さて、クイズかま天(22)の答えです。
Q:これは何座でしょうか?
答えは、
A:からす座(Corvus)
北斗七星の柄の部分のカーブを延ばし、アークトゥールス、スピカを越えて、
さらに延ばしていくと、歪な四角形をした、からす座のに辿り着きます。
形も分かりやすく、比較的見つけやすい星座です。
からす座はアポロンの使いの鳥で、綺麗な色をし、人の言葉をしゃべることができましたが、
うそをついた罰によって、黒く染められ、人の言葉をしゃべることができなくされた上に、
天に磔の刑にされてしまった姿です。
からすは黒、夜空も黒ですから、からす自体の姿は見えません。はりつけている4本の釘が
星として見えているのです。
北斗七星のスプーンの柄の部分のカーブ(春の大曲線)を延ばしていくと、うしかい座、
おとめ座、からす座の3つの春の星座が見つかります。
まずは、本物の空で北斗七星を探してみてください。
そして、春の大曲線で3つの星座を見つけてみましょう。
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