かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

平成最後の日

2019年04月30日 | The Beatles



今日は、平成最後の日。
だからという訳ではないが、文化活動?に勤しんだ。
まずは、先週から始まったクリムト展。
クリムトの本格的な展覧会は、初めてだったが、幼い頃の写真から、晩年の作品まで、順を追ってわかりやすく展示されており、ひじょうによかった。
あの独特の金箔を施された写真もメインで。
愛と死を体現した芸術家という印象。
独特の画風もその人生経験から来たものだ。
特に、独立した会派を作ってからの作品が、輝いて見えた。



そこから神保町のシンコーミュージック別館で開催されているQueen展へ。
ただで、お土産付きとあって、大盛況。
シンコーさんが所有しているお宝と本、雑誌等の販売。



次から次へと客が入って来て大混雑。
かなり根っからのファンらしい人が多く、映画のせいか、若い人もいる。



フレディの胸。
この頃から、私は、Queenを全く聴かなくなっていた。



Queenが初来日した時の、4人の自己紹介。
抜粋すると、
ブライアンの好きなグループは、ビートルズで、歌手は、ジョンとジミヘン。
フレディは、グループは、ビートルズで、歌手は、ロバートプラント。
ロジャーは、グループは、エクスペリエンス、歌手は、レノン、ディラン、ヘンドリックス、プラント。
ディーコンは、グループは、タワーオブパワー、歌手は、マーキュリーとメイ。
時代を反映している。
その他にもサインなどたくさん展示されている。



その後、笹塚で開催中のデゾホフマン写真展へ。
写真の方は、あまり期待したいなかったのだが(見た事があるものばかり)、オリジナルネガから、大きくプリントし直したらしい。
限定5,000部とあるから、販売もされているのだろう。



その他メモラビアの多数展示されているが、ビートルズクラブ所有のものや、ジョンレノンミュージアムに展示されているものが中心。
このアビーロードスタジオで使われていた録音機は、間近で見れた。
こんな原始的な機会で録音していたのだ。
下には、真空管が入っているが、時代を感じさせる。

ジョンレノンミュージアムのデッドストックか、メモラビアの絵葉書セットをゲット。



そして夜は、藤本さんのトークショー。
ゲストは、許リトイさん。
KIRINJIのメンバーだそうだが、ソロプロジェクトが始動し、アルバムも出したばかり。
2011年には、DEAR BEATLESにも出演したという。

どちらかというと、ビートルズ論議を言うより、平成世代がビートルズをいかに接した来たかというような話。
お父さんとドライブした時のオブラディオブラダ(最近のポールのコンサートでは必ずやるが)が頭から離れず、大阪のキャバンクラブに連れて行ってもらってから、(キャバンクラブの)ジョージのファンになり、そこから完コピーを目指してギタリストになる。
お父さんは、レコードを全部持っていたという。
イギリスにホームステイしたり、インドに放浪の旅に出たりもしているが、必ずしも、ビートルズ縁の地を回ったりしているわけでもない。
要するに、ビートルズに導きにより、
お父さんは、今もデコレーションギターを送ってきたりということで、ユニークな人のようだ。
ちょうど藤本さんとは親子の関係?
新しい知識という意味では、イマイチだったが、若い世代にもビートルズファンが増えている一つのケースとして、面白かった。



帰りの渋谷は、こんな感じで、雨が振っていたこともあって、カウントダウンの雰囲気はあまりなし。
ということで、明日から、令和。
天皇も、親の世代から、ほぼ同世代になる。


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