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昨日は最終登校日

2025-01-22 | 機織り
 
これは先週の14日に熱湯で霧吹きをした時のもの。これは裏側。
昨日の22日には乾いていたので、バー袋をかがってから板から外し、織機の周りの整理をして持ち帰った。
 
作品は準備も含めて10か月かかり、先生の講評もいただいた。
細い糸で繊細な感じが出ているとのこと。糸は経験を積んで最適なのを選ぶしかなさそう。
 
この年で、自分よりうんと若くて、うんと優れている人に頭を下げてものを教わる心地よさ。自分の未熟さは若さゆえと、一瞬錯覚している。その錯覚から覚醒したくないのです。
 
とは言え、登校の期間は先週まで。昨日はイレギュラーで延長していただいたのでした。学生さんが楽しそうに、いろんなものを織っている。
ずらりと並んだ立派な織り機は壮観で、選ばれた人だけがたどり着ける場所。
 
助教の先生が帰り際に、卒業制作展、わざわざ来るのは大変だから準備している部屋を見て帰るようにと言われる。お言葉に甘えて一人で鑑賞。
 
大学へ通って、織物は糸を平らに織るという固定観念から少しだけ自由になったと思う。糸その他細いものを織りあげ、組み合わせた造形。その他に複雑な飾りのついた洋服、布地から織りあげる袋物など、大いに参考になりました。
 
自分のしたいようにする。余計なものを捨てて、テーマにたどり着く技法を身に着ける。などなどでしょうか。
 
昨日は糸、道具、書類いろいろ、作品など持ち帰って大いに疲れた。
疲れたけど、バスセンターのリトルマーメイドでおやつタイム。コーヒーは濃いのが200円と庶民に優しいお値段。
 
これから買い物に出て遅くなったらパンにコーヒーで昼ご飯にしよう。年配の一人の女性が多いので心強い。
 
ここまでが昨日。わずか一日前なのにずいぶん昔の気がする。
 

午前中はかねて懸案の源泉票を書く。源泉票は一部だけもらい、後はコピー。そのほかの各種用紙は国税庁ホームページからダウンロード。

後は法定調書の合計表と一緒に提出し、市区町村にも同じものを出して年末著製関係は終了。もう年なのでつくづくしたくない。来年は費用上乗せでいいから税理士事務所に丸投げしたい。

 
毎年、紙との格闘です。でも紙に打ち出しているのは分かりやすい。年々デジタル化が進み、昔人間は戦々恐々。



夕方から先生に言われたところを手直し。銀糸がしつこいので一部抜く。
 
 
出来て掛けてみる。来月の展示の日まで詳細は内緒~♡♪
初心者の作品です。10か月もかかった。暑い夏、寒い冬、楽しかったこと、苦しかったこと、いろいろな思いも織り込んでいる。
 
作品展は来月。皆さんに見ていただくのが楽しみです。
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やれやれ、無罪放免

2025-01-21 | 日記

昨日は2か月ぶりの大病院での診察。

2か月前、検査結果の数値が悪く紹介されたもの。その時には、病変はない、服薬のせいではとの診立て。薬を変更した結果、昨日は問題ないと言われてやれやれです。もう行かなくていいそうで。あら、嬉しや。

昨日は月曜日で人が多く、検査で待ち、診察で待ち、帰宅は昼前。チャリンコ10分の病院でこのありさま。数年後、統合移転して駅裏になるそうで、年寄りには苛酷な移転となりそうです。

この大病院は44歳の時、結構大きな手術を受けてから本当に久しぶり。当時のデータは残ってないそうです。

何年前だあ~???はるばると来ぬる我が人生かな。

あの頃はコンピュータも未発達、診察予約というものがなく、先着順。早く行っても2時間くらい待つのは普通で、待っていると前の人の診察内容もまる聞こえ、それが普通だった。医師も近寄りがたい感じだったけど、昨日の先生はとてもやさしい。最近の先生は、ありがとうございます、ごめんなさいを多用、職業柄とは言え、緊張もほどけるというものです。ありがたかった。


