Reflections

時のかけらたち

フェアアイル始めるの巻き ・・・ starting fair isle knitting

2019-10-31 23:58:04 | my favorite
1か月に1回と2回しかない習い事が重なり、ちょっとげっそりしていましたが、昨日はカットと初めてハイライトを入れて染めて
もらいすっきりとして、最終日の山田屋シルクラブでの「誉田屋源兵衛の世界展」に行ってパワーをもらいました。
今日は再び年に1回の早稲田のScott Hallの公開があり、心を整えるヨガの後に歩いて行き、そこで日本語のボランティアを
していた友人を偲びました。偶然最初からの彼女を知っている方とお話もできました。帰ってから土曜日までのフェアアイルの宿題に
取り掛かりましたが、悪戦してふたたびげっそり。

フェアアイルニッティングは26日開講ですが、準備するものが良くわからなかったので、23日に先生のお店があるつつじが丘まで
行って相談しながら揃えました。何しろ40年くらい編み物はしていないのですから、持っていた道具も地下の倉庫のどこに
あるのかもわかりません。号数が小さいのと輪針は持っていなかったので、そろえることにどうせなったと思います。









ここShaelaではワークショップも盛んに行われています。フェルトでものを作ったり、スピンでの紬とか・・・
いろいろな方が来て教えてくれるようです。






















先生はイギリスで作った本と日本で作ったフェアアイルの本があり、参考に日本語版を買っておきました。
こちらの英語版は作り方と言うかデザインのパターンがたくさんあって、とてもきれいでした。







シェトランド・ウールが手に入ります。







つつじが丘の駅です。初めて降りました。先生のショップがあったのでひつじが丘かと思いました。




指導して下さる佐藤ちひろ先生。




とてもさばけた素敵な方です。

Oct.23 2019  Tsutsujigaoka


本番の講座が26日の2時半からスタートしました。前回台風のため中止となってベルカントレッスンの後です。








26日の朝は空気が澄んでいたのか遠く日光方面のめったに見えない山々が見えました。



1回目はサンプル編みをすることになりましたが、何しろ編み棒を持つのが40年以上ぶりなので、裏編みとかあれ?みたいな
感じでした。しかも細い輪針。編み方にもフランス式とかアメリカ式とかあったのを忘れていて、先生のやり方を見て
パニックになりました。先生は母と同じ手で編んでいました。きれいに編める方に途中から変えたそうです。私は簡単な編み方の
方です。目の作り方も2種類あります。最初の2色使って編むゴム編の所から私だけでなくみんなどよめいて、
先生がゴム編でこんなに時間がかかるなんて思っても見なかったと驚いていました。一応編み物経験者を募集していましたが。

輪針で輪にならない平面のパターンを作るだけで慌ててしまいました。模様編みのパターンは宿題になりました。
型染や着付けを習った時みたいに人一倍時間のかかる大変なカンカンです。着付けの時は大変で少し体重落ちました。
母も晩年、編物が上手でしたが、公民館で習っていました。私も習わなくてもできると思っていましたが、とんでもなかったです。
フェアアイルは編み物の最高峰かも。若い頃はアラン模様とか編みましたが、太い梁だったし、今回は大変だとついて行けるか
心配になるほどです。





家に帰ってから昔の編み物の本を出したり、YouTubeでフェアアイルの編み方を見たりして、何とか感覚を
取り戻して、宿題をやって行かねば。

教室で作っているものの経過写真とか撮ってアップはしないでほしいということなので、先生がブログなどで
公開しているものだけ載せるようにします。著作権とかありますし。

教室は原則月1ですが、月2ある時もあります。
明後日、ホセ・カレーラスのコンサートの前にあります。よりによって・・・
疲れ果てちゃうかもしれません。それに着物を着て、編み物教室に行かねばなりません。

70歳でフェアアイル スターティング でした。

Oct.26 2019 Mejiro
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シノワで懐かしい人たちとワイン飲み比べ  ・・・ Champagne Brunch Cours + Wine Free Flow at Chinois

2019-10-30 22:59:08 | dish
10月19日

夏前から日程調整をしてやっと会えることができた、以前の職場の同僚、現役お二人とOBのトドちゃんと私で
ワイン会です。お酒好きの4名が集まりました。場所はトドちゃんの知り合いの方のお店で渋谷道玄坂にある
シノワです。



一時一緒に仕事をしていた仲間ですが、不思議な職場で、素敵な人たちにたくさん出会いました。
それにあの職場はお酒が好きな人が多くて、みんなとても強かったです。
残念なことに若くして亡くなられた後輩も何名かいます。職場にいたときは、若くはつらつとしていたのに
お子さんを残して旅立たれました。




シノワと言う名前ですが、特に中国風と言うことではなく。和と洋の融合という意味だそうです。




10月のシャンパーニュ・ブランチはヴーヴ・クリコ・イエロー・ラベル!




アミューズのポタージュがおいしかったです。




前菜は秋の味覚。 確かさつまいもとさんまのテリーヌ、蟹のゼリー寄せ、あとはサーモンのマリネだったかしら?




