Reflections

時のかけらたち

8月の終わり ・・・ end of August

2018-08-31 23:56:30 | seasons
異常気象の夏が去っていく。
猛暑が続き、半端ない雨が川を氾濫させて、台風も当たり年。
今年の夏ほど体調が悪くなったことはありません。夏風邪も、胃腸炎も・・
年齢的なこともあるかもしれませんが、この気象も影響していると思います。

日曜日から夜になるとおなかが痛くなり、苦しんだけれど、とうとう昨日は
帰ってから起きていられなくなり、夕食も食べずに寝ていたら、熱が出てきて
しまって、今日は仕事を休んでしまいました。
ベットで寝ているといつも下からブルーが心配そうに見ていたことを思い出します。

やっと病院に行って、診てもらいました。お腹を壊した時は大体1日で
治るのに、思いがけず伸びています。風邪なのか胃腸炎なのか熱中症なのか
全部の症状が混ざっているみたい。軽い脱水症状もあるからOS1の500mlを
1日2本飲んでと言われました。
前回血圧の薬をいつもの薬局でないところでもらった時にしつこくジェネリックを
進められて、それにしてしまったけれど、薬が変わったことも影響しているのでは
と先生にお聞きしたらそういうこともあるとのことでした。

夏の終わりの花を撮りたかったけれど、一眼レフを持ち歩く元気がなくて
病院に行く途中の夏の花をスマホで撮りました。














通勤の途中で見るピンクのサルスベリの間にある白いサルスベリを撮ってみたかったのだけど・・・


夏が過ぎ風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された
私の心は夏模様
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スーべニア  ・・・ souvenir

2018-08-29 23:54:34 | memories
ビリー・ジョエルのスーベニアが懐かしく響く。



A picture postcard
A folded stub
A program of the play
File away your photographs
Of your holiday

And your mementos
Will turn to dust
But that's the price you pay
For every year's a souvenir
That slowly fades away
Every year's a souvenir
That slowly fades away

同じようにSimon & Garfunkel - Bookends Theme  も



A time it was
And what a time it was,
it was A time of innocence
A time of confidences
Long ago it must be
I have a photograph
Preserve your memories
They're all that's left you

ニュアンスは少し違いますが、大好きな2曲です。

加藤先生の読書のための推薦図書を書いてくれたメモ(なんと50年近く前の!)がどこかで
みつかったので、また探しているのだけれどまだみつからない。

それでガラクタ入れというかもらった写真や手紙や分類できなかったり、手元に置きたかったものやら
未整理の雑多なものが入っているスーベニアの箱から過去がたくさん零れ落ちてきました。
私の過去以前のものも。

小さい時の写真もアルバムにも貼ってあるのですが、バラに少しだけ入っていました。




私は九州で生まれて転勤で1歳で東京に来ました。母は東京生まれの東京育ち、父は生まれたのは芦屋かどこかで
小倉で育ち、旧制七高から大学は京都でした。祖父が早くなくなったので、飛び級をして親の負担を軽減したみたいです。
妹が生まれたこの頃は祖父母の家に数年住んでいたかと思います。記憶のあまり残っていない時代です。

この頃近くに最近再会した中学の同期生の旧姓Wさんが住んでいて、母は私が中学の時に覚えていると話していました。
確かWさんのお母様も覚えていらしたと聞いていました。



小さいころは私は父親の担当でしたが、妹はすぐおんぶしてもらったり、とにかく甘えていました。




母と父の父親、おじいちゃん同士は東京の大学で一緒で、親友でした。同じ九州出身だったので親近感を覚えたのでしょうね。
アルバムからはがされた写真が私の箱に入っていました。




祖父は30代で亡くなりましたが、これはきっと高校生くらいの写真でしょうね。
縷々は私の会ったことのない憧れの人でした。




縷々の弟の画家で晩年は芸大教授だった庫田叕が書いたはがき。宗達の絵の裏に書かれていて、
インクが消えかかっていたのがスキャンしたら割と読めるようになりました。




27歳の初めて海外旅行でフィレンツェで。




1週間イタリアをローマから北上してアオスタを通り、シャモニーを抜け、スイスに入りるところまでベネチア在住の
アメリカ人、マイケルが案内してくれました。一人で参加したパッケージツアーでしたがそういう人が集まって5人で
仲良しになりました。マイケルはベニスの夜の街を私たち5人を連れて案内をしてくれました。
メキシコとロシアのハーフでアメリカでは暮らしにくかったのか、イタリアがお気に入りでした。なぜならpeople like people
だからと話していました。寒くなったのでアオスタで買ったマフラーと帽子で。




懐かしいアトリエの先輩からの絵葉書。出張先から送ってくれた葉書が数枚出てきました。
後で私も金沢や新潟に行ってどっちだったか、空港からのバスから日本海を見て、そうこういうグレイッシュな色だったと
彼の油絵を思い出しました。アトリエの帰りに京都や奈良の話をよく聞いたり、音楽も好きでアーノンクールの古楽器の
演奏会に連れて行ったもらったこともあったっけ。バロックのテレマンが好きだったみたい。
10年くらい前に山口薫展を世田谷美術館に見に行った時、とても似ている方に会ったけれど違うだろうと思い
声をかけなかったけれど後から彼だったことが分かったことがありました。もう何十年もお会いしてなく、
私よりちょっと年上だったのでどういう風に年を重ねられたのかわかりませんでした。世田谷美術館は最近行っていないけど、
アトリエで一緒に絵を描いた仲間には他の時も会ったことがありました。
今振り返ればとてもお世話になったと思い出しました。主人が亡くなった時もすぐお電話をいただきました。

イタリアに行ったことからイタリア語を習い、その時に知り合った建設会社の方からアトリエに誘ってもらって、
世界がいくつも広がっていきました。

結婚してからは子育てと仕事でそれ以外のことはなにもできませんでしたが、若い時に蒔いておいた種は
またいつか目が出てくることもあるものだと最近つくづく思います。全く初めてのことも面白いけれど
少しやっていたことは思い出しながら、とっかかり安いです。



支離滅裂ボックスですが他には中学時代のトントンと一緒の写真や、職場で撮ってもらった写真、友達の結婚式での
写真とかいろいろ入っていました。国際会議のお世話もしたことがあったので、国に帰ってからお礼の手紙を
いただいたものも入っていました。そういえばユーモアのセンス抜群のイギリスのプロフェッサーもいましたね。
あのBritish Englishで映画のセリフのような言葉が出てくるので就職したての何もわかってない幼い私は
完全にノックダウン。大人の世界でした。
箱根をエクスカーションで案内したときに、湖水地方のことを初めて聞きました。

断片的に思い出せばきりがなく話のチェーンが繋がっていってしまいます。
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居心地のいい珈琲店 ・・・comfortable coffee shop

2018-08-28 22:19:44 | my favorite
ちょうどお昼からのヨガ、
昨日はは休暇だったので、時間が変わって行けなくなったfヨガにいくことができました。
ツールを使うので、いつものヨガとちょっと違います。
そこで感じたのはベルカントとの類似です。両方とも体の中心を意識しています。丹田あたりを引き締める。

続けて元の職場が移転する前の神田近くの歯医者まで。予約時刻まで少し余裕があったので
どこかでお昼を食べていくことにしたけれどすでに2時近くになっていたのでランチタイムも終わり
店を閉じているところが多くなる。おいしい珈琲を入れる店をネットで探して、歯科医に近い
高山珈琲に行ってみることにしました。

神田方面からくるとお店の名前も書いていないけど、ここかなと思いドアを開けました。
中では仕事の打ち合わせの人や食後のコーヒーを楽しむ人たちがいました。
やっぱいオフィス街の中のコーヒー店ですね。



お昼にサンドイッチを頼みました。卵とハムとチェダーチーズです。




モノトーンの写真がすごく落ち着きます。BGMも静かな今まで聴いたことのないピアノ曲。




サンドイッチには何とりんごジュースが運ばれてきました。







コーヒーは苦めのがいいかマイルドがいいか聞かれましたが、内容を聞くとブレンドした豆がたくさん書いてありました。
焙煎の仕方なのかと思ってちょっと聞いてみただけでしたが。サンドイッチなのでマイルドにしました。

とてもおいしくてしばらくブラックのままで飲んでいました。途中からミルクを半分だけ入れました。

カウンターの方が素敵だったので写真を撮りたかったのですが、人がいたので撮れませんでした。
レトロな静かな空気の喫茶店。なかなかこういうお店はありません。




私が座った窓辺に近い席を立ってから取りました。










私が来た方の反対側、丸ノ内線の淡路町方面からくるとお店の名前が見えます。
隣で打ち合わせしていたのはおそらく出版関係・・ビジネス関連の人たちが多そうなこの場所なので
値段も抑えてあるように思いました。コーヒーがおいしい店を発見すると嬉しくなります。
人に知らせたくないくらいいい店でした。



歯医者さんに痛みが取れた歯を見てもらい、念のために9月にももう一度チェックしてもらうことになりました。
この歯科医院も9月末で閉じるということでした。息子さんと一緒にどこかで開業する予定だけれども
まだ場所が決まっていないとか。

ここに来るときに、初めて寄ってみた浴衣の三勝がやっていたブティック、Zomeも閉店してしまったし、
どんどん変わっていく街です。


August 27   2018   Kanda
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娘が作る日曜の夕食と保存食作り ・・・ Sunday cooking

2018-08-28 20:44:28 | dish


残暑と言うには酷い暑さの日が続き、ちょっと外にいただけでもじりじり焼けそうな日々で、
そういえば日焼け止めも全然つけていないのに気が付きました。通勤だけで遊びに行ったように腕が
焼けています。あまり日差しが強い日には薄いシルクの長そでの日焼け防止のジャケットを
着ています。TRYでやっていたシルク手作り展で買ったものです。汗になったらシャンプーで洗うと
いいと教えてもらいました。

