かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Golf in Shenzhen 8 シンセンゴルフクラブ

2012年02月24日 | China・Mongolia


シンセン3日目は、シンセンゴルフクラブで、プレー。
シンセンゴルフクラブは、シンセンの街の真ん中にある。27ホールもある広大なゴルフ場だ。
何で、こんなところに、こんなゴルフ場があるかというと、シンセンが経済特区に指定されたが、まだ何にもなかった時に、さっさと作っちゃったらしい。
その後、街は、どんどん大きくなり、ビルもニョキニョキ立ったが、このゴルフ場は、街の中のオアシスのように残った。
お取り潰しの話は、何度も出るらしいが、熱いゴルファーの声により、まだ健在という訳。

巨泉さんの本によると、かつては、砧公園がゴルフ場だったらしいが、まさにそんな感じの場所にある。



スタートホールを見下ろすようにビルが。



池に、ビル群が映える。



基本的には、フラットだが、アンジュレーションもある。



これは、高層マンションだろう。



これは、浮島のパー3。でも、ワンオンは、難しくない(のったから言えるのだけど)。



どのホールも、ビルに囲まれている感じがする。



ということで、最後まで(27ホールスループレー)、景色を楽しみながら、プレーできた。
平日だったら、仕事をしている人々を尻目に、優越感にも浸れるかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Golf in Shenzhen 7 シンセン博物館 4

2012年02月23日 | China・Mongolia



最上階に行くと、いよいよ本領発揮。
中国共産党のプロパガンダのポスターの展示。
今やレトロ?



毛沢東語録。文化大革命のシンボル的存在。
極左が混乱をもたらしたとさらっと説明してある。
ビジュアルな展示はない。
文化大革命が誤りであったことは、認められているが、その被害がどのように悲惨なものであったかは、この展示からは、わからない。



そして、現共産党の成果の展示。



シンセンの街は、こんなに立派になった!



確かに、10年から20年の間で、この変化は、中国ならではのスピードだ。
14年の間に、海が街になっている!



シンセンの港も、香港と見まごうばかり。

ということで、シンセンの古代から現在までを、すばらしい博物館で、効率的に勉強することができた。
写真には、載せなかったけど、清末期の、イギリスが、香港租借したころの展示が、一番面白かったかな?
その時から、シンセンは、中国の最前線になった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Golf in Shenzhen 6 シンセン博物館 3

2012年02月22日 | China・Mongolia
ここ数日相場が大きく動いた。いかに、行き場のない投機資金が、市場をうろちょろしているかわかる。あんまり、関係ないけど。



シンセン博物館の続き。実は、この間に、イギリスとの葛藤コーナーがあった。
イギリス統治下の香港と、中国本土との堺を、どこに置くかで、シンセンは、その境界線上にあった。
道しるべがある程度のアバウトな境界だったようだ。
今は、香港とシンセンの間に、国境と同規模の立派なGATEがあるが。

その次のコーナーがこれ。
抗日だ。
中国の近代を扱う博物館には、必ず出てくる。
これは、抗日ゲリラの作戦会議室。



多くの文化人が、日本軍に投獄された(との展示)。



ということで、中国共産党は、国民党と共同戦線を張り、日本軍を打ち破った(との展示)!!



たまたま、中国の古代音楽をテーマにした特別展をやっていた。



シンセン出土のものは、ほとんどというか、まったくなく、河南博物院からの借り物を中心とした展示だ。
流石、中国4千年の歴史。
これは、銅鐸の原型か?



これは、何時代のものだっけ?



これは、隋時代のもの。
音楽も、文化の伝播の証左で、興味深い。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Golf in Shenzhen 5 シンセン博物館 2

2012年02月21日 | China・Mongolia



ということで、シンセン博物館の案内を続ける。



この辺りは、庶民の生活コーナー。この髪型は、清時代?



街並みも再現されている。



これは、何かのお祭りかな?牛がちょっと....



今や、1,000万人以上の人口のシンセンの街は、ついこの前はこんなだった。



これは、原始時代。中国文明とは無縁だったようで、日本の縄文、弥生時代に近い雰囲気。



大航海時代、ポルトガルが攻めて来た時には、やっつけた。



客家の人々の村もあった。要塞のような村で、すべての生活が、この中で、できるようになっている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Golf in Shenzhen 4 シンセン博物館 1

2012年02月20日 | China・Mongolia



ミッションヒルズでのゴルフが、スループレイで早く終わったので、シンセン市民センターに行ってみた。



前を通れば、誰もが驚く、壮大?な建物だ。建物が凄いというよりは、屋根が凄い。中国風というのかわからないが、とにかくでかいし、目立つ。



その市民センターの一角が、シンセン博物館になっていた。シンセンに博物館があるなんて知らなかったし、元々近代化前は、何もなかったと聞いていたので、興味深々。
入ってみることにした。無料だったし。



得意の吹き抜けになっていて、一階フロアーが、シンセンの立体地図になっている。シンガポールでも、上海でも、この手のものは見たことがあるが、近代化が成功すると、こういうものが作りたくなるものだ。
黄首相が、この立体地図を見下ろして、満足げな顔をしている写真も飾られていた。



中に入ると、民族の風習などを、精巧な模型で展示してあった。これは、結婚式の様子か。
リアルである。



これは、海に祈りを奉げている?



祀られているのは、天后聖母か。華僑の町でよく見るお姿だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする