8月に原宿スパイラルに行った時にピーター・ラビット展に行く予定でしたが
皆川さんの世界に結構時間をかけて浸っていたので、BUNKAMURA ミュージアムまで
行ったものの、まだ始まって間もなく混んでいそうなこともあり、出直すことにしました。
やっと19日にヨガに行った後で渋谷まで出かけることができました。
祝日だったせいか多くの人が訪れて、並びながらもゆっくりと見ることができました。
子どもが多く、家族連れ、カップル、おばあちゃんまでファンが多いですね。本が読めるコーナーもあり、
展示も丁寧でまるで本を読むように進みました。初めて借りたイヤフォンガイドも英語の朗読もあり
工夫のある楽しいものでした。絵を見る時とかはじゃまになるくらいに思っていましたが
絵本の原画でポターの人生を巡るのはガイドがあって、なかなか良かった。ディーンでなかったら
借りなかったとも思うけど。
ポターは絵がすばらしくて、ストーリィとしてはそれほど印象に残っていなかったのだけど
とても現実的というか、夢があるとか言う話ではないのよね。ディーンもハッピーエンドでないところが
魅力と個人的な感想をどこかで言っていたけれど。
絵の方に親しみを感じて、母が作ってくれたぬいぐるみもピーターラビットみたいでした。
ブルーの上着を着ていて。2つ作ってくれたのだけど、一つは手伝ってくれていた人が確かお孫さんを
連れてきて、手から離さなくてあげてしまったとか。残った1匹、大事にしていたけどどこかに
行ってしまった。
絵の方はオフィーリアを描いたミレーに褒められて嬉しかったとポターが語っていたとか。
観察力が優れていたと。
彼女は裕福な家に生まれ育ったけれど、ナショナルトラスト運動を起こした牧師が近くにいて、その運動を引き継ぎ
とてつもなく広大な土地を保護したビジネス・ウーマンとしてもすごかったことを改めて感じました。
著作権や特許についてもしっかり主張して、印刷がきれいに出なかったカレンダーは二度と出版しないという
こだわりも持った人でした。
この展覧会3時間くらいかけてみたり、ビデオの風景も見たりして、展示品の多さとともに充実して
楽しむことができました。
ネコのマペットを見たときはブルーの赤ちゃんの頃かと思った。
ベンジャミン・バニー
スケッチがとてもよかった。
元の職場で若い頃湖水地方にばかり行く同僚がいたけれど、こういう場所は年取ってからでもいいかもと
思っていました。 もう充分資格ありでいつか行ってみたい。
国際会議のエクスカーションで参加者を箱根、芦ノ湖まで連れて行った若い頃、イギリス人のプロフェッサーに
英国には Lake District という美しいところがあるよと教えてもらいました。ワーズワースの詩などで
なんとなくイメージしていた場所ではありますが。
とてもいい敬老の日を過ごしてしまった。雨が降ってきたのでシャトルバスに乗ったらおばあちゃんが大きな
ぬいぐるみをかかえて嬉しそうにしていました。
* * * * * * * * * * * * * * *
そういえばその日は帰ってからTVでディーン・フジオカをナビゲーターとして起用した
NHK スペシャル『完全解剖 ティラノサウルス ~最強恐竜 進化の謎~』を録画しておいた
ものを見ました。
子どもの頃夢中になった地球の歴史。偕成社から出ていた子供用の本を夢中になって読みました。
小学生のまだ低学年の頃、父が伊勢丹でやっていたダーウィン展を友達と一緒に
連れて行ってくれたことを思い出します。進化論は信じられないほど不思議なことだった。
何もない宇宙に地球が生まれて、生命が発生したことも今でも不思議。人間なんてこの歴史の中で
一瞬のもの。ティラノザウルスの進化でも1億年という時間を費やしている。想像もできない長い
時間が恐竜たちの時間だった。
ディーンのナビゲートはとても自然で良かったです。ピーター・ラビットと恐竜と全く違うけれど
