昨日の続きですが、三蔵法師は、インド(天竺)から持ち帰った経典を唐に帰って、当時の首都の長安(西安)にある大雁塔に納めました。
三蔵法師の経典を求める旅は、想像を絶する旅でした。車も何もなかった時代に、中国-インドを往復したのです。私の場合、砂漠の山を、50m足らず歩いただけでGive Upでしたから。
写真は、三蔵法師が持ち帰った経典を納めた大雁塔です。三蔵法師の像も力強いものです。TVの西遊記の三蔵法師のイメージとは、かけ離れています。大雁塔前の公園は、今は庶民の憩の場になっています(凧揚げが盛んです)。