Reflections

時のかけらたち

根津、りんごやさんへ ・・・ Ringoya in Nezu

2018-02-28 23:32:36 | wonderland





りんごやさんで久しぶりにゼペットおばさんの作品展がありました。
10人のグループ展でしたが、今回はお人形ではなく企画により、お皿になっています。
お人形にも会いたかったな~。

あるばとろすさんが初日に行かれるということなので、トントンとも調整して奇跡的に
皆で会うことができました。お互いに会わせたい人でした。




久しぶりの根津でしたが、あんぱちやさんが見えたら、りんごやさんはすぐ近くです。
道間違えていませんでした。根津のランドマーク。元気な雑貨屋さん。





















紅茶を選んでティータイム。
日本の紅茶から出雲か四万十か村上かと迷いましたが、海外の紅茶にはないほんのりとした甘さとしっかりとした味わいと
いうことで村上にしました。新潟は紅茶の北限とか・・・







ティーコゼーもかわいいです。




びっくりする大きさのバウム・クーヘン。




りんごやさんのうさぎのみみりんご。美味しかったです。

お茶を飲みながら話が止まりません。文化の違いとかグローバルです。それぞれの背景がわかり、おもしろかったです。


時折、外国人の観光客が中を見ながら通り過ぎていくのを見ました。




















オーナーのうさちゃんにお別れしました。毎度お騒がせです。













帰り道に今まで通ったことのない道を通って。
お花屋さん。

魅力の尽きない街です。


Feb.27  2018  Nezu


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を告げる妖精に会いに・・・ early spring in Shirokane

2018-02-27 23:11:32 | seasons
小さなスプリング・エフェメラルが枯葉の下から芽を出して
春を告げてくれます。セツブンソウや福寿草、ユキワリイチゲやキクザキイチゲ
アズマイチゲなど・・ 雪解けの頃の花たちです。
去年の早春に裏高尾でイチゲに出会いました。

自然教育園では最初はセツブンソウとか数えるほどしか咲いていませんでしたが、
どんどん数が増えてきています。ユキワリイチゲはあちらこちらに目を出して
こんなにたくさんの花を見るのはここでは初めてです。

小さな妖精の春への喜びのメッセージ。












































































Feb.20 2018  Institute for Nature Study
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬と春が入り交ざる中で ・・・ season of mingling winter and spring

2018-02-26 23:41:59 | seasons
自然教育園の春の始まりはスプリング・エフェメラルから・・
まんさくの花が見たくて、最初は新宿御苑を予定していましたが
毎春セツブンソウやユキワリイチゲはいつも自然教育園で見ていたので、まだ間に合うかと
仕事と夕方のヨガの間に行くことにしました。ゆっくり見たので結局ヨガはキャンセル。
少し暖かい感じの自然の中は気持ちが良かったです。
自然教育園で初めてカワセミを見ました。遠くに飛んでいくところでした。青く光りながら飛んで行ってしまいました。
ウグイスとも追いかけっこをしたのですが、写真は撮れませんでした。

冬と春が入り交ざる自然教育園です。






















































会いたかったマンサクの花はあんなに高いところに。





Feb.20 2018 Institute for Nature Study





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブリューゲル一族の絵画展へ ・・・ Brueghel: 150 Years of an Artistic Dynasty

2018-02-25 22:34:55 | art
2月21日



TVでブルーゲル展の紹介をしていて、もうやっているんだと驚き、
シニア無料の日が間近だったのを知り、行って来ました。
ブリューゲルの絵を見るのにぴったりのどんよりした日でした。
















あの農民の婚礼の祭りと、刺繍で刺したことがある花の絵を見に。
ウィーン美術史美術館で見たかった絵があったので、それかと思ったら違って
ちょっと残念でした。

「農民の婚宴」は中学の美術の宿題で美術関連のスクラップブックを作ることに
なっていて、スクラップされた絵の一つでした。母が読んでいた「婦人之友」から
ラベンナのモザイクや、ボッティチェリの「春」などとともに切り取ったものです。
この時は、部分的なアップ写真もあり、絵を充分楽しむことができました。
いつかウィーン美術史美術館に行ったら、見たいと思い続けていました。
今回のは「野外での婚礼の踊り」でピーター・ブリューゲル2世のものでした。