日曜日は娘が夕食担当。今回は餃子にしました。一応具材とかやり方を
伝えますが、ネットで研究して自分の方法で作ることもあります。
今回は私と違う材料とやり方で。
玉ねぎと長葱、ニラ、キャベツ、干しシイタケ、にんにく、しょうがを使いました。
私は玉ねぎは使いません。今回どうして餃子かと言うと生協でのお任せ野菜ボックスに
ニラが入っていて駄目になりそうだから。後は長時間寝かせるらしいけど少しだけ置いて
作っていました。包むのは二人でやって、焼くのは私担当でした。
具が残ってしまったのでわかめと卵のスープに入れていました。これもクックパッドか何かで
見つけたわかめスープがもとになって、なんとオイスターソースを入れていました。
餃子は私より、細かく切っているのと、玉ねぎが入っていたせいかふっくらとして
なんだやればできるんじゃない。



Sが包んだのを先に焼いて。テフロンを変えてからきれいに焼けるようになりました。





私は安く買ったひき肉がだめになりそうなので、作り置きでピザソースと
ミートソースを作りました。ひき肉はオムレツを作る時にたくさん炒めていたもの。
たくさんのえのき、シメジ、セロリ、ニンジンを加えて、あら微塵トマトパックを
加えるだけ。ピザソースは朝食のピザトーストに使いますが、たくさんのマッシュルームと
セロリ、ピーマン、アンチョビを加えて、生のトマトをいれて作ります。





翌日の朝、ピザトーストにしました。
食べかけですが、気が付いて写真を撮りました。




トロワグロのお中元解体セールで買ったドレッシングがさすがおいしかったです。胡椒が違うみたい。もちろんビネガーもだろうけど。


娘はエスニックで辛いのが好きで、次回は火鍋を作ってくれるそうです。


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昔読んだマルクス・アウレリウスの自省録 ・・・ Meditations of Marcus Aurelius

2018-08-27 23:23:47 | books
学生時代に哲学の加藤武先生に読書にお薦めの本を書いてもらったものをどこかで比較的最近
見つけたので、探してみたのだけれど、見つかりませんでした。
その代わりにスーベニアの箱からは懐かしい写真やら、いろいろ出てきて手が止まりました。
大切な手紙も。加藤先生に書いてもらった推薦図書もかなり大事にしていたのだけど・・
幼い頃、父と祖父母の家の庭で撮った写真とか、イタリアで1週間ついてくれた
ガイドのマイケル・ドブロヴィッチ(ロシア系のアメリカ人でイタリアが大好きで
ベニスに住んでいました)と撮った写真とか・・祖父同士が学生時代に撮った写真とか・・
高校の時のバスの定期券・・好きだった人から来た年賀状・・
林辺先生たちと真鶴に行って、草木染にする植物の採集をして、中川一政美術館に
行ったことがありました。若い先生の写真に人生半ばで燃え尽きてしまった先生を
偲びました。

お店の紙ナフキンに行ったらいいと言われた京都と奈良の寺の名前がたくさん書いて
あったり、・・ もうこれはタイムカプセルです!建設会社のアトリエの先輩で
紙ナフキンは銀座のビアホール ピルゼンでした。帰りによく飲みました、赤坂だったり
銀座だったり・・
出張先から送ってくれたスケッチしたはがきも一緒に残っていました。
どこにも分類されていなかったいろいろなものが出てきました。
いろいろな発見にドキドキ・・

思えば遠くまで来たものです。

お薦めの本のリストにはマルクス・アウレリウスはなかったと思うけど
ヴェルギリウスがたしか入っていた記憶です。「アエネイス」でした。
先生は私にラテン語を習ってみたらと言われて、のけぞったことがありました。
道元の「正法眼蔵」、先生の友達の辻邦生の「安土往還記」・・あとは授業でもやった
デカルトの方法序説だったかほかはもう覚えていなくて・・ポール・ヴァレリーも先生の
影響で読んだけれど。
学園紛争のさなか、先生と読書会で読んだのは「万葉集」
他に先生はどんな本を推薦していたのか、今になってとても知りたくなりました。


8月の最終週も猛暑の連続のようです。ヨガと歯科医以外は予定が入っていないので、
家計簿の記録が月単位で遅れているので、つけたり、5月から遠くなってしまった
京都旅行の続きを整理しなくては。

タルコフスキーの宇宙の意識はどうだったのかと言う散人さんのブログを見て、
急にマルクス・アウレリウスの宇宙観をレビューしたくなって、本棚の裏の単行本を
探し出して、ぱらぱらと見ていました。

