Reflections

時のかけらたち

2月の新宿御苑で出会った鳥たち ・・・ birds in Shinjuku Gyoen (Feb.20)

2020-03-31 23:05:15 | nature
2月20日

梅や寒桜、河津桜の咲いていた2月の新宿御苑で、出会った鳥たちです。

玉藻池でひょうきんなカイツブリが近くに来ていました。潜った後どこに出てくるのか
追っているのがおもしろくて。



















かわいい声で鳴いていたシジュウカラ















ツグミ




寒桜にヒヨがたくさん来ていたので、メジロは近づくことができませんでした。
勇敢な1羽だけめげずにお食事していました。










新宿御苑で会える確率が高いシロハラ












いつもの堂々としたシロハラより少し幼い感じがする。まだ子供なのかしら?


100-400mmのレンズで花も鳥も撮ることができるのがうれしいです。つけて行ければこのレンズがあれば
鳥がいきなり出てきても何とか撮ることができるのがいいです。


Feb.20 2020 Shinjuku Gyoen National Garden
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新宿御苑の中はもう春!(2月20日)・・・ spring in Shinjuku Gyoen (Feb.20)

2020-03-30 23:50:59 | seasons
もう1ヶ月近く前のことになります。

2月20日

御苑近くのクリニックへ大腸癌精密検査のための紹介状を書いてもらいに行った
ついでに勿論御苑に立ちより・・ 大木戸門から近かったので、まだ今年見たことのない
梅から見て、おもしろそうな温室へ・・・  以前よくメジロが来ていた管理事務所近くの寒桜は
台風で倒れたのか1本だけになっていて、しかもわずか残っていただけでした。ロウバイやソシン
ロウバイには間に合いませんでした。そのあとで、日本庭園の梅と寒桜を見てマンサクやサンシュエ
を見たかったのですが、橋の周りに工事が入っていたので、今年はもう無理かなと思いながら・・ 
母と子の森をぐるっと回って帰りました。いつもメジロで一杯の寒桜はヒヨが長時間陣取っていたので、
勇敢なメジロがその隙をぬって高いところにたった1羽だけ来ていました。

1ヶ月前でも新宿御苑は海外からの観光客も日本人もほとんどいなくて静かな公園でした。
病院で紹介状をいただいても大きな病院には近づけない今の状況です。
なんだか長い戦いになりそうです。
































































































春本番一歩手前の公園では、子どもの写真を撮っている外国人のママがいました。
子どもがなかなかよく動いていてお母さんをてこずらせていました。

今ではそんな光景も見ることができなくなりました。日常が早く取り戻せますように。




























1ヶ月前は梅や寒桜、河津桜、ミツマタなどがまっさかりでした。次々に桜が咲きだす春本番の少し前でした。
コロナウィルスがここまで世界をおおうことをだれが想像できたでしょうか・・ このままでは数百万人の犠牲者が
出てしまうというテドロス事務局長の言葉も遠い数字ではないと思える勢いです。アフリカに広がった時が恐いと
思います。今日は日本のコメディアンのあっという間の死が衝撃的でした。


Feb.20 2020 Shinjuku Gyoen National Garden




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新宿御苑で静かにお花見 ・・・ quiet ohanami in Shinjuku Gyoen

2020-03-29 23:59:25 | seasons
新宿御苑は環境省の管轄ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため27日から期間未定で閉園となっています。
この土日の都知事による外出自粛のお願いはお花見に行けば多くの危険があるためだと思いますが、東京都は29日から
3月15日まで上野動物園など都内各地にある都立の施設を臨時休園や休館にしました。主な都立の施設は上野動物園、
葛西臨海水族園、江戸東京博物館や東京都美術館などの文化施設、障害者スポーツセンターなどです。ほか多くの国立の
美術館や博物館はすでに休館中。