一族で模写して伝えて行った絵も多く、模写していくと装飾的になって
何か絵の持つ生き生きとした力が消えていくような気がします。

農民の絵は場所的にもゴッホにも繋がっていくような気がしました。
ボスの影響を強く受けているけれど、内容的には人間に対してそれほど
悲観的ではなかったよう。

時の皇帝も農民の生活や自然を描くことを推奨したとのことで
きらびやかな美の世界とは違う世界です。
風景画の海のブルーの色がとてもきれいだったことが印象に残っています。
寓意的なものや皮肉っぽいものもあり、絵画のまた別の一つの側面ですね。

かなりの量の作品が来ていましたが、ほとんどがプライベート・コレクションというのが
すごいです。どこに行っても見る機会がない絵です。

ピーター・ブリューゲルからひ孫まで150年に亘る絵が連なっていました。



ピーター・ブリューゲル2世 鳥罠




ひ孫のヤン・ファン・ケッセル1世  蝶 カブトムシ コウモリの習作


今回、ヤン・ブリューゲルの花の絵もたくさん来ていましたが、久しぶりに
刺繍で刺した絵を出してみました。原画がブリューゲル、刺繍にアレンジしたのが
佐藤雅子さん、刺繍を教えてもらったのはのちに田中泯夫人となった職場の先輩。
1枚は完成させて、クッションにはしていなくて、もう1枚は未完成です。
古い家には合いそうだけど、なんとなく家には合いそうもなくて・・









ブリューゲル展を見た後だとちょっと恥ずかしいような・・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェ・ラントマンでモーツァルトを聴きながら ・・・ tea time @ CAFE LANDTMANN

2018-02-24 21:20:40 | a day in the life
2月22日 これから日にちを遡っていきます。



とっても寒い一日。通勤の朝は少しみぞれも降る中。
それでも今日しか日にちがないので、髪のカットに久し振りに南青山まで
出かけました。
どんよりしたっくもった表参道もいいものです。
時どき思いっきり冬に戻されながら、ジグザクと季節が少しずつ春に向かって進みます。



青山の紀ノ国屋が入っているビルの4Fからの眺め。








カットの帰りに入ったカフェ・ラントマンでザッハトルテでコーヒータイム。
モーツァルトを聴きながら、時の流れを思いました。
ザッハトルテは姪の離婚してしまったオーストリア人の彼が好きだったケーキ。
結婚式後のパーティにはたくさんのケーキが出ていました。スィーツ大好きで
家に来た時にも私が作った紫いものスィートポテトをおいしそうに食べていました。
あんなに自分のことを語る結婚式パーティって初めて。真夜中まで盛り上がったよう。
その後彼女はパリで映画作りを学び、今ではドキュメンタリー映画の制作を中心に
前へ進んでいます。


時の流れにチャップリンのライムライトでのセリフ
“Time is the great author, always writes the perfect ending.”
を思いだしました。Perfect ending ならいいのだけれど。

モーツァルトのホルン協奏曲が静かに広がり、ちょっぴりしみじみとした時間を過ごしました。
主人や子供とも来たことがあるカフェ・ラントマン。


ランチはカットのお店IGGYの隣のEssenceという薬膳中華のお店でお粥を久しぶりにいただきました。



青菜と海老炒めの腐乳と言ってお豆腐を発酵させたソースで味をつけたものがおいしかったです。


* * * * * * *

今日(24日)は銀座で松原孝司さんに糊置きを習って、藍染のハンカチを作りました。
染は工房でぼかしで段染してくれるとのことでした。初めてやる作業は難しかった。
チューブから糊を出して、線を描き、そこが藍染から抜かれる白地になる部分。
松原工房だから、型紙でも用意してあるのかと思ったら、勝手に何か描くようになっていました。
スマホで雪の結晶を探して、それらしくなるように線で描いてみました。

朝風邪っぽくて病院に行った娘からはインフルエンザだったとの連絡を
もらい、急いで戻りました。今日の午後はお墓参りに行こうと思っていたのを
中止しておいて正解でした。寒くなったのでやめた方がいいと話していたところ。
先週の結婚式が寒かったのではと思いました。フォーマルドレスって寒そうだと
思って。友人の結婚式の後、カラオケに行って鼻歌歌いながら結構楽しそうに
帰って来たのに。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