最近本を読み切ることができなかったり、あまり読書ができないのは視力のせいかもしれません。
小さい字も読書離れの原因の一つかも。

タルコフスキーの名作「惑星ソラリス」も40年以上前に見た映画ですが、主人公を悩ませた
妻の亡霊は宇宙の意識の海が彼の良心を映し出していたからというラストが衝撃的でした。
そういう意外性は映画で見た「薔薇の名前」も同じでした。笑うことを禁じていたということが
最後に解き明かされる中世のお話。話題はそれるけれど「エンジェル・ハート」もすごい結末の
映画でした。ビデオに撮ってあって続けてみることができず、ひとつひとつのエピソードごとに
毎日見ていました。



                                                                                                                              
マルクス・アウレリウス(121~180 第16代ローマ皇帝)の自省録は神谷美恵子さんの当時新訳でも読みにくい本です。 

自省録の中では全体の中の個という言葉がよく出てきます。私の印象としては大きな生命体、
たとえば地球の一部であるようなそんな風に感じていました。
今探してもそういう文言は出て来ませんでした。

自省録 
第2章 3 神々のわざは摂理にみちており、運命のわざは自然を離れては存在せず、また摂理に支配される
こととも織り合わされ、組み合わされずにはいない。すべてはかしこから流れ出るのである。さらにまた
必然ということもあり、全宇宙ー君はその一部なのだーの利益ということもある。しかし自然のあらゆる部分
にとって、宇宙の自然のもたらすものは善であり、その保存に役立つものである。宇宙を保存するのは
元素の変化であり、またこれらによって構成されるものの変化である。もしこれが信条(ドグマ)であるとする
ならば、これをもって、自ら足りるとせよ。書物に対する君の渇きは捨てるがいい。そのためにぶつぶつ言いながら
死ぬことがないように、
                                                                                                                                    第6章 30 「カエサル的」に成らぬよう、その色に染まらぬよう注意せよ。・・・単純な、善良な、純粋な、品位のある
飾り気のない人間。正義の友であり、神を敬い、好意にみち、愛情に富み、自己の義務を雄々しく行う人間。そういう人間に
自分を保て。哲学が君を作り上げようとしたその通りの人間であリ続けるよう努力せよ。神々を畏れ、人を助けよ。
人生は短い。地上生活の唯一の収穫は、敬虔な態度と社会を益する行動である。
 あらゆることにおいてアントーニーヌス(養父であり、先帝)の弟子としてふるまえ。理性にかなう行動に対する
彼の張りつめた努力、あらゆる場合におけるむらのない心情、敬虔、彼の顔の穏やかのこと、やさしさ、むなしき名誉
に対する軽蔑、ものごとを正しく把握しようとする熱意ーこれらのものを思え。

第10章 
15 君に残された時は短い。山奥にいるように生きよ。至る所で宇宙都市の一員のように生きるならば、ここにいようと
かしこにいようとなんの違いもないのだ。真に自然にかなった生活をしている人間というものを人々に見せてやれ。・・ 
16 善い人間の在り方如何について論ずるのはもういい加減切り上げて善い人間になったらどうだ。
17 全体としての時、全体としての物質を常に思い浮かべよ。またすべて個々のものは物質の点では無花果の種のごとく
時の点では錐のひとねじのごとくであることを思え。
18 目の前に横たわるもののひとつひとつを注意深く眺め、それがすでに分解しつつ変化しつつあり、いわば腐敗と分散の
状態にあること、またあらゆるものはいわば、死ぬために生まれるのだということを考えよ。


一人の国の指導者として、また個人として、自分と向き合った言葉が並びます。

マルクスアウレリウスの自省録
哲人皇帝マルクス=アウレリウス 






お気に入りのブータンの布を一眼レフで昨日撮り直しました。
色がこちらの方が近いです。緑やピンクが・・・









この少し古いような布は額を合わせて入れようかと思っています。


                                                                  



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声楽のレッスンとブータン・ティータイムへ ・・・ lesson of bel canto singing & Bhutan tea time

2018-08-25 23:59:28 | my favorite
昨日の型絵染ですっかりクタクタ・・
今日はいろいろなことが重なっていて、どれを選ぼうかと迷っていたのですが、
シャンソニエでの林美喜さんのバースディコンサートは今年は止めることにして、
午前中のベルカント唱法のレッスンと午後のブータンティータイムが残りました。
移動に時間がかかるため、この暑さの中、出かけることにも消極的になり、
おさぼり心が芽生えて、午後だけにしようとゆっくり起きて朝食を取ったのですが、
やっぱり行った方がいいかなと思い、あわてて出かけました。

九段生涯学習は思ったより近く地下鉄で10分、そして地下鉄を降りてエレベーターで地上に
出たところにある建物です。駅と直結しているので歩かなくてもよく、遅刻するかと思っても
間に合ってしまいました。