食事に合ったワインを教えてくれます。最初は軽くてだんだん重くなってきますが、それぞれ味わいが全く違うので
おもしろかったです。フランスワインが一番おいしかったけれど、サルデーニャ島のヴェルメンティーノ のワインも個性的でした。
最初はシチリアワインだったか覚えていない・・・ 白3種類、赤3種類出ました。







日本のヒトミワイナリーから。とても軽いワインだった記憶。




メインはニュージーランド産牛みすじのローストクランベリー風味赤ワインソースにしました。




徳島産ハモのしんじょと松茸 三浦冬瓜のナージュ と迷いました。




もう一つのチョイスは羊のロースト、あとは鰆もありました。




ワシントン州のワイン、最初カルフォルニア・ワインが出て、何か久しぶりに見た感じです。最近はチリワインとかも多く。




デザートは無花果があれば必ず選んでいます。




トドちゃんから中国のお茶のお土産です。ご主人の国際会議について行ったとか・・その前はフロリダだったけれど、
中国はFBに載っていなかったので知りませんでした。中国ではFBが使えないとのこと。

それぞれの人生があります。お母様を看取った人、仕事を辞めたいけれど、引きとめられている人、最近結婚して新しい生活を
切り開いた人、ワインで広がる楽しい時間。改めてワインのヴァラエティに驚きます。日本酒もそうだけどね。
時間のワイン会も即決まりました。

美味しいお酒と仲間がいれば最高ですね。今のこの時間を大切に。











Oct.19 2019 Shibuya

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大久保信子さんのレクチャーから冬夏展へ ・・・ Kimono Expo & art gallery in Ginza

2019-10-29 23:59:26 | a day in the life
古希からまた第2か第3の人生がスタートしたような感じ。時間がますます大切になってきました。
ちょうど令和元年だし、何かリセットの気分。

土曜日に台風で中止になって、久々のベルカントレッスン。改めて、貴重な時間だと思う。今度舞台で歌うので
非日常を感じさせてほしいとの先生のお話。その後70の手習いで始めたフェアアイルニッティングに向かい、思ったより
編み物を忘れているので慌ててパニクリました。輪針も初めてだし、もう裏編みとか忘れてる~。先生もゴム網にみんなが
こんなに苦戦するなんてとあきれ顔でした。ぐったり疲れて翌日はイタリア語。シエナ大学のイタリア語検定試験の問題を
皆でやってみることに。いままで習ってきたことが役に立ちそうな先生の教え方に改めて感謝。月曜日にヨガ2コマ入れたら
その夜、ダウンしました。それで今日もゆっくりと過ごしました。

ブログは10月18日のいち利のイベント「キモノEXPO」を忘れないうちにアップします。


10月18日



銀座いち利のイベントに思い立って行ってみました。
きもののスタイリストの第一人者大久保信子さんの体型別着付け講座が
おもしろそうで、以前から興味があると言っていた着付け仲間を誘って行ってみることにしました。
最初はキャンセル待ちでしたが何とか二人とも連絡があって聴くことができました。
半期に一度にいち利ではきものクリニックがあり、お手入れとかいろいろ相談することができ、
丸洗いなどはとてもお安くお願いすることがあります。
今回はきものエキスポの中での開催で、池田重子さんのコレクションの説明のブースもありました。
大好きな越後染織もありましたが、危険なところには近づきませんでした。







「はんなり」が過ぎれば野暮になる
「粋」が過ぎれば下品になる
 そのギリギリの縁---
 崖っぷちにあるような
 危なっかしさが
 美しいのだと思います。

         池田重子






こちらは池田コレクションからの復刻版です。













どれも素晴らしくて、欲しくなってしまいそうです。いけだのお店では扱ってなく、別ルートだそうです。


きものクリニックでは塩沢単衣の袖に付けてしまったコーヒークリームのしみ抜きといけだのお気に入り羽織の
お手入れを出しました。生クリームは水で落とすとのことでした。


大久保さんの話、着物が誰でも同じ形のものをその人の体型の欠点は隠し、その人に合った着付けの仕方が
できるのよと当たり前ながら、目からうろこの話が多かったです。
この方はとにかく、補正はしない、道具は使わないととてもシンプルです。



大久保先生は特別な道具は使わないで、家にあるものを使って着付けをしています。必要があれば手ぬぐいで補正。
先代の水谷八重子さんの舞台衣装を着つけた人が師匠で、役柄によって、着付け方を変えるとのことです。

下着の着付けがとても大事とのことでした。さらしを使っています。先生は上下別れているのを使い、ワンピースは使わない
とのこと。脇ははさみで切りこみを深く入れて、つるのを防ぐとのことでした。



襟芯も後ろだけ、コピー用紙を畳んで使っています。




さらしや手ぬぐいで自分で作っています。




長襦袢を着つけて行きます。(たまたま短い半襦袢になっています)紐はなるべく太くするということで手ぬぐいに紐をつけています。




襟の抜き加減




着物の裾は少し斜めにして、シャープな感じに。




コーリンベルトとか使わなくて大丈夫とか・・



伊達締めが思ったより下の方です。




今まで帯の下線に合わせてお太鼓を作っていましたが、おしりの大きいのを隠すために、もっと下でいいとのこと。
私もおしりを隠したいので、たれもだいぶ長くなっていましたが、考え方ではそれでよかったのですね。





次は銀座結びです。帯枕を自分で作っています。










他半襟は白だとできるだけ細く、模様のあるものは幅を太くと言うことでした。
私は前結びだし、いろいろ違いますが、取り入れられるところもありそうです。全部発表しているので写真を撮っても
いいですとおっしゃられて、助かりました。先生の本を見て、復習しようかと思います。とても合理的です。
美しく着ることを目標にして、もう少し着物を着る時間が増えればいいけど。



その後Tさんとお茶をして、いろいろお話して時間が足りなくなってしまいましたが、次の目的地の画廊に向かいました。



はやりのシャイン・マスカットを使ったケーキ。




冬夏展は東工大の建築学科卒業生の絵の展覧会です。以前建設会社のアトリエで知り合った先輩から案内をいただいていたので
閉まる間際に駆け込むことができました。

箱根からではなく、江の島からの富士山とのことでした。他に裸婦を描いていました。
風景画は昔と変わらなく、静かで清々しい感じがします。


Oct.18 2019  Ginza




コメント (4)
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35年ぶりのコートールド・コレクション ・・・ the Courtauld Collection for the first time in 35 years