廻り神楽 ・・・ mawari kagura

2018-02-23 22:47:16 | movie


金曜日の夜っていいよね。何の心配もないし。
伸び伸びとした感じ。これの為にも少しは仕事をするのもいいかもしれません。

寒い日が続いて、いつも朝外に出るとその空気の冷たさに驚きます。
みぞれや小雨の日も多く今日から始まる「染の小道」もちょっと出遅れている感じ。
朝、小雨の中、学生さんたちが川に反物をつるしていました。帰りには着物姿の人も
チラホラとしてきました。型染めの先生も小学校で実演をするとか話していました。
私はいつも仕事の行き帰りに川を見るのを楽しみにしています。










仕事の後で、ポレポレ東中野での「廻り神楽」最終日に駆けつけました。
「めぐりかぐら」だとおもっていたのですが、「まわりかぐら」と読むのですね。
映画の後で監督二人の舞台挨拶がありました。



左が大澤氏、右が遠藤氏 (写真は毎日新聞社より)

(ご本人の直接話した言葉は紫色にしました。)

プロデューサー・監督 遠藤 協

柳田國男 遠野物語を途中から意識している。
もともと霊や神々が息づいている土地。


そういえば遠藤監督は民俗学を大学で学んでいたのでしたね。

守られているという意識。

過去と未来、生きている人と死んでいる人を結びつける神楽。
そのまま伝承することが大事。変えてはいけない。

死も含めての生ということを強く感じました。
命は死も含めてのもの。

ドキュメンタリーの人々の顔が美しくて、そして生き生きとしていた。
若い人たちに受け継がれていく神楽。
そして生活の中にしっかり根付いている。
生きている人のために、そして死んだ人の為にも舞う神楽。
私がコンサートに行った時に今まで一緒に行っていた亡くなった義理の姉も
いっしょのような感覚はおかしくなかったのですね。

大澤未来監督

ポレポレ東中野でドキュメンタリーを見て育ったので、ここでロングランを
できたことがうれしい。


海の中から奇跡的に助かった旅館(宝来館?)の女将が三陸は世界の聖地になると
話していたとエピソードを紹介。人間が生きるということがクリアになったと。人は何のために生きるのかが。
彼女は波にさらわれて空がきれいだと思ったと映画の中では話していました。
恐怖とか何もなくて、上向きに浮かんで見た空がきれいだったと。
そして、次の瞬間暗い海の中に、上を見ると天井が見えたので生きようと思って
向かって行ったと・・

三陸の大災害でさえも何か大きなものに包まれたような感じがする。
大震災により、霊と神々の働きが活発になった気がすると話す監督。

すべてを失った親子は死んだと思って、すべてをリセットすると。
子どものころから舞っていた神楽を伝承する息子。

とても素晴らしい映画でした。単なる震災映画ではありません。
これから日本各地を回って高崎の映画祭に参加するとのこと。
英語の字幕をつけて海外にも発信したいと。
人間の持つ普遍的な思いだと思います。

とてもエネルギッシュな映画で、思わず自然な笑いも起きて
楽しい場面もあり、神楽が廻って行く自然の中もいいシーンでした。

クラウドファンディングのプロジェクト説明のHPがわかりやすかったので
リンクしました。

あるばとろすさん素敵な映画を紹介して下さり、ありがとうございました。その先はsognoさんですね。
ギリギリでしたが、最終日の監督の舞台挨拶もある日に行くことができて良かったです。
帰りがけにロビーにいた遠藤監督にお礼と感想を伝えました。

また東京でもどこかでかかるかもしれません。まだ見ていない方は機会があれば
お薦めです。

今の私も生かされていることを忘れないようにしよう。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大観イヤーの始まり ・・・ Taikan Year

2018-02-22 23:55:13 | art
今年の初めに初めて横山大観の池の端の住まいを見学してから
はじめて大観に気が付いた感じがします。今年は運よく生誕150周年でいろいろな企画展を
見ることができそうです。

