昨日、2月17日(水)17時45分に種子島宇宙センターからH-ⅡAロケット
30号機に載せられて打ち上げられたX線天文衛星「ASTRO-H」は、18時頃に
ロケットから分離され、19時40分に地上局で衛星からの信号が受信された
ことで打ち上げが成功したことが確認されました。
また、打ち上げ前までは「ASTRO-H」という開発コードで呼ばれていた
この衛星は、打ち上げ後、「ひとみ」と命名されました。
今回は、夕方の打上げということもあって、打ち上げられた「ひとみ」や
H-ⅡAロケットは西日本を中心に各地で観測されました。
かま天でも19時30分過ぎにロケットからの噴射に伴う雲や「ひとみ」を
観測することができました。雲が予想以上に明るく輝き、想像以上に
素晴らしい光景を見ることができました。
これから本格的な運用に向けての準備やテストが行われ、その後は、
様々な宇宙の謎を解明するため、大活躍をしてくれることと思います。
頑張れ!ひとみ。
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