2019-10-27 23:59:06 | art


10月16日

20年ぶりのコートールド美術館展とありましたが、私が見たのは1984年に開催の印象派・後期印象派展 ロンドン大学
コートールドコレクションでなんと35年ぶり。そのころからは少しはカタログを取っていたので、同じような作品が来て
いたことがわかりました。スーラは今回はメインの作品が来ていなかったです。スーラってどことなく好きなのだけど、
31歳で亡くなっていた、短い人生だったことを知りました。その前年にワシントン フィリップス・コレクションの展覧会
があり、印象派ブームの頃でしたね。
私はきっとまた同じポストカードを買ってしまったのだろうなと思っていたら、カタログが出てきたので、カードは買って
いなかった模様。今回はボナール、モネ、ゴッホ、セザンヌ、スーラの葉書を買いましたが、一番強烈だったのはやっぱり、
ゴーギャンでした。その昔パリに行った時に買ったのがゴーギャンのポスターやモネのグリーティングカード。
今回の展覧会で浮世絵の影響を受けていることがはっきり分かったのがゴッホです。ゴッホは好きだったのですが、最近は
見ていると彼の息づかいが聞こえてきそうで苦しくなります。







そして実業家コートールドの文化に対する貢献。企業や産業のことも考えて、それよりもっと大切なものも育てる姿勢が
素晴らしいです。ロンドン大学の美術研究所が超一流の作品をコレクションしたなんてすごいです。まだあまり印象派とか
注目されていない時代に、自分の感性で、今では教科書に載っていそうな絵をたくさんコレクションして教育に貢献しました。




ボナール



セザンヌ



モネ これはほとんど同じ絵のカードをルーブルで買ってきたことがありました。













お弁当を作って、国際子ども図書館で食べようかと思ったら、この日は臨時に閉館だったのでやめました。
一度行ってみたい図書館です。


Oct.16 2019  Ueno


               


ミナ・ペルホネン展が現代美術館で開催されることを知り、こちらは11月のシルバー・デーにでも行ってみようかしら?

 


現代美術館って行ったことがあると思い出し、ブログを検索しても出てこなくて、どうしてかと思ったら、
主人が亡くなって半年が過ぎた頃で、まだあまりブログに戻っていない頃だったことがわかりました。やっぱりブログって
自分のことを調べる時に検索できるので便利なものです。

フランシス・アリス展や「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」を2013年に見に行っていたのですね。
2013年9月8日でした。
懐かしくなって、探した写真をアップすることにしました。






清澄白河駅から行ったのかしら? 木場あたりは20代のころ、家庭教師に行ったエリアです。


































帰りは木場に出たのかな? もうすっかり忘れています。



ランチは美術館内のベトナム料理だった・・








Sep.8  2013  Kiba


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晴れ間が少ない日々 ・・・ days with few sunny days

2019-10-25 15:00:28 | pause-cafe
この秋の台風の影響はとても大きいものだった。日本の地盤ってこんなにもろいものなのかと・・今までこれほどの
雨を経験していなかったのか・・ 断片的にニュースで夏に乗ったしなの鉄道の線路が崩落して、学生が新幹線通学している
ことを知りました。あずさもまだ復旧していないのですね。それにまたこの雨。台風は直接来なくてよかったけれど
前線が影響されて大雨が降って心配です。

今日は大雨が降ることを知りつつ、先週か、今秋に軽井沢に行くかもしれなかったので買っていなかった「花緑好み」
のチケット引換券を昨日までぴあで発売しているということを知り、新宿まで歩いて取りに行ったのが昨日。
26日土曜日のもまだ券は若干残っていたようですが、用事が2件は入っていたので、金曜の夜の分にしました。こちらも残り僅少
とのことでした。
花緑好みは昨年お知らせをいただいた時は売り切れてしまっていたので、一度聞いてみたいと思っていたものです。
練り直しの会 と書いてあるところがいいねと思いました。演題は「佃祭」と「二番煎じ」です。




落語が大好きなAさんからも、いろいろお知らせをいただいているのですが、一度聞いてみたい、若い頃ちょっと気になる
存在だった小三治さん(今は何と人間国宝)の落語を国立劇場でやるので、発売日に申し込んだのですが、電話かけ続けて20分で
繋がり、1枚だけゲットしました。11月の公演で10月11日の午前中大規模台風が来るのですべての予定をキャンセルしていた
午前中にたまたま電話をかけ続けることができました。こういう時はネットもつながらないので、窓口の方の話だとまだ
電話の方がいいとのことでした。前日あぜくら会の会員のあるばとろすさんも先行予約に挑戦したのですが、アウトでした。
古典芸能の落語の超人気に驚くばかりです。最後の1枚で皆さんの分まで取れなくてごめんなさい。



雨で閉じ込められているのもあるのですが、数日間図書館で借りてきた黒澤明のデルス・ウザーラ制作ドキュメントを
読みながら、過ごしています。久々の読書です。やること山済みなのですが、おもしろくて返却機関も過ぎていることもあり
コーヒーをお供にいい時間を過ごしています。
何と表紙がマーク・ロスコでした。