今日はそれを知ってかなんと春の雪でした。




* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

新宿御苑には22日に散歩に行きましたが、学校の4月からの再開は各自治体で様子を見ながらするとのアナウンスがあったので
今までの自粛モードの気が少し緩んだかもしれません。娘が新宿御苑に行ってみたいというので、付き合いました。私は千鳥ヶ淵
の桜の方が好きだったのですが。どちらにしてもオープン・エアとはいえ危険がないわけではありません。今までも自粛モードが
長かったので、そろそろと言う気もあったかも。できればたまには外を歩いてみたくなりますが、健康のためのウォーキングや
ジョギングは食料品や薬品の買い物と同じくしていいということになっていてもこれからはどう判断して動いていいものやら・・



それになんとこの22日は新宿御苑や他の都立公園も入場無料になっていました。ラッキーと言っていいものやら・・



満開の桜の下に結構人が集まっています。

















































































かりんの花
















March 22 2020 Shinjuku Gyoen National Garden



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楽しかった旧友との持ち寄りランチ会 ・・・ potluck party with old friends

2020-03-29 23:41:21 | a day in the life
2月27日

もう1か月以上前のことです。コロナウィルス騒ぎの中、予定通り、カリブチャイで久しぶりに
中学の同期女子のミニランチ会がありました。昨年末お誘いがありましたが、年末年始は予定が
合わなくて、この日になりました。自宅でティーインストラクターとショップをしているHさんの家に
集まることになりました。
これが今だったらface to face で会うのは危険で中止になっていたことでしょう。

私はお訪ねするのは何回目かになるのに、道を間違えるは、近くに住んでいる友人は大きなお重を持って
反対方向からやってきました。何と結構道がややこしいらしい。

子どもの頃暮らした西荻窪は変化を遂げても好きな街で、おもしろそうな小さなお店がたくさんあります。
私にとっては吉祥寺よりも数倍魅力的な街です。



道に迷ったおかげで素敵な花屋さんをみつけました。ちょっと「4匹のねこ」に似ている雰囲気が・・



カリブチャイのHさんが野菜たくさんのスープとお菓子を焼いてくださるというので、
私はミートローフか豚肉の梅酒煮にしようかと思っていましたが、食材の関係でミートローフに
しました。近くの友人は大きなお重一杯にサラダで焼いたパプリカやあげたポテトや鶏肉が
入っている豪華なものでした。Iさんは吉祥寺のおいしいパン屋さんでたくさんの
パンと果物を準備してくれました。
パン屋さんはダンディゾン。今度吉祥寺に行った時は是非よりたいお店です。
カリブチャイのブレンドリーフティーやアールグレーは大好きで行くといつも分けていただいています。
友達にも持って行ったりしていますが、今回イギリスのティーバックのセットをプレゼントしていただいたら、
リーフディーでなくてもおいしくて特にテトレーのアッサムベースの紅茶がおいしかったです。他にヨークシャー
ティーも。フランスのマルコポーロとかも魅力的ですが、日々のお茶はイングリッシュ・ティーが合います。



豪華ランチの写真を撮るのはなんとなくはばかられたので、準備段階の私のと参考にさせていただくために
リンゴのヨーグルトケーキだけ撮らせていただいたものしか写真がありませんでした。
私はミートローフとマッシュポテト、グリーンアスパラ、茸のマリネ、長葱のマリネをつめました。
やっぱり次回からは写真を撮らさせてもらおうかなと思いました。楽しい食卓の写真がないと寂しいですね。



カリブチャイのかわいいディプレーは下にリンクを貼りました。
気分だけでも明るく~お雛さま

話は前回の同期会の時来ていた同級生が亡くなったということから始まり、健康の話が多くなりました。
そういう年齢になりましたね。でもおいしいものをいただきながらのおしゃべりは楽しいですね。

帰り道にいつも西荻に来た時は買って帰る食パンとソーセージを調達して帰りました。パンは「一本堂」でソーセージ類は
「もぐもぐ」で買うのですが、今回初めて「フランクフルト」と言うお店でコンビーフを買ってみました。

