Reflections

時のかけらたち

今年の紅葉の見納めに ・・・ last chance to see autumn leaves

2018-12-31 20:49:25 | seasons
もう秋が去って行ってしまったなんて悲しい。
時間について行けない私。

クリスマスイブに新宿御苑のもみじの見納めに散歩したときの
写真を今年最後にアップします。

今年は仕事を完全リタイアしたので、娘と旅行もできましたが、
山陰旅行の写真はまだアウトラインだけでアップで来ていません。
京都も途中までしか・・来年に載せる予定なんて笑われてしまいそうですが・・

暖かい日差しの中で気持ちのいい散歩ができました。








































































私は下の池の先のもみじが好きですが、こちらはもうほとんど終わっていて、もみじ山の紅葉がまだ名残で見ることができました。










このカモの現象初めて見ました。皆でクルクル回っているのです。餌でも大量発生しているのかしら?
そういえば、カイツブリとかも潜って何を食べているのかしら?





そのあと、買い物に行って乗り換えた大手町のビルから見える秋の景色も良かったです。











今日は珍しく午前中に胸が苦しくなって横になっていました。午後から縮小版お節つくり、無理せず
やっていくことにしました。夕方に娘が珍しく髪を染めてくれました。

来年も自分の健康状態をよく見ながら、地球に生きていることを楽しみたいです。
今年は悲しいこともあったけれど、すてきな出会いに感謝しています。
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年末あれやこれや ・・・ having many things to do in yearend

2018-12-30 23:55:29 | a day in the life
ほんとうに年末っていやになっちゃう。
掃除に料理にやることだらけ。それに年賀状。


昨日はガラス窓や家具磨きの後、換気扇のフィルターの掃除。いつも重曹を使って
いたけど今回は良く取れました。今までは本か何かについていたティッシュを乗せて
その上から重曹で湿らせておくような感じだったかと思うけど、今回は
ネットで見た、直接雪のようにかぶせる感じで撒きました。2時間以上放置なので
その間に買い物に行っていました。29日なのにもうデパ地下はすごい人。
すいているところで買い物をして、そうそう引き上げてきました。今年はお節も
縮小。娘も3日から仕事が始まるというので、お正月気分には浸れません。




換気扇のフィルターは重曹を流して、歯ブラシで汚れを取って行きます。




そのあとで東北の復興支援で婦人の友社のショップで買った毛糸で編んだたわしで
取りました。




お~ すっきり!



プリンターが来たので、年賀状をやっと作ることができました。こんなバタバタしているときに
書いていられないので新年になります。宛名書きと一言は手書きにしています。
ブルーも天国から参加です。子どものころから除夜の鐘を聞きながら書いていたことも多かったかも。
気分が乗らなくて。





お節料理も今まで習ったことを活かそうと思って、ブログで確認しようとしたのですが、
検索でうまく引っかからなくて、その代り、探していて、自分のここ数年のふけ方に驚いています。
また1歳年を取るのですね。

今日は黒豆だけ煮ただけで近くのスーパーや薬局や花屋へ買い出しです。
パソコンデスク周りやダイニングテーブルを片付けたり・・
何しろダイニングテーブルが書斎化しています。テーブルの上のライトも
気が付けば埃だらけ・・
それに驚いたことに、テーブルクロスが冬バージョンに変えていなかったことに
今気がついたというおとぼけぶりです。

自分の部屋も和服を畳んだり、片付けたらすっきりして
なんだか寒々しい感じになりました。

一度にいろいろなことの収束感がやってくる年末です。

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年末に ・・・ In approaching yearend

2018-12-29 21:42:33 | a day in the life
やっぱり区切りがあるというのはいいことなのか・・
私みたいにのんびりタイプにとっては
年末には日常生活では手が届かなかったところをきれいに片づけたり、きれいにしようっと。
それにしてもどうして年末になると今まで気が付かなかった汚れが目につくのかしらね。

25日にはその日が最終日だったジオ・デ・シックにアクセサリーの
クリーニングサービスに出かけました。もう何年もたって真黒くなった
シルバーもありました。探し出したら結構たくさんあったので、きれいに
戻してもらいました。チェーンが切れていたのは無料で直してくれるとの
ありがたいことになっていました。

お茶を飲みながら、静かに音楽を聴いて待っていました。年末になんと贅沢な時間。
懐かしいビジューに囲まれて。忙中閑有りってういう感じかしら・・
デザイナーの中井君も来ていなくて、店員さんが一人だけで、丁寧にクリーニングをしている間
ひとりで懐かしい作品たちを見たりしていました。