世界はほしいモノにあふれてる「世界の台所探検 ウィーン・ブルガリア」

国内最大手の料理情報サービスで、「世界の台所探検家」として活躍するレシピハンター・岡根谷実里さん。
ウィーン&ブルガリアで、日本未上陸の台所レシピを発掘する。美食の都ウィーンでは、市場で遭遇した料理自慢の
台所を突撃訪問!バルサミコ酢を駆使したお宝レシピを次々発見。保存食の国ブルガリアでは、人気パン職人から
絶品ヨーグルト料理を教わる。さらに、山岳地帯の冬を支え続ける“奇跡の保存食”にも出会う。





昨日は真夜中にブログをアップしながら、ラジオ代わりに付けていたTVでおもしろい人を知りました。
「世界はおいしいものに溢れている」は好きな番組なのにほとんど逃していましたが、途中から見てちょうど
ウィーンとブルガリアでそこに元気な女の子が出ていて、その人間性にとても魅かれました。すごくチャーミングです。
岡根谷実里さんです。ウィーンで発酵食品で野菜料理を紹介してくれた男性やケーキの作り方を教えてくれた
おばあちゃんを紹介して、ブルガリアまで足を延ばしていました。ハーブやバルサミコでそのものの味を引き出す
やさしい料理でした。姪がウィーンに住んでいて、遊びに来てとお誘いがあり、娘が珍しく乗り気になっています。
美味しいお菓子と音楽と美術の街、いつか訪れたいですね。ずっと彼女はパリに住んでいたのに、遊びに行くことを
考えてはいませんでした。今となっては惜しかったような・・・




その後で何やら又吉直樹が日本の色を紹介していて、草木染をしている染色家・小室真以人もおもしろく、思わず
手を止めました。再放送のようでしたが、真夜中にいい番組をしているのですね。
世界は~の方はほとんど終わりだったので、再放送を調べて録画予約しておきました。



午前中はシルバーパスをどう使おうかと考えていました。都営線につながる駅に出るにはマンションの前から
バスで東中野に出て都営地下鉄に乗るのがいいかしら・・ 九段までもバスで行けます。
時間に余裕がある時には使ってみることに。




今まで使いにくいのと高いので敬遠してきた都営地下鉄の路線図です。



歩いて行ける駅もあるので結構使えるかもしれません。



これから夕食の海老のカレーを作って、イイノホールの「花緑好み」に出かけます。
どうも落語の日は雨が多いのよね。夕方には少し軽くなる予報ですが・・



少し前にテレビにブルーそっくりのねこが出ていました。
思わずスマホで撮りました。








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ミラノスカラ座 魅惑の神殿 ・・・ Teatro alla scala il tempio delle meraviglie( The Temple of Wonders)

2019-10-25 01:08:58 | movie
10月22日

イタリア文化会館のイベントの中でミラノスカラ座のドキュメンタリー映画「ミラノスカラ座 魅惑の神殿」を申し込んでいました。
22日はちょうど正殿の儀が行われた日で厳戒体制の一日で冷たい雨が降り、出かける気がそがれるような日でした。
きっと得るものが多いに違いないと怠け心と闘って出かけました。


18世紀に誕生して以降、音楽史に残る偉人たちを輩出し続け、オペラの最高峰とされる ミラノ・スカラ座。その全貌に迫った
ドキュメンタリー。マリア・カラス、ルキノ・ヴィスコンティをはじめとする偉大なアーティストたちに加え、リッカルド
ムーティ、プラシド・ドミンゴ、ロベルト・ボッレなどスカラ座とゆかりのある多くの著名人のインタビューやアーカイブ
映像で綴られ、スカラ座240年の歴史を多角的に紐解いていく。「グレート・ビューティー 追憶のローマ」のルカ・ビガッツィ
が撮影を担当。(イタリア語版 日本語字幕付)

監督:シルヴィア・コルベッタ、ルーカ・ルチ―ニ、ピエーロ・マランギ   2015年 95分





出演:
指揮者:ダニエル・バレンボイム、リッカルド・ムーティ、クラウディオ・アバド、リッカルド・シャイー
    ヘルベルト・フォン・カラヤン、
オペラ歌手:プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラス、ヨナス・カウフマン、
    マリア・カラス、レナータ・テバルディ、ミレッラ・フレーニ、レオ・ヌッチ、フランコ・コレッリ
    ヘルマン・プライ、フィオレンツァ・コッソット
バレエ・ダンサー:ロベルト・ボッレ、アレッサンドラ・フェリ、ルドルフ・ヌレエフ、カルラ・フラッチ
演出家:ルキノ・ヴィスコンティ、ジョルジョ・ストレーレル、フランコ・ゼッフィレッリ
他にピアニストのポリーニも出ていました。      アーカイブ映像・写真のみもあり 



レビュー (出典が見つからなくなってしまいました。)

これといった予備知識もない状態で『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿』を見たところで一端のオペラ通になれる訳では
もちろんないが、少なくともスカラ座が「オペラの殿堂」と賞賛される所以はきっと理解できるはずだ。実際、劇中には
クラシックやオペラのファンでなくても聞いたことのある音楽家たちの名前がずらりと並ぶ。ヴェルティ、プッチーニと
いった教科書レベルの偉人から、マリア・カラス、トスカーニ、ムーティ、パパロッティ、ドミンゴといった音楽家たちが
いかにオペラ座を愛し、そしてオペラ座も彼らを愛していたことがほとんど隙間なく敷き詰められている。

ドキュメンタリーということもあるが、本作にははっきりとしたストーリーがあるわけでもなく、具体的なエピソードに
焦点を当てて新しい真実を描こうとする類の作品でもない。関連する書籍を読み漁れば突き当たるような過去の逸話を
積み重ねることでスカラ座を巡るひとつのエピックを伝えようとしている。

