かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

メキシコその13 国立人類学博物館

2009年02月27日 | USA



チャプルテペック公園の中には、公道が横切っており、その手前に実は、この博物館はあった。何のことはない。この行動を渡ったところから、道と間違っていたのだった。横断歩道には、意味不明のモニュメントもある。



入口は、オーソドックス?



中は、文句なしにすばらしい。メキシコの文明を、時代ごとにわかりやすくビューティフルに展示してある。
この台の上には、生贄の心臓がささげられたのだとか。



建物も、よく見ると、中央広場は、巨大な柱に巨大な正方形の屋根が覆う斬新なスタイルになっている。展示室は、コの字型の二階建てで、これまたわかりやすい。



中の展示物も本当に粒ぞろい。快適に、当時の世界をイメージできる。



これが、アステカ時代のメキシコシティだそうだが、今の姿から想像するのは、難しい。それだけ、スペイン人が破壊して造り直したのだ。



これは、テオティワカンの宮殿の復元図だが、色も姿も完璧?
こんな像がそこらじゅうにあるのだからたまらない。
チャプルテペック公園の中の徘徊したため、時間が十分にとれなかったが、それでも、大満足。



親しみのわく理由の一つに、祖先は、ひとつだったのではという理論がある。科学的に見ると、アジア人とメキシコ人は、同じモンゴロイドで、北米大陸と、ユーラシア大陸が陸続きだった時に、渡ってきたと考えられるのだ。

ということで、日本とは遠い中南米の旅の話も、とりあえずここでおしまい。
めでたしめだたし。
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