ベルカントのレッスンは初心者にとってはとても難しく、ヨガでもよくやっている腹式呼吸です。
発声練習をかなりびっしりやってから、曲に入ります。今日は説明をわかりやすくするために
腹式呼吸と胸式呼吸のメカニズムの理論のレクチャーもありました。
腹筋も背筋も使って、肩や胸の力は抜きます。
発声練習をしているうちにだんだん声が出てくるようになります。
それからやっと曲に入りますが、乾杯の歌は言葉について行けなかったと思っていたのですが、
ビブラートのように移って行く音符について行けなかったのでした。
先生と一緒に歌うとうまく歌えるのですが、自分たちだけだとだんだん不安定になっていきます。
先生が最後に行くとだんだんあやふやになるねと言うことで、後ろから戻りながらのレッスンで
最後に全部通して1曲を仕上げていきます。
それがすごく楽しかったですね。できれば譜面は見ないで顔をあげて歌ってと言われました。
頭を通して歌わないでと。最初は頭で理解する時間も必要だけど、あとは自由に。

途中10分弱休憩だけで、ぶっ続けだけとあっという間に時が経ちます。
最後にイタリア語版の「慕情」を1回だけ歌って、終了。
夏は休みにして、9月から始めようかと思っていましたが、時間が空きすぎると気持ちがダウン
しそうだったので今日がんばって行って良かったと思いました。
先生の声を聞いているだけでも気持ちがいいです。こんなに生涯学習をする人たちのために
汗だくで教えてくれる熱心な先生は他にいるでしょうか?
伴奏している女性の先生もオペラ歌手で、来月新宿文化センターで「ナブッコ」をするので
Sさんに誘われご一緒することにしました。
日本のオペラに行くのは初めてです。
「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」は指揮者が振り向くので一緒に歌ってねと言われました。
生徒さんはすでに学習して楽譜は持っているようです。
「ナブッコ」は行ってみたいオペラの一つでした。





レッスンが終わると急いで、ブータン・ティータイムに向かいました。
時間がない時によく駅や電車の中でおにぎりとか食べているのですが、今回は作ってもなく、
買う時間もなくてお昼は抜きになってしまいましたが、先を急ぎ、少しだけ遅刻して到着。
会場は航空公園のファルマと言うすてきなティールームです。
ヤクランドの久保さんからは彼女がチベットに行く前と帰ってきてからと連絡をもらっていて、
シャンソンはやめてブータンだけに行こうかと思っていました。レッスンを止めれば昼食も
食べて行けると・・
今回は結果両方行けて、良かったと思いました。久保さんは遅く来てもまた説明してあげると
メールの返信でしたが、説明には間に合いました。

今回は東ブータンの説明で、ブータンの古き良き時代が残っているとのことで、ザクテンは
久保さんのお気に入りの場所でした。トレッキングの旅で途中3日間コック付きでテント移動のツアー
でした。全部の荷物を持っての移動になるので、ガイドの人たちに自分で荷物が持てない人は
持ってもらえるとのこと。それほどハードではないとのことですが、3000メートルに近いところ
まで行く旅です。村での家庭料理がとてもおいしそうで、実際とてもおいしかったとのこと。
参加されたのは私より年上の方がほとんどでした。
織や染と自然とそこに住む人たちと交流ができる魅力的な旅です。
糸を紡ぐことから自分たちでやっているのは、この地方だけとか。誰でも歩きながらでも自然に
スピンしているのです。
道路工事が進んで村に重機が入り、生活だけでなく、何かが変わっていってしまうと
病院に行くには便利になるけれど、代わりに手放すものもあるのでしょう。
道路が開通して、入ってくるのは物質だけでなく、変わっていってしまうと・・
スマホも大きな変化をもたらしているようです。遊牧民には便利だと思うけど・・

ブータンはそのロケーションからして、独立を保つのも難しいけれど、したたかに生きていると
思うとの話です。もちろん経済の発展も望んでいますが、バランスをすごく大切にしていると。

今回私の前に座っていた方は50年勤めて退職したと話されていました。
ブータンには何度か行ったことがあるらしく、来年東ブータンの旅行を彼女に合わせて
久保さんがプランをしてくれているようです。もうオーダーメイドですね。
何と82歳で今でも週2回どこかで教えていらっしゃるようでした。
もともと山ガールが多そうですが、経験のない人でも行ける旅で久保さんは一番遅い人に
合わせてくれて、彼女がいれば大丈夫と絶大な信頼が寄せられている人です。

魅力の尽きないブータンの旅です。以前知り会いになってすごく意気投合した方がいたのですが、
彼女はブータンにはあまり興味がなく、娘さんがブータンの工芸に興味があって
来ていてたので今回は見えていませんでした。

今回古い布で分けられそうがあったので、少し持ってきてくれていました。あとは糸と藍染のような布などが
ほんの少しだけ置いてありました。あとはファルマのセールでした。




前回と同じブータンのお菓子を久保さんが作って来てくださいました。







ファルマはステキなお店です。




ブータンのブラ織物
野蚕(エリ蚕)
経浮織り
染料 ラック、リュウキュウアイ 他







色が出ないのですが、とても素敵な小さな巾着です。


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台風が過ぎた二葉苑で ・・・ Katagami works at Futaba-en