かといって本作がただ歴史を回顧するだけのドキュメンタリーとしてだけ観られるとするのなら、魂が息づくとされる
スカラ座の意思とは反することになるだろう。『グレート・ビューティー 追憶のローマ』や『グランド・フィナーレ』
といったイタリアの俊才パオロ・ソレンティーノ作品でカメラを回したルカ・ビガッツィは、現在から過去へと偉業を
巻き戻す視点ではなく、過去から現在を通過していく様子を切り取ろうとしている。過去を語ることが目的ではなく、
現在から未来を語ろうとするために過去が必要とされているだけだ。

だからドキュメンタリーでありながら役者たちが登場する。例えば、1898年ミラノのホテルの一室でヴェルディの最後も
看取ったホテルマンといった無名の関係者から、コピー屋から楽譜出版者を興したジョヴァンニ・リコルティの妻や、
マリア・カラスの衣装を担当したビキなど、歴史の目撃者たちがまるで時空を超えてカメラの前に現れたように、
あの頃の出来事を昨日のことのように話している。

スカラ座はミラノの守護聖人である聖アンブロジウスの日の12月7日にシーズンが開始される。昔と変わらず現代でも
その日を待ちわびた人たちがチケットを求めて列を作る。普段は劇場に足を運ばないような市民も、シーズンの始まり
には自然と接することになり、初日が開ければ翌日のテレビや新聞には観客の素直は反応がトップニュースとして流れる。
なんと近年では刑務所でも初日の公演が生中継されるというからミラノがいかに芸術と近しい間柄かよくわかる。
日本では歌舞伎や能は熱心な愛好家によって支えられている反面、ミラノのオペラは上流階級だけではなく天井座敷に
陣取るうるさ型のファンの愛憎入り混じる熱によって、その権威が受け継がれている。

映画ではそんなミラノ座をいくつかの側面から描き出す。歴史の証言、ファンたちの想い、そして12月7日をファンと
同じように心待ちにしながらも同時に気を抜きくことが許されない舞台裏のスタッフたち。

オペラを愛するあまりに韓国から飛び込んできた若い女性スタッフは、言うなれば未来の証言者だ。

ヴェルディの死を看取った名もないホテルマンがスカラ座の歴史の目撃者であると同じように、出演者のスケジュールを
管理し忙しく働く彼女はいつかスカラ座の歴史を語ることが求められるようになるのだろう。スカラ座は偉大な音楽家を
多数輩出したが、その背後には無数の無名の証言者によって支えられている。偉人たちの視線は常に高い。ゆえに彼らは
足元を見ない。しかしそんな彼らを支えてきたのは、足元の人々だった。

時間という軸だけでなく、名声という軸においても、隅々まで血が流れてこそ、スカラ座は時代と身分を越えて
「今も生き続ける」ことが許されたのだろう。

もちろんきっといいことばかりではないはずだ。一時は賭博場としても機能していたスカラ座には純粋な芸術活動だけでなく、
様々な思惑が渦巻いていただろう。政争の具に使われたり、その内部では権力抗争もあっただろうし、名声を競っての謀略
さえも渦巻いていたはずだ。

しかしそれもスカラ座が生きている証拠だと本作は仄めかす。人間と同じようにその内部は決して美しいだけではない。
それでも一度幕が上がり、指揮者のタクトに合せて音楽が流れれば、あらゆる諍いも忘れ、スカラ座は醜さなどおくびにも
出さず、今も昔も変わらぬ荘厳さを見せつける。それこそがスカラ座が生きている証拠なのだろう。

途絶えることなく呼吸し続けるスカラ座の過去と未来とをつなぐ途中経過を、すぐそばから眺めさせてくれるような作品だった。


若い頃のパヴァロッテイのヴェルディのレクイエムが物凄く美しかった。
ドミンゴのオテロは映画で見ました。レオ・ヌッチがカレーラスもよく歌う「君なんかもう」を歌っていてカレーラスの
11月のコンサートが近づいてきて、楽しみです。
ポリーニの写真も出ていましたね。カレーラスも写真だけでした。
マリア・カラスは改めてすごいスターだったのだと思いました。とてもチャーミングな孤独な歌姫だった。
フェリもヌレエフもフラッチも若い頃、実際を見たことがあるけれど、本当にドキドキしました。


20代の終わり近くのヨーロッパ旅行で、スカラ座にも行きましたが、博物館みたいな所を見て、桟敷席から一瞬オテロの
リハーサルを見せてもらったことは素晴らしい思い出となっています。
リハーサルでもときめく素晴らしい劇場でした。




音楽史に燦然と輝く偉人たちを輩出し、今日に至るまで神聖さを保ち続けているミラノ・スカラ座。1950年代に、
ルキノ・ヴィスコンティ演出による『椿姫』で劇場に記録的収益をもたらし、スカラ座屈指のスター、マリア・カラス
が生まれ全盛期を迎える。スカラ座の魅力はオペラ発表の場に留まらず、ロベルト・ボッレ、アレッサンドラ・フェリなど
数多くの人気ダンサーを生み出すバレエ団・バレエ学校を併設するほか、管弦楽団や合唱団の公演も行われ、まさしく
≪芸術の殿堂≫としての名声を欲しいままにしている。
本作では、出演者の練習風景や、2014/2015年シーズンの開幕公演『フィデリオ』(ベートーヴェンが唯一創作した歌劇作品)
の準備に追われるスタッフの様子から、歴史的な建物の外部と内部、歌劇場の構造設備を鮮明な映像で紹介するほか、
リッカルド・ムーティ、プラシド・ドミンゴ、ロベルト・ボッレなど、スカラ座とゆかりのある著名人のインタビューや貴重な
アーカイブ映像で綴られる。観客は、今なお生々しく新たな芸術を育むオペラハウスの"現在"から"過去"を目の当たりにし、
時空を超えた歴史の旅へといざなわれていく。『グレート・ビューティー/追憶のローマ』の撮影監督ルカ・ビガッツィによる
圧巻の映像美も大きな見どころになっている。
スカラ座の音楽監督ダニエル・バレンボイムに「この劇場は生きている」と言わしめる、スカラ座の全てを描く本アート
ドキュメンタリーはオペラ初心者にとっても格好の歌劇&歌劇場のガイダンスであり、同時に誠実なる創造の記録となるだろう。
舞台芸術の神殿「ミラノ・スカラ座」へようこそ!