ただ待つだけなのに疲れて、昼休みは夫の外出ついでに西広島まで出かけて振り込みの用事も済ませ、あとは休んでいた。

一日に一つの用事しかできない。するべきことは山積。その山の間でぼんやりしている。これからは少しずつ、暖かくなることを期待。

良弁椿 春はそこまで。ネットよりお借りしました。

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ひろしま男子駅伝でうどんを食べる

2025-01-19 | クッキング・ランチなど

県人会の友達から「うどん、食べに来て」と誘われたので、久しぶりに男子駅伝スタートゴール地点付近の県別コーナーへ出かけます。

平和公園はあちら。

一度入りたいと思いつつ、未だチャンスなし。

準備いろいろ。

空気を入れます。

場所取り。

人が多いので裏からうどんに近寄る。

社長さん、今年も頑張っておられます。

列に並んで、順番待ちます。

メニューは4種類。

私はこれ。

「うっかり食べてしまったので写真撮らせてください」とスマホをかざす人あり。

温かいうどん、ごちそうさまでした。

スタート時刻までには帰宅。

各県の選手の皆さん、頑張れ。

ばあちゃんは家でゆっくり応援。

 

 

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京都、山科、彦根、冬の旅

2025-01-18 | 旅行

祇園歌舞練場から少し南下すると小さな神社が。人が多いです。

悪縁を断ち切り良縁を得るご利益のある神社。

願い事を書いて・・・元は何でしょうか・・・結びつけて願掛けをします。

くぐるとご利益に預かるそうで、順番待ちをしています。

20年くらい前にくぐった記憶があるので今回はパスです。もうこの年なので、悪縁にも慣れてきました。相手もそう思っていることでしょう。もうこのまま行くしかなさそうです。

京都駅行きのバスがなかなか来ないので、反対側のバス停から三条京阪へ行くことにしました。

地下鉄東西線と途中まで相互乗り入れ。そのまま京阪電車で行けたのに、御陵で地下鉄に乗り換える。山科で降りて改札口出てすぐにホテル。JRも京阪も地下鉄も駅は並んでいるくらい近い?

途中で「山科へは乗り換えて・・・」と車内放送が聞こえた気がしたけど、ちがったかしら?

何はともあれホテルに着きました。

ロビーの記念撮影用のセット。

部屋は7階。

JRに阪急の駅がよく見える。

少ししたら部屋に今回の同行者がやってきました。もう16時近いので私はホテルの温泉に入り、ゆっくりしたかったのですが、「古い町並みがあるので見に行こう」と誘われます。

はて、あまり聞いたことないけど、と出かけます。

山科は駅前こそ都会風ですが、少し外れるとついこの間まで農村だったのではと思われる、自然の地形に沿った道が続きます。スマホの案内を頼りにたどり着いたのは、何か古そうなお宅の横。

これのどこが街並み?と突っ込みたかったけど、旅先で喧嘩は厳禁。

しばし思案顔の同行者。

再び引き返します。急速に夕暮れが迫ってきます。行きとは違う道を帰るとき、川の横に「志賀直哉住居跡」の案内板が。志賀直哉はあちこちへ引っ越しますが、一時、山科に居住。「山科の記憶」の作品があります。昔は新潮文庫にありましたが、今は?

高校生の時読みましたが、詳細失念。はっきりした筋はなく、エッセイ風だったのかな・・・????

ホテルに戻る前に駅前で食事。とても疲れたのは朝昼あまり食べていないからでした。食事の後、おやつ色々を部屋で食べてやっと元気が出ます。

このホテルは大浴場は女子のみ。男風呂はありません。女性には優しいホテルです。

京都山科・ホテル山楽でくつろぐ - ブログ

前に泊まったのは2021年年末。人気のホテルで予約の取れないこともあります。

翌朝、山は雪が降っています。朝食後、彦根へ。約1時間の旅です。


彦根の観光地はお城とその周辺に集まっています。

観光地を巡るルートバスは冬季は運休。路線バスで向かいます。

食事に土産物などの店が並んでいます。

人は少なめ。この連休はどこも人は多くありませんでした。京都でさえ、バスに乗って座れたので、お正月休みの長かったお蔭かもしれません。

雪が残っています。

夢京橋キャッスルロードという観光客向け商店街。

庇の雪が解けて落ち掛けています。積雪を見るのも何年かに一度の私には珍しい眺めです。

13時からは琵琶湖のミニクルーズに出発です。

雪を被る伊吹山が見えます。

西岸の向こうには20年以上前に登った武奈ヶ岳が。あの頃は若かった。

竹生島は片道40分、島では坂道が多いとのことなので次の機会にって、その機会があるとも思えませんが。

波はとても静かです。

夕方、宿につきました。

そろそろ日没。

ロビーでは17歳の高校生が弾く津軽三味線を聞きます。

写真OK、拡散希望とのことでした。

多田智大(@tada_chihiro98) • Instagram写真と動画

素晴らしい。若い力が伸びていくのを見ると元気が出ます。有難う~。


1/13朝、雪だあ~しばしの雪国気分を味わいつつ、彦根と別れました。

お城は20年くらい前に行った記憶があります。夫は行く予定でしたが、疲れたとかで結局行きませんでした。こんなことなら、早めにホテルへ行くべきでしたね。年寄りの旅はあまり欲張らずに、宿で疲れを取るのも大切。

