Reflections

時のかけらたち

2月の終わりの小石川植物園で -2 ・・・ at the Koishikawa Botanical Garden at the end of February -2

2023-02-28 23:51:10 | nature

2月25日の小石川植物園、楽しい温室の続きからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温室の外で始まる春・・・

ほんとうに小さな花でした。生まれたての春の花。ジロボウエンゴサクやムラサキケマンの仲間かしら?

 

 

 

柴田記念館も古くていい感じ。

 

 

 

 

ハヤザキマンサク

 

 

 

 

去年たくさんみつけたアマナももう咲いていました。

木の上にゴイサギかと思ったら

アオサギが首を縮めていたのかしら?

マクロレンズで頑張りました。次回は望遠レンズかな?

ユキワリイチゲも前回来た時より花が増えていました。

 

太郎稲荷

 

前回に引き続き、この池にはコサギがいました。

 

 

 

 

 

寒かったけれど、小石川植物園の自然をたくさん感じることができました。

 

Feb. 25   2023  Koishikawa

 

 

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2月の終わりの小石川植物園で -1 ・・・ at the Koishikawa Botanical Garden at the end of February -1

2023-02-27 23:57:03 | nature

2月25日

寒い中、野鳥の写真展に行ったときの小石川植物園。都心でこの豊かな自然があることにあらためて感謝。
どちらかというと自然が残されている公園が好きですが、ここと自然教育園は都内では屈指の場所と思います。
それでもかなり手は入っています。小石川植物園の日光分園も行ってみたいのですが、バイカオウレンがきれいに
咲いている時期はクローズしていて、4月から入ることができます。

シナマンサク

 

コゴメイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

 

バイカオウレン

 

 

ミチノクフクジュソウ

アカモノ

ツルギキョウ

 

 

 

柴田記念館

 

Soul Mate と題されたフクロウの写真は心温まるものでした。

井上さんの小石川植物園の鳥のガイドブックには出会った90種もの鳥の写真が載っています。
そんなにたくさんの種類に出会えるのですね。

柴田記念館を出て、温室沿いに歩いていたら、エナガに会いました。

ほんとうに久しぶりです。

 

ヤマガラが来て、エナガを追い払ってしまいました。

 

相変わらずすばしこく動く、コゲランです。

 

 

再び温室に戻って、温まります。

 

フイリソシンカ

シロバナソシンカ

 

ムラサキソシンカ

 

 

2月26日

N響のコンサートの録画を聴きながら写真の整理をして、なんでヴィヴァルディの四季に心動かされるのだろうと
思いました。今までこの曲にこんな風に感じたことはありませんでした。結構無機的な感じを受けていたのですが、
音楽と同じように心も響きあうのかしら?なんて夢のようなことを思うこの頃です。

録画したファビオ・ルイージ/河村尚子のラフマニノフの次に私が行ったモーツァルトとメンデルスゾーンのコンサートを
聴きました。去年の12月に行ったときはもったいないくらいさらっと聞いてしまったような感じがします。
TVでルイージの解説が聞けて良かった。モーツァルトも当時は現代音楽の作曲家で今とは違うけど、新しい試みをして
そして大衆を喜ばせる音楽を書いていた。このリンツはなんと4日で書き上げたとか。本当に流行作家だったのですね。
ファビオ・ルイージのモーツァルトはウィーンの伝統に近いもので、N響のものとは違うけどよく理解しあうことができた
と語っていました。
メンデルスゾーンは美しいメロディーの曲が多いけれど、初めて聴いた交響曲第3番「スコットランド」でした。

今アンデルシェフスキーのDVDディアベッリ変奏曲を時々見ているのだけれど、演奏する人の言葉はなかなか聞けないので
面白いです。同じように美しさを感じながら感動しながら弾いているのですね。でなければ人に伝わらないですよね。

 

Feb.25   2023   Koishikawa

  

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写真展「小石川植物園の野鳥達」・・ ”Birds in Koishikawa Botanical Garden” photo exhibition by Hiroyoshi Inoue

