かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Paul US ON TOUR 2005

2018年09月27日 | The Beatles



ポールは、2013年以降、来日が続いているが、2000年代は、しばらく来日しなかった。
正確に言うと、2000年代始めには、来日したが、私は、シンガポール駐在中で、流石に行けなかった。
その理由は不明ながら、ワールドツアーは続けていた。
その時のパンフをゲット。

2005年のUS TOURのものだ。
充実したパンフで、記事盛りだくさんでびっくりだが、ちょっと中身をご紹介。

最初、USへの思いが披露される。
まだ、9.11の記憶が新しいところで、9.11への思いと、アメリカの音楽への追慕の気持ちが。
まさに、アメリカからの輸入音楽がビートルズの音楽の原点になった。

ツアースケジュールは、9月から11月までみっちり。
シカゴでは、United Center で2日間。
ニューヨークでは、マジソンスクエアで、4日連続。
流石に最近は、このハードスケジュールはない。
なぜか今回の来日では、2連チャンがあるが、空白の1週間は、何をするつもりだろう。最後の日本ということで、観光に徹するか?

そしてメンバーへのインタビュー。今のメンバーと同じなのがすごい。
こんなに長続きしたメンバーは、ビートルズ、ウイングス、ソロ時代を通して、もちろんいない。
私が最初に見た1989年のシカゴ公演と同じメンバーは、WIXのみ。

宣伝では、LEXUS、FIDELITYが目立つ。MARKLEVISONというオーディオメーカーもスポンサーだったようだが、申し訳ないが知らない。
当時出たばかりの、Chaos and Creation In the Backyardの曲紹介は、細かい。ここまで本人が解説していたとは知らなかった。本アルバムをフィーチャーしたツアーだったのだろう。
前年のヨーロッパツアーのコメントも一杯。
1965年のシャアスタジアムの思い出も。

インタビューコーナーで、一番好きなアルバムに、ポールはPET SOUNDSをあげている。
2005年になってもそう言っているのだから、PET SOUNDSが無ければ、ビートルズの後期は、もっと貧弱なものになっていたのかもしれない。
ベジタリアンへの思いも、今よりも強力に。KFCを目の敵にしている。

エネギッシュな活動をその後も継続しているポールにただただ脱帽&感謝するしかない。

そう言えば、11月の名古屋公演のチケットがソールドアウトになっていた。
恐るべし。

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