ミラノスカラ座も魔法がかかっていたような場所だったのですね。そして一つの劇場もスターだけでなく多くの人たちによって
支えられていることが良くわかりました。そのスターたちにとっても特別の場所だったことがわかりました。そして観客も。
華やかな夢が渦巻くようなドキュメンタリーでした。バレンボイムがイタリア語が上手なのに驚きました。




この日は即位礼正殿の儀が行われる日。台風の被害が継続している中、パレードは延期になりましたが、
他の儀式は行われました。皇居に近かったせいか、すごい警備。海外からの要人の数に驚きます。たかが日本の皇室の行事に
世界各地から要人が集まっています。これってものすごく違和感を感じます。政教分離じゃないですよね。政治に利用されて
います。願わくは天皇・皇后が平和の象徴となってくれますように。前天皇のように。
これからの皇室の在り方も変わっていってほしいとも思います。

Oct.22  2019  Kudan
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義理の姉と誕生祝 ・・・ on my sister -in -law's birthday

2019-10-24 00:59:53 | a day in the life
最近、ネットから関連ファイルを開こうとするとAdove AcrobatまたはReaderに問題があるとの
メッセージがでて、普通にPDFは開くことができるのですが、ネットからだと接続ができなくなり困るので、ソフマップ
に連絡して遠隔操作で修復してもらいました。ここ4日位この手の相談が多いという話でした。最近接続にも時間がかかるので、
前回相談した人はそろそろ寿命的なことを行っていましたが、今日の人はインストールの時間とかにいは問題がないので、
まだ大丈夫とのことでした。
履歴の削除などして軽くしてもらい、全体的な診断をしてもらって、ウィルスバスターもバージョンアップしてもらいました。
旧バージョンは削除しないといけないので、何となく自分でやりたくない作業です。Windows 7はもうすぐメンテナンス
しなくなるので、8が入っているノートに移行しないといけなくなるかも知れません。ウィルスバスターも7には対応しなく
なってくるという話でした。ネットにつなぐならパソコン買い替えを勧められました。セキュリティが低くなるとのことです。

そんなことで結構午前中は時間を取られ、念願のシルバーパスを申請に行きました。新宿の西口交番の近くなのに
わからなくて交番で聞いても1階じゃないかと言うので、グルグル回って、小田急の近くのインフォメーションで
探してもらって、そちらの方に行ってもありません。やっと自分で電話して聞いたら、なんと交番の隣なんです。
都営バスの営業所でなく、都営交通の窓口だったのですね。やっと手にしたので、今度都電荒川線の旅に出かけて
みたいです。どんな下町の世界がその先にはあるのでしょう??

今日は少し遡って10月14日に義理の姉の施設にお見舞いに行った日に戻ります。



10月14日

姪が日本に来ている間に義理の姉のお見舞いと誕生祝に行きました。私とちょうど2日違いでした。
あっという間に古希を迎えて、自分自身の人生が時間切れになってしまうのではないかとちょっと慌てそうな
今日この頃です。昔からやることが遅いので、何事も早めの準備が必要と言われていますが、生きることに精いっぱいで
終活まで手が届きません。
静かな気持ちでやるべきことをやって行ければと思います。その先には懐かしい人たちが私を待っていてくれています。
日常生活を感謝して生きること、人を思うこと、それだけでも生きている意味があると思うのです。




広島から出てきている義理の姉と菊名駅で待ち合わせて、近くの「鴨屋 そば香」で昼食を取ってから
横浜線に乗り換えて鴨居まで行きました。

施設で義理の姉とパートナー、そして姪と赤ちゃんに再び会いました。
義理の姉は不自由ながらもそこでの生活を楽しもうとしているようでした。前にも気が付いたのですが、
部屋にテレビを置いていません。病気になるとテレビを見っぱなしのような人が多いのですが、
前回お見舞いに行った時、空の雲を見ているのと話していました。途中、歌の時間が来て、ホールに車椅子で
移動していました。部屋ではベッドに寝たきりであまりよくないと思ってしまいました。

そんな中赤ちゃんの存在は周りをぱっと明るくします。笑顔がみんなの顔からもこぼれます。



10月14日は義理の姉の誕生日、そして2日前は私の誕生日で、軽井沢のケーキ屋さん、ファンドリーのモンブランで
お祝いをしました。病室に包丁を置いてはいけないので、苦労して分けています。




この赤ちゃんが一番のプレゼントですね。娘が撮ったsnowの画像だから出してもいいかしら?
お墓参りに来てくれた時は長い移動時間だったでしょうに、とてもご機嫌でした。こんなにいい子いるの?という感じ
でしたが、この日は疲れていたのか、少々ご機嫌斜めでした。長旅できた日本ですが、彼女の中に何か残ってくれると
いいですね。この子が最初に喋り出すのは何語でしょうか?

