那智駅から、熊野那智大社行きのバスが出ている。
距離は、大したことないが、何せ、急坂であり当然、利用。
バス停からすぐのところに、参道の階段がある。
参道からの景色も格別で、途中から、那智の滝が見えるところもある。
学生時代、白浜で、テニス合宿があり、その帰りに薄暗くなってから見たのが、もう35年ほど前だろうか。
それ以来のお姿である。
日光の華厳の滝は、上部が崩れて、姿が変わってしまったが、この那智の滝のお姿は、昔と変わっていない。
実方院跡。法皇の行幸の際の御宿という。
中央の木は、モッコウ。
熊野那智大社の一の鳥居。
その先に、二の鳥居が見えてきた。
熊野那智大社拝殿。熊野三山の中で、一番参拝客が多い。
那智の滝のおかげだろう。
立派な拝殿。
拝殿横の、八咫烏像。
様々な社殿が並ぶ。
二の鳥居が美しい。
大楠の木。平重盛手植えと伝えられる。
宝物殿。
仏具、古文書など興味深い宝物がいっぱい。
那智が、昔から、深い信仰の対象であったことが、わかる。
かつては、蟻の熊野詣でと言われるほど、多くの参拝客が、訪れた。