午前は、ビートルズ楽曲音楽概論の最終講義。
最終回は、中期からLet It Be。
全6回、全力で疾走した感じ。
次回も期待したが、小平市で開催されそう。
残念だが、新たな視点でビートルズの楽曲を分析してくれて、大拍手。
午後は、昨日封切られたビートルズの来日時のエピソードをまとめたMr. Moonlight。
一般受けする映画ではないので、封切りされている劇場も少ない。
最寄の劇場でやっててラッキー。
パンフなどもなく、グッズもファンには知られたものばかり。
そして、いよいよ。
一言、面白かった。
ビートルズ現役時代、数少ないコンサートをやった国の一つになれた日本。
そのために尽力した人々(一部故人)の証言が貴重。
実際の来日の1年前からビートルズ公演に尽力していた。
そして、実現することになってから、尽力した人々。
その前の様子、その後影響を受けた人々、ビートルズの来日公演を中心にすえつつ、バランスよく全体のストーリーがわかる仕立てになっている。
存じ上げている人もたくさん登場。
特に、高島パパは、出番多し。
それでも、もっと披露したいエピソードがたくさんあったろうが。
その他にも、貴重な証言多数。
面白かったのは、武道館側が、ビートルズの公演を歓迎していた証言。
確かに回りは騒いでいたが、武道館がどう思っていたかの証言はなかった。
来日時の羽田にいた人とか、星加さんの前にビートルズとあった人がいたことも知らなかった。
来日時来ていた法被が、日本に残されていたことも初めて知った。
既知の情報も多いが、新たな情報も多数織り交ぜられており、楽しく見れた。
映画としてリリースする類の映画だったかはわからないが、このタイミングで、本映画を製作した関係者に拍手。
ギリギリのタイミングだった。