先週は、出羽三山巡りに出かけてきた。資格の種類が増えるごとに、集めるものが増えていく。お寺検定でお寺の御朱印、神社検定で神社の御朱印、登山で登山記念バッジ、海外旅行はキーホルダー。もともと資格以外はコレクションの趣味はなかったが、最近は出かけるごとに集めるものが多くなってきた。
さて、出羽三山とは、山形県の羽黒山、月山、湯殿山の三山を指す。羽黒山は現世、月山は死後、湯殿山はよみがえり、だそうだ。そして羽黒山→月山→湯殿山の順に巡るのが正式ルート。現世から一度死んで、再びよみがえるというもの。今回はツアー日程の都合で、湯殿山、羽黒山、月山となったが、ブログはルート通りに書く。
まず羽黒山、杉林の巨木中、長い長い石段が有名だ。何と2,446段もある。一の坂、二の坂、三の坂と登り約1時間、本殿に着く。二の坂の途中に茶屋がある。ここで休憩する。
巨木の中を石段が続いている
写真じゃわかりにくいけど、かなりの急坂
石段の始めに五重塔がある。国宝らしく、威厳がある。石段は、今回は登山の旅のため、全員がちゃんと登る。添乗員の方の話だと、一般のツアーの方で、きつくて途中で引返す人もいるそうだ。そして羽黒山頂に到着。標高は414mとほかの2山に比べて極端に低い。
木立の中の五重塔
山頂の本殿は、羽黒山、月山、湯殿山三体を合同で祭っている。冬場には月山、湯殿山は雪でお参りできないためだそうだ。三神合祭殿という。三神合祭の御朱印と、羽黒山の登山バッジを手に入れる。初日はこれで終了、明日に続く。
本殿は立派な建物