本書は、大々的に宣伝されたから、ご覧になった方も多いだろう。
この手の本はよくあるので、どうしようかなと思ったが、本屋で、ぱらぱらめくって、内容は、しっかりしているし、写真も懐かしいものがうまく選ばれているし、文章も結構あるし、値段はリーズナブルだし、ゲットしてみた。
読んでみて、オリジナル記事が多いのと、有名なミュージシャンが本音で語っていて、結構発見も多い。
考えさせられるのは、まさに本書で取り上げられているロックミュージシャン達は、ロックを、音楽界のメインに持ち上げた人たちだが、見事に、みな70代を超えてきており、数年内には、引退を迎えるだろう。
その後は、さらに多様化した音楽の世界が広がることになるが、彼らのような圧倒的な人気を誇るような世界には戻らないだろう。
日本の歌謡曲が、多様化して、紅白の視聴率の50%割れが当たり前になったように。
我々視聴者の耳が今後の音楽界の世界の方向を決めていく。
私は、どんどん遡って、温故知新の温故サイドばかり追求してしまっているようだが。
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