かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

高尾山

2022年05月28日 | Other Eastern Japan


今日は、生まれて初めて高尾山に行った。
ミシュラン三ツ星になったことで、外国人が多く訪れるようになった。
もちろん手ごろな山として、日本人にも大人気。
横浜からだと、八王子から、高尾、高尾山口と、乗り継いで、結構あるが、公共交通機関で、入り口まで行けるのはありがたい。
そこから、ケーブルカーに乗るが、日本一の傾斜だそうで、下を見る席に座ったら、最後の方は、前にずり落ちそうになった。



高尾山駅に着くと、いきなりの絶景。
気温が上がり、遠くは霞んでいたが、空気が澄んでいれば、スカイツリー、江の島等、関東平野を一望にできる。



そこから、まずは、高尾山薬王院へ。
立派な山門。
密教というか、修験道のお寺ということだろう。
明王像や、天狗の像が、いたるところに。



ここからの景色もすばらしい。



本堂。
土産物屋と、お寺グッズの店が並ぶ。
飯綱大権現とある。



こちらの方が、御本社らしいが、こちらは、神社仕様で新しいようだ。
元々のご本尊は、薬師如来というが、宗教的立ち位置は、よくわからない。



さらに登ると、いよいよ高尾山頂に到着する。
この碑の前での写真撮影のために行列ができる。
その右奥にあった蕎麦屋で、昼食をとったが、なかなかおいしかった。



何と、期待していなかったのに、富士山が見えた。
すぐ雲に隠れてしまったので、本当にラッキーだった。
ご利益があるか。



いつも間近に見ている大山もくっきりと見えた。



山頂は、開けており、みな思い思いに楽しんでいる。
家族連れも多い。
普通の人は、ここから、また引き返し、高尾山口駅のところにある温泉や、美術館を楽しむのだが、今回は、西の小仏峠へ。



このような道が、2時間ぐらい。
最初は、アップダウンが続くが、小仏城を過ぎた辺りから、下り坂が多くなる。



基本的には、森の中を行くが、時々視界が開け、すばらしい景色が楽しめる。
途中、一丁平という広場が、あったけど、一中継地点という感じ。



小仏城山(しろやま)。
標高670mにあり、戦国時代以前に小規模な城があったという。
茶屋や、電波塔があり、にぎわっている。



お汁粉と、田楽をいただいた。



関東平野が一望。
ちょっと霞んでいたが、新宿、横浜など、高層ビル群が臨める。



相模湖も。
いつもお世話になっている中央高速と圏央道のジャンクションも見えた。
よくこんな山奥に作ったものだ。
昔の甲州街道沿いになる。



小仏峠へ。
仏像が、この2体しか見つからなかったが、この仏像が、小仏の小仏なのか?
この下を、かの有名な中央高速の小仏トンネルが通る。
帰り、その小仏トンネルを超えたところの高架の下を通ったが、拡幅のため、大工事中だった。
確かに、渋滞の名所?だが、どれだけ効果があるのかな?



小仏峠から、小仏峠バス停まで、ひたすら下る。
途中から渓流沿いの道になり、渓流の音が清々しい。
小仏峠バス停から、高尾駅までバス。
土日は、20分に一本走っていて、便利。
道がひじょうに細かったが、ここが元の甲州街道だったらしい。
途中から、国道20号に合流する。



ということで、無事高尾駅に到着。
天候にも恵まれ、充実の1日トレッキングだった。
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