かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

The Last Wednesday Tour / Here Comes the Wave

2006年04月16日 | Music
年中行事のユーミンのコンサートに行ってきた。その名も、The Last Wednesday Tour。今年は、久々のアリーナツアーということで、コンサートの数も少ない(20余り。去年は80以上)。それだけに気合も入っていた気がする。
新作のA Girl in Summerも未発売で、聞いたことがない曲もあったが、一方、CMソングや、テーマソング(欠かさず見ているNHKの探検ロマン世界遺産のテーマソングもアンプラグドでやった)などで、新アルバムの曲なのに、すでに聞いたことのある曲も多かった。
前半が、ノスタルジーがテーマで、50'sから60'sのイメージ。後半は、おなじみヒットソングと、宇宙(ユニバース)イメージの曲が多かったように思う。前半のイメージは、今は無くなってしまった逗子マリーナでのコンサートのイメージをダブらせているようだ。
アンコールのラストは、DESTINYで(去年のツアーでも、最後の方にやったと思うのだが)、みんなDESTINY用の振りで踊っている。どこで、覚えてくるのかな。ここで踊るのが、パターン化している。どこでも教えていないと思うのだが。昔は、14番目の月の時が多かったかな。
セットも大型だが(ローリングストーンズのにはかなわない)、それよりも照明がすごかったような気がする。花火も縦横無尽に飛んだし(小っちゃいが)。アリーナ中央に、小さなステージがあって、そこでアンプラグドをやった。このパターンが、最近はやりなのかもしれないが、観客席との距離があっという間に縮まって、とってもよい。最後にもまた来てくれたし。
ユーミンのコンサートは、もう7~8回目だと思うが(もしかすると二桁に達したかもしれない)、いつもHappyで前向きな気分になれる。彼女が(≒)同世代であることと無縁ではないだろう。今日は、お父さんと娘さんという組み合わせの客も多く見かけた。お母さんは、どこ?
リインカネーションとか、ボイジャーとか、すごくいいと思って、カーステレオのカセットで、繰り返し聞いたが、もう四半世紀前のこと....
会場では、おなじみのグッズ販売と、新作アルバムの予約受付と、Still Crazy For You という、ユーミンとクレージー・キャッツのコラボアルバム販売をしていた。おもしろそうなので、限定版(20,000枚、CDとDVDのセット)の方を買ったが(これから見たり聞いたりします)、これは、我々の世代と我々の親の世代とのコラボになる。いよいよユーミンも三世代に愛されるエンターテイナーを目指すのか。そういえば、マスコミへの露出度も増えているような気がする。美空ひばり化?
30年間、現役バリバリの女性歌手は、ユーミンと中島みゆきの二人だけだとどこかで聞いたが、確かにそうかもしれない。来年も行くよ。苗場にも一回行ってみたいなぁ。

PS
見たり聞いたりしました。とってもよかったです。ユーミンが、自分の曲を持って、クレージーキャッツの世界に飛び込んだという感じですね。いろんな意味で、本当のマルチタレントです。プロモフィルムも、レコーディング風景も、結構感動します。歌や、そのアレンジがいいせいかもしれません。
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