帰ってからあまり備蓄がなかったトイレット・ペーパーを送ってくれると友人からメールをもらってとても
嬉しかったです。まだ少しはあったので、自分でももっと努力することにして数日後たまたま入荷したいつもよりいい香りが
するペーパーをゲットできてお願いしなくても済みました。何か励まし合うネットワークがあると気持ちが嬉しいですね。
騒ぎ以来マスクは店頭で見たことがありません。政府の説明では当初から増産と言っていても実感0です。今では
北海道より、東京です。食料品も不安定になりつつあり、流通が安定していないのでチラシの配布をやめたという
近くのスーパーもありました。普段あまり活用していない生協の宅配の利用も多くなりました。

Feb. 27 2020 Nishiogikubo

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

先日再放送をやっていたドキュメンタリ番組 食の起源 第5集「美食」 ~人類の果てなき欲望!?~ の
一部をたまたま見ましたが、
長い長い人類の進化の過程で、私たちの祖先はさまざまに姿形を変えながら、生きるために必要な食べ物を懸命に
見つけだし、仲間と分かち合うことで、共に命をつないできた。「食」とはまさに人間が人間になれた理由そのものだ。
そして今、私たちの「食」は単なる栄養摂取ではなく、人を幸せにし、人と人を結ぶ絆にまでなっている。

とブログうすもえぎ里暮らしにまとめがありました。

数年前に見た映画"Into the Wild" は一人、人間の社会を離れて、自然の中に入って行って亡くなったカナダの青年の
実話を映画化した作品でしたが、亡くなる前の日記にこの美しい自然の風景を誰かと分かち合いたかったと残していた
シーンが心に残りました。私も結構一人で行動してしまうタイプですが、年を取るとともに人とシェアするということも
大切だと思うようになってきました。食事もそうだし美しいものもそうです。

この感染症との戦いで、多くのイベント、スポーツ、コンサートや舞台が無観客だったり、中止になったりしましたが、
改めて人間って社会的動物だと思いました。舞台などは観客と共に作っていくものだと思いました。そこに生の音楽や
舞台の醍醐味があります。落語だって生きている人に対して空気をキャッチボールしながらするから楽しい。
人間は人間を必要とするものだと思いました。

March 29 2020
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懐かしのヒットパレード ・・・ remembering teen age

2020-03-28 23:53:40 | music


Theme from Mahogany (Do You Know Where You're Going To)が流れたレトロな珈琲店で
いっきにあの時代が流れました。この曲が過去から掘り出されていく過程に、いろいろな曲を思い出しました。

団塊世代の私たちの子どもの頃はアメリカのTV番組やラジオから流れるポップスが、古き良きアメリカが
あふれていました。

最近たまたまやっていたアラバマ物語を見ながら仕事をしていた時にアメリカと言う国が持つ特殊性や複雑さを
感じ、Easy Rider や、ジャニス・ジョプリンの伝記映画で見たように決して自由の国ではなかったアメリカ。
離れた日本の方がすっと受け入れやすかった音楽。アメリカの多様性、保守的な面、チェット・ベイカーの映画を見ても
感じることができました。映画って何か空気が伝わるところがすごい。

そのもっともロマンティックなアメリカ映画時代の曲たちが小学校から中学にかけての私の勉強のお供でした。
それは学生時代もっと大きくなってからもクラスでもオールナイトニッポンを聞きながら勉強したとか・・勉強したのか
ラジオを聞いていたのかわからなかった時代。

その古き良きアメリカのティーンの曲たちを思い出していました。
思い出したダイアナ・ロスより少し前、当時大学生だった叔父が持っていたドーナッツ版のレコードで
デビー・レイノルズの”Tammy" が大好きでした。



小学生のころ見ていた「うちのママは世界一」のシェリー・フェブレーの”Johnny Angel"