私が大観を好きになったのは、たぶんあまり上手ではないから。
上手に描こうとは思っていない。彼は写実ではない。写実をもとにしているけれど。
色が鮮やかでとてもきれい。墨は墨でいい。

新しいことを求めていて、かなり斬新で、今でも新しさを感じてしまいます。
アカデミックと勘違いしてほんものもあまり見ないで、今まで過ごしていました。

「描くことを練習することはたいしたことではない。
人間を作ることが一番大切なことである。」

2月18日に見た2つの展覧会です。






講談社の野間コレクションは日本画のすごい量のコレクションを持っているようです。富士山の色紙もたくさんありました。
その中でも目を引いたのが西の大観とよばれた矢野橋村。主人の母方の実家が今治で曙という旅館をやっていて、
矢野橋村をバックアップしていたので、帯に描いたものや色紙が残っていました。

大観の富士は崇高な感じがします。精神的な絵です。
霊峰と書いてあることも多いですが・・


三保の松原の絵もありました。空高く飛ぶ天女も。羽衣では天女は月に住んでいるみたいですね。

他の富士では川端龍子の斬新な富士が良かったです。







山種美術館では個人的に親交のあった創立者山﨑種二が美術館に置くのならというので買うことができた
「心神」や若いころの水墨画「楚水の巻」、「木兎」、「喜撰山」、「叭呵鳥」が良かったです。











この「作右衛門の家」だけ撮影OKだったとのこと。娘が気がついてスマホで撮っていました。






他に大好きな奥村土牛や、日本画の代表的な画家たちの絵も最後に展示してありました。


あるばとろすさんのブログに大観の絵がたくさん載せてあります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

oto no ha Cafe

2018-02-21 23:55:56 | a day in the life
oto no ha Cafe のsupplement

講談社野間記念館で日本画を見た後はどこかでランチをしてから山種美術館の
大観展本番に行こうかと思っていました。
野間記念館の入り口にある天井の高いオーガニックの野菜が中心のカフェがよさそうと
帰りに寄ることにしました。
まだお昼前なのに、待っている人がかなりいました。明るい光がたくさん入るお店で
気持ちが良かったです。























昆布茶で煮込んだ大根に魚貝のクリーム煮をはさんでフライにしたもの。
とにかく野菜がおいしかった。
値段は少し高めかと思いました。珍しい野菜とか入っているからかしら・・




カレーもおいしそうだった。今回はチキンカレーだったけど、ネットではシーフードが載っていて
それもよさそうでした。









講談社の本が置いてあるコーナーもあり、ゆっくり過ごすことができそうです。

今度枝垂れ桜の季節に野間記念館に来て、また椿山荘の桜もきれいなので
見てもいいかもと思っています。




外で待っていたワンちゃんが可愛くて・・・




片足あげて体をかしげてうかがっているところなんて・・・













                            


山種美術館の後は、帰り道で見つけたスパニッシュレストラン La Fusion のティータイムで入ってみました。
飲み物とスィーツでなんと650円。超コスパが高かったです。
喉が渇いてどこかでコーヒーを飲みたかったので。








クレマカタラーナ


                      


おまけはSがミラーレスで撮った野間記念館入口の私と胸突坂。
遠くに見えるのがリーガ・ロイヤルホテルかな・・













Feb.18 2018 Sekiguchi & Yebisu
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関口から広尾へ2つの美術館巡り ・・・ visiting Kodansha Noma Memorial Museum & Yamatane Museum of Art

2018-02-20 23:52:05 | wonderland
やっと元気が少し戻りました。
日曜日はSと横山大観展を巡りました。
大観も守一も75歳を過ぎてからも精力的に前に進んで行って
いい絵を残しています。私ももうしまいかけた人生を
これからどう生かしていったらいいのかと思うと同時に
年取ってから開くものもあるなんて思い、病気や苦しいことも
多くなるだろうけど、また未知との遭遇していくのかなと
良くも悪くもなにか期待という言葉はちょっと違うけど
そんなことを思ったり。確かに年齢を重ねていくことで
わかってくることがあります。