2018-08-24 23:57:19 | a day in the life
今日は月1回の型絵染の日。
今年は台風の当たり年で、少し離れたところを通っても前線を刺激して、大雨や
強い風が吹いています。
朝仕事に行くときは妙正寺川も濁った水で水位も高くなっていましたが、
帰る頃には、透き通った水がいつものように流れていました。

いつものようにおにぎり弁当を急いで工房の図案室で食べて、板場に向かいました。
今日は最終段階で、糊置きした布に色を挿して行きます。
色を作るのがひと手間です。希望の原液から指示の割合で薄めたりしていきます。

刷毛と染料のふくませ方、切り方が難しいです。濃く入ってしまったところは戻しようが
ありません。

1時半いスタートして5時半まで夢中になってやっていました。
江戸更紗は刷り込むのですが、こちらは挿します。刷毛の使い方にも慣れず、苦戦しました。

外では中学生の美術クラブの団体が楽しそうに絞り染めをしていました。



糊置きした布に色を挿していきます。茶色いところが糊で最終的に洗って白くなります。







小さな模様は切って、コースターか何かに作ります。







ぼかしも難しい技法です。
4時間集中したらぐったり疲れました。

先生が二葉苑の江戸更紗のことで探し物をしていたら、私のブログをみつけちゃったと話していました。
バレたか・・・
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また猛暑 ・・・ summer fatigue

2018-08-23 23:59:27 | a day in the life
一時さわやかな日が続きましたが、また猛暑。
秋の気配がすると少しさびしくなってしまうのですが、また真夏の熱の中にいると
ほんとうに体がおかしくなってしまいます。午後1時に仕事が終わって、外に出るというのが
また、これほどいられないものかと思うほど。出たばかりの時はクーラーで冷えた体には
ちょうどいいのですが、すぐ耐えられないほどになってしまいます。だいたい40度近くに
なっているので。

そして少しずつ痛くなっていた歯がちょっとかめないくらいになってきたので
慌てて、行きつけの前の職場が移転前の都心の歯医者まで見てもらいに行きました。
歯の根が炎症を起こしているらしく、歯よりちょっとやっかいな印象です。
取りあえず化膿止めで対応することになりました。

昨日も帰ってからしばらくぼーっとしていて、今日は眠くなってすぐ横になってしまいました。
夏の終わりの夏バテというのかなと思いました。熱中症の軽いのかもしれません。

パソコンも夏バテかSDカードを読んでくれなく、リモートで中身を見てもらいましたが、
寸前に反応したので、断ろうと電話しようと思ったところかかってきてしまったものです。
パソコンもそろそろ寿命ということらしいです。買ったばかりのように思っていたけど
もう6年くらいたっています。パソコンも消耗品と言われました。SDのスロットがないので
カードリーダーを使っていますが、USBのジャックも使えなくなることもあるとのことでした。
動き自体はそれほど遅くはないけれど、いつ壊れてもいいようにデータだけは取り込んでおいた方が
いいとか・・ パソコンの入れ替えってソフトから変えなければいけないから面倒くさい。

妹からまたPaulが来ると教えてもらってから、事前予約をしていたPaulのコンサートの抽選が
当たり、また行くことができます。Paulは過去だけでなく、今でも新しい曲を作り続けているのが
素晴らしいですよね。その葛藤を以前スカパーでずいぶんやっていてビートルズのドキュメンタリーを
見たことがあります。Johnとの軋轢とYokoとの和解とかいろいろ・・
昔の曲はもうクラシックです。



私もfreshen up したい。

最近のヨガではバランス感覚も良い時が多くうれしく、久しぶりに行くと以前よく一緒になっていた人だ
顔を覗き込むようにして「久しぶり!」と挨拶してくれるのもうれしいです。楽しくヨガをして、シャバーサナでは
時間と空間も越えるような感覚。





中学同期生の女子会

21日には女子会ランチ。娘にはババ会じゃないと言われたけれど、正真正銘のバァバはその中でも私以外の3名。
親の介護は終え、自分たちの将来を見据える年齢です。私は歯の不具合のせいかその前日もあまり調子が良くなく、
サラダバーも思ったほどいただけなかったけれどおいしかったです。いつもなら実力以上に気持ちがんぱって
お皿にいっぱい盛ってしまうサラダですが。
またこの暑さであまり歩かなくていい場所ということで、駅近くのホテルにしたら、なんと友人が結婚式を
挙げたホテル。私も出席していたのにすっかり抜けていました。
とっても個性的なガッツのあるご主人が歌った聖者の行進がすごく印象に残ってしまっていて。
雪の降る日の結婚式だったのね。