でも用賀から中目黒、目黒と引っ越して行ったメゾンもここは住宅街で
来るのが3度目で道に迷ってしまい、グルグル・・















































帰りには目黒駅にみつけたニトリで台所の流しの上のキャビネットを
整理するためのストッカーを買いました。


Dec.25  2018  Meguro
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クリスマス・イブ ・・・ Christmas Eve

2018-12-28 23:12:48 | seasons
この頃ずっと夜寝る前に聴いている曲です。
セザール・フランクの「天使のパン」 

「Panis Angelicus 天使の糧(天使のパン)」は、フランク作曲『荘厳ミサ曲』の一曲。
タイトルのカタカナ表記としては『パニス・アンジェリカス』、『パニス・アンジェリクス』などがある。


たいてい2時過ぎに寝ていたので、音楽聴く間もなく寝ていたけれど、
最近は気持ち早くなってきて、1時過ぎには寝ようと少しは前倒しになってきました。
それでまた音楽を少しかけて寝る習慣が戻ってきました。
今は図書館から借りてきてコピーした、ラッセル・ワトスンのVoiceを聴いていますが
天使のパンを聴いていると心落ち着きます。




クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日です。神がこの世にキリストを賜ったことから
始まり、世界で宗教を越えて平和を願う日となっています。子供たちにとってはいい子にしていたら
サンタさんからプレゼントをもらう日。
若いころはこの年末の収束感と神が救い主を人間に贈ったということを何か神を待ち望む気持ちに似て
好きな日でした。今では特定な宗教に強い思いがなく、クリスマス感が少し薄れているのが寂しいと言えば
寂しいですけれど。クリス末が年末にあるというのもいいですね。
天使のパンにあるように神様をいただいている私たち。


今年はクリスマスにどうしようかと娘と相談したけどいつも通りにお祝いをしようということで
いつものローストチキンを前の職場が移転前に行っていたフレンチのお店に予約をしておき、取りに行きました。

その前に娘と新宿御苑を散歩しました。娘は東京の紅葉を見ていなくて一緒に行くことに。
見納めの紅葉は新宿御苑です。
もう終わりなので、年末ということもあり外国人はいましたが、それほど人はいなかったけれど、庭を見ながら
サンドイッチのランチが気持ちよかったです。
















玉藻池が見えるところでサンドイッチの昼食。とても気持ち良く晴れていました。
静かなクリスマス前日。




















クリスマスの食卓はいつものチキンとサラダとスープ



スープはレンズマメとドライポルチーニで作るイタリア風にしようかと思いましたが、残っていたと
思い込んでいた材料がなかったので、白菜とベーコンとエリンギで生姜を効かせたミルクスープにしました。








ケーキはチキンを取りに行った時、乗換駅でお気に入りの「東京えんとつ」で買ったクリスマス・バージョンの
シフォンケーキにしました。無花果のパウンドケーキはシュトレーンのように毎日少しずつ食べています。





Dec.24  2018  Shinjuku Gyoen National Garden
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今年最後のヨガスタジオと思い立って冷蔵庫整理のケーキ作り ・・・ a pelvis correction & cooking

2018-12-28 22:36:33 | a day in the life
23日今年最後のヨガはb-iぺルヴィスフロースタイル2回目でした。
ヨガとは全然違うそれこそロックに合わせて骨盤リセットのダンスです。
それがすごく楽しくて、とてもいい運動になります。
先生が同僚から「修造」かと言われてるとか・・めちゃくちゃ明るい。
この前は人間、体の筋肉が衰えてきたら、どこの筋肉が動き出すか知ってると
聞いてきてさてみたいに考えていたら ・・口なんですって。加齢につれて
「食べる」とか「話す」が多くなるそう・・ そうならないように体も動かさないとね。


すっきり体を動かして、帰ってきて冷蔵庫の中を整理していたのだけど
期限切れの無塩バターの残りとアメ横で買ったキャドバリーの抹茶チョコが
固くなって歯が立たなくなったものとくるみともう6年以上漬けてあるかと
思われるドライ無花果のビール漬けを使って2種類のお菓子を作りました。
この2つに分けるところが分量に頭を使いました。無花果と抹茶チョコと胡桃をいれた
パウンドケーキとバターの箱に書いてあった焼きショコラの2種類。
ハンドミキサーを使わなかったのでバターを混ぜるのと、焼きショコラの
卵の白身の泡立てが大変でした。ケーキ作り自体が久しぶりのことでした。
カチカチになったチョコは湯せんで溶かして、牛乳を入れてがナッシュを作りました。
周りがミルクチョコだったので抹茶色は消えてしまいましたが、味にはしっかり残って
いました。