2023-02-26 11:59:45 | nature

2月25日

都心でこれだけ豊かな自然があるところも珍しいのではないかと思う小石川植物園。
九段でのベルカントの体験が行われた午後、都営線で白山はすぐで、翌日最終日を迎える
野鳥の写真展を見に行くことにしていました。

ベルカントのレッスンには今までの最多数の15名が体験に見えました。後ろにいた方は
本格的に声楽をされていたようですごく通る声でした。他にもシニアの方、若い方いろいろな
方がいらして、本格的な発声練習と言葉の大切さを知り、たぶん驚かれたと思います。
何名かが今後も参加されるようです。私自身も初めて発声練習の方法からヨーロッパ圏の外国語
の歌を歌うようになっていたことを再確認しました。

次回はまだ仕上がっていない九段フェスのリハーサルということなので驚き!

 

午後からは久々の白山経由で行く小石川植物園。

 

おなかもペコペコになっていたのですが、とりあえずこの前見そこなったバイカオウレンの
ある冷温室へ。もう咲いていないかと思ったらなんと2輪の花が咲いていました。
牧野庭園にあるのより花びらが梅の形に近くまあるいのです。

 

 

咲いていたのは他にはミチノクフクジュソウくらい・・・

 

ここでやっと朝とりあえず作ったサンドイッチを寒空の下、あったかい紅茶と一緒にいただくことが
できました。ポットにいっぱいミルク・ティーを入れてきて助かりました。

 

次に今日の目的地柴田記念館に行って、井上裕由さんの写真展を落ち着いて見ることにしました。

 

以前ここで野鳥の写真展があり、見ましたが、おなじ方でした。

ブログを発見して見たらなんと私と同年齢のようです。ここをホームグランドにして毎日いらしているとのこと。
この日はなんとここにキレンジャクの群れが飛来したとのことで、どうりで大きなカメラのおじさんたちがウロウロ
していたのかと納得。私はエナガ、シジュウカラ、コゲラ、ヤマガラ、コサギ、アオサギをみたくらいでした。

ヤスログ(sillagoのホームグランド通信)

私も年間パスがもうすぐ切れそうなので、もう少し通って、今度は鳥も追ってみようかしら・・・
レンズが重いのがちょっと大変だけど。

 

私が一番気に入ったのはSoul Mateという2羽のフクロウが額を寄せ合っている写真です。
すごくやさしい表情をしていて暖かい写真でした。本にこの写真が載っていなかったので
買いませんでした。

小石川植物園が自然豊かでこんなにたくさんの鳥が発見されているのに驚きます。
バード・ウォッチャーの忍耐が必要ですね。

 

薬用保存園や分類標本園にはまだ何もなく、また温室に戻りました。

 

 

 

 

 

そのままメインの通りを下に降りてから日本庭園の方向に、アマナとかユキワリイチゲは咲いていないかと
まわりました。

 

 

ハヤザキマンサクは初めて発見。

 

もうアマナがたくさん咲き始めていました。

 

ユキワリイチゲの所でUターンして、寒いのでもう帰ることにしました。
この日は鳥のこともあってか、また家族連れも多かったので、梅林まで行かずに戻りました。


 

久しぶりにコーヒーとシュークリームで温まってからいつもと違うルートで帰りました。

 

Feb.25  2023  Koishikawa

 

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バベットの晩餐会 ・・・ Babette's Feast

2023-02-25 23:47:08 | movie

 

映画のメモはレイルウェイ、マジック・イン・ムーンライト、サクリファイス、ベイビーブローカー、ケイト・ブランシェット
のキャロルとブルージャスミン、スペイン映画のカルメン、ボブという名の猫、アンナ・ハーレントとたまりにたまっていますが
最直近のバベットの晩餐会から。なぜ私の頭の中でブラームスのワルツが回っていたのかトレーラーを見て思い出しました。

いい映画ほど見るのを取っておいて、「あん」の時みたいに見るまで熟成させた感じ。すべてのことには時がある・・・
今見ることに意味があるように思えました。

 

 

1987年製作/102分/G/デンマーク
原題:Babette's Feast
配給:コピアポア・フィルム
日本初公開:1989年2月18日
2016年4月9日 リバイバル公開
1987年アカデミー賞(R)最優秀外国語映画賞受賞作品

