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本日、登校日

2024-07-26 | 機織り


芸術学部の建物。



先週はここまで。



夕方、帰る前。
70センチまで織りました。
あと130センチです。
きょうはオープンキャンパスの準備でいそがしそうでした。
4月以来、学生さんが作ったのが展示されるようです。
材料、織り方、実にいろいろ。
楽しそうです。

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十二単、無料着付け体験

2024-07-25 | 日記

京都やそのほか各地で、着付け体験ができるようですが、殆どが有料。

京都の西陣会館だと写真付きで19,800円。以前、10,000円のときに着てみましたが、今は高くなっています。

着る | 西陣織工業組合 (nishijin.or.jp)

でもこちら、四国の高松市では無料で体験できます。

体験学習室|香川県 (kagawa.lg.jp)

化粧に袴はなし、あらかじめセットしたのを二回に分けて羽織り、裳を付け、唐衣を着て終わり。

十二単は重いというイメージがありますが、着物の重みを最後に腰のベルト状のもので締めて受けるので、肩に重みが掛からないようになっています。

きつく締めるところがないので、今の着物よりは楽かも。袖も裾もテキトーにさばいていればいいので、着崩れということもないし。

品物は高松の方がうんとよかったです。特注かな。季節ごとの組合わせを3セットほど準備していた。

京都の方はやや使用感ありでした。

四国へ行くことがあれば、JR高松駅から徒歩10分くらい、装束好きの方にはお勧めです。


昨夜は昼間の豪雨の後か涼しくて、部屋の三方向の窓を開けて涼しく寝られた。夏は何よりも睡眠時間の確保。いつでも、どこでも眠れるときに寝ておく。

夜は「光る君へ」の録画を見ながら、二時間ほど撚糸。手間がかかる。

しかし、弟との会話

「額の辺りが宜孝さまに似ている」

「もうやめて」

「別に無理してないよ」

ってどういう意味だあーーー

ばれているってこと?

倫子さまと明子さまの着ているものがお揃いって、なんで???

とばあちゃんも糸を巻きながらいろいろ考える。

本日午後から水彩画、明日はまた大学です。

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夏の着物

2024-07-24 | きもの

日曜日に着たのはこの組み合わせ。

着物はポリエステルの紗、軽くて涼しかった。

帯も軽くてさすがによく締まり、よかったのですが、きちんと柄を出さないといけないので手間取った。

次はこれかなと思いますが、やはり姑の帯がいいかな。

夏に着物を着たら、外を歩かない、食事をしないが鉄則ですね。暑いし、汚すと面倒。これはいつの季節でもそうですが。

5月ころ、出していて着そびれたのはこちら。単衣ですが初夏には少し暑苦しい。

秋口にこれかな。帯締め、帯揚げはその時考える。

10月でもまだ単衣で大丈夫。11月でもいいかもしれません。

人に会ってあれこれの反応も時には困ることがあるので、ひっそり、こっそり、ただ自己満足でそこら辺を歩いてみる。

これは5月に着たけれど、写真撮るつもりでまだタンスに入れてなかった。

白大島につむぎの帯。織に織ってルール違反かもしれないけど、着物の決まりは時代によってとても変わるので、そして今は緩くなっているので、よほど変でない限り、自分がいいと思ったのを着ればいいのかなと。。。


先週休んだので、昨日はイレギュラーで大学へ。工房は学生さんが多かった。

よその専攻の留学生らしい男女の二人、黒留袖を厚いパネルに仕立てたのを6枚ほど持つのが男の子で、女の子はビニールの袋に黒留袖の端切れを詰めて工房から出て行った。

何にするんだろう?

