今週は鳥取大山(だいせん)に遠征に行く。何でも登る標高差は1日で 1千mだそうだ。かなりきつい標高差だ。先々週の月山(がっさん)の2倍以上もある。そこで、土曜日は、同じくらいの標高差を登り、練習することにした。
いつも筑波山はトレーニングで登っている山だ。麓に北条(ほうじょう)という町がある。昔の筑波山のお参りの起点だ。ここから登ると標高差は850mある。この登山道は、つくば道というそうだ。起点には高い道標とつくば道の説明板がある。ちなみにこの町は数年前の竜巻にあった町だ。まだ所々に空き地がある。さて朝、9時に現場に到着し、さっそく歩き始める。
この道標がスタートライン
いつくば道の説明板
しばらくは、平坦な道、途中から人家の続く坂道を上る。約90分で、いつものスタートライン、筑波山神社に到着。汗びっしょりだ。神社で休憩し、いつもの登山コースへ。ここから90分で御幸ヶ原へ。
筑波山もこうして観ると結構高い
神社手前のつくば道
御幸が原から、男体山の山頂へ。昼過ぎ12時半ちょっと前。休憩を入れて3時間ほど。ここが871mで、北条上の起点では19m。標高差852mだ。登山道でも下りがあるから、実際は900m近く登った。山頂は霧がかかって、寒い、寒い。
男体山の山頂
下りは、ケーブルカーで、そして温泉に入って汗を流す。脚の筋肉の方は、それほど疲れてはいない。今週の大山(だいせん)、晴れてくれればいいが。