「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村2010年9月の滞在(1) やや秋

2010-09-20 13:41:57 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
鎌倉からえっちらおっちら183km走ってやって来た我が山荘。八ヶ岳西麓の原村。涼しさはまあまあ。「寒いっ!」というほどではない。



これから11月くらいまで、原村の山荘が過ごしやすい季節になる。鎌倉に比べればうんと寒いけれど、ストーブを焚けば大丈夫。空気は澄み、乾燥し、山々が一番キレイになる時期だ。



築後11年経って、山荘にそれなりの落ち着きが現われて来た。



別荘地の周囲を歩く。このあたりにしては気温もまだ高く、「秋」という感じはしない。



どちらかと言うと夏に近い。いつもの原村最高標高の交差点。誰も通らないが。



現地では18日(土)と19日(日)の両日とも最低気温は12度。



そして最高気温20度という、なんとも過ごしやすい気候だった。両日とも晴れ。



夏が暑くて、今もまだそんなに気温が下がらないからか、例年よりキノコ類が遅い。でもまるでバフンウニのようなキノコを発見!



このあたりでは秋の食材としてポピュラーなハナイグチはまだだ。これはなんだろう?



敷地内に1つだけ発見した。ハナイグチとはあまり呼ばれず、皆がたいてい「ジゴボウ」と呼ぶ。形が変わっているが、ひっくり返して確認した。確かにジゴボウだった。

元々は外来種でスペイン、フランスあたりに広範囲で見られる。「ジゴボウ」はフランス名の「Jegoubois(ジュグゥボワ)」がなまったものらしい・・・ウソ。本気にしないでね。



さて、これを何と呼んだか。木全体に秋になると赤い実がつく。センリョウじゃないしなぁ。思い出せない。



そこら中に生えて来るカラマツの芽。放置すると増えるカラマツ。どんどん除去する。大木になられちゃあ、適わない。



敷地のシラカバも葉はまだ緑が濃い。秋って感じじゃないんだなぁ。



でも朝夕は気温が下がる。ストーブ点けようかなぁ・・・どうしようかなぁ・・・。



犬も丸まって寝てるし。寒そう。



薪は減っているが、あるにはある。割ってあるし。



それ以外にも玉切り状態のが残っている。でも結局薪ストーブは使わず終い、小さな電気ストーブを夜に使っただけだ。クヌギやナラの薪って高いから。節約節約。



8月の終わりには多く出て来る赤トンボ。



こんな子も。なんの子でしょう。角がある。



カラマツの枝がいっぱい落ちている。カラマツは恐怖だ。太い枝がいきなりバサッと落ちて来るのである。クルマを傷つけられては困る。



別荘地内はまだ夏の気配。



こちらも夏のムードが濃厚。



森もまだ夏。



こちらも。



でも・・・紅葉の始まりを感じさせなくもない色づき。



ここにも。今は夏なのか秋なのか。



阿弥陀岳。原村の真東に鎮座する立派な山。八ヶ岳主峰のひとつだ。見た目は真夏。でもですね・・・10月には早くも頂上部分が冠雪することがあるのですぞ。



カラマツの葉も黄色、茶色になるのはまだまだ先のようだ。



これがミズナラ。とても良い木だ。かなり標高の高いところまで生える広葉樹。薪にも家具にも最適。重い木である。

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ヨード卵 光

2010-09-18 20:40:54 | 食べ物・飲み物
ちょっと高いけれど、おいしい卵、ヨード卵光。このタマゴに貼ってある日付のシールを集めている。



台紙に貼る。タマゴ1個食べる毎に貼って行くのはちょっと面倒。



台紙1冊シールが貯まったので、300個のタマゴを食べたことがわかる。我が家は300個食べたのか・・・と感慨にふける。



しかし、300個のシールでもらえる景品は・・・いまいち。妻は600個貯めて何かもらうつもりらしい。



もうひとつ台紙をもらって来て、一からやり直しだ。さらに300個食べなければならない。親子丼とオムレツを毎日食べましょうか?