デンマークの紙幣にもなる程著名な女流作家カレン・ブリクセンの原作を、数々の文芸作品をドラマ化し高い評価を受けた
ガブリエル・アクセルが丁寧に映画化。物静かな前半部分と、美味しそうな晩餐会の料理の描写が続く後半との対比が静かな
感動を呼ぶ傑作。

監督・脚本: ガブリエル・アクセル
製作総指揮: ユスツ・ベツァー
製作:    ポー・クリステンセン
原作:    カレン・ブリクセン
音楽:     ペア・ノアゴー
衣装デザイン カール・ラガーフェルド、ピア・ミュルダー、Annelise Hauberg
撮影:             ヘニング・クリスチャンセン

【キャスト】
バベット/ステファーヌ・オードラン
マーティーネ/ビアギッテ・フェダースピール:若い頃のマーティーネ/ヴィーペケ・ハストルプ
フィリパ/ボディル・キュア:若い頃のフィリパ/ハンネ・ステンスゴー
監督牧師/ボウエル・ケアン
ローレンス将軍/ヤール・キューレ:将校時代のローレンス/グドマール・ヴィーヴェソン ほか



【予告】バベットの晩餐会

 

同じく映画化されたOut of Africaの原作者アイザック・ティネーゼン(=カレン・ブリクセン)の原作による
死期が間近い老人のおとぎ話の世界が料理という芸術の世界と共に描かれています。バベット役のステファーヌ・オードラン
素晴らしかったです。最初カトリーヌ・ドヌーヴの名前が挙がっていたとのことですが、オードランの方がよかったと思われ
ました。

ごちそうを食べることを罪悪のように感じてしまう清貧に生きるクリスチャンたち。パリから革命を逃れてただ一人
やってきたバベットの芸術的な晩餐に心ほぐれていく人たち。

老人たちが手を取り合って、井戸の周りで歌うシーンも印象的でした。

宗教家の父親の犠牲になったような娘たちに訪れる平安。

 

 

カレン・ブリクセンの言葉は今、この年齢で見るからこそ、心に届きます。

あの世に持っていけるものは、他人に与えたものだけ

将軍の食後のスピーチ:
人間は弱く先を見る力もないが、人生ではいくつも選択を迫られる。そして自分の選択におののく。しかし我々の選択は
重要ではない。我々はいつか目覚める。そして、神の恵みは無限なのだと悟る。我々はただ恵みを待ち、感謝の気持ちを
受け入れるのだ。神の恵みには条件などない。
その証拠に選択したものは手に入れた。拒否したものもすべて手に入れた。拒否したものさえ与えられたのだ。神の恵みと
真実は出会い、神の正義と平穏は口づけを交わす。

食後にフィリパが歌う讃美歌:
また一日が終わろうとしている
太陽が地平線に消えていく
私たちの休息の時間は近づく
我らの神は天国の光におわす

天国を統べる我らの神よ
夜の谷で我らの光となり給え
限られた時間は終わろうとしている
夜も昼に変わろうとしている

栄光の世界が終わりを迎え
残りの光は素早く過ぎ去る
神の光が永遠に輝くように
我らを神の国へと導きたまえ

 

別れの時の将軍の言葉:

今までずっとあなたと共にいた。私はこれからもあなたのそばにいる。毎日あなたと食事の席に着く。
体は離れ離れだが
肉体は大事ではない。魂が一緒なのだ。
私は知ったのです。この美しい世界ではすべてが可能です。離れ離れでも魂は共にあります。

 

満天の星のもと村人たちが井戸の周りで手をつないで歌う:

過ぎ行く時を時計が告げる
今夜こそ永遠の存在に近づいた
この時を神に捧げよう
心を込めて神に仕えよう
真の我が家がみつかるだろう

ハレルヤ


バベットの言葉:
芸術家は貧しくなることなどないのです

 

「バベットの晩餐会」-至福の時への招待状

『バベットの晩餐会』:魂の平安と、生きる喜びが交差する、奇跡の夜

 

余談ですが、映画に出てくる二人のボビンレースの襟が素敵です。
今習っているボビンレースでも襟を作っている人がいます。

 