悪戦苦闘して作ったオリジナルのお菓子、抹茶チョコと無花果のパウンドは
ビールのせいかしっとりと絶妙のおいしさでした。もう2度と同じものは作れないけれど。
クリスマスのケーキにしてもいいかなと思いながら。




Dec.23 2018
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プリンターの入れ替えでクタクタの一日 ・・・・exhausted from setting up a new printer 

2018-12-27 23:41:13 | a day in the life
今日はクリスマスの準備やイヴを飛び越えてon time でのアップになります。

昨日大手町まで用事で行った帰りに新宿の量販店で壊れたプリンターの代替えを
探して、新しいプリンターを決めて、その日のうちに配送をしてもらいました。
持って帰れるかと思ったけど6kgくらいはやっぱり重くて、配送してもらったら
古いものも下取りしてくれるので助かりました。今では掃除機でもなんでも引取って
くれるようです。自分で捨てると粗大ごみになり、出す日の設定とかかなり煩雑に
なります。

今日は午前中に二葉苑から電話があって、今日までに引取ってほしいという作品と
紗張りした型紙を取りにいき、帰ってからおもむろにプリンターのセットアップを
したのですが、エプソン → HP → キャノンと変わってきているので、微妙に違うので
インストールにとても時間がかかってしまいました。プリンターとパソコンの接続にも
かなり時間がかかっていました。久々にexhaustedということばがぴったりでした。



今度のプリンターは赤にしてみました。ランニングコストが安いキャノンを初めて使う
ことになりました。キャッシュバックのキャンペーンや量販店のポイントアップなどで
かなりお得になっているかも。新商品だけどつい最近値下げもあったとのことでした。
前のプリンターはパソコンのおまけでもらったものだったし、高機能のものも必要なくて。


午前に久し振りに二葉苑まで行きました。とても懐かしい感じ。




地下鉄のFind my Tokyo のおかげで、若い人が結構来て体験したりしているそうです。
多くの人が興味を持ってくれて、この分野が盛り上がってくれればうれしいです。
Find my Tokyo でエスニックな街、高田馬場も紹介していて、こういう多文化な感じ
おもしろいですよね。





石原さとみのCMかわいいですよね。実際に作品を作って、とても器用な人だったとのことです。










先の方の桜の木の枝が見えるところが二葉苑の前です。




今日の午前のお茶。クリスマス前に冷蔵庫の片付けで作ったビール漬けドライ無花果と抹茶チョコの
パウンドケーキと焼きショコラ。

夕飯もかなり遅くなり、ぐったりの一日でした。


Dec.27  2018  Nakai  
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新しい曲を始める ・・・ learning new songs

2018-12-27 14:41:46 | a day in the life
22日はベルカント今年のレッスン納め。
この前の合唱フェスティバルの感想などを紹介してもらいました。

楽しそうでよかったとか、発声が本格的とか、先生も目論見が成功していたと
話していました。とにかく楽しいことが一番と。いわゆる日本的な合唱だとなじみがない曲だし
面白みがない。ここでは一人で歌えるようにということで合唱が目的ではありません。
みんなで一緒に発声練習して歌っているという感じです。とにかく明るくという感じ。

今日はこれからの新しい曲のうち「フィガロの結婚」から”Voi che sapete” の発音と
成り立ちをさらいました。先生が説明する曲の構成などではどれだけモーツァルトが天才的
だったかわかります。曲の作られ方、伴奏との関係などいろいろわかると曲への理解も深まり
ますね。曲の終わらせ方とか伴奏の導入の仕方とか・・しゃれています。
今まで聴いているだけでしたが、自分で歌って、曲の構成をさらえばとても勉強になります。
先生は発声練習は筋トレですとおっしゃるのですが、全くその通りです。

新しい曲はすでに練習が始まった「私のお父さん」とこの「恋とはこんなものかしら」と
やっぱり”con te partiro” もやるようです。イントロが難しすぎるけど。
私を一時期支えてくれた曲です。大変な仕事の重圧で毎朝5時に目を覚まして聞いていました。


レッスン後は九段から戻り、早稲田のイタリアンに娘と行きました。一人で行ったのがバレちゃって・・・




右の方がオーナー、左の方がシェフです。写真撮ってもいいとのことで、マーケッティング
ですって。結構しっかり者のアブルッツオ人です。心優しいサービスしてくれる日本人の方も
親切です。