他に女子留学生もいてドイツ語で何か話していた。

私は9時半から16時20分まで、食事の時間を除いてずっと作業してだいぶはかどった。

途中で、自販機のジュースを飲む。大学は山の斜面にあるので正面からは5階、建物の後ろは山に載っていて、渡り廊下の先には石材の加工場や、金属加工の工房など、ハード系の専攻の作業所が広がている。

そして後ろの山も大学の敷地らしく、漆を植えたり、見るだけで面白いけど、昨日は余りに暑いので手前から見るだけ。

帰りにそごうで夕食の買い物して帰宅。

きょうは、朝早く起きたので、涼しいうちに家の内外片付けて、昼頃、豪雨と雷で幾分涼しくなった。

次は金曜日に大学へ行く。織る糸がないので撚糸もその前にしておかないと。

まだ60㎝くらい。2mへの道険し。


7/6~7/7 写真整理

綴れ織り。京都で。


静岡尾西市、豊田佐吉生家で。

豊田式木製人力織機(複製)ほか。

木製だけど機械仕掛け。動力は???

蒸気ではなくて電力???

説明よく読んでなかった。

裏山の展望台からは晴れたは富士山が見えるそうです。

降ります。静かで深い森。平日は作業する人がいましたが、この日は日曜日で見かけませんでした。

生家の屋根。復元

暑かった。

この後お昼にウナギを食べて、名古屋まで送ってもらって旅は終わりました。

 

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巡回展、終わる

2024-07-22 | 日記

6日間の会期が無事終わり、本日朝から搬出に行って来ました。

飾りつけよりも撤去の方が早い。10時半には終わり、会期中6,400人くらいの来場者があったとのこと。地方巡回展では確か、広島がいちばん多いらしいです。

私は風呂敷様の布に巻いて電車で持ち帰る予定が、只今開催中のキースへリング展に誘われ、ついでに見て帰る。

昼前には帰宅。やれやれ。本日気温35度の予報だったので、午後は家でじっとしていた。

結局、会期中、ほぼ毎日会場に足を運んだ。

昨日は四国から従妹が高速バスで見に来てくれたので、一緒に食事して鑑賞して、駅は片道15分くらいなので歩いて往復して、一日頑張りました。

会場前のロビーが広くて、毎日誰かに会える。それが嬉しかった。昨日は工芸の人はほぼ全員・・・と言っても5人中4人が来ていたので話をして、従妹も旧知のように話に加わり、いい時間を過ごしました。

何を血迷ったかこの私、急に着物が着たくなって、紗の小紋、博多帯で出掛けました。暑いのは耐えられるとして、以前買った夏草履が履き慣れずに足が痛くて困りました。

年取ると何よりも足元大切。次はもう少しクッション性のあるいい履物を用意して臨みたいと思います。

昨日の着物、二か所染みが付いた。胸元の口紅と、後ろ見頃の裾に原因不明のグレーのシミ。洗える着物なので、口紅は泡のハンドソープで、裾は手持ちのベンジンでいずれもきれいに取れた。やれやれ。夏は水洗いできる着物こそ幸いなり。

余りに暑くて、お太鼓の結び目にも汗染みがついていた。ぬるま湯ではたくといいとネットにあったのでやってみましたが、糊は少し落ちたみたい。博多帯は糊付けしているのが新たな発見でした。

これは姑のタンスに巻いたままあったので、自分で名古屋帯に仕立てて昨日初めて締めました。博多帯の幾何学模様は帯結びのゆがみが一目瞭然、直したいけど下手にいじって深みにはまっても行けないので、妥協して出かける。

会場当番の日なら着物でもいいけれど、昨日のように外を歩くのは苛酷な天候ではありました。

今夏はもう一度くらい着物着たいけど、どうなりますやら。

絽の長じゅばんも、洗剤着けずに水に浸し、絞らずに干した。

こう温暖化が進めば、着物着る人はますます減りそうです。


友達が見に来てくれて、会えなかった人は後でラインの感想を貰った。嬉しくてちょっと晴れがましい気持ち。そのために時間かけて機織りして、気が付けばもうこの年です。いつまでやれるか分からないけど、やれる間は頑張りましょう。

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「光る君へ」に於ける添い寝問題

2024-07-21 | 断想

先日のこの場面、場所の設定はどこ?と少し引っかかっていましたが、

こちらによると

考察『光る君へ』 | クロワッサン オンライン (croissant-online.jp)

物置ではないかとの考察。

なるほど。以前、友人さわと参篭したときの寝所は女性ばかりの大部屋だった。(そんなところへ忍んでいく道綱・・・あとどうするつもりだったのか。いやはや)

逢瀬の場所として、物置なら分からなくもないですが、向こう側が素通しで几帳から光が差し込んでいる。暗くては表情が分からないので、もしかしたら演出上の都合?

