Reflections

時のかけらたち

師走の星岡 ・・・ Hoshigaoka (Dec.2018)

2018-12-15 23:52:50 | dish


12月の献立

おせち用
      田作り
      千枚かずのこ
      たたきごぼう
      黒豆
      くりきんとん
      鶏味噌松風焼
      松前かまぼこ
      なます
 椀    すくい卵豆腐 鶏吉野打ち
温 物   大根風呂吹き 柚味噌かけ
和え物   鶏ささみ山葵酢和え
ご 飯   鯖棒すし 利休細巻
















鶏吉野打ちは中に焼きしいたけを巻いています。










今日のハイライトはこちらの棒寿司です。おせち料理はもう4回目くらいになるのかしらね。
何回見ても、1年に1回しか作らないので新鮮です。今年もお節は作ることにして、材料のうち白板昆布、黒豆
ごまめ、すり身を分けてもらいました。




今回の松前かまぼこはウニを混ぜていました。白板昆布を使うのですね。何時も龍皮昆布を使って
すり身に卵白を混ぜて蒸して作っていました。



棒寿司の鯖はすごい量の塩の上に置いて、身の方にも軽く振り塩してすぐ平ざるに取り4~6時間おきます。
その後酢でしめて(20分+10分) 身を少しえぐるようにそぎ取り、尾の方につけて長方形になるようにする。
断面もふじびたいのような形になる。






布巾をうまく使って形づけています。ここの棒寿司は昔「いづう」で教えてもらって同じ作り方で
作っているとのことで、全然塩辛くなく、とてもおいしかったです。







利休細巻きは中に糊が来る巻き方で長芋と梅肉をいれてとてもおいしかったです。



今日ご一緒した方は表千家のお茶をしている方とお茶の話になりました。私と同じようにどこかでまた始めたい
けど裏が多くてと話されていました。柿傳にもずいぶんいらしたようです。
もう一方は池田と仕事をされている知り合いがいらっしゃると話していました。和服だとこういう話が
広がっていきます。


今日の着物は



甚右衛門さん店じまいの時に買った本塩沢に帯は甚右衛門のオーナーさんでツグミさんのクラスメートの方に
選んでいただいたものです。閉店セールだったため、山積みの中から選びあぐねていました。
無理なく着れる普段着の装いのような感じで、気分もとても楽でした。



ショールならこれかしら・・



コートではなく、羽織にしました。


Dec.14 2018 Asagaya
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星岡から銀座まで ・・・ from Hoshigaoka(Nov.2018) to Ginza

2018-11-20 11:18:18 | dish


炉開きをして、これからお茶はいい季節になります。口切の茶事のための壺が飾ってありました。

あるばとろすさんと和服で参加する星岡の日本料理講習会。家の都合もあり、お正月料理はパスの
あるばとろすさん、一人で星岡はつまらないけれどがんばって和服で。この日は着付けの練習と日本料理と
2つタスクがあります。

中野からバスに乗るといつもなら老人が多いバスに、和服の女性と洋装のきちんとした感じの女性が
乗っていて、まぁお茶会でもあるのかしらと思っていました。なぜか私の方を見て、何か話しているようにも
思いました。
バスを降りたら、料理教室ですか?と話しかけてこられました。初めてなのでご案内しました。
お食事をいただくときに、私のブログを見て星岡のことをお知りになったと話されて、嬉しかったです。
それに和装で! 頑張って着ないと楽な方に流れてしまうからということでした。あるばとろすさん、お仲間が
増えましたよ。

今回は一部お節でしたが、伊達巻をもう一度おさらいして、今度は上手に作りたいです。
今年はイタリアンのお節を買ってしまおうかと思いましたが、お正月はごちそうをいただくときではなく
お祝いをする時です。やっぱり伝統的な手作りの日本料理かと練習の一つの機会としようかしらね。









11月の献立

お正月向け口取り
 伊達巻、鯛の博多押し
 海老姿黄身すし
 鶏鍋照焼
 花蓮根

 椀  かぶら包み蒸し

焼 物 帆立貝の伝法焼

煮 物 京がんも 里芋じか煮

ご 飯 すずしろご飯


















 
 

すずしろご飯は思わぬおいしさで、昨日家でも作りましたが、ルクルーゼでご飯を炊くのに慣れてなくて
少し芯が残ってしまいましたが、とてもおいしかったです。入っているのは千切りのダイコンと油揚げだけ。
昆布とかつおでだしを取って(ここ数年だしを取ったりしていませんでした)、薄味をつけた大根と油揚げを
沸いてきたところに入れて入れて湯炊きします。

 

毎年作る伊達巻も今一なので、いろいろお聞きしました。大和芋がうまく混ざらなくて。
すり身と同じ固さの時に入れるのがコツでした。




こげちゃった卵焼きで巻き方のデモ。切込みを入れた方を内側にして、一度形をつけるために巻いて
また最初から巻きつけます。巻き終わりを下にして、冷めるまで置いておきます。