コニー・フランシスも歌が上手でしたよね。「ボーイ・ハント」はすごいタイトルでしたが、何か遠い
憧れのような曲でした。





ジョニー・ソマーズ の One Boy が大好きだったけれど、今聴いても歌が上手ですね。その後ジャズ・シンガーになったとか。



「悲しき雨音」や「パフ」はレコードを買って聞いていました。最初に買ったLPはパット・ブーンでしたが。
エルヴィスより好きでしたが、プレスリーのすごさを知ったのははカムバックしたからだったように
思います。アメリカ西海岸の陽気な音楽から、イギリスのどことなく憂いを含んだビートルズやストーンズ
そしてプログレッシブ・ロックへと流れて行きましたが、サイモンとガーファンクルやビリー・ジョエル
ジャニス・イアンやジャニス・ジョプリン、ドアーズなどもよく聞いていました。そしてスコット・ウォーカーへと。
ライチャス・ブラザースのアンチェインド・メロディーやエブ・タイト(引き潮)も名曲でしたね。アッカー・ビルクの
クラリネットの「白い渚のブルース」もしみじみとしたいい音色でした。
大学生になったら、シャンソンを聞きはじめました。中学になり英語がわかるようになった時にポップス聞きはじめた
ように言葉の魅力もあったかも。バルバラとフランソワーズ・アルディが大好きでした。
クィーンだけはリアルタイムでファンでなかったのが残念。



中学の時の友達と会って、あの頃はみんなトロイ・ドナヒューに夢中だったねと言う話になったことがありました。
映画音楽として好きだった「避暑地の出来事」。パーシー・フェイスかと思ったらヘンリー・マンシーニだったのね。
レコードは持っていました。
あの頃は渋谷の東急名画座に友達とよく映画を見に行って、この映画も確かそこで見ました。
「恋愛専科」だけは母に頼んで銀座の映画館まで連れて行ってもらいました。
同じ中学生の頃、ジェームス・ディーンにも魅かれて「エデンの東」を有楽町のみゆき座までクラスメートと
見に行ったこともあります。中学生にとっては難しい映画だったかも。あと何と言っても「ウエスト・サイド・ストーリー」。
映画の話になると止まらなくなりますが、小学生の時に見たフェリーニの「道」やフランス映画の「赤い風船」
ギターの名曲「禁じられた遊び」やマルセリーノの歌の「けがれ無き悪戯」など思い出します。

A Summer Place / 避暑地の出来事







オールディーズ・懐かしのアメリカンポップス30曲勝手にヒットパレード
と言うブログに懐かしいポップスがいっぱい載っています。ちょっと時間がある時に時間を掘り下げてみるのも
気分転換になっていいかも。

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パンデミック ・・・ pandemic

2020-03-27 23:59:17 | thoughts
Corona Lockdown   
The World Health Organization (WHO) declared the coronavirus a pandemic and urged aggressive action
from all countries to fight it on March 11. By using the charged word "pandemic," WHO sought to shock
lethargic countries into pulling out all the stops.

当初のWHOのコメントは驚くほど危機感がなく、中国のあの人口の国で最初の報告はあり得ないと
思っていてけれど、最初に思っていたのとははるかに威力のあるものだった新型コロナ・ウィルス。
致死率が低かったので安心していたけれど、感染力の信じられない速度に今や地球上を蓋ってしまいそうな
勢いです。今日のニュースは言い過ぎだと思ったけれど、前にこのウィルスではないと思って、人類を
地球上から消し去るのは細菌かもしれないと書いてしまったことがありうるかもと思い始めてしまいそう。

「数百万人が死亡する可能性も」 WHO事務局長が指摘

 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は26日、20カ国・地域(G20)が
開催したテレビ会議形式の首脳会議で、新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的大流行)は非常に
急激なペースで加速している」と危機感をあらわにした。「すべての国で積極的な行動がなければ、数百万人が
死亡する可能性がある」とし、感染拡大を抑止する対策を強化するよう各国に呼びかけた。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナの感染者は26日、世界全体で50万人を超えた。
死者数は2万人以上に達している。

人と接さなければ外出してもいいかと思って、用事がある時は出かけていましたが、この前のNHKの“パンデミック”
との闘い~感染拡大は封じ込められるか~ を見て、ちょっと気が緩んでしまっていたかと反省しました。番組を
お知らせいただいたAさんありがとうございました。
政府も学校の再開の方針など固めて行っており、収束方向かと思ったら、オリンピック延期を表明したとたんの
どちらかと言うと爆発的な拡大に驚いています。日本は奇跡的にオーバーシュートを抑えているとの説明が
ドキュメンタリーでありましたが予断を許しません。メカニズムについても空気に長時間漂うマイクロ飛沫の存在が
注目されます。感染のメカニズムがわかって治療薬やワクチンが開発されれば抑え込むことができます。インフルエンザ
のようなものと思っていたけれど父も肺の病気だったことを思い出し、とても苦しそうだった姿が浮かびました。
人工呼吸器が足りないこととか患者数が増えたときの医療破壊が恐いです。学生時代に同級生が肺炎であっという間に
亡くなってしまったこととか思い出されました。