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dyson DC26 turbinehead complete は快調  茶々之介君はいまひとつ意味がわかっていない

2010-09-17 00:13:43 | モノ・お金
先日ご紹介したdyson DC26 turbinehead complete。買ったばかりだから、当然ながら絶好調。



しかし小さいなぁ~! タイルの一辺が30cmだから、そのサイズも想像がつくでしょう?



中では茶色い長い毛が猛スピードで回っている。誰の毛だい、これは?



茶々之介:
ボクでーーす。ボクの毛でーーす!



茶々之介:
dysonって、いいね。dyson何台も買い替えて、かーちゃん、掃除が楽しそう。

かーちゃん:
あんたがいなきゃ、いくつも買い替えてないよ、こんな掃除機。



茶々之介:
ゲッ、そうなんですか!



カーペットに絡んだ犬の毛を引きずり出す「一毛打尽」というゴム製の商品とともに、dysonは今や我が家の必需品。



どんどん進化するマシン。ワンコのいるご家庭はどうぞ。

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七里ガ浜で魚料理と言えばここしかない・・・さらい@七里ガ浜

2010-09-16 00:49:46 | 


夜の七里ガ浜住宅地。ふぅ~ら、ふぅ~ら、歩いて行くと・・・。



そう、さらいだ。

東京人は皆「七里ガ浜」というと魚がふんだんに食べられると思うらしいが、そんなことはない。魚が食べたいなら、築地でも銀座でも行けば良いのだ。「魚料理」があれこれ食べられるのは七里ではなんとここだけしかないのである。



この日の注文は以下のとおり。

焼きナス。



鶏の唐揚のサラダ。



アジフライ。



お箸が入った袋(注文したわけではない)。



地魚の天ぷら。



アナゴの骨の唐揚。



アジの鮨。



ゴマのアイスクリーム。



以上である。あっさりして非常に上品な味つけ。全席終日禁煙が有難い。魚の微妙な味を堪能出来る。七里ガ浜で魚が食べたい人はさらいへどうぞ。

所在地:神奈川県鎌倉市七里ガ浜東3-1-11  
TEL: 0467-31-0803
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鶏の照焼きとマルべックと少女時代@七里ガ浜自宅厨房

2010-09-15 00:56:15 | 食べ物・飲み物
そろそろ、いくらなんでも秋。おいしいこってり系な味つけの鶏料理を作りましょう。照焼きだ。おとーちゃんもおかーちゃんもおじーちゃんもおばーちゃんもおこちゃまも、皆美味しいと言える料理。



鶏モモを切る。塩を軽くふって、片栗粉をつける。



SNSD(少女時代)の【Gee】でも聴きながら明るく軽い気持ちで作りましょう。日本を除くアジア諸国は元気だ。日本も頑張ろう。
Gee・Gee・Gee・Gee・Baby・Baby・Babyィ~♪



長葱を切る。



ワインを開ける。前回の記事で紹介したマルべックが中心のなんともアルゼンチンらしいワイン。照焼きに合いそうだ。ボデガ・コロメ・アマラヤ・レッド 2008年。寒暖の差が激しいかなりの高冷地ワインで、樹齢98~120年だそうだ。それが2,000円もしないで買えるのだから、新世界ワインはうれしい。

後に置いてあるのは妻の最新作のフラワー・アレンジメント。



鶏肉を焼いたら、醤油、みりん、砂糖を混ぜたタレを絡めるだけだ。



ワインは若いのでアルコールが立つが、シッカリした強い土の香りというか、熟した果実味もある立派なワインだ。



皿にとって、七味をかけて。おいしいですよ。欠伸しながらでも出来る、簡単料理。アルゼンチン人もびっくり。

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南半球のブレンド・ワイン大会 / ヴィレッジ・セラーズから七里ガ浜にワインが届く

2010-09-14 00:00:58 | 食べ物・飲み物
宅急便でワインが届いた。富山県氷見市にある豪州ワイン専門店ヴィレッジ・セラーズからだ。買い続けて13年。