日本語の絵本が欲しいということで、娘が最後まで大事に持っていた絵本をプレゼントしていました。
めずらしく、ウィーンに遊びに行きたくなっている彼女です。
姪からは娘が小さい頃にフランスからフランス語の絵本を贈ってくれたことを思い出しました。

10日と少しの日本滞在でしたが、今はもうウィーンに戻っています。来年の春の京都での国際会議にご主人と
一緒に再び日本に来るということで桜には少し遅い季節ですが、美しい日本を見てほしいですね。


                   



私の誕生日に妹が作ってくれたポーチが送られてきました。






Patty からメールの後で、カードが郵送されてきました。

Friendship is the greatest luxury of life の言葉が素敵です。




10年ぶりくらいに連絡してくれたHさんから送られてきたハロウィン・チョコレート




毎日、娘と少しずつ楽しんでいます。


Thank you, all!   


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近くの街散歩 ・・・ walking nearby

2019-10-23 00:35:10 | a day in the life
10月2日

ベルカントに来ている人から落合にいい日本庭園があるという話を聞いていたので
花想容のあった古い日本家屋でも公開されているのかと思い、散歩してみました。
花想容はオープンしているときに一度行ってみたかったです。家から歩いて行ける場所にあったのに。
おとめ山の横を通り抜ければ、すぐのところにありました。







この横から入っていけば、中に広いお庭が広がるのでしょう・・
残念ながら家は残っていましたが、個人のお宅のようでした。




















おとめ山







10月15日

目白~池袋




久しぶりに志むらでランチ。このお店は母が好きだったお店で、婦人の友社に行くときに昔連れて行ってくれたところです。




この日は明日館がclosed。 




閉まっている門が面白いです。













金木犀がいい香りです。
家の近くでも、薄暗くなった帰り道に何とも言えない香りが漂ってきて、少し肌寒くなった季節がやって来たことを
感じます。春めいた季節の中のかおり、寒くなってきているときのかおり、それぞれ違う空気です。




池袋の東武デパートで上田のクルミおはぎが来ているとお店のHPに以前書いてあったので、行ってみたら、1週間前の
ことだったようでした。代わりに恵那の「銀の森」というところの栗きんとんモンブランと言うお菓子を買ったら、混ざりけのない
純粋な味でおいしかったです。岐阜の方では栗きんとんのお菓子の季節ですね。


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お味噌ができた ・・・ Miso is finished

2019-10-22 23:59:59 | dish
一昨日、昨日と続けてヨガスタジオに行きました。自分の体を大切にしてあげることは必要なことですね。
毎日よく頑張ってくれています。時々整体を兼ねた骨盤リセット(ペルヴィス)も選ぶのですが、これが体を
整えてくれて、運動ではないのですが、内部を調整してくれます。筋膜マッサージもいいです。すっきりするので
たまには取り入れたくなります。自分に合った健康法を家の近くですることができるので、ラッキーです。
友人の中にはカーブスに行っている人も多いですね。

あと日常生活で大切なことは食事とウォーキングです。イタリア語とベルカントで少し頭と心を使って、
最近手を使っていないのだけれど、今月からフェアアイル編み物が始まります。

10月の初めのころにお味噌が熟成したので完成品としました。後は記録用に撮っていた食事の写真を久しぶりにアップ。
もうちょっときれいに撮るといいのだけれど雑さが現れていますね。



10月6日

お味噌を完成として、冷蔵庫に移しました。
久原本家 茅乃舎キットの説明で、夏なので、熟成期間は1ヶ月でいいと、メールでもそろそろと連絡が来ていましたが、
1か月半くらいにしようとあけて見ることもしないでいました。妹の所で一緒に作ったのは半年くらい寝かせます。




ほうろうの入れ物のふたを開けて、重しをどけて、ビニール袋を開けてみました。
カビは空気に触れたのかほんの1カ所くらいに少し点のようについていました。表面の方が塩分が強いと
説明に書いてありました。確かに。それでもあまり混ぜないで冷蔵庫用に小分けしてみました。





作ったお味噌で味噌汁を作ると、やさしい味です。




豚汁もいいよね。




最近作った料理、久しぶりにアップ。


1718

ネットで見つけた春雨のエスニックサラダ。昔作った焼肉のたれが残っていたので、少し使って、鶏ひき肉と青菜と
レモン汁とで和えました。


1829

生キクラゲで作る坦々蕎麦。我が家の定番になりました。
自家製ラー油もおいしいです。生姜や長葱、長葱、玉ねぎ、にんにく、ベーコンをごま油で炒めて
パプリカ、すりつぶした実山椒、すり胡麻、はちみつ、醤油を混ぜます。


1798

涼しくなってくると肉じゃがでも作ってみたくなります。


1839

レトルトや冷凍も置いてあるのですが、自分で作ったハンバーグはやっぱりおいしい。玉ねぎの半分はからいりして
水分を飛ばしてから混ぜます。


1997

お煮しめも久しぶりです。生協の野菜ボックスに入っていたごぼうを使わなくてはと。


2118

野菜が少しずつ残っているのでてんぷらにしました。少しだけ揚げてもこんなにたくさんに。
れんこんとごぼうがおいしかったです。いつもならにんじんもするのだけれど・・


2121

ほうれん草だけの簡単白和え


2186

カリフローレ 一瞬茹でてサラダに。


2209

夕飯にはカリフローレを三枚肉で巻いて焼きました。甘いバルサミコソースをかけて。


2217

鰆は春だけでなく寒くなってからもおいしいとか。寒鰆。久しぶりに照焼。

秋になってくると急に和食めいてきました。普通にオムレツとかも作っているのですが。
とにかく野菜をダメにしないで使うのに追われます。生協からくる野菜ボックスには積極的に買わない
野菜も入っていて、それもなかなかいいことなのかも。

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きもの  ・・・  Kimono

2019-10-21 00:35:27 | art


Kimono:Kyoto to Catwalk
Victoria and Albert Museum で来年2月29日に開催の展覧会の様子がわかってきました。
江麗さんからお知らせをいただきましたが、菊地信子さんのコレクションから2着展示されます。
どの着物なのかワクワク・・





超個性派クリエイター佐藤彰さんのAkira Times写真集『KIMONO TIMES - Wafuku Anarchist -』の中から
イメージ写真が使われています。一番上のは江麗さんがモデルかと思うほどそっくりです。


This article titled “V&A hosts Europe’s first major exhibition on kimono” was written
by Jess Cartner-Morley, for theguardian.com on Wednesday 9th October 2019 16.15 UTC

A rare 17th century treasure from Kyoto, the costume worn by Alec Guinness as Obi-Wan Kenobi
in Star Wars and an haute couture gown designed by John Galliano for Christian Dior will be
among the exhibits in Europe’s first major exhibition on the kimono, the ultimate symbol of
Japan.

With catwalk pieces by Yves Saint Laurent and Rei Kawakubo, and costumes from the Oscar-winning
film Memoirs of a Geisha as well as a cropped Jean Paul Gaultier kimono created for a Madonna
video inspired by that film, curator Anna Jackson aims to “overturn the idea of the kimono as
static, atrophied object and show it as a dynamic and constantly evolving icon of fashion”.

The story of the kimono traces Japanese society from the style-conscious celebrity culture
of 19th century Japan in which kabuki actors and courtesans were, says Jackson,
“the heartthrobs and fashion icons of the day” to its disappearance from daily life
in postwar Japan, where it become a codified costume mothballed in nostalgia and unwrapped
only for special occasions.

Kimono: Kyoto to Catwalk, which opens at the V&A in February, aims to challenge the establishment
tradition in which fashion from Paris and London has been considered art and accepted as a global
rubric for taste, while garments from non-western countries have been regarded as exotic curios.

The kimono was at the centre of a cultural appropriation row earlier this year, when Kim
Kardashian West renamed her shapewear brand from “Kimono” to “Skims” six days after
the announcement of its launch.
The riff on her name sparked accusations of insensitivity and cultural appropriation with
the mayor of Kyoto, birthplace of the kimono, writing a critical open letter. Kardashian West
has apologised for the offence caused, saying that she “had really innocent intentions”.

“Cultural appropriation is about who has the power to speak,” said Jackson at the exhibition
launch. Jackson, wearing a kimono over a white shirt, said she had “considered the question
of whether it is appropriate for me to wear this. It is perfectly appropriate on my colleagues
who are Japanese, but on me – is it different from 19th century orientalism? This is an important
issue. But there is a danger that being mindful of the reverence in which the kimono is held means
that it gets stuck in the past, and that denies the impact it has had on global fashion and
mimimises its power to impact fashion in the future.”

The exhibition will explore the 21st century revival of the kimono among young people in Japan
who are rejecting the industrialised trend system of western fashion and returning to a timeless
mode of dress.

Seventeenth century trade between Japan and the Netherlands led to a Dutch vogue for kimono,
adapted to the northern European climate with warm padding. “There was already a tradition of
robes in Europe
– think of Holbein’s The Ambassadors – but suddenly you get all these rich, vibrant colours and
everyone wants one” said Jackson. A 1678 portrait of Dutch aristocrat Anna Elizabeth van Reede
will travel to the V&A for the exhibition, the first time it has left the ancestral castle for
which it was painted. In Edwardian England, kimono became fashionable in artistic circles as
a marker of bohemian taste.

With its straight seams and right-angled edges the kimono, unlike most western fashion, is cut
to neither trace nor exaggerate the human form. It is because “the body is irrelevant” to
the kimono, says Jackson, that it is traditionally displayed on a T-shaped frame, rather than
a mannequin.

The impact of the kimono on western fashion has been explored in the book accompanying the
exhibition by the director of the Kyoto Costume Institute, who examines how Japanese dress
culture dramatically changed the course of Paris fashion.

Show exhibits will include a dress designed by Alexander McQueen for Björk, immortalised
on the cover of her 1997 album Homogenic, and the iconic Star Wars Jedi costume which
George Lucas, an admirer of the films of Akira Kurosawa, conceived as part Buddhist monk
and part samurai. Milligan Beaumont, a young designer whose graduate collection of
“kimono hoodies” was bought in it entirety and taken on a world stadium tour by Christina
Aguilera, will also feature.


来年の4月には日本でも大規模なきもの展が開催されます。






なんだかすごく楽しみですね。それまでは生きていなくちゃ。


池田さんのコレクションも国内の美術館での展示が実現しないか楽しみに待っています。私は海外でも日本の素晴らしさ
を伝えてほしいと思うけれど、池田由紀子さんは古いものは一度着せてディスプレイしても傷んでしまうことが
あるそうで、海外では自信がなさそうでした。池田コレクションの魅力はセットアップの魅力なので、着物だけ
かけて展示はあり得ません。
この前「銀座いち利」の「きものEXPO」に行った時も池田さんの着物展示の着付けは大久保信子さんがされていました。


年取ってくるにつれて、日本文化の素晴らしさをますます感じます。伊勢型紙などの染や浮世絵などどれだけ西洋の文化に
影響を与えたかが、最近よくわかるようになりました。逆輸入されて原点がわかるという情けない状況です。



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