私にはお見合いをしたことのあるホテルの印象が残っていました。憧れのJ大学の理系の先生だったけど、
その後仕事でどこかで出会っていたかもね。

最近、ロンドンとフランスから帰ってきた友人の話もありましたが、あの時代にADをやったりアルバイトをして
卒論のためにタンザニアに行った話は何度聞いてもよくやったねと思います。学生時代にアメリカでなく確かカナダに留学
した友人もいたけど、持ち出し外貨に制限のある時代、親御さんもげっそりしていましたよ。

フランスの話もブログで見るだけだと理解しにくいところも、身振り手振りで聞くと楽しい。単なる表面的な観光旅行でなく
そこの生活に入り込んだ話はおもしろいです。

たまたま後から誘ったMちゃんが来れなかったので、そのことを話したら、彼女はトロイ・ドナヒューのファンだったという
ことからあの頃を記憶の底から思い出しました。みんなファンだったのね。私は母に「恋愛専科」という映画を見に連れて行って
もらうような小学生か中学校の初めのころ。ヴェローナからコモ湖まで出てくるイタリア観光映画でしたが、アルディラの曲が
素敵でした。ロッサノ・ブラッツィが歌っていたかと思ったら違ったのね。後にバート・バカラックと結婚したアンジー・デッキンソン
なども出ていました。
TVでは「ラッシー」とかワーナーブラザースの「サーフサイド6」とか「サンセット77」、他「ローハイド」やら「逃亡者」とか
「ベン・ケーシー」や「ドクター・キルディア」とかアメリカの番組ばかり。ホームドラマも「うちのママは世界一」等々。
もうきりがありません。どうして自分はアメリカ人じゃないかと思ったくらいです。
そのうち日本でも「夢で逢いましょう」とか「シャボン玉ホリデー」とかできてきた時代です。

子どもに頼らない老後の暮らしとか、いろいろ話が飛び、現実もありますが、この昔話ってものすごく活性化されますね。
女性が4人も集まれば、時間がいくらあっても足りません。

話は尽きないのですが、お別れをして、9月の軽井沢の新幹線の回数券を買いにチケットレンジャーに寄って
最寄駅の緑の窓口で行きの長野までの半額チケットとともに座席指定して帰りました。
「駅ねっと」からのメールでちょうど軽井沢に行こうと思っていた時から新幹線の半額サービスがあるという内容でした。
駅ねっとは出張の時にでも使ったのかメールが来ていたのですね。長野まで行って、志賀高原近くのsora terrace に登り
温泉に泊まって小布施など見てから軽井沢に入る計画です。半額になる新幹線は初めて知りましたが、早く取れは35%割とか
いろいろあるのですね。調子に乗って、帰りも申し込みましたが、それは取れなかったので、回数券をチケットショップで買った
訳です。

昨日から久我山散人さんのブログにまたタルコフスキーのことやらいろいろ出ていたので、
関係ないけどなんとなく、マルクス・アウレリウスの宇宙観を確認してみたくなって、昔読んだ「自省録」を
ぱらぱらと読んで時間が過ぎて行ってしまいました。皇帝がゲルマンとの戦いの中で、戦地で書き溜めた哲学書です。
神谷美恵子さんの訳だったことも、読みやすいような気がしたのかもね。これも40年くらい前に読んだ本です。
ガリア戦記は途中放棄した本で今探しても見つかりません。

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久しぶりに遠くのスーパーへ ・・・ to a distant super market 

2018-08-20 23:45:42 | a day in the life
やっと日曜日の昼間にスーパーに行くことができるくらいの気候になりました。
この猛暑では以前日曜日にはよく行っていた遠くのちょっと質がいいスーパーには
なかなか行けませんでした。

久しぶりに娘も一緒に出かけました。
今日も仕事の帰りに少しだけ遠回りして、以外と良いものが
安く手に入る活気のあるスーパーに寄って買い物をして、
帰ると生協からも野菜ボックスが来ていて、からっぼになっていた
冷蔵庫の野菜ボックスがいっぱいになりました。

昨日の遠いスーパーもある一定以上の金額を買うと配達してくれる
サービスをしています。ぎりぎり買って配達をしてもらえました。

スーパーの近くの花屋さんがペットショップになっていて
娘と寄ってみて、かわいいトイプーが数匹と後はネコちゃんばかり。

新しいお店なので、人が入っていなくて、外から見ていた老夫婦がいたくらいで
長い時間見ていました。
それもブルーと同じチンチラ・ゴールデンがいて。










6月生まれでちょうどブルーが来た時と同じくらいです。

チンチラシルバーもいました。















ちょうどSと同じ誕生日でした。
シルバーの方がブルーに似ていました。


初めて認識してみるブリティッシュ・ショートヘア 色はクリームタビーもすごくかわいかったです。




















ラグドールのブルーの目がとてもきれいでした。
この子は家族が決まったとのことでした。







もうちょっと大きくなったラグドール












マンチカンという短足ネコちゃん。


ワンコはトイプードルがほとんど。




ここのペットたちは皆元気で、生き生きとしていました。
特定のブリーダーさんからの子どもたちばかりで、オープンしたてですが、最初に
入ってきたペットは全部売れてしまったとのことでした。

Sがたくさん写真を撮ってくれたので、もらって載せています。


いつも餌を買っていたお店も帰り道にあり、すっかりいかなくなったお店にも寄ってみました。


買い物と寄り道ですっかり時間を使てしまって、途中でコリアンフードを
食べて帰りました。












少し前からはやっているチーズダッカルビを初めて食べました。

カジュアルなお店で、サラダ、ちぢみ、スープが付いて千円以下です。
量も味もちょうどよかったです。

相変わらず大賑わいのコリアンタウンです。
駅の近くの家に向かう通りではイスラム系の人たちが多くて
ここはどこ?といった感じです。





コメント (4)
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ドイツビールを楽しむ ・・・ enjoy German beer

2018-08-19 23:58:54 | a day in the life


Bier – und Kaffeestube
Bodensee Akasaka
ボーデンゼー赤坂

ブルーを譲ってくれた元の職場の同僚のUさんに久し振りに会うことになりました。
ブルーのことでメールでいろいろやり取りをしていたら、彼女も2か月の子ねこの看病で大変だったこと、
そして生まれて2か月の命がはかなくも消えてしまったことを後から知りました。
たくさんの子ねこをペットショー用に育てていた彼女にとってもとてもつらいことで
ショックだったと話していました。それでいつか飲もうよということになり、私もふとビールを飲みたいというか
ビアガーデンみたいなところにずっと行っていないことを思い出し、ふとビールが飲みたいねと
メールをしたら、代々木のタンネはどうかしらと返事がきました。彼女がドイツ語を習っていた時に良く行った
とのことです。ドイツ語学校ということで私はゲーテ・インスティテュートにあるノイエスに行ってみたいと思って
いましたが、そこがボーデンゼーというお店に変わっていて、ランチビールはどうかしらと話してみたら
そこに行ってみることになりました。


青山一丁目は代々木からの大江戸線を使えば家からものすごく近いことがわかりました。



ヘレンドのショップ







反対側は東宮御所。ゆったりとした歩道は人影も少なく・・・




かわいいメガネケースに目が行ってしまいます。




どこまでも続く御所




名前はよく聞く「伝統工芸 青山スクエア」







カナダ大使館にはギャラリーに行ったことがあるのと、大使館を公開したときに家族と行ったことがあります。カナダとの国交何年かを
記念した大イベントでした。







高橋是清翁記念公園 
建物は小金井公園に移築されていて、そちらには何回か行ったことがあります。







公園と草月会館の間を曲がると、ドイツ文化会館があります。



















とてもひっそりとしていて、いい感じ。


すぐ彼女もやってきました。






ランチビールはラーデベルガーでした。




蒸した豚肉と野菜は、いつも私が鮭で作るのと同じような野菜の組み合わせ。
今度家でも作ってみようかしら。




ソーセージ盛り合わせのランチも取って、シェアしました。




ランチビールをおかわりした後で、せっかく来たのだから修道院で作ったビールも飲もうということになり、
ランチビールなら4杯は飲める値段でしたが、頼んでみました。




私はニヴァルド





彼女はグレゴリウス




ビールとは思えないコクがありました。


語学を習うとその国の文化が良くわかりますが、彼女も何回かドイツ語に挑戦していて、
ゲルマンを知るのは面白いと話していました。もともと史学科の卒業で中国だったので中国語ができると思うのですが、
アルファベットの言葉の方がわかりやすいと言っていました。学生時代に中国もいろいろ回ったみたいでしたね。でもシルクロードは
行っていないのでいつか行ってみたいと話していました。

私もガリア戦記とか少しだけゲルマン民族の歴史とかおぼろげに思い出してきました。ヨーロッパの歴史は地続きなので
国が何度も変わって本当にわかりにくい。

ビール片手に話は尽きませんでした。


私は帰りは赤坂経由にしようとお店を出たら右と左に分かれました。



草月の前を通り(ここも何かの展覧会で来たことがあります)




虎屋はリニューアル中




左側に豊川稲荷




この先の歩道橋を渡れば、若いころ通っていた鹿島のアトリエがありました。
鹿島建設の所有だった一軒家はその後取り壊され、会社の一部になりました。
そのためアトリエは今度は赤坂近くのまた一軒家でそこにも少しだけ行ったことがありました。
私の青春の一ページです。




お土産にケーキを買って帰ろうと思っていたらなんとそこは19日まで盆休みでした。
























ブルーにお供えするブルーの花を買って帰りました。やっと見つかりました。



Aug.18  2018  Akasaka


追記)
ドイツ文化センターでは面白いプロジェクトをやっていたのですね。
1968年-転換の時
世界中で起こった嵐。 あの時代が今にどうつながっているのかの検証。
なかなか面白いことをしているセンターです。
団塊の世代にとっては一つのエポックです。
コメント (4)
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