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1/11 冬の京都と山科

2025-01-17 | 旅行

恒例、一月連休の旅行です。

いつもは暖かい九州へ行くのですが、昨秋の亀の井ホテル赤穂がよかったので、系列の彦根の方へ予約しました。

赤穂は事前決済のみでキャンセル料は即100%と強気の設定、人気のお宿のようです。

彦根は行くのに半日かかるので、山科前泊、結局、結構な旅行になりました。昔みたいに車で行かないので、歩きまくって疲れたけど、却ってよかったかも。

午前中仕事の夫を残して、朝から出かけます。10時半ころ、京都着。

京都は快晴。そう寒くありません。

伊勢丹の上の方に美術館あり。大階段から行きました。

学割で700円。

これだけは撮影可。

京都大原で農業をしながら、周りの風物を水墨画に描いた画家。

弟子もたくさんいて、みんなで共同生活。楽しそうです。

生活に根差した力強い絵のどれもが見ごたえありました。

人は少なめ。

続いて206系統バスで東山安井まで。混雑を予想していたけれど、清水寺、平安神宮、銀閣寺などは特急バス?ができて、観光客はそちらに乗るらしい。

こちらへ行きます。こちらも学割で700円。

入るとすぐ、前回の都をどりの衣装が。

着物。袖上げは可愛さの演出?

帯。作り帯のようです。一度に大勢の帯を結ぶのは大変。

かんざし。桜に菜の花。

舞扇に手拭い。


舞妓さんの月ごとのかんざし。

豪華。

一月は羽子板、二月は梅。

十二月は南座の看板。

履物。

京舞家元、井上八千代氏。

裾を引く着物なので長い。


二階も着物をたくさん展示。奥の芸妓さんの踊りは見学省略。

朝顔に源氏車。

光悦垣と花。

こちらは秋草?

これが好きです。

茶屋辻模様。水辺の景色を描く。

はっきりした柄が多い。色は派手過ず、地味過ぎず。

庭を散策。

左が資料館。右は歌舞練場。四月の都をどりの公演はこちらでします。

舞台の奥で物音が。四月の準備をしているそうです。

その奥は休憩所で、公演の録画の放映とパネル展示。

こちらは「葵」の場面のようです。

廊下を曲がって帰ります。提灯が花街らしいなめまかしさ。

春にはこちらも人が多いことでしょう。

2002年4月、三男の大学入学式に母を誘ったら、前日に高速バスでやって来て京都で待ち合わせ。式の後、本山の納骨所へ連れて行く。3年前、父の納骨をした場所。あいにくの花まつり準備で境内には入れず、母は門の手前で拝んでいた。

その後、納骨のあと3年前にみんなで食事した都ホテルへ行くと、その中華料理店は既に撤退、一人3千円のランチビュッフェをいただきました。海苔巻き3個にあと何食べたでしょうか。きっちり10%のサービス料も加算。ビュッフェのサービス料って?自分で料理取ったんですけど???

田舎者はびっくりしましたが、これもまた京都代、都ホテル代と納得。母がお金は払いました。客は私たち以外は皆無。

こんなことなら、そこらへんの店で、母の好きなラーメン一緒に食べればよかった。と、後悔は先に立たず。

その後、引き返して都をどりの見物、16時ころ、京都駅で解散。今、ずるずるといろんなこと思い出した。

変わらない京都があって、変わる人の身の上があり、歩いているうちにその時にワープして癒される。

この年の三月、入学手続きに上洛し、三男と一緒に大学の長い塀に沿って歩いていると、大昔、尋ねて行った友達と一緒に歩いた記憶がよみがえり、自分がずいぶん若くなった気がした。一瞬の錯覚ですが。

時は過ぎに過ぎ、人は来ては去っていくけれど、変わらないものを見てしばし癒されるのでした。自分が人の記憶にどれだけ残っているかは分からないけれど、とりあえず私はこうして元気でいます。

京都の冬空の下で、そんなこと考えながら歩いていました。


この後、安井金毘羅→三条京阪→山科のホテル→夫と合流して街歩きと続きますが、長くなるので次の機会に。

つまらない話に長々とお付き合いくださってありがとうございました。

コメント (2)
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