物置なので当然二人分の寝具はない。上の写真だと、下に道長の狩衣を敷き、私の記憶だと上にまひろの袿を掛けている。

よほど切羽詰まっていたんでしょう。

「それなら授かったのは2月でございますね」(byいと(まひろの弟の乳母にして今はまひろ家の侍女)

物置のフローリングの上に着ているもので身を包み・・・切迫感もどれほどかと。


でもねぇ、そんなに好き同士なら、今までに、いえ今からでも寄り添って生きることを考えたらどうかなと、今回は思ってしまった。

人の一生は短い。次はいつ会えるか分からないのにこれはもどかしすぎる。愛人でも何でも、立場はどうであれ、心の中では一番の場所にいる。それを目指す。そして政をする人を支える。

今の感覚で妾(しょう)は耐えられないというのも分からなくはないけれど、この時代の結婚制度ならあり得ない話ではないし。

で、物語ではこの時の子供、後の大弐三位ですが、一説には道隆の次男との間に子供をもうけていることになってる?

藤原賢子(大弐三位)の系図 (fc2.com)

一つの説らしいけど、今回のドラマと照らし合わせるとびっくりです。知らないとはいえ、祖母の仇の息子と結婚している?

そのあたりの整合性はどうなるんでしょか。

恋愛は障害が多いほど盛り上がるのは鉄則。それで盛り上がるんでしょうが、ここまで拒絶して本当に好きなのかなと思ってしまった。私なら今の夫と別れて、道長の思い人になるかな。どこかにひっそりと小綺麗な家をあてがわれ、来ない時は自分の趣味を楽しむ暮らし。いいなあ。本妻さんその他に嫉妬はするかもしれないけど、何しろ自分がいちばん思われているんです。

いい着物着て、美味しいもの食べて、たまには気晴らしに嵐山付近へ出かけたり・・・いいなあ。


先週はまひろの子供と定子の子供と、新生児を二人も見た。さすが大河ドラマ。そこらあたりも手抜きはありません。生後一月は経っていないと見えます。その圧倒的な存在感に感動した。赤ちゃん、抱きたくなった。

やはりこれは女性の見る大河ドラマですね。

で、添い寝の件ですが、石山寺のXに「寺で添い寝しないように」との投稿があったそうです。私は未確認ですが。まさか真似する人もいないでしょうが、宗教施設でそれは行けませんね。


昨日は午前中、会場当番。来た人、息子一家4人、地元の友達1人、織の友達と先生二人連れ。みんなに一度に出会えてよかった。地元友達は絽の着物で来てくれた。若い時のに見えたけど、着物なので全然違和感なかった。

着物なんて気にせずに着てしまえばいいんです。

一帝二后、やってしまえばいいという安倍晴明の真似ですが。

その他に工芸出品者の奥様と長話。会の偉い人と長話。これからの作品作成についてのアドバイス。もう一人の人からは組織の仕組みを教えられた。

今は私は一兵卒。その上に会友、会員、評議員、理事とあるらしい。

会員を長く務めると審査会の見学があり、評議員になれば審査に参加とか聞かされた。

しかし、出品し続けるのも大変で、会友に推挙されるとやめる人もいるらしい。

作品は人に見られて作品として生きてくる。後の世に残るものはほぼ皆無。しかし無名の無数の作家によって時代を貫く大きな流れが作られるのでしょう。組織を続けるのはなににせよ大変なことです。

コメント (4)
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