地球が太陽に最も近い日はいつでしょう?
(2023年の場合)それは明日1月5日(木)です。
え!?太陽に近いはずなのに寒いじゃん!
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、現在の地球では、
近い点と遠い点の距離の違いで受け取る熱の差よりも、地球の
傾きによって受け取る熱の差の方が大きいのです。
夏は上から太陽の光が当たるので、地面が熱を受け取りやすく、
冬は横から太陽の光が当たるので、熱を受け取りにくいのです。
つまり、もしも距離の差がもっと大きかったり、地球の傾いて
いる角度が違っていたりすると、太陽に近い冬の方が暑くなる
かもしれないのです。
地球は地軸の傾きや軌道の形がたまたま寒暖差の少なくなるような
バランスになっているのですね。生物にとってはラッキーです。
ちなみに、1月5日(木)は今年で一番大きな太陽を見ることが
できる日でもあります。
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