園は小さいけれど、たくさんの野草にあふれている植物園ですが、そこだけではもったいないので
いつも神代植物公園の方に向かい、分園の水生植物園や多様性植物園にも寄ります。
今回は神代植物公園の蓮の花を見ながら、突っ切り、多様性植物園に行くことにしました。






のどかな道を歩いてきます。この日は突然行くことにしたのでお弁当は作らずにお蕎麦を食べることにしました。









夏の花たちを見ながら水生植物園の所まで来ました。前回は行ったお店は今日は休業でした。
平日はいつも全部のお店がやっているわけでないようです。真夏の真昼はそんなに訪れる人もいない深大寺です。



今回は竹のきれいな雀のお宿に入ってみました。






帰りに店のご主人が追いかけてきて、写真を撮ってくれました。

深大寺の方から神代植物公園に入りました。
ヤブランとヤブミョウガとヌスビトハギが真っ盛りでした。

芝生の広場から野草のエリアに回りました。
広場では真夏の光の中、蓮の花たちが風に揺られていました。おおらかに咲く花は見る人の心を
優しく包んでくれます。

































光が強くてISOを下げて、露出補正をかなりしても白っぽく撮れて、難しさを感じます。




レンゲショウマは割とすぐに見つけられましたが、一株しかありませんでした。もうそろそろ終わりの
感じがします。

   




アキノタムラソウ






ノカンゾウ






カノコユリも一輪だけ・・・



オグルマ






アサギリソウ



ナツエビネ ・・ まだつぼみでした。



ムラサキ


Aug.18  2020  Jindai Botanical Park 
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恋しいペルシャ 美の源流 ・・・ Persia:the source of beauty

2020-08-27 23:55:15 | art


世界は欲しいモノにあふれている 「恋しいペルシャ 美の源流」 8月20日 on air

めくるめく美の世界、中東のペルシャ。人々は2500年を超える歴史の中で、砂漠に湧き出る泉のように美しいモノを生み出し、
暮らしを彩ってきた。

究極のアート「ペルシャじゅうたん」、遊牧民の「ラグ」、大切な人に贈る「ゴールドジュエリー」、そして気高く香る「バラ」。
今回は、ペルシャの人々が愛する美を、イラン出身の女優のサヘル・ローズとともに日本で探すことに。魅惑のペルシャワールドへ
いざなう。





















サヘルさんが何年もかけて義母から教わって織ったペルシャ絨毯



先日20日放送の「世界は欲しいモノにあふれている」の録画をやっと見ることができました。
この番組の大きさと深さを感じ、今回のゲストサヘル・ローズさんの人生と三浦春馬さんの人生がクロスして、何とも言えない
気持ちになりました。

平田オリザの憲法の講演でも紹介されたイランの文化の深さと世界からの注目が思い出されました。文化をずっと守り抜いて、
代々生活の中で伝えてきた人々。

サヘル・ローズさんのことは名前くらいは知っていましたが、戦災孤児でヴォランティアの学生に育てられたことなど初めて
知りました。義理の母親から深い愛情を得て育った彼女と、家族に恵まれなかった三浦春馬との対象が今になると酷いです。
親からの願いが込められたサヘルさんのクジャクのイアリング・・。三浦さんにもそういうものがありますか? という質問に
今は亡き、親のようにいつもそばにいてくれた付き人と考えたサインを大事にしているとの答えでした。この番組を見て
心が痛くなった人がたくさんいると思いました。



サヘルさんがバラに例えた春馬君はストロベリーアイス、JuJuはブラック・バッカラもぴったりでした。
ストロベリーアイスはやさしい笑顔の彼にぴったりと。花言葉 気品 輝かしい 温かい心
JuJuさんにもベルベットのような漆黒の中の赤いバラを選んでイメージによくあっていました。





今彼の魂が平安の中にありますように。





終戦の日に放送された「太陽の子」
いつも心の中に「死」の影があり、ギリギリのところで命を燃やしていたことがわかるような演技でした。
あれだけの才能があり惜しいとしか言いようが今でもありませんが、日本の職人さんたちを紹介した本の出版も
あり、やるだけのことを精いっぱいやった人生をほめてあげたいです。
時間が経つにつれて、軽くはならない彼の死です。

太陽の子では母親役の田中裕子が良かったですね。吉永小百合には出せない味です。
吉永小百合とか岸恵子は人間としてはとても魅力的なのですが、演技者としてはというと素の方が素敵なので
そちらのイメージの方が強くてどうなのかしらと思ってしまいます。

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真夏の野草園  -3 (修正版)・・・ midsummer wild plant garden -3

2020-08-26 23:59:46 | seasons
8月18日
調布野草園の最終回です。



センニンソウ






キツネノマゴ


ミドリヒョウモンが日照りの土の上で何をしているのかと思ったら、土の中の水分を求めていることが
わかりました。蝶だって熱中症になりそうな日。
























ゲンノショウコ



フジバカマ



フジバカマとチャバネセセリ or イチモンジセセリ?