 

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小石川植物園の温室は別世界 ・・・ the greenhouse at the Koishikawa Botanical Garden is another world

2023-02-24 23:43:11 | wonderland

2月8日

10か月ぶりの小石川植物園でも少し温室内の花も載せましたが、他にも蘭の花など見事でしたので、
まとめて載せることにしました。

フジアザミ
冷温室の外に枯れた花が残っていました。

 

ツルギキョウ

ヤグルマソウ

シマムラサキ

 

アツバクコ(小笠原)

オオシマウツギ (奄美)

 

 

キツネノマゴ科

 



見たかったオキナワハグマはもう終わりでした。

 

ムコジママンネングサ (小笠原諸島)

カイトウメン

 

ムシトリスミレ ギガンテア

蘭の花が楽しそうに咲き競っていて、香りが漂っていました。
花の少ない季節は温室に入るとにぎやかです。

 

 

 

 

 

 

カクラン

 

 

 

キンカチャ

エウバトリウム・ルゴスム

ハザクラキブシ

オキナワハグマは残念な状態でした。
そしてバイカオウレンは一輪だけ咲いているとの情報でしたが、冷温室でみつけることができませんでした。
それでも久しぶりの小石川植物園の広い空間の中は鳥もたくさんいてとても気持ちがよかったです。

 

Feb. 8  2023   Koishikawa

 

突然思い出した小・中学校の頃聴いていたブラームスの小品が頭の中を繰り返し回っていました。

子守歌とワルツ

Yo-Yo Ma, Kathryn Stott - Lullaby (Brahms)

ヨーヨーマはいつか聴きに行きたいと思っていたのですが、なかなか行く機会のないチェリストです。
深い音色が心に響きます。

Brahms Waltz in A-Flat Major, Op. 39 No. 15 - Evgeny Kissin

このワルツが頭の中で急に回り始めました。キーシンとグリモーの演奏がよかったです。演奏の動画のあるキーシンのに
しました。

 

なんだか73歳になっていろいろな面でやっと何かがわかりかけてきたような気がします。もう残り時間がカウントダウン状態
なのになんとスローな私なのか・・・

 

今日は気になっていた友人の一人から電話をいただいて元気にしているのがわかり、久しぶりに長話で楽しかったです。
早く会えるようになると嬉しいけど・・・

 

 

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アンデルシェフスキーのピアノ ・・・ piano music by Anderszewski

2023-02-23 19:37:46 | music

 
 

ショパンコンクールを狙いに行かなかったところがすごい。

 

2月22日

ピョートル・アンデルシェフスキ ピアノ・リサイタル
ヤマハホール

プログラム)
J.S.バッハ/パルティータ 第6番 ホ短調 BWV 830
K.シマノフスキ/20のマズルカ Op.50より
        モデラート Op.50-3
        ポコ ヴィヴァーチェ-テンポ オベルカ Op.50-7
        モデラート Op.50-5
        アレグラメンテ、リゾルートOp.50-4
A.ヴェーベルン/ピアノのための変奏曲 Op.27
L.v.ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調Op.110 

 

バッハでないような衝撃的はバッハ。初めてアンデルシェフスキーを聴いたときが甦るような
演奏でした。当初の予定のフランス風序曲からの変更プログラムで、最初の方はちょっと気になる
タッチもありましたが、曲の流れがすごいのです。

シマノフスキはN響のコンサートのアンコールでも弾いた曲が1曲目でした。ヤマハホールは狭いので
音が大きく、広がるというのと違うので前回とは違ったイメージでした。民族的な躍動感がある
曲でした。

でも圧巻はベートーヴェン。このために直前にヴェーヴェルンを持ってきたのですね。間髪を入れないで
ベートーヴェンの調和の世界に入って行きました。 現代音楽は今までの音楽を壊した上に成り立っているような
現代の不安と怒りをあらわしているような曲で、私はあまり得意ではないのですが、これもありかなと思いました。
そのあとのベートーヴェンの調和のとれた平和な美しいハーモニー。最初から引き付けられました。
すべてが美しく響きました。ベートーヴェンのやさしさがアンデルシェフスキーを通して溢れました。静かな会場が
さらに静まったように聴いている人たちの心もはりつめて一つになりました。生演奏の時に起きる不思議な一体感です。

