総選挙がある

国会(衆議院)が解散され、来月16日に総選挙が行われる。3年前、国民は大きな期待と「ユメ」をもって反自公の民主党を選んだ。そして3年間、鳩山・菅・野田の三人が首相として国政をになった。そして今、あの時の有権者の気持ちは完全に「裏切られた」という感が強い。これは各種世論調査の数字で推察できる。

しかし高校授業料の免減など評価できる政策もあった。それにもかかわらず「自公の方がマシ」という感じまで与えていることは、なんといっても残念なことだ。それは消費増税に示されるマニフェストへの背信にある。
ウソをついた、裏切った、多くの有権者がもつこの気持ちが、かつての自公政治よりはいいことをやったと思われる点はあったにしても大きな減点になっている。

来月の総選挙で国民(有権者)はどういう政治勢力を生み出すのだろう。第三局といわれる新しい動きなど、むしろ古色蒼然という感じすらする。憲法改定を唱える石原元都知事をトップとする人たちのことだ。小澤元民主党党首をトップとする人たちの動きはどうなのだろう。第三? 第一と第二が民主と自公なら第三に位置づくのはどちらか。私としては小澤氏グループに若干は期待しているのだが…。
第四もある。社共の勢力。これがまたパッとしないことが気になる。

書いているウチにだんだん気が滅入ってくることが、もうトシなのか?

 

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