昨日も土日外出自粛ということで、買い物に近くのスーパーや、新宿に用事があったので行きましたが、
電車には乗らないで歩いて行きました。近くのスーパーでは午前中に一番大きないつもは行かないスーパーまで
行ってみたのですが、レジの長蛇の列に驚きました。トイレットペーパーの時に後れを取って焦ったので
早めと思ったら、開店前から人が並んでいたという話でした。土日2日だけの取りあえずの要請ですが、
各国の状況を見てもいつ同じようになってもおかしくないと想像できます。ロックダウンになると流通が
止まります。物不足と言うよりそちらが恐いです。後誰でもかかりうるということも。


買い物に行き返りに通る道や、遠くのスーパーに行った時の神田川の桜や、近くの公園の桜たち。
いつも行くスーパーからの帰り道、坂を上ると公園があります。思い荷物を背負って、花を見上げて一息。




























こうやって今年の前半は過ぎて行ってしまうのかしら・・ 早稲田奉仕会の日本語ボランティア養成講座も
後期に延期となり、フェアアイル最後のクラスの補講が決まっても実際に開催できるかどうか・・
歌の方はとんでもないということになりました。コンサートが延期になり、初めての歌舞伎もアブナイです。
毎日公演予定を確認してしまいます。


世界が一日も早く日常を取り戻せますように。今まで経験したことのない異常な世界。
今、命にかかわっている多くの医療関係者や研究者に感謝します。

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お鷹の道を歩いて万葉植物園へ ・・・ passing through Otaka no Michi to Kokubunji(Manyo Botanical Garden)

2020-03-27 23:58:23 | seasons
殿ヶ谷戸庭園を出て、お鷹の道を通って万葉植物園まで歩きました。
普通の住宅街を通り、犬の散歩に来ている人や、途中子どもたちが遊んでいたりして、
他はウォーキングに来ている人も少なくて、静かな道でした。東京も少し郊外に来ると
こんなにのどかなところがあるのだとほっこりします。休日でなければ、家の入口で
野菜を売っているところがあったりして、おもしろそうです。
途中、史跡の駅や武蔵国分寺跡資料館がありましたが、クローズしていました。



























国分寺の中に万葉植物園がありました。













ちょっとうっそうとしたお寺の周りにたくさんのショウジョウバカマが咲いていました。


















山桜















ミツマタもアーチのようになっていてかわいらしかったです。


西国分寺駅に向かう府中街道で偶然出会えたまんさくの花。今年はシーズンに間に合わなくて、見れないと思っていたので
嬉しかったです。



















街道沿いに植えられていたマンサク。たった1本だけまだ花が残っていました。
延々と続いていた街路樹はブロンズ色に枯れた葉っぱをつけたマンサクでした。中にはオレンジの
濃い色のマンサクもあったようです。










国分寺をぐるっと回った休日でした。(毎日が休日ですが・・)


March 20 2020 Kokubunji




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春の殿ヶ谷戸庭園-2 ・・・ Tonogayato Garden in spring -2

2020-03-26 23:43:32 | seasons
殿ヶ谷戸庭園の続きです。お弁当を食べたときに、カメラをベンチに置いたら、カメラの設定にところに
触れてしまったのか、これ以降、途中レトロな喫茶店でコーヒーを飲むときまで、開放してあった絞り値が
8.0になっていました。ボケ感は少ないのですが、同じものを撮ったカタクリはこれくらいはっきりしているのも
透明感があっていいかとも思いました。
一度見たところを写真を撮りながらもう一度ぐるっと回ってから、お鷹の道を通って万葉植物園へと向かって
行きました。



シデコブシ?













