24年大河ドラマ「光る君へ」スタート

平安時代という約400年間(鳴くよウグイスの794年からイイクニつくろう鎌倉時代の1192年まで)は、天皇とこれをとりまく貴族たちが支配層だった時代。貴族といっても、ランクがあってピンからキリまでだ。トップは正一位だが30のランクがあったという。「貴族」は「五位」以上。この位階制と宮中の仕組みがいろいろ出てくる。
このドラマの第1回目が今日あった。貴族社会のあれこれがドラマの中で出てきて、これが今の私たちからすれば、きわめて「現実的」ではない語彙で言われる。

紫式部が主人公というが、第1回目でいえばドラマの展開を楽しく面白く見せてもらうという感じではない。貴族制社会という、武家社会以上に非現実的なしくみがドラマの筋書きにあるから、少々疲れると面白いという感じはなかった。
一年間、これを見るのが楽しみだ、という大河になるだろうか。付き合いでみるか、的レベルになるか。このような消極的な感想が大きく変わっていくか。
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