羽生君もこれに賭けて今まで続けてきたと話していました。
オリンピックでも国籍は消えて世界の羽生になっていました。
そういうオリンピックが理想かもしれません。
私自身にも賭けるなんて言う人生あったのだろうかと
生温さを感じてしまいます。

昨日はヨガでジュディ・コリンズのBoth sides now がかかっていました。
学生時代に好きな曲の一つでした。
主人の命日も過ぎ、とても近くにいることをシャバーサナで感じました。


2月18日(日)

午前中に早く家を出て、リーガロイヤルホテルのシャトルバスでホテルまで行って、
そこから神田川に出て駒塚橋を渡り、椿山荘と和敬塾の間の急な坂、まさに「胸突坂」を登って行きます。



関口水神社。この辺はお正月に行った水稲荷とか水に感謝する神社が多いですね。










関口芭蕉庵はお茶を習っていた20代のころ、先生と一緒にお茶会だったのか
行ったことがあります。その時は椿山荘側から来ました。
芭蕉は3年くらいここに滞在して、神田川の治水工事にもかかわったとのことです。










坂を登っていくと永青文庫や蕉雨園があります。永青文庫は細川家のコレクションを公開しています。
蕉雨園が明治期の政治家田中光顕伯爵の旧邸であったことは知りませんでした。今は講談社グループ所有で非公開とか。
永青文庫の奥に広がる肥後細川庭園にはいつか行ってみたいと思っていましたが、今回はパス。









坂を登り切ってバス通りに出れば、カテドラルがあり、椿山荘の手前に講談社野間記念館があります。


























ランチは隣の野菜倶楽部 oto no ha cafe で美術館を見終わってから
いただきました。ここは以前は園芸店だったところですね。










外でご主人様を待って入りうワンちゃんが可愛かった。






そこから目白駅まで、若かった頃を思い出して、歩きました。
2.1kmで結構ありました。ですから山種美術館の恵比寿からの歩きは楽勝でした。




山種美術館は会期終了も近づいていたので、今までの展覧会では一番混んでいました。

恵比寿駅に近づいたところでちょっとスペイン系のお店で午後のお茶タイムが
あったのでスィーツも一緒に。セットで650円はドトールコーヒー並で良かったです。





2つの美術館については後ほどアップの予定です。


Feb.18 2018 Sekiguchi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近代美術館工芸館から北の丸公園を抜けて市ヶ谷まで ・・from Crafts Gallery to Ichigaya

2018-02-17 22:28:38 | a day in the life
風邪が抜けかかるのと入れ替えに今度はくしゃみ。
花粉症の到来です。私はそんなに重くないのですが、くしゃみに目がかゆくなっていました。

熊谷守一回顧展はもう盛りだくさんで疲れてお茶でもしようかと
歩きはじめたら、ポスターにぶつかり、おもしろそうなので見て帰りました。
本展を見るとチケットをもらいますが、この企画展は年齢的にもフリーでした。










もう日が傾いています。





工芸館 自然をめでる
このポスターで、もしかすると面白そうと思い、見ることにしました。






















黒田辰秋のベンチにまた会いました。
黒田辰秋とか河合寛次郎とか母が好きで、昔京都の河合寛次郎記念館に連れて行ってあげたことが
ありました。父は子どもの頃、ルーブル美術館展とかそういうのにいろいろ連れて行ってくれたけど、
母はこういう暮らしに近いものが好きだったのかもね。母の趣味は良くわからなかったけれど、意外と
知らないうちに影響を受けていたかもしれません。









森口華弘 縮緬地友禅笹文着物 残雪





鈴田照次 繻子地木版摺笹文着物




熊谷守一




北王路魯山人 色絵牡丹文鉢










荒川豊蔵 志野茶碗




石黒宗麿 黒釉茶碗 春雪








































北の丸公園を抜けて、武道館の横を通り、





九段の方に




避けて通れないのが、暮らしの器「花田」。素敵な青磁の長方形の皿がありました。
小なので中くらいのサイズがいいのか悩みます。
畑中さんという作家さんので、ここでは小しか置いていないとのこと。








ここで外せないのが、市ヶ谷のケーキ屋さん「ゴンドラ」。
どこかでコーヒーを飲んで帰りたかったけれど、休憩はしないでケーキを買って帰ることにしました。



コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする