6月16日
パリから一時帰国している姪に会って、一緒に義理の姉(彼女の母)を神奈川県の施設に
訪ねました。姪がまだ幼稚園生の頃だったか軽井沢の姉の別荘で夏休みを過ごした思い出が
話の中でよみがえって来ました。姉は私より4歳しか上ではないのですが、脳梗塞で倒れて
少し歩くのが不自由です。それでも主人が最後にすごした施設にお見舞いにいらしていただいたり
していました。階段のある家での暮らしが難しくなり、こちらの施設に住むようになりました。
近くに同じ経営の病院があり、施設は幼稚園と同じ敷地内にあり、緑に囲まれた少人数のホームです。
訪ねる前に姪と駅で待ち合わせ食事をして、いろいろ積もる話で時間があっという間に過ぎました。
何と駅にツバメの巣がありました。子どもたちも成長して飛び回っていました。
離婚後映像作家として独り立ちし始めた彼女はフランスのTV局の編集の仕事もコンスタントに入り、職業として成立するように
なったとのことでした。フランスでは芸術・文化などに対して、一定の仕事量があれば、最低ラインの生活の保証をしてくれるとのことです。
どこにも属さないアーティストやクリエーターには助かる制度ですね。さすが文化の国です。
今はノートルダム寺院の近くに住んでいるということで生活感はないけれど便利だと話していました。
娘と彼女がいるうちにパリに行ってみたいねという話も再び持ち上がりました。シテ島あたりのんびり過ごしてみたい。
それに加えて嬉しいニュースが聞けました。はにかむような笑顔で来年出産の予定と教えてくれました。
以前にも子供が欲しいという話を聞いていたので、年齢的にもとてもよかったと思いました。
何より、今一人でないとのことが良かったです。以前のあの優しいシュテファンとのつらい別れのいきさつは
測り知れませんが、前に進んだことは嬉しいことです。結婚は後追いになりますが、そのパートナーが海外に転勤の
可能性もあり、パリを離れる可能性も出て来てしまいました。
義理の姉もかわいい孫の顔を見るという希望が生まれて、嬉しそうにしていました。
お能の話にもなり、コンゴにいたとき、演劇関係者が能の勉強をしていて、海外では注目されているらしい。
ずっと以前にパリ市役所の仕事を手伝っていた時に能のイベントをしたと話していたことを思い出しました。
最近は狂言の何かがあったとのこと。狂言は万国共通のような気もするけど。
あまり長居をして、疲れてもいけないので姉のおやつの時間が過ぎたら、お暇しました。
私たちは渋谷で乗り換えの時にヒカリエのなかでお茶をして、帰りました。
以前アンリ・シャルバンティエかどこかのお店だった場所はコテュディアンに変わっていました。
夕食は作るのが面倒になったのでmango tree のデリで3パック1080円を買って帰りました。
蟹と卵のカレー炒め
白身魚のサームロットソース
グリーンカレー
ちょっとカフェごはん風に。
後はセロリとリンゴとくるみのサラダだけ作りました。(写真撮るの忘れた!)
6月17日
今日のブルーはまた甘え病が出てきました。
朝早く、ヨガのクラスのキャンセル待ちメールが来たので、やっと入り込むことができ、2週間ぶりのヨガで
汗をかきました。その後、インターネットでスーパーのチラシを見て、遠くのスーパーまで歩いて行って
買い物をして配送を頼み、帰り道ペットショップに寄って、ブルーの腎臓食の取り寄せを頼んで
帰ってきたのがお昼。娘に昼食の冷やし中華を作ってもらっていたので、すぐ食べてから マンションの総会へ。
何と1時から予定時間の4時を超えて、4時半くらいまでかかってしまいました。大規模修繕の次の30年後の計画や
今あるたくさんの課題、地震保険やその他保険、何億もかかるエレベーターのリニューアル。
5時半のブルーの受信に結構時間がない状態になりました。
遠くのスーパーまでヨガスタジオから歩いて行く途中の公園の大学との境にみつけた夏を感じる
タチアオイの花。
夕飯は娘が炒り豆腐の作り方を教えてほしいというので、今回はレシピもない家庭のお惣菜を作ってもらいました。お年寄りから子供まで良さそうなおかずです。
ブルーも少しずつ元気になってきています。
明後日まで毎日腎臓病の点滴をして、明後日の血液検査で今後の頻度を
決めることにしました。