クルーズ、終わる

9泊10日の9泊10日の「クルーズ」が終わり、帰宅してほっとしているところ。昨年に続いて2度目だったから、こういう企画の長短をおおよそ理解することができた気がしている。

今回のテーマは「日本三景の地めぐりと函館・韓国」だった。日本三景というのは、松島、天橋立、厳島の3つだ。このクルーズというのは、これらの名所がある所に停泊し、朝から夕刻までの自由時間をとるから、三景といわず好きなところに自由に行ってもいいよ、ということだ。

今回は松島の近くの石巻は台風の関係もあってスルーした。ほかの二つも舞鶴、広島だから、二景を訪問するにはそれなりの心構えが必要であり事前の準備を相当に詰めておかなければならないだろう。だから「三景の地」を巡るという言葉は嘘ではないが「三景を見る」企画ではないことに終わってから気がついた。

一番心に残ったのは、舞鶴と広島だった。あらためて調べてみる必要を感じている。

来年はどうする? とまわりの人に聞くと、「うーん、行きたいというかな」というような自信のない言葉を聞く。私もほぼ同じだ。ただ来年は新潟訪問が重要な内容になっているから、私の生まれ故郷でもあるし、はるか昔に知り合った人などとすれ違うことがあるかも知れないという期待もある。そういう気持ちなら別にクルーズの行動でなくても機会を作ればいいのでは、といわれそうだが、これまた微妙だ。

今回、すでに記したが外国人が多く、日本語などよりも英語での説明やガイドが多くあってちょっと困ったのだが、それほど重要な欠陥事項でもないだろう。日本への興味関心をもつ外国人(オーストリア人、イタリア人、アメリカ人その他アジア系の人たち)が多いことに興味がある。

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