かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

おくのほそ道 2007 その24 多賀城廃寺

2007年10月25日 | Tohoku ( Japan )

[試練の連続。福田康夫です。]福田さんのメルマガは、相変わらず、サラリーマン風。これを庶民的でいいと考えるか、頼りないと感じるか。まだこれから。



多賀城を一回りして、国府多賀城駅に戻ってきた。悠久ロマン街道と銘打っているが、駅舎は、近代的。
その隣に、またまた近代的な、東北歴史博物館がある。塩釜神社の特別展をやっていたが、時間の関係で、割愛。総合展示は、祭日でただだった。ラッキー。展示のほとんどは、レプリカだが、東北地方の歴史を俯瞰できる。よくできている。



横には、今野家という石巻にあった住宅を移築・復元した建物がある。立派だ。中に妙に日本語のうまい外人さんがいて、案内の人と、このように、貴重だけど、維持がたいへんな建物の活かし方について、議論をしていた。ちなみに、今野という名は、この地域に多い名で、私の知り合いにも、たくさん今野君、今野さんがいた。



この脇から、多賀城廃寺に抜ける小道がある。多賀城廃寺は、多賀城と同時に建立された。観音寺という名ではなかったかと考えられている。



ここも、礎石しか残っていないが、建物の配置は、わかる。



これは、復元図だが、法隆寺と、金堂と塔(こちらは三重塔と考えられている)の位置が逆。でも、似ている。



塔の柱を支えた礎石が一番しっかりしている。

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