今まで聴いた中で一番美しいベートーヴェンの31番でした。音楽の中に希望の光が立ち登るのを感じました。
音楽を聴きながら浮かんだのは友達と見た熊野の海です。私たちは海を見ながら、自分の心を見ていたことに
気が付きました。

すべて神の御心に任せてという「バベットの晩餐会」のラストシーンも思い出していました。自分の意志なんて
小さなものです。「しかし、人生の選択などに意味はない。いずれ選んだ物も、拒んだ物も神から与えられる。
その時を心静かに待てば良い。捨てた物も照り戻せる」という将軍の言葉を思い出しました。

アンコールも止まず、最後はまたバッハで締めました。平均律クラーヴィアの聴きなれた曲もありました。
音はますます冴えわたって行きました。

 
◆本日のアンコール
・B.バルトーク/3つのチーク県の民謡 Sz.35a
・J.S.バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第12番 へ短調 BWV881 より 前奏曲
・L.v.ベートーヴェン/6つのバガテル Op.126 より 第1番 ト長調
・J.S.バッハ/パルティータ 第1番 BWV825 変ロ長調 より サラバンド
 


終演後のバックステージでの記念ショットをお届けします!本番前は、手が冷えすぎないようミトンで温めながら
スタンバイされていたアンデルシェフスキさん。終演直後、SNS用に写真撮影をお願いしたところ、
「きっと、おもしろいかも?」と、ミトン姿をまた披露くださいました!
今回の来日では唯一のリサイタルとなりました本公演、ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
 
ヤマハホールのFBより
 

 

まだ静かな銀座。それでも外国人観光客の姿がちらほら見え始めました。



 

ヤマハの1階。リニューアルしていたのですね。


 

 

 

音楽に包まれて帰り道につく。銀座が人が少なくて美しく感じられました。

 

Piotr Anderszewski plays Beethoven Piano Sonata No.31 Op.110
 

Piotr Anderszewski plays Bach Partita No.6 in e minor BWV830

 

 

Feb. 22   2023     Ginza 

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雪の熊野旅行のおみやげとか・・・ souvenir of Kumano and Ago Bay trip and gift from the U.S.

2023-02-22 23:59:08 | souvenir

今回の熊野は御朱印やスタンプはあまりなかったのですが
載せておくことにしました。

 

 

 

3冊目の御朱印帳の一番最初は花窟神社でした。

前回の熊野古道のスタンプ帳の残りに今回行った松本峠と高野坂が加わりました。
浜王子にはスタンプがありませんでした。

お土産シリーズです。地域のクーポンがもらえたので使わなければなりませんでした。
海産物でなるべく軽いものを買いました。本当は日本酒とか欲しかったのですが・・・

熊野市のホテルで買った鰹のなまりを使って白菜の煮びたし。

東京で買うのと違っておいしかったです。

朝食のサラダに海老のスナックをトッピング

サンマをよく使っていました。
後はわかめ入り青のり。 本当に水産物の豊かな土地です。

賢島では真珠漬。あこや貝の酒粕に漬けたもので、濃厚な味がしました。

 

お菓子は海老せんべいと、お茶を使ったラングドシャ

最後に名古屋駅で娘と約束した赤福を買って新幹線に飛び乗りました。

 

こちらは先日ミネソタのペンフレンドから送られてきたプレゼント。
彼女の弟さんから頼まれて日本の機械の取り扱い説明を翻訳してあげたらお礼として
送ってきて、びっくりしました。アルバトロスさんのおかげでいい翻訳ソフトが
あったので苦手な用語もぴったし。その続編があって最近やっと送ってあげたところでした。

 

ミネソタでなんと1909年からあるお店のものでした。

Thank you!