すしのこは酢の味が足りない時に使うのに便利です。調整用として。水分がないのでべちゃべちゃになりません。
参加されている方は普通のお寿司でも使うとか。ご飯が普通の固さ使えるので一部酢飯にする時とか便利ですね。
今回は海老姿黄身寿司で素が足りなければこれを使ってとの紹介でした。




海老は皮と身の間でぎりぎりのところでくし打ちします。




大和芋と炒り卵で作った土台がおいしかったです。ラップで形を作ります。




花蓮根なんて作ったことありません。わからなくなるので皮をつけたまま切り込みます。




かぶら蒸しではなく、かぶら包蒸しは白身魚に粟麩と椎茸を混ぜてお茶碗などで形を作って、ラップで
くるみ蒸します。お出汁をはって出します。大好きな一皿、

  

伝法焼きは何かとからめて焼く料理。今回は西京味噌ベースです。マヨネーズでもなんでもOK。
あしらいのはやとうりの浅漬けがおいしかったです。


今日も大満足の献立でした。ご馳走様。







むじな菊の江戸小紋に、菊の帯にしました。 紬に紅葉も良かったのですが・・








羽織は私に似合いそうといただいた反物で、仕立ててもらったものです。反物で見たときよりも
出来上がってとても素敵でした。
生地ぎりぎりですが、私は結構このくらいの長さが好きです。
裏地も白にピンクの梅の花のも一緒に頂きました。作っていただいた羽織紐もぴったりでした。
ありがとうございました。


今回は帯がきれいにできたのに、写真を撮ってもらうのを忘れて残念!



その足で「とみひろ」の店長さんからいただいたていた古希祝でお店の20周年記念に銀座兼松ホールまで
行きました。

米沢織の職人さんたちとお話しすることができました。
米沢織は作る方によって、全く違うものを創作していてとても自由な感じがしました。、
新幹線の駅ができると織物の産業が衰退すると言う話も伺いました。ブータン・ティータイムでも聞いたような話。
道ができると違う世界になってしまう。
公募展に出している趣味でやっている人がうらやましいとの話もありました。売るものを作っていて追われていると
そういう作品をしている時間がなかなか取れないと。仕事にしたときの厳しさとが伝わってきます。
美しいものをたくさん見せていただきました。


Nov.16  2018  Asagaya 

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スィーツのお店と新井薬師 ・・・・ Les Années Folles and Arai Yakushi

2018-11-04 23:28:16 | dish


家の周りには不思議なことにおいしいケーキ屋さんが
ありません。最寄駅3駅には風月堂とトリアノンがあるだけ・・
新宿まで行くしかありません。

西武新宿線沿線にありそうなので検索して良さそうなお店をみつけて
ヨガの後の散歩に続けて行きました。

駅は新井薬師。近くに公園や新井薬師があります。ポカポカいいお天気で
こちらをウォーキング。初めて下車する駅です。

なんだか急にシュークリームが食べたくなり、パティスリーレザネフォールと言うお店が
ヒットしました。行ってみると本店の恵比寿のとはまたちょっと違うケーキのようでした。

「Les Années Folles(レザネフォール)」とは、フランスの1920年代の時代を指す言葉。
19世紀末から第一次世界大戦前に、パリが繁栄した華やかな時代とその文化を「
Belle Époque(ベル・エポック)=良き時代」と呼びます。これに対して、第一次大戦後、
世界大恐慌が勃発するまでの1920年代は「狂乱の時代」とも呼ばれ、ピカソやコクトー、
ココシャネルといった数多くの文化人が活躍し、クラシックスタイルからモダンスタイルへ
移行していく自由と活気に満ちた繁栄の時代でした。

「温故知新」「レトロモダン」をテーマにパティシエ菊地賢一が様々なフランス菓子の伝統と
革新を表現していくパティスリー。


パティシエの菊地賢一さんのインタビュー記事がありました。
お菓子作りを追及してお店を持つことが大変なことであることがわかります。レストランでも同じですが
店を持つことってすごいことです。

新井薬師駅から5~6分近く歩いて、それこそ新井薬師公園の近くのマンションの1階にお店がありました。
イート・インできるスペースがあったので、コーヒーと焼き菓子をいただきました。
コーヒーはルンゴ・レジェロ。軽いさわやかな香りのものです。コーヒー好きですが、最近やっとアロマに
注目するようになりました。コーヒーとパリパリのアップルパイ。