澄んだ鳴き声のジュウシガラ。見上げればイロハモミジの花が咲いていました。













タチツボスミレ




キクザキイチゲ






カタクリ




































飛んできた大きな鳥はヒヨでした。




 




March 20 2020 Tonogayato Garden

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春の殿ヶ谷戸庭園-1 ・・・ Tonogayato Garden in spring -1

2020-03-24 23:50:25 | seasons
国分寺駅の目の前の公園に初めて入りました。三菱の岩崎彦彌太が買い取った別荘を
建て変えて回遊式庭園を造り「国分寺の家」としていたものを都が買収したものです。
武蔵野の台地の特色を生かした静かな落ち着いた庭園でした。こういうご時世とはいえ、
人がほとんどいませんでした。

赤塚植物園でカタクリの花が見れなかったので、今ちょうど真っ盛りの殿ヶ谷戸庭園を選びました。
以前から一度行ってみたかった場所でもあります。
レンズは望遠にしました。カタクリの花が斜面の遠くだったらマクロでは届かないと思い、重たいレンズを
セットしてしょっていきました。






入口を入るとすグ広がる庭園・・ 空気もきれいです。清浄な感じがしました。



トキワイカリソウ









かわいい花はイチリンソウ?




ヒトリシズカ









キクザキイチゲ










イチリンソウ










池の近くの斜面に一面、カタクリの花が咲いていました。 都内でこんなにたくさんの花を見たのは
初めてです。
























池の近くの高いところに咲いていた椿






池ではのんびりと鴨たちが日差しを浴びていました。









きれいな水がわき出ています。






ハンターの猫ちゃん・・行った先には何もありませんでした。







ここでランチタイム。

March 20 2020 Tonogayato Garden



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カタクリの花と湧水を求めて ・・・ looking for flowers of dogtooth violet and spring water

2020-03-23 23:55:52 | seasons
先週は嬉しいことがありました。年賀状が来なくて心配に思って、電話を何回かしても通じなかった
小学校の低学年の時からの友人から連絡が来ました。なんとコロナではないけれど北海道で入院しているとか・・
スキーで大けがをしたとのことでした。でも無事で良かった。親しい友達をポツポツを亡くしている私は
とても心配でした。いつも会おうと言っているのですが、なかなか会えなくて・・ 彼女のお母様は私のピアノの
先生で、はた織りを始めたきっかけを作ってくれたスケールの大きな人でした。昨年長い闘病の末、亡くなられて
友人はとてもがっかりしていました。元気になったら、お互い元気な顔を見せようねと約束しました。天真爛漫な
彼女に会うのが楽しみです。

               

三連休のうちの一日をフィールドワークにすることにして、今まで行ったことがなくて
それほど人出がなさそうなところを選んで、清澄庭園か殿ヶ谷戸庭園(とのがやとていえん)にお弁当を
持ってウォーキングと思っていましたが、カタクリが今の時期咲いている国分寺の殿ヶ谷戸公園とお鷹の道湧水群へ
行くことにしました。

最近、足が向くのは東京の水源地、湧水、疏水とか・・ 
数年前の高校のクラス会で高校時代ワンゲルだったK君が、ニリンソウの群生地とか教えてくれたのですが、その時に
彼は水源を尋ねていると話していました。比較的最近蝶のコレクションを捨てたと話していました、蝶を探すために
山登りをしていたとの話でした。商社勤務の彼は長い間ヨーロッパに駐在して、戻ってからクラス会にも出席するように
なりました。転勤先のクロアチアでも自然を満喫したようでした。
私がやっと水のきれいなところに行きたくなったのは鳥に会いたいという思いがあるからかと思いました。