タカサゴユリ



オトコエシ



不思議なタマアジサイ












ツルボ



モンシロチョウ (or スジグロシロチョウ?)、オミナエシ









モンシロチョウ、オトコエシ



ダイコンソウ






ヒオウギ



ヤブラン



モンシロチョウとキツネノマゴ













ムクドリ



野草園のあるみんなの広場



サトキマダラヒカゲ
おしゃれな柄ですね。シックで・・


Aug.18   2020   Chofu wild plant garden
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真夏の野草園  -2 ・・・ midsummer wild plant garden -2

2020-08-25 23:59:06 | seasons
8月18日の調布野草園の続きです。



オニドコロの小さな花






ヌスビトハギ






ヤマゴボウ



このあじさいの枯れた色、なかなかすてき



キレンゲショウマ






ハグロソウ



ヤブラン



メハジキ



 


ヤブミョウガ






タカサゴユリ



タマアジサイ



アレチハナガサ





















メハジキ






エンレイソウ


















カワラケツメイ




Aug.18 2020 Chofu wild plant garden
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真夏の野草園  -1 ・・・ midsummer wild plant garden -1

2020-08-24 22:55:05 | seasons
8月18日

1ヶ月以上ぶりに調布へ。
8月になってから初めての公園です。暑さで日常の買い物の他はほとんど外出しない日々で
何か自然の中に行かないと耐えられません。限界でした。少しだけ日差しが弱くて気温が下がって
いた時にチャンスと出かけました。
野草園のレンゲショウマが気になっていましたが、あまり暑ければ近い自然教育園のコバノカモメヅルや
ナンバンキセルを見に行ってもいいかなと候補は2つです。当初行きたかった調布まで思い切って行きました。
目黒ならいつでも行けそうな気がして。

この日は曇りで太陽が照りつけていた猛暑ではありませんでしたが、雲がある分湿度が高く、雲に覆われていても
白く明るくて写真は苦労しました。露出補正やISOの調整など結構こまめに変えたのですが、真っ白に飛んだ
写真も多かったです。



曇っているのにすごい光の量。









なつかしい風景に再び会いに来ました。









曇っているのに眩しい日









子どものころ遊んだおしろい花






これは何?






蝉がにぎやかに飛び回っていて、野草園にたまたま来ていたもう一人のシニアにぶつかりそうになって
思わず二人で笑ってしまいました。






セイヨウフジバカマ (ユーパトリウム)


















レンゲショウマを見に来ました。









トチバニンジン



ヤマホトトギス












ノブキ












シュウカイドウ










Aug.18 2020 Chofu wild plant garden
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7月の高尾山花巡り -3 ・・・ in search of flowers of Mt.Takao -3

2020-08-24 16:15:03 | wonderland
7月24日高尾山花巡りの最終回です。



ハクウンラン



クサギ






タマアジサイ



ガマズミ



ギボウシ



頂上からの眺め。残念なことに高い山々は見えませんでした。






オカトラノオ






イヌブナ






ネコシデ
葉が柔らかい



センボンヤリ
学名はゲルベラ・ヤポニカ 日本のガーベラ 咲いたらかわいいでしょうね。









キクバドコロ or カエデドコロ ?
葉っぱの先がとがっていて周りがギザギザしているのでキクバドコロのようです。



クロモジ



ナガバノコウヤボウキ


















レンゲショウマ









ヌスビトハギ









ヤブムグラ



トチバニンジン









ヤマホトトギス






エビガライチゴ









タカオヒゴダイ



マムシグサ or ムサシアブミ?
高いところで実がついていて、葉っぱからもマムシグサのようです。




8月の高尾山花巡りの会は先生の体調により中止となりました。
今度はお参りすることも考えて、御朱印帳を持って行ってみようかしら?
どのコースにするかも考えて。初心者は1号路コースがいいとネットには載っていました。
4号路は次の機会にするかしら? 先生は1号路でも見るものはありますよと前回話されていました。
それとも今ならレンゲショウマの群生する御岳山まで足を延ばすことも考えられます。

ヤマを扱ったドラマの再放送で、涸沢をやっていましたが、ああいうところに行くのは無理なのでしょうね。
子どもが小さい頃ゴンドラを繋いで栂池自然園に行ったことがありましたが、白馬の方にも行ってみたい。
とにかく小学校の遠足の登山(高尾山とか近郊の山)でも私を見かねた他のクラスの知らない男の子が
荷物を持ってくれたくらいだから、登り道には子供の頃から弱い私。今でもカメラだけでも重くて大変です。

とにかく高尾山で慣らしてみるのが一番かと思っているこの頃です。70歳からのトレッキングです。
田中澄江や串田孫一の本をたくさん借りてきてパラパラ見ています。つい花のページをピックアップしています。

今年見た「イーディ 83歳 初めての山登り」が思い出されます。
私にはせいぜい山歩き程度ですが・・

古希過ぎて、夢は山野を 駆け巡る
なーんちゃって


July 24 2020
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