お土産にはシュークリームと半生菓子のミモレットチーズケーキとショコラ。
入院中の友人のお見舞いに持っていく焼き菓子も買いました。











西荻のアテスウェイ、上野のイナムラ・ショウゾウ、実家のあった緑園都市のパティスリー・ラ・ベルデュールを
思い出させるお店です。下高井戸のノリエット、尾山台のAU BON VIEUX TEMPS オー・ボン・ヴュータン
も1回しか行ったことはないけどいいお店でした。銀座ウェスト、新橋小川軒のケーキもおいしいですよね。
デパートで買う時はキハチやトロワグロ、堂島ロールのお店など。
我が家のお気に入りはブール・ミッシュのシブースト、ウエストのシュークリーム、シェ・リュイのモンブラン等。
最近は堂島ロール、東京エントツ等のカスタードクリームのシンプルなお菓子が好きです。
アップルパイは諏訪のポミエ・・・を思い出してしまいました。








近くに新井薬師公園がありました。お弁当を食べる人、釣りを楽しむ人がいました。
道路を渡った反対側も公園で新井薬師に続いていました。
















11月になったせいかもう七五三のかわいい振袖の女の子がいました。走ってきて転んで母親に抱きついていました。
親にとって楽しい時期です。少しずつ成長していく子供を見るのは。





























真言宗 豊山派 新井山梅照院  通称 新井薬師

梅照院(ばいしょういん)のご本尊は、薬師如来(表側)と如意輪観音(裏側)の二仏一体で、高さ一寸六分(約5.5㎝)
のご尊像です。
鎌倉時代に活躍した武将、新田家ゆかりの守護仏であったと伝えられております。

寺伝によると、鎌倉末期、相模国(神奈川県)から行春(ぎょうしゅん)という沙門(僧)が新井の里を訪れます。
清水の湧き出るこの地こそ、真言密教の修行道場にふさわしいと感じて草庵を結びました。
この草庵は、徳川初期頃になると廃寺同然の荒れ果て様でありましたが、庭に植わる梅の古木が夜毎に光るという現象が
起こり、天正14年3月21日、梅の木を調べると薬師如来が現れました。
中野郷新井の郷士であり、元新田義興の臣 窪寺某が太田金山城に祀られていた尊像であることを確認し、薬師堂を建立
したのが梅照院のはじまりです。

不思議な出来事とともに出現した薬師如来は、二代将軍秀忠公の第五子 和子の方(東福門院)が、患った悪質な眼病を祈願
して快癒したことから「目の薬師」、また、第五世玄鏡が如来の啓示によって秀れた小児薬を調整したことから「子育て薬師」
として、今日まで篤く信仰されております。





帰りにまたパティスリーの前を通って。













お土産のシュークリーム。


Nov.3 2018 Arai Yakushi




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食卓のなかの秋(星岡 2018.10) ・・・ feeling autumn in dishes

2018-10-14 23:10:52 | dish
今日は大幅に予定が狂い、今後の予定も狂いました。
予定では朝早起きして和服を着て、10時からの声楽のレッスン12時に終わったら
13時からの星岡の日本料理講習会に行くことになっていました。
着物を着て気分が悪くなったのは初めてで、初めて着てみるツグミさんから譲っていただいた
単衣を幅だししてもらたものと母のところから持ってきた帯・・多分祖母のもの。昔のだから短くて
たりなくなって締めるのもすごく焦ってしまいました。やっと着て写真を撮ってもらって
長襦袢の紐を締めすぎたのか気分が悪くなってきて、むかむかして、あっという間に戻してしまいました。
落ち着くまで横になっていたのですが、娘に着物は脱いだ方がいいと言われて、締め付けているのは
良くないと思い、せっかく着たけど脱いで寝ました。お昼になって、洋服で星岡に向かいました。

今日の声楽が行けなかったので、次回も同期会の受付をするため午前のレッスンは無理で
このままレッスンなくフェス当日を迎えるのは難しく、今回はフェスティバルにはでないことに
予定を変更しました。始めたばかりなのでもともと少し無理があったかもしれません。







お花はシュウメイギクとホトトギス


10月の献立

椀 盛  穴子しんじょう つる菜 紅葉麩
焼 物  秋あじ紅葉やき 
     はんぺん白菊揚げ
煮 物  さがとうふ
和え物  オクラと鶏かりん 山葵添え
酢 肴  茸みぞれがらみ
ご 飯  菊菜ご飯




ふたを開ければ




器の中は秋がいっぱい




見事な秋の輝きです





さがとうふは豆腐の中にオブラートで包んだ辛子をしのばせて、コーンスターチをつけて揚げます。







きのこの使い方がまた一つ増えました。大根おろしであえていただきます。




鶏のささみをカラッと揚げてオクラと和えます。




穴子がとても美味しかったです。




秋あじは鮭を表しています。ポテトとにんじんをマッシュして鮭の上に乗せて焼きます。




菊の花びら、と葉のみじん切りは湯炊きして炊き上がったご飯に混ぜるだけです。


具合が悪かったのに、美味しくいただけました。珍しく全部食べることができなかったので残りを持ち帰りました。


今日のまぼろしの和服

最初帯は藍田正雄にしようかと思いましたが、いただいた和服の裄と見ごろを広げてもらった時に
藍染だと帯に色が移るから気を付けてと言われていたので、いい帯は避けて、母のところから見つかった
民藝調の帯と、萩の花のどちらかにしようかと思っていました。








最終的にこちらにしました。急にこの帯を持っていたことを思い出し、合わせたらいいような気がしました。







いただいたこの着物を見ていたら、生地自体にぼかしがあり、織で細かい模様が入っていて
とても素敵なものをいただいたのだと再発見をして、自分のサイズに裄と身幅を出してもらったものです。
青い色がまるでフェルメールの青みたいですよね。素敵な着物を譲っていただいてありがとうございました。

あるばとろすさんの秋色の紬はあるばとろすさんが星岡をアップするまでお待ちください。
花織の帯と合わせてパッとするあざやかなしあげでした。和服もその時の気分で選んできると言いますが、
本当に気持ちが表れていました。

Oct.13  2018  Asagaya


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9月の星岡料理講習会(2018)・・・・Hoshigaoka (Sep. 2018)  

2018-10-01 23:57:16 | dish
9月の日本料理講習会は長野行の直前の9月10日でした。あっという間に時がたち、まだどれも作っていないのですが、
いわしのつみれ汁は以前にも習っていて、家で作ってとてもおいしかったです。
母のもすごくおいしくて、ごぼうとかも入れていました。いろいろなヴァリエーションで楽しめそうです。












9月の献立

向 付  きすの細作り 胡瓜、黄菊、いり酒
吸 物  魚のつみれ汁
焼 物  親子玉子巻焼 子持ち青唐辛子
煮 物  茄子の丸炊き
浸 物  茸煮浸し
和え物  こんにゃくおろし和え
ご 飯  しめじご飯







いわしのつみれは塗のお椀のふたを使って形を作っています。




















茶筅茄子は下から包丁を入れるのでしたね。




いわしのつみれ最高! 庄内麩を入れています。




あるばとろすさんの思い出の味はとてもおいしい親子巻き。ひと手間かかっています。
付け合せのししとうは中にささみとゆで卵をあえて詰めて素揚げという面倒なもの。これは自分では作らない。




きすの細作り




こんにゃくのおろし和え
ピーマンを湯がいて彩に使っています。



エリンギと水菜の煮びたし エリンギは和風になかなか使えないので、ヒントに。
出汁の代わりに粉末の松茸のお吸い物を使ってもいいとか。



しめじご飯




あるばとろすさんの竺仙の浴衣がパッと明るくて素敵でした。




私は小千谷縮と芭蕉布模様の帯




帯揚げは緑の帯揚げが欲しかったので、自分で染めました。 古風で新しい感じの色が出来上がりました。
帯締めは似たような色を探していたら、ツグミさんからもらった水色系ですが緑に近いのをみつけました。





阿佐ヶ谷カフェ巡りは、お目当てのお店が休業だったので、駅の近くのレトロな喫茶店、gionへ。

















Sep.10 2018  Asagaya


今日心に残った言葉 
おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい    樹木希林
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これから・・・going forward

2018-09-30 23:56:32 | dish
今朝、ヨガに向かう途中、嵐がもうすぐきそうだというのに、予想と違い
涼しくなった雨が降るのか降らないのかわからないぼんやりとして空気の中、
クロアゲハが飛んでいました。金木犀の香りがする公園に沿った道です。

これからという言葉は英語ではfrom now on というのが一般的だけど
foward という前に広がっていく表現が好きかも。

昨日はDone!という感じで久々にワインを飲みました。体調が悪かったので
仕事が終わるまで休めないので、飲まない日が続きました。

打ち上げと早めの誕生日の食事として、10周年特別企画のカンティーニで豪華ディナーを
いただきました。カンティーニは誕生日とか折に触れよく来ていたお店です。
オーナーシェフの進藤さんの人柄とオーガニックなやさしい味にひかれて。
最近は小皿料理という形で料理を出しているとか・・量的には重くならないのでちょうどいいです。
しかも誕生日のサービスで半額になりました!

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10周年スペシャルコース
============

1)尾島さんの生ハムとサラミ

2)鱧と松茸の蒸し物

3)生ウニのキッシュ

4)有機人参と魚介のマリネ、キャビア添え

5)フォアグラのステーキ、巨峰のソース

6)ズワイ蟹のミルフィーユ仕立て

7)かつべ牛のステーキ(皇室ご用達)

8)ポルチーニ茸のパスタ

9)オマール海老のリゾット、トリュフ添え

10)デザート盛り合わせ

10周年のメルマガ会員予約の特典で、活け鮑のステーキか熊本直送馬肉のカルバッチョ
が付きます。
乾杯用のシャンパーニュとお肉料理にはバローロ、途中梅酒と梨のソルベがお口直しで出てきました。
他に飲み放題のワインです。

お土産に小さなパウンドケーキが付きました。

料理人になって25年、お店を出して10周年というシェフがひとつひとつのテーブルを回って、
デザートのガトーショコラは初めて作った思い出のケーキと説明をして、ティラミスのクリームを絞り出して、
ココアパウダーをかけてくれました。






最初のシャンパーニュ。スプマンテではなく。




有機人参と魚貝マリネ。帆立貝やサーモン、いさき? キャビアが少しだけ。
このフワフワ人参がすごくおいしい。




梅酒が出てきました。




ズワイガニのミルフィーユ
下は白いんげん



ここのフォカッチャがおいしいの。胡麻入りのパンとピザ生地のようなぺったんこのパンもすごくおいしい。




馬肉のカルバッチョと鮑のステーキはシェアしました。










白ワインはプーリア州のさわやかなワインにしました。




マツタケと鱧の蒸し物
進藤シェフは最近築地にすっかりはまってしまって、毎日築地通いしています。
今回もそういう食材が並んでいました。







生うにのキッシュ







ワインはサンジョヴェーゼ100%の日本限定盤で。お訊ねするとイタリアではブレンドしないといけない法律になっているとか。
なかなかいいバランスのワインでした。




フォアグラのステーキ ソースは巨峰




Sは少しワインが飲めるようになって、シチリアの赤を頼んでみたものの、へヴィ―で飲めず・・




口直しの梨のソルベが出てきました。




かつべ牛のステーキ




ここではさすが、バローロが運ばれてきました。美味しいお肉に合う赤ワイン。




小皿料理ではイタリアンのコースと違って最後に締めのパスタとリゾットが出てきて日本風です。
ポルチーニ茸がゴロゴロ入っていておいしかったです。




オマールエビの香りがすごくて驚きました。トリュフも。




デザートはシェフ自ら運んで思い出のガトーショコラの説明とティラミスはクリームを絞って
テーブルの上で仕上げました。




お土産までいただきました。

10周年のシェフの思いがたくさん詰まった、これ以上ごちそうできないくらいのメニューでした。
こんなに珍しいものをたくさんいただき、私の胃はさぞかし驚いたことかと思いましたが、
小皿料理ということで量はちょうどよくて、ワインを飲んでも具合が悪くなりませんでした。
眠くなって、ちょっとうとうとして、前の席の娘から時々蹴りが入りましたが・・(笑)

いい誕生日と退職祝いでした。退職は2度目。もうこのような形で働くことはないと思うけど・・
完全リタイア・・人生の第3章。 若い頃35歳がターニングポイントみたいに思っていたことが
あったけど倍近く生きて、またその次のターニングポイントがやって来たという感じです。


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祇園へ ・・・ to Gion

2018-09-10 22:43:51 | dish
京都ミニクラス会 8

智積院、養源院、建仁寺と回って、暑い中、良く歩きました。
この辺で休憩かと思ったのだけど、半分は食事の時のビールがまずくなるからと
祇園の近くを散策。半数はもう休憩ということで、抹茶オレみたいな飲み物を
いただき、残りの友人たちを待ちました。
S君はねねゆかりの地石塀小路に連れて行ってくれたということでしたが、あとから調べたら素敵なところでちょっと残念でした。
渇きと疲れに負けてゆっくりと近くのお店で休憩。後から英語圏の観光客が来ていましたが、
なんだか注文がとても大変そうでした。そこのメニューが日本語でも不思議なメニューでした。

最初はホテルの近くの「松長」というお店で知り合いの板さんがおばんさいを作ってくれることになっていましたが、
予定が変更になり、ぎおんの「きらら」というお店をみつけてくれました。




誰を待っているのか舞妓さんともっと若そうな付き人。
外国人のシャッターを浴びていました。













さすが国際観光都市ですね。




夕食をいただくきららは建仁寺から近い祇園の端っこにありました。





カウンターに座ると前には鉢がたくさん並んでどれもおいしそう。




ばってらがおいしそうでしたが、コースの中には出てこなくて残念でした。
















最初の乾杯ビール













次は冷酒。飲んだことがないものにしました。




とてもおいしいお刺身でした。




おばんざい盛り合わせ。 どれもおいしかったけれど、白和えが抜群でした。













大満足のS君のみつけて来てくれたお店でした。下見にも来てくれたのでとてもお世話になってしまいました。




食後は夜の高瀬川沿いを散歩したり、その辺をグルグルまわりました。























May 21  2018  Kyoto

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娘が作る日曜の夕食と保存食作り ・・・ Sunday cooking

2018-08-28 20:44:28 | dish


残暑と言うには酷い暑さの日が続き、ちょっと外にいただけでもじりじり焼けそうな日々で、
そういえば日焼け止めも全然つけていないのに気が付きました。通勤だけで遊びに行ったように腕が
焼けています。あまり日差しが強い日には薄いシルクの長そでの日焼け防止のジャケットを
着ています。TRYでやっていたシルク手作り展で買ったものです。汗になったらシャンプーで洗うと
いいと教えてもらいました。

日曜日は娘が夕食担当。今回は餃子にしました。一応具材とかやり方を
伝えますが、ネットで研究して自分の方法で作ることもあります。
今回は私と違う材料とやり方で。
玉ねぎと長葱、ニラ、キャベツ、干しシイタケ、にんにく、しょうがを使いました。
私は玉ねぎは使いません。今回どうして餃子かと言うと生協でのお任せ野菜ボックスに
ニラが入っていて駄目になりそうだから。後は長時間寝かせるらしいけど少しだけ置いて
作っていました。包むのは二人でやって、焼くのは私担当でした。
具が残ってしまったのでわかめと卵のスープに入れていました。これもクックパッドか何かで
見つけたわかめスープがもとになって、なんとオイスターソースを入れていました。
餃子は私より、細かく切っているのと、玉ねぎが入っていたせいかふっくらとして
なんだやればできるんじゃない。



Sが包んだのを先に焼いて。テフロンを変えてからきれいに焼けるようになりました。





私は安く買ったひき肉がだめになりそうなので、作り置きでピザソースと
ミートソースを作りました。ひき肉はオムレツを作る時にたくさん炒めていたもの。
たくさんのえのき、シメジ、セロリ、ニンジンを加えて、あら微塵トマトパックを
加えるだけ。ピザソースは朝食のピザトーストに使いますが、たくさんのマッシュルームと
セロリ、ピーマン、アンチョビを加えて、生のトマトをいれて作ります。





翌日の朝、ピザトーストにしました。
食べかけですが、気が付いて写真を撮りました。




トロワグロのお中元解体セールで買ったドレッシングがさすがおいしかったです。胡椒が違うみたい。もちろんビネガーもだろうけど。


娘はエスニックで辛いのが好きで、次回は火鍋を作ってくれるそうです。


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イタリア語とイタリアンで素敵な暑気払い (8.12追記)・・・ Italian language & Italian food

2018-08-08 23:59:06 | dish
疲れ気味と暑さで休みがちだったヨガ。昨日久しぶりにヨガに行きました。
あまり無理をしないでポーズを取っていましたが、バランスはとてもよかったので
嬉しかったです。
ニューカレドニア出身の方と久しぶりにお会いしましたが、出張でニューカレドニアに
行っていて、2週間ヨガにはこれなかったとのことで、東京より涼しく気持ちよかったと話して
いました。








イタリア語初期のクラスも1年もたつと、いろいろボキャブラリーも増えて大変になってきます。
今回はリスニングはなかったのですが、総復習も含めて、まっさらな中からイタリア語を組み立てて
和文を自分なりにイタリア語に変えていく、あれはどこで習ったかと探してもみつからず
とにかく答えるしかないいつもながらの何も見ないで話すみたいな感じでどんどん幅が広がっていきます。
今回は午前中に時間があったので、宿題をしておいたので、それが予習みたいになりました。
午前中の声楽は今回からではなくパスして、次回か9月からか、この時期に無理をしないことにしました。





レッスン後は音楽を聞きながらのティータイム。今回は大好きな「忘れな草}をパヴァロッティで。ヨナス・カウフマンとかも
比較して聴いてみたけどやっぱりパヴァロッティはいいねと。私はカレーラスだけどね。
お土産の青チョコ(アンジェの街の象徴、青いスレートの屋根瓦をイメージした歯ごたえも楽しいチョコレート)とインドのお菓子
(アーモンドとか固めてあるみたい)がおいしかったです。
何時も歌詞をさらいながら聴いているので、意味もしっかりとれるので楽しい時間です。

8.12 追記
イタリア文化会館のHPを見ていたら素敵な文章にぶつかりました。2年前の夏のフェスタ開催の時のヤマザキマリさんの講演の
感想です。
ヤマザキさんからのメッセージに「長い歴史と経験を経てでしか得られない人々の中にある奥行と諦観と懐の広さ、そしてプライド。
イタリアは単に人生を楽観する人々が暮らす、明るく太陽のような側面だけの国ではありません。」とありましたが、イタリアという国の
「質感のある品位」と「抜きん出た感性と知性のクオリティ」が、ヤマザキさんの体験談から浮かび上がってくる、すばらしい講演でした。











暑気払いは近くのイタリアンのお店で。
転勤で地方に行ってしまったSさんもパリに旅行に行く前日だけどついでに寄ってくれました。
一瞬話題が死刑執行の手続きとかどうしてオウムがいっせいにそうなったのだろうとかの
話題にも行って、シリアスになってしまったけれど、あとは楽しくおいしい食事をいただきながら
たわいのない話をしていましたが、一瞬また今の話題のスポーツ界の話にもなり、政界と同じだよねなんて
よぎりましたが、ほんとうにそう思いますが、またリセット。今は政治の話はNGです。



マルコは文流の学長さんとのこと。イタリア語の先生が良くご存知でした。高田馬場の文流はレストランだけでなく幅広い
文化活動を長年続けていて、イタリア語の教室も持っています。

8.12 追記 
壁に書かれた文章を先生に素敵に訳していただきました。
「食事は生命(いのち)なり。心を込めて作られた食事は詩(うた)でもあり」
高田食堂のお二人への敬意が伝わってきますねとのコメントと共に。





メロンときゅうりと後何かのスープ
美味しいという表現しかできません。




パプリカのマリネ、茄子のレモンマリネ、ヒヨコマメのポテトサラダ、コーンと確かツナ




最初はプロセッコ、次はロゼ。美しい色です。
スプマンテは発泡性ワインの総称で、イタリアのヴェネト州で造られるグレーラというブドウを使用したスパークリングワインを
プロセッコと呼んでいます。
フランチャコルタも製法と産地が限定されているシャンパンに匹敵すると言われている高級な発泡酒。



前菜がさらに進んで、マグロのカルバッチョやら、紫キャベツ、生ハム、ラぺ、あと真ん中のは大きなオリーブをくりぬいて
中に詰め物をしてあげているという珍しくておいしいものでした。



揚げパンにメープルシロップだったかしら?




ワインの色がだんだん濃くなってきます。




桃とカモのサラダ。これも逸品です。



もうお腹いっぱいの感じでしたが、入ってしまったウニのクリームパスタ。





メインのニュージーランドのビーフ、山葵添え

牧草だけを食べている牛なので、ミネラルなどに富んでいるとのことです。
餌のことなどいろいろ知るとお肉も食べられなくなってしまいますね。
程よくグリルされていて柔らかくて今までに食べたことがない初めての感じです。










こんなにいただいたの久しぶりですが、素材がいいので持たれません。
研究熱心なお店のお二人の仕上げる家庭的な雰囲気の中での楽しい集まりでした。
いつものようにSさんファンのCさんパートナーの方も見えて、
新婚のTちゃんのご主人もいつものように敷かれていて・・・

暑気払いできたでしょうか・・

あんまりわいわい騒いだので、また、Sさんにイタリア歌曲を歌ってもらいそびれました。
彼女は書のパフォーマンスとコラボしたこともあると話していました。


                       Aug.4  2018  Koenji


おまけは
今日のお昼ご飯に初めて作ったジャージャー麺



夕飯の一品
茄子の鶏味噌

分けてもらったさくら味噌と西京味噌、みりん、酒、砂糖、水を練って、鶏挽き肉もお酒でからいりしてからすり鉢ですって
混ぜるという丁寧さ。味噌の中に卵の黄身が少量入ります。家にあった普通の茄子にけしの実が冷蔵庫でみつからず
しろごまをふりかけました。



味はとてもよくて、娘もグーと言っていました。


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阿佐ヶ谷散歩付き星岡日本料理講習会(2018.8)・・・ Hoshigaoka and Cafe 

2018-08-06 23:59:20 | dish
8月の星岡料理教室

真夏の日本料理も涼やかに見せる工夫があり、とても楽しみでした。
その季節を感じるのが日本料理です。華やかな日本料理がある中で
素朴とも思える北大路魯山人の料理を伝えています。

和服で日本料理も1年前に知り合ったあるばとろすさんのおかげで楽しむことが
できました。一人で通っていたら思ってもみなかったことです。
ちょうど1年前と同じ、有松絞りの浴衣で出かけることにしました。






昨年は絽綴れの露芝の模様が入った白い帯でしたが、今年は紺と白の麻帯にしました。




祖母の白檀の扇子に職場でお別れに頂いたタオルのハンカチを持って・・
















掛軸は去年と同じでしたが、今回初めてお尋ねしましたところ、和宮の婚約者だった有栖川宮熾仁(たるひと)親王が
夏の山の瀑布の前で流れ落ちた泡の中にご自分の運命を詠んだ歌とか・・
明治維新の流れの中でものすごいドラマがあったのですね。幕末~明治維新は日本国中ドラマチックで
外圧もありでいろいろな人たちが情熱をかけた時代だったのですね。和宮は愛し合っていた婚約者から
引き離されて政略結婚をさせられたのですが、夫を愛し、死後も徳川のために尽くしたけなげだけど強い女性だったのですね。
幕末は篤姫も見事に徳川を終わらせた人でした。