今回のブログでは国分寺から西国分寺までを歩いたルートを紹介します。写真はスマホ。一眼レフで撮った花の写真は
後から整理して載せる予定にしました。

殿ケ谷戸庭園(隋宜園)
JR中央線の国分寺駅(南口)下車徒歩2分、池と湧水と野草に囲まれた和風庭園
武蔵野段丘の南縁の「国分寺崖線」と呼ぶ段丘崖とその下端部附近の礫層から浸出する湧水を利用し、雑木林の風致を、
生かして作られた近代の別荘庭園。
大正2年~4年に江口(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4年には三菱財閥の岩崎彦彌太(ひこやた)の別邸となり、
昭和9年(1934年)に和洋折中の木造建屋に建て替え庭園建築として紅葉亭を新築とともに、母屋全面の芝生地と崖線下方の湧水
及び園地と結んで、回遊式庭園を完成させる。昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49年に
都が買収し、整備後、有料庭園として開園。
庭園の名称は、昔この地が国分寺村殿ヶ谷戸という地名であったことに由来。平成23年9月に殿ケ谷戸庭園(隋宜園)として国の
名勝に指定される。

 
















ヒトリシズカ


カタクリの花が斜面(段丘崖)に見事に咲いていました。








湧水


 
おにぎりで昼食。藤棚の下です。この季節日よけにならず、暑かったです。
人が少なくて、小さな子供を連れた家族とカメラ片手にやって来た中年の男性だけが近くにいただけでした。
静かな公園を独り占めにしたような感じです。


苔の美しい公園です。


空が高くて、気持ちが良かったです。





公園からお鷹の道を歩いて真姿の池を通り、万葉植物園まで行くことにしました。

お鷹の道・真姿の池湧水群について
国分寺市内には潤沢な湧水地帯が形成されており、特に真姿の池近くの湧水は水量豊か。湧水の一部は池に流れ込み、
残りは水路を100mほど流れ、野川の支流の小さな清流に注ぐ。清流沿いの約400mの小径がお鷹の道。江戸時代に、周辺が
尾張徳川家の鷹場であったことから名づけられた。真姿の池の中央に弁財天が祭られる。環境省選定 名水百選、都名湧水57選。






普通の住宅地を通ります。


庭先で、野菜を売ったりしているようです。
東京の少しだけ郊外で、こんなにのどかな場所があることに、旅行気分です。




水の流れに沿って歩きます。ホタルが生息する場所なんて、湧水が流れて本当にきれいなのですね。








途中子どもたちが水の中に入って遊んでいるのを2回見ました。              真姿の池


弁財天


万葉植物園


国分寺

 
お彼岸なので、お墓参りに来る人たちが見られました。 


武蔵国分寺跡

小学生の頃か、国分寺跡まで来て、いろいろ調べたことがありました。瓦とかいろいろ展示してあったかすかな記憶。



コーヒーショップの前でお店の看板を見ていたら、お店の人が戻ってきて入りませんか? と声をかけてきました。
西国分寺までの道を聞いて、説明してもらってから、一休憩することにしました。



国分寺跡の前の広い土地には多摩図書館と言うのがありました。大きい規模です。


西国分寺に向かう途中府中街道で、なんと今年見れなかったマンサクの花が1本だけ咲いている気が残っていました。
街路樹になっていて、他は延々と枯れているのに1本だけまるで新しく植樹したようでした。



道を聞いたコーヒーショップはドリップでおいしい珈琲を入れていました。
穂高と言う名前で山が好きな女子がやっていました。その人のお父さんのような人がカップを下げに来て
ごゆっくりと声をかけてくれました。なんだか懐かしい曲ばかりかかっていて、レトロな雰囲気。
映画音楽いいでしょう?と話がつづきます。

若い頃よく聞いた曲なのに、題名がわからなくてもどかしかった曲が、家に戻って歌詞で検索したり
いろいろしているうちに、確か…物語と言うタイトルの映画音楽だったような気がして、検索を続けていたら
奇跡的にそれがダイアナ・ロスの「マホガニー物語」だったことがわかりました。〇〇物語とdon't you know という
歌詞だけしか思い出せませんでした。お店ではインスツルメンタルだけだったので、歌詞を改めて見たら、do you know
だったのですね。50年近く前の曲を良く思い出せたと自分をほめちゃいました。
メロディーだけでも聞いていたら、懐かしさであの頃を思い出し、胸が締め付けられました。あの頃の曲ってどこか憂いが
あります。他にMy Foolish Heart やMoon River とかかかっていました。






March 22  2020  Kokubunji
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