 

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音楽と仏教の話 ・・・ music & Buddhism

2023-02-21 23:56:58 | thoughts

今日は元気だったら東京薬科大学の植物園にいろいろなオウレンを見に行きたかったのですが、
日曜から胃腸の具合が悪くてグッタリして休みながら過ごしていました。それで家で録画して1年近く見ていな
かった「バベットの晩餐会」を見たり、昨日はなかなか見辛かったコリン・ファース主演の「レイルウェイ 運命の旅路」
をやっと見たりしていました。

友達と最近やり取りして思い出した曲などが、思い出とともに巡りました。

友人がバッハならドッペル・コンチェルトが好きと言っていたのは、2つのヴァイオリンのための協奏曲のことだったの
ですね。ヒラリー・ハーンのでよく聞いていた曲で主人の葬儀の時に流した曲の一つでした。主人はショパンのピアノ
コンツェルトが好きだったのでそれも入れてもらいました。

 

日曜の朝、もし早起きした時は「こころの時代」をよく見ます。今回は
瞑想でたどる仏教~心と身体を観察する シリーズの5回目アンコール放送でした。

昨年度大好評を博したシリーズを今月より月1回、アンコール放送する。初回はブッダが発見した苦しみの正体、心の
メカニズムをひも解く。めい想がわかれば仏教がわかる。 仏教はブッダが菩提樹の下で悟りを開き始まった。悟りの契機と
なったのが瞑(めい)想である。瞑想を通じて仏教の誕生、変遷をたどる全6回シリーズ。第1回では、ブッダの瞑想は
どのようなものかを解き明かす。ブッダは瞑想すなわち「心身の観察」によって苦しみから逃れる道を見出した。
「苦しみは心が生み出す」という気づきへと至るブッダの瞑想を、仏教学者・蓑輪顕量さん、元プロ陸上選手・為末大さんと
ともにひも解いていく。

瞑想でたどる仏教~心と身体を観察する(5)「日本仏教の誕生」
初回放送日:2021年8月15日

好評を博した人気シリーズの再放送。インドから中国、日本へ脈々と受け継がれてきた瞑想。行の世界に息づく仏教の原点を
見つめる。最澄、空海が伝えた瞑想法も紹介。悟りの契機となった瞑想を通じて仏教の誕生、変遷をたどる6回シリーズ。第5回
は、仏教の瞑想が日本でどう受容され、展開したのか学ぶ。平安末期の乱世の中、出世のためでなく、人々を救うため立ち上がった
法然、親鸞、栄西、道元、日蓮など遁世の僧たちは新宗派を次々とおこしていく。宗派の違いを超えて受け継がれてきた仏陀の教え
とは。修行道の観点から、仏教学者・蓑輪顕量さん、元陸上競技選手・為末大さんと紐解く。

  

起きたのがもう終わるころでしたので、NHKプラスで見ることにしました。たまたま数日前より、お茶にまた触れてみたく
星岡は裏なので、表を探していたら、今はお稽古は休止しているけれど新宿の柿傳に茶の湯同好会がありいつか参加してみたい
と思っていました。お茶会が隔月開催されていて、講座もあり、泉田玉堂先生の禅の風ー「無門関」が面白そうだったので禅語は
お茶にも関係深いので話を聞いてみたいと友人に話したら、無門関は公案に脈絡が亡くなった宋代の書なのでまず「天台小止観」
を読んではどうかとコメントがありました。禅や仏教にもマイナス面があるので気を付けるようにと。

そういえば私は慎重なようであまりよくわかっていなくても飛び込む傾向があるので、仏教について勉強を少ししてから講座は
参加しようかと思いました。

数年前見たやはり「こころの時代」で竹村牧男の「日本仏教のあゆみ」のテキストを持っていたので見直そうと思っていたら、友人も
この番組を見ていたとのことで、初期の三論宗が面白いと話していました。蓑輪さんのこともよく知っていました。若いころは
そんな気配は全くなかったのですが余りの詳しさに驚くばかりです。私も仏教は哲学としてその世界観は面白いように思っていた
ので、少し勉強してみようかと思っているところです。あまりにも知らなかったので。どちらかというとキリスト教の世界で育って
きた私です。

 図書館で予約してそろえてもらった本3冊を午後になって借りに行きました。

 

 

 

 

般若心経も久しぶりに取り出してきました。

今さらですが、私の中に仏教伝来でしょうか・・・

 

