台風発生ということで、気温の方は、少し落ち着いてきた。
このまま、秋という訳にはいかないが。
本書は、ジョン・レノンのインタビュー集であるが、初出のものや、今までDVDでしか出ていなかったものもあり、予想以上に充実したものだった。
ビートルズ時代のものは、少なく、内容も新鮮味に欠けるが、解散後のものは、本当に、面白いというか、バラエティに富んでいるというか。
いろんな番組に飛び入りで活躍していたこともわかる。
特に、政治に関わったころは、取り憑かれたようで、夢から覚めた後は、本人も当時は、浮かれていたと認める発言が多い。ドラッグについても、そうだ。
ロストウィークエンドを経て、主夫時代を経て、怒涛のビートルズ後から、ようやく新たな自分を再発見したところで、暗殺されてしまった。
最後のインタビューは、まさに暗殺される寸前のもので、最新作の話から、ビートルズ時代のこと、メンバーのことを振り返る内容になっている。
話すテーマは、時代によって変わっているのだが、単なる受け売りではなく、その時々の関心事に添ってかなり深い知識を得た上で、様々な発言、行動を起こしていたことがわかる。
ロストウィークエンド時代は、流石に、めちゃくちゃだが、ハリーの方がひどかったらしい。
本書を読んで、ジョンの本質がわかるものではないが、稀代のヒーローの思想の一端に触れることができる。
ジョンのことを知りたい人は、まず一読あれ。
ますますわからなくなるかもしれないが。
このまま、秋という訳にはいかないが。
本書は、ジョン・レノンのインタビュー集であるが、初出のものや、今までDVDでしか出ていなかったものもあり、予想以上に充実したものだった。
ビートルズ時代のものは、少なく、内容も新鮮味に欠けるが、解散後のものは、本当に、面白いというか、バラエティに富んでいるというか。
いろんな番組に飛び入りで活躍していたこともわかる。
特に、政治に関わったころは、取り憑かれたようで、夢から覚めた後は、本人も当時は、浮かれていたと認める発言が多い。ドラッグについても、そうだ。
ロストウィークエンドを経て、主夫時代を経て、怒涛のビートルズ後から、ようやく新たな自分を再発見したところで、暗殺されてしまった。
最後のインタビューは、まさに暗殺される寸前のもので、最新作の話から、ビートルズ時代のこと、メンバーのことを振り返る内容になっている。
話すテーマは、時代によって変わっているのだが、単なる受け売りではなく、その時々の関心事に添ってかなり深い知識を得た上で、様々な発言、行動を起こしていたことがわかる。
ロストウィークエンド時代は、流石に、めちゃくちゃだが、ハリーの方がひどかったらしい。
本書を読んで、ジョンの本質がわかるものではないが、稀代のヒーローの思想の一端に触れることができる。
ジョンのことを知りたい人は、まず一読あれ。
ますますわからなくなるかもしれないが。