土曜日のランチは前菜が付くコースです。芽キャベツにベーコンを巻いてあげたものがおいしかったです。
サラミやベーコンは自家製です。丸く折りたたんだようなピザ。




私はサーモンとウオッカのファルファッレ これもおすすめ。




娘は子羊のラグーのトマトソース リガトーニ





デザートにティラミスとレギュラーコーヒーにしました。ティラミス、絶品でした。


もう充分おなかがいっぱいになります。

丸ごとイタリアという感じのお店でした。



Dec.22 2018 Kudan → Waseda




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北鎌倉で ・・古民家ミュージアムのお庭・ランチ・お茶 ・・・ the garden of Kominka Museum

2018-12-26 21:56:54 | wonderland
写真を撮っていい古民家ミュージアムの庭を中心に午後の写真を。小さな庭ですが、
すてきなものが閉じ込められた庭でした。



スタートは北鎌倉駅。
皆様、個性にあった素敵なお着物姿です。
古いものを大切に繋いで行っていいですよね。お母様やおばあ様の着物。
時代を超越していいものはいいなーと思います。


ランチは北鎌倉駅近くの「鈴や」で、アジフライが入ったご膳をいただきました。










塩で食べるアジフライがおいしかったです。掘りごたつタイプの席で、人数が多いと楽しいですね。
鎌倉在住のお二人に鎌倉の自然の中の暮らしについていろいろお聞きしました。



古民家ミュージアムは線路に沿って歩けばすぐです。










近くで紅花の紬を撮らせていただきました。いろいろな色の糸が入っています。




入口の門の上からです。











小さな庭を散歩して・・・





















スパイダーだ!







クモさんは働き者ですね。













洋服で行ったので、せめて和服のショールで。インドの野蚕シルクです。
(友人は集合写真くらいならOKとのことなので、こちらはモザイクにしました。私の顔の方が
モザイクかけた方がいいようだけど・・)












お茶をしたお店。朝、東慶寺に行く途中撮ったのでまだお店に何も出ていません。













電車まで時間があったので、教えてもらった羊羹をお土産に買いに行きました。
駅近くのお店を通り過ぎて・・



















生菓子の羊羹であっさりしていてとてもおいしかったです。(江戸時代に尾張徳川家に献上され、お茶菓子として
使われたとのことです。)


東慶寺をゆっくり歩いて、楽しいランチ、素晴らしい刺し子、そして帰りの電車の中でも話しっぱなしで
とても広がりのある一日でした。お天気もよくて、計画をしてくださったあるばとろすさん、Yukamさん
ありがとうございました。久しぶりに旧友にも会えてまた友達の輪が広がって良かったです。


Dec.21  2018  Kita-Kamakura


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古民家ミュージアム:「刺し子」展 ・・・・ Kitakamakura old private house museum: Sashiko exhibition

2018-12-25 19:12:00 | art
いよいよ今日の目的地、北鎌倉古民家ミュージアムに行くために待ち合わせの北鎌倉駅に
行きました。想像通り、あるばとろすさんがお着物でいらっしゃいました。そこに見えたYukamさんも
お着物。やっぱり! 紫苑さんは間違いなくお着物。皆様それぞれ違う感覚なので楽しいです。
私は今日は朝早く出て東慶寺の写真を撮ることを優先したため、動きやすい洋服。





12時半にお会いして予約してあった近くの「鈴や」でアジフライのランチをいただきました。
古民家ミュージアムは駅からすぐ近くで、前回は確か藍染めの展覧会に行きました。
民芸の企画が古民家にぴったりです。





アルバトロスさんのおじい様の袢纏が素敵で、それに似たのもありそうで、刺し子も
初めてでもあり、お誘いいただいて暮のひと時を鎌倉で過ごすことにしました。北鎌倉に住んでいる
友人にも声をかけて久し振りに会うことができたのも嬉しかったです。

糸で作る作品は今年初めに中央アジアのトライバルアートに出会い、すごい刺激を受けましたが、
この刺し子も素晴らしく頭の中で、もうインパルスが飛び交いました。生活から生まれたアート。
古い布たちがすばらしかったです。時間が作り上げている面もあるかもしれません。
作り手の自由な発想。ひとつひとつゆっくりと見て、時間の流れを感じるとともに
作った人、着た人たちのことを思いました。
ブータン・ティータイムでお会いした方も素敵なコギンざしのマフラーをしていたことを思い出しました。