 

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サークル活動 ・・・ club activities

2023-02-19 23:57:06 | my favorite

サークル活動の体験が来週に迫りました。

2月25日に体験があるのでその時に練習する「私のお父様」を特訓。

体験のちらしをちゃんと見たら、なんとボビンレースの写真が入っていたのですね。

 ← 興味のある方はどうぞ

 

それよりも3月にある九段フェスティバルで歌う「コメ・プリマ」と「スマイル」(イタリア語バージョン)が
問題で、家でもボビンレースをやりながら、そして時に集中してスマホでの録音を聞きながら練習しています。

でもまさにイタリア語の問題で、言葉ができないと歌えないのです。言葉と音楽がこんなに密接だったなんて。

先生の指導を録音したので聞いていると何回聴いても笑っちゃうのですが、何回も聞いているとおっしゃっていることが
中に入ってきます。

土曜日は月2回のレッスンがある日でした。
思いっきり歌えて気持ちがよかったです。腹式呼吸歌う練習。大変な運動です。
そして最終的にはテクニックでなく気持ちがないと歌えないということ。

 

木曜日にはボビンレースのレッスン。

家で断続レースが行き詰まり、トーションの自主練をしました。
イギリス人の動画があったので、説明を聞きながら動画で何とかやり終えました。パターン練習で
いろいろなスパイダーもあります。最後に仕上げる時にスタートでのマジック・スレッドの仕方を
間違えていたことに気が付き、もうさんざん・・ いろいろなやり方があることも知りました。

 

 

 

断続レースでは糸の渡し方がわかり、先に進めることができました。

 

少し前になりますが、月曜日だったか表参道のとみひろにおそらく1年以上ぶりに行きました。
江戸小紋の小林義一さんの作品展とはぎれを使った帯留のワークショップの案内があったからです。

私が撰んだ柄と色です。最初菊かと思ったら、若松でした。
ブルーが欲しかったので、深い緑と迷いましたがこちらの色にしました。
後から来た方は大根おろしと大根の柄で楽しい感じでした。

店長とも久しぶりにお会いすることができました。

 

Feb.13 ,  16   & 18     2023

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雪の翌日のお墓参り ・・・ visiting a grave the day after snow

2023-02-18 23:45:32 | a day in the life

2月11日

2月は私にとって、結婚記念日があり、そして主人が亡くなった月でもあります。
土曜に娘とお墓参りに行こうと約束していたのですが、前日は東京でも雪がぱらつきました。

 

でも翌日はすっかり晴。

新宿のジムに午前中通う娘と待ち合わせて、西武新宿駅からそれほど遠くない「Fish」という
カレーのお店で食事をしてから出かけることにしました。

私はポークカレーにキーマと豆のカレーを合わせて頼みました。
それぞれの違うソースを楽しんで・・・

 

墓地には都心には残っていない雪が残り、子供が遊んだ後がありました。

 

 

 

空は青く澄み渡り、今年で亡くなってから10年経ちました。
コロナでなかなか会えなかった彼の一回り年下の親友ともやっと会うことができました。
ちょうど亡くなった日、間に合わなかったけれど駆けつけてくれた親友は今も忘れないでいてくれました。

10年前は次々と大切な人を亡くしました。両親やいつも助けてくれた義理の姉、私よりずっと若かったいとこ。
今ではあとから彼の親しかった年の近い兄や姉も逝ってしまってあちらの世界もにぎやかで寂しくないよねなんて思って
しまいます。

いつか私も入るこの樹林墓地が近く感じられるこのころです。自然の墓地なんてなんてすてきなんだろうと
あらためて思いました。

 

帰りにはラグラスというカフェによるのがお決まりになりました。

青リンゴとチーズのケーキがおすすめでした。

 

 

ガーデンに長くいたお行儀のいいワンコが目が合うと人懐っこくて
かわいかったです。

カフェの裏を小川用水が流れています。

 

お墓に行ってもそこにいるわけではないのに、やっぱり行くと気持ちが晴れるのはなぜかしら・・
家にいても近くに感じられるのに。

 

Feb.11  2023  Kodaira

コメント (4)
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