かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

KKR

2006年07月20日 | Topics
まず、昨日の関帝誕のお祭りのコメントについて、お詫び兼訂正を一言。
新聞記事によれば、巨人がのそのそ踊っていたのは、三国志関連のキャラではなく、『関
平将軍』(関羽の息子らしい)と、『周倉将軍』(関羽の家臣らしい)。それと横浜媽祖廟を守る『順風耳将軍』と『千里眼将軍』だったそうです。すいませんと一応お詫び申し上げますが、素人にわかるわけないよね。次回は、ガリ版刷りでもいいから、パンフレットを配ってね。

KKRのクラヴィスさんの話を聞く機会があった。シカゴ駐在当時、LBOが華やかかりし頃で、KKRは、RJRナビスコ買収で、一世を風靡した。バーバリアンゲイトという本も出て(邦題はわすれましたが、かなり仰々しい題名だったと記憶します)、プリティウーマンなるシンデレラ風映画が流行っていたこともあり(リチャードギアが企業の買収屋役だった)、雲の上の話と思っていたが、実際話を聞いて見ると、極めてまともなプロ中のプロと感じた。
ソロス氏に代表されるヘッジファンドや、村上ファンドのように、短期の利益を追求するのではなく、ファンドを企業のために最大限に有意義に活用することにより、中期的なリターンの極大化を目指しているとのこと。
また、所謂外資系証券のような、個人の実績を競わせることにより、収益極大化を図るのではなく、チームワーク重視の経営姿勢を貫いているようだ。
理想論ばかりでもしょうがないのだが、目先の利益追求で、中長期的に成功しているのを見たことがないような気がする。
コメント
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