古民家ミュージアムは館内撮影禁止で、ホームページにも詳しく載っていなかったので
他の方のブログなど探して、おそらく許可が下りたのだと思いますが、少しだけ写真がありましたので
転載させていただきました。他古民家ミュージアムのFBに載っていたので、写真を使わせていただきました。
刺し子は刺繍の一つです。どこか北欧のものとか共通点もありそうです。こういう文様は世界同時発生的な
幾何学模様も多いですね。

すてきなパターンもネットで探してみました。
刺し子について全くの素人なので、レビューしました。


日本三大刺し子は、津軽こぎん刺し・南部菱刺し・庄内刺し子の3種です。前者の二つの刺し子は
この地域で唯一自給自足ができた麻でしか衣類を賄うことができなかった農民が、織った麻布に更に
麻糸を規則的に刺し施して耐久性や保温性を図る工夫から始まったものでした。一方、庄内刺し子は
衣類の自給自足が満足ではなかったものの、日本海を通じて京都や大阪の物資の流通があったことから
都の古着や古布を入手することができました。庄内刺し子はこれらの古布を布地の目に関係なく刺し
重ねて分厚い耐寒衣類を作ることからはじまりました。

「刺し子」とは、布地を綴り縫いや刺し縫いする針仕事のことです。

かつて貴重だった布地を繰り返し補修し、長く大切に使う生活の過程で発達してきました。特に東北では、
厳しい寒さを凌ぐために、布を何枚にも縫い重ねて保温をする独自の技術が広まりました。

それが時代の流れの中で形を変え、糸目を重ねて美しい模様を描き出す刺し子へと変化をしてきました。

藍色の布に白糸で線を描くように刺繍する刺し子が定番であり、その素朴な美しさが目を引きます。
生活の知恵から生まれた刺し子は、「用の美」を象徴するものなのです。




藍染の木綿布に白い木綿糸で刺しこまれる緻密な紋様は、作業着を補強し保温性を高め、
豊作、魔よけ、商売繁盛といった、人々の願いや祈りを込めた記号的な装飾となっていきました。











古民家ミュージアムに展示してあった作品です。



もう目が点です。
他にイレギュラーのような刺し子がホワイトキルトの縫込みのようで素敵なものがありました。
労働着がこんなにおしゃれで実用を兼ねていたなんて驚きです。上の庄内刺し子のような感じです。
これが一番気に入りました。




これは橇を引く時の衣装に刺し子を施したもの。右肩から斜めに引き綱を架けるのでしょう。




これは新しい作品ですね。


以上鵠沼日常より







以上 FB 北鎌倉古民家ミュージアムより


他に参考として




大槌復興刺し子プロジェクトより











リファレンス
遊佐刺し子 - 山形県ホームページ
はっち市
津軽こぎん刺しとデザイン kogin net
キナリノ
こぎん刺しと菱刺し koginbank 

一緒に行ったあるばとろすさん紫苑さんのブログもご覧になってください。詳しい説明や、美術館の様子
紫苑さんがその後作ったこぎん刺しの半襟を見ることができます。


Dec.21  2018   Kita-Kamakura
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もっと上に(修正版) ・・・ deep into Tokeiji

2018-12-24 22:05:37 | seasons
東慶寺をさらに上に登って行きました。秋の奥の方へ




























岩波家の墓
お花がとてもきれいだったので、撮りました。
他にも「和辻」という墓碑のお墓も見ました。後から会ったみんなに話して、和辻といえばあの「和辻」、岩波といえば
あの「岩波」しか知らないけど・・と言ったら、そうと知り、驚きました。
他に鈴木大拙、野口弥生子、前田青邨、西田幾太郎、谷川哲三、堀田善衛など多くの著名人のお墓があることを知りました。






カサカサはシロハラ? → ガビチョウと判明しました。




カサカサと今度はタイワンリスが・・


















































待ち合わせ時間が近づいてきました。急いで行かなくっちゃ。









東慶寺

北条時宗の正室、覚山尼が開いた駆け込み寺
北鎌倉にある東慶寺は、駆け込み寺として有名なお寺さん。鈴木大拙を輩出したことでも知られています。
北条時宗の正室覚山尼が時宗が没した翌年に開きました。現在は尼寺ではなく男僧の臨済宗の禅寺となっています。

それで禅関連の人のお墓も多いのですね。
古いところでは
豊臣秀吉と側室茶々の間にできた息子・ 秀頼 と側室との間の娘の第20世住持の天秀尼のお墓。(秀吉の孫)
彼女は大坂夏の陣の後、7歳でここに連れてこられたとのこと。







Dec. 21 2018 Kita-Kamakura
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