かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

熊野古道の旅その8 補陀洛山寺

2015年08月05日 | Other Western Japan


昼頃、新宮に戻って、そのまま紀伊勝浦行きのバスに乗り、那智駅まで行った。
3日間乗り放題で、3000円の券をゲットしてあったので、もう本宮往復で、元はとれて、後は、ただで乗り放題という感じ。
ずいぶん重宝した。
那智駅は、一応観光っぽくなっているが、温泉は工事中で、レストランも少なく、バスターミナルの域を出ない。



中村覚之助さんという人が、日本のサッカーの祖であり、八咫烏が、今もシンボルマークとして残っているということらしい。
いまの、東アジアカップ、どうにかして欲しい!



駅の前のしゃれたイタリアン。
おいしいお店で、ありがたかった。



那智駅の近くにある浜宮王子(はまのみやおうじ)。



ご神木。



補陀洛山寺と隣接しており、神仏習合の名残だろう。



補陀洛山寺。
補陀洛は、チベットのポタラ宮の補陀洛であり、南の海の向こうにある観音浄土を言う。
ここから、海の観音浄土を目指して、渡海上人が船出していったという。
東北の、即身成仏と、同じ発想だ。



本堂。
扉が閉まっていたので、見られなかったが、中に、重文の千手十一面観音像がある。



こじんまりとしているが、立派なお堂である。



復元された渡海の時使用された船。
四方に鳥居があるのが、ユニーク。
熊野は、神仏集合が最初に進んだ地とされる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熊野古道の旅その7 熊野川 | トップ | 熊野古道の旅その9 熊野那智大社 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。