自分自身が感じたことが出ていて自然体なのがいい。
皆川さんの世界に結構時間をかけて浸っていたので、BUNKAMURA ミュージアムまで
行ったものの、まだ始まって間もなく混んでいそうなこともあり、出直すことにしました。
やっと19日にヨガに行った後で渋谷まで出かけることができました。
祝日だったせいか多くの人が訪れて、並びながらもゆっくりと見ることができました。
子どもが多く、家族連れ、カップル、おばあちゃんまでファンが多いですね。本が読めるコーナーもあり、
展示も丁寧でまるで本を読むように進みました。初めて借りたイヤフォンガイドも英語の朗読もあり
工夫のある楽しいものでした。絵を見る時とかはじゃまになるくらいに思っていましたが
絵本の原画でポターの人生を巡るのはガイドがあって、なかなか良かった。ディーンでなかったら
借りなかったとも思うけど。
ポターは絵がすばらしくて、ストーリィとしてはそれほど印象に残っていなかったのだけど
とても現実的というか、夢があるとか言う話ではないのよね。ディーンもハッピーエンドでないところが
魅力と個人的な感想をどこかで言っていたけれど。
絵の方に親しみを感じて、母が作ってくれたぬいぐるみもピーターラビットみたいでした。
ブルーの上着を着ていて。2つ作ってくれたのだけど、一つは手伝ってくれていた人が確かお孫さんを
連れてきて、手から離さなくてあげてしまったとか。残った1匹、大事にしていたけどどこかに
行ってしまった。
絵の方はオフィーリアを描いたミレーに褒められて嬉しかったとポターが語っていたとか。
観察力が優れていたと。
彼女は裕福な家に生まれ育ったけれど、ナショナルトラスト運動を起こした牧師が近くにいて、その運動を引き継ぎ
とてつもなく広大な土地を保護したビジネス・ウーマンとしてもすごかったことを改めて感じました。
著作権や特許についてもしっかり主張して、印刷がきれいに出なかったカレンダーは二度と出版しないという
こだわりも持った人でした。
この展覧会3時間くらいかけてみたり、ビデオの風景も見たりして、展示品の多さとともに充実して
楽しむことができました。
ネコのマペットを見たときはブルーの赤ちゃんの頃かと思った。
ベンジャミン・バニー
スケッチがとてもよかった。
元の職場で若い頃湖水地方にばかり行く同僚がいたけれど、こういう場所は年取ってからでもいいかもと
思っていました。 もう充分資格ありでいつか行ってみたい。
国際会議のエクスカーションで参加者を箱根、芦ノ湖まで連れて行った若い頃、イギリス人のプロフェッサーに
英国には Lake District という美しいところがあるよと教えてもらいました。ワーズワースの詩などで
なんとなくイメージしていた場所ではありますが。
とてもいい敬老の日を過ごしてしまった。雨が降ってきたのでシャトルバスに乗ったらおばあちゃんが大きな
ぬいぐるみをかかえて嬉しそうにしていました。
* * * * * * * * * * * * * * *
そういえばその日は帰ってからTVでディーン・フジオカをナビゲーターとして起用した
NHK スペシャル『完全解剖 ティラノサウルス ~最強恐竜 進化の謎~』を録画しておいた
ものを見ました。
子どもの頃夢中になった地球の歴史。偕成社から出ていた子供用の本を夢中になって読みました。
小学生のまだ低学年の頃、父が伊勢丹でやっていたダーウィン展を友達と一緒に
連れて行ってくれたことを思い出します。進化論は信じられないほど不思議なことだった。
何もない宇宙に地球が生まれて、生命が発生したことも今でも不思議。人間なんてこの歴史の中で
一瞬のもの。ティラノザウルスの進化でも1億年という時間を費やしている。想像もできない長い
時間が恐竜たちの時間だった。
ディーンのナビゲートはとても自然で良かったです。ピーター・ラビットと恐竜と全く違うけれど
自分自身が感じたことが出ていて自然体なのがいい。