8月の献立

前菜   いか新挽揚げ、胡瓜げっかん、里芋の田楽
向付   茹で豚肉辛子酢味噌
椀    寄せとうふ 焼き海苔 舞茸
焼物   丸茄子油焼 鶏味噌添え
煮物   海老団子 冬瓜の含め煮
和え物  枝豆 蒲鉾 山葵和え
ご飯   百合根ご飯






包丁を垂直に立てて、ところどころ刺して、茄子を食べやすくします。







冬瓜を薄くむくには中央から外に向かって切ること。なかなか重層を使い慣れないのですが、重曹を軽く振って
包丁でさいの目に切り込みを入れて、茹でてから、出汁で煮ますが、その時に汁が全部かかってしまうと
きれいな翡翠色が出ないということで、以前家で作った時も苦労した覚えがあります。




今回鶏味噌用の赤さくら味噌を分けていただけたのはラッキーでした。
お味噌も結構手に入りにくくて西京味噌もなかなか見つけられなくて、高島屋で買っていましたが、
その店も新宿からなくなり、日本橋からもなくなってしまいました。
さくら味噌、八丁味噌、西京味噌、信州味噌といろいろ使い分けたり、ブレンドしたりして
楽しめそうです。
この鶏味噌はさくら味噌と西京味噌を合わせています。少し前の講習会で夏の茶事の椀物は
八丁味噌と西京味噌の割合が変わってくるというような話をお聞きして、茶事にも出たくなってしまっています。




百合根ご飯も炊き立てで、枝豆と山葵を使った和え物のほのかな山葵の香りも良かったです。
とにかくコーディネートというかいつも素晴らしいと思います。












肩ロースを茹でて、アスパラ、レタス、セロリを添えて、辛子酢味噌でいただきます。




新挽粉も家にたくさん残っているので、今度天婦羅でなくつけてあげれば、かりっとして美味しいかも。




枝豆、かまぼこ、山葵和え





今回はお料理を作りながら、星岡の歴史も少しお聞きしました。

HPにもあるように

星岡の日本料理講習会は、昭和8年6月4日、赤坂山王の森に囲まれた星岡茶寮に於いて、北大路魯山人氏により第一回
日本風料理講習会として誕生しました。その後星岡茶寮の調理主任でありました藤本憲一氏により受けつがれ、今日に到って
おります。日本料理の基礎から、懐石料理まで、毎回献立を変え、星岡茶寮伝統の味を皆様にお教えしております。


星岡の流れを今に伝える唯一の場所です。

星岡では前の料理主任藤本憲一氏は日本料理のトップにいた方のよう。陳建民と飯田深雪とで
高田馬場でも料理講習会をしていた時期もあるとか・・・
辻留や田村魚菜などが活躍していた時から、辻留の後日本料理を陰で支えていたらしい。
現在の講師は武田裕氏で大学でもつい最近まで教えていたとお聞きしました。




あるばとろすさんのおばあ様の麻の反物でオーダーして作られた露芝もようの着物に芭蕉の葉模様の帯と帯揚げのオレンジが
ミルクティー色に染めた着物にぴったりで、とどめは和光の時代物の鮎の帯どめ。おしゃれってこういうのものなのねと
いつも感心させられます。




私といえばフツーの人なので、今回帯締めを黄色にしようかだけ迷いましたが、帯揚げともにブルーにして、
ミルキーなカラーのアクアマリンの指輪をしました。





帰りには最近のブームの阿佐ヶ谷散歩。結構コーヒーショップもあるらしいので、いつも行き当たりばったりで
あいているお店に入ります。


今回も面白そうなお店で、店の中には何やら水琴窟の音楽が流れ、アーティスト風の人が
ネルドリップの珈琲を入れています。







この楽器はご主人が作成したとか.. 何とミュージシャンでした。








出てきたオレ・グラッセどこかでいただいた味かと思ったら、青山のレジュ・グルニエ。
たまたまお店に来た自分でコーヒーを焙煎して飲むというお客さんと話していたわかったことはなんとここのご主人、レジェ・グルニエで
働いていたことがあるとか。電子タバコを吸っていたこのお客さんとコーヒーの話をいろいろしました。伝説の表参道の大坊珈琲店のことや
行ったことのない蔦珈琲店。数年前あのオーストラリアから進出しているコーヒー店に行ってからどうもコーヒーのアロマ、香りに気が付くように
なりコーヒーの楽しみ方も増しました。







古い日本の器もありました。








前身は吉祥寺でガネーシャというカレー屋さんをやっていたとのことで、カレーもすごくおいしそうでした。
黒猫茶房、また訪ねてみたいお店です。



Aug.2  2018  Asagaya






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