2020年の最後の日と2021年の最初の日@鎌倉七里ガ浜 + 鎌倉山神社

新年おめでとうございます。今年は明るい年になりますように。

新年らしい音楽を聴きましょう。ラデツキー行進曲はいかがですか♪



指揮者はダニエル・バレンボイム。

オーケストラを指揮するよりも、客席の拍手を指揮することに注力するというおかしさ。

今回は昨日から今日にかけてのお話。

季節感のあることはあまりやらない我が家でも、昨日は新年を迎える準備がちょっとだけあった。



ランチにはおいしいパンを←それって季節感ある？(笑)

Paulのオリーブ入りパン。

ジンベイザメの顔のようなパン。



オリーブが大量に入っていて、粘りもある、かなりおいしいパンだ。



大みそかのランチはタジン鍋の料理。大みそからしいよねー((´∀｀))ｹﾗｹﾗ



オリーブオイル、ニンニク、唐辛子をタジン鍋の中で加熱。



そこに電子レンジでチンしたジャガイモと、タマネギを入れる。



さらにホタテを載せ、塩、胡椒、唐辛子、イタリアンハーブミックス、ローズマリー（ホール）をかける。



オリーブオイルをさらに上からちょっとかけて、準備完了。

おいしいチリ産のシャルドネを飲みながら、蒸されるのを待つ。



たった10数分。

完成だ。



都内表参道にあるShukranーKITCHENのTwitterはタジン鍋料理レシピの宝庫。

そこで教えてもらった「これがあればワインやフランスパンをグイグイ楽しめちゃう」というレシピがこれだ。

ちょっと勝手にやり方や材料を変えているけどね。



おかずというか、お酒のつまみというか。

発想はアヒージョなんだけど、もうちょっと凝ったお料理っぽいな。



かなりイケますよ。

お試しください。ちなみに先生のレシピに唐辛子やジャガイモなんてのはなかったけれどね。



そして2020年最後のドガティ君の散歩。



2020年は海へ山へと出かけ、そしてずいぶん運動したよね。

たっぷり運動するドガティ君。

山の匂いを楽しもう。



我が住宅地から鎌倉山へと抜ける山道だ。



稲村ヶ崎地区の最大の谷戸とその向こうに海を眺めるとても気持ち良い場所。



静かだねぇ。

もっと大きくしましょうか。



山道を静かに歩く。ドガティ君にとってはいろんな匂いがする楽しい道だ。



どうも昔は石切場だったらしいところ。



この急坂を上がったら、鎌倉山の住宅地に抜けられるよ。



とても静かで緑が多い住宅地です。



鎌倉山が開発された頃、政財界や映画関係の方々が自宅あるいは別荘を構えた頃の雰囲気がまだ残っている。

大船には松竹の撮影所もあったからね。

そんなところに鎌倉山神社がある。



我が家から最も近く、大変小さな神社だ。

大みそかだし、誰もいない。いや、いつ来ても、まず誰にも会わない。

もう新年の準備が終わっていた。



この神社の歴史、由来については、こちら（↓）をどうぞ。



お参りして2020年のお礼を、そして2021年のお願いを。



神社にお参りする時にいろいろと考えるのは面倒なので、いつも私は「カネと健康、カネと健康、カネと健康」と心の中で唱えることにしている。

自分や家族や親類や友人知人の皆が健康であって食うに困らないというのが、やはり重要なことのように思える。

それを端的に表す言葉が「カネと健康」なのだ。



チャリィ～ン♪



宜しくお願いしますね。



お願いはこれで終了。

階段が急だから、気を付けて。



鎌倉山の住宅地からは、自宅のある七里ガ浜住宅地と太平洋が望める。



左端の沖に見えているのは大島だ。

ドガティ君が「行きたい、行きたい」と引っ張って行くので、そのまま広町の森に入る。



斯様に、昨日夕方もすごい距離を歩いた。

毎日いっぱい運動する犬と暮らすのって、結構大変。

そして広町の森から七里ガ浜水質浄化センターへ出て来ると、そこの広場で今度はボール遊びをしてくれとドガティ君は懇願する。



「ねぇ、おとーさん、ボール投げてよ」



仕方がないので、50回くらいだろうか、遠近いろんな方向へボールを投げたり蹴ったりする。

ドガティ君は喜んで走って行き、ボールを咥えて持って来る。

暗くなって自宅に戻る。

海老天とそば。



これが晩御飯だ。

そして2020年は終了した。

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そして夜が明け、ここからは今朝の話だ。

2021年が始まった。

あけおめーである。最近はそんなこと言わないのか？　あけおめことよろ。



ちょっとお正月っぽい雰囲気。



ドガティ君、おはようございます。



本年も宜しくお願いしますね。

元気でいてね。



お正月と言えばチューリップ！！（←なんで？）



チューリップってかわいいよね。

年が替わることなんて、ドガティ君には関係ない。

ドガティ君は、散歩に出かけたいだけ。朝食が食べたいだけ。



これ（↓）は最初にお見せした画像と同じ。



海岸の岩にへばりつき高速で移動するフナムシみたいに見えるが、赤いからエビなんだろうねえ。



2021年の最初のドガティ君の外出は、再び我が住宅地内の七里ガ浜水質浄化センターへ。

昨日同様そこでロングリードつけてボール遊びだ。散歩というより、運動だね。

元日の朝は七里の海岸へ行こうというアイデアもあったが、あとで聞いたところによると、早朝からかなりの人出だったらしい。

鎌倉の中心部は交通規制により他所からのマイカー進入は不可能になるが、同じ鎌倉市内でも海沿いの国道134号線は外部からも人が来てしまうからねぇ。

今年最初のお日様を拝みに七里ヶ浜へ！なんて人も多い。

ということで、結果として、行かなくてよかった。

帰宅して本年最初の朝ごはん。

まずは佐渡の酒、北雪を。「本年もよろしくお願いします」とご挨拶（夫婦だけだけど）。



なんとなくお正月っぽい料理。



でもフランスパンだったり、タコやサーモンのスモーク、オリーブの酢漬けなど。

高価なものが多い紀伊国屋鎌倉店で普段ほとんど買い物をしない我が家だが、今朝は紀伊国屋で購入したものが並んだ。

妻によれば、唯一の妻の自作が、プチトマトのマリネ（↓）だそうだ。



「なにかくれないか？」と懇願するドガティ君。



散歩から帰って来るのが遅れたので、ドガティ君はごはんを先に済ませたのにね。

多少はお正月らしいムードの我が家。



元日だもんね。

外は寒い。ビオラも寒さに耐えている。



うだうだしていると、すぐお昼が近づいて来る。

お昼ごはんはお正月的なムードから離れて餃子。

こちらは私が包んだもの。私の手作業は遅い。



同じ時間で妻は積み上げるほど包めている。



妻が焼く。



私はタレでも作りましょう。

餃子は妻の得意料理分野なので、妻におまかせ。



家の中がすごい匂い。

「おとーさん、餃子ください」



それは無理よーー。

スタンバイ中。



あ、焼けた。



うまそーーーー！

キレイに焼けたね。



餃子には赤ワインと我が家では決まっている。

小諸の友人カワグチさんのカワグチ葡萄園のメルロー「晃葉2019年」を楽しもう。



あぁ～うまい。

濃厚な味わいの妻の餃子に、カワグチさんのメルロー。

最後の１個を食べる。



お代りだ。また焼いてもらおう。



私は追加のタレをブレンド。

テレビでは孤独のグルメを放映中。いいねぇ、これ。



「おとーさん、ちょうだいよ」



あきらめようね。

お代わりが登場だ。



あぁ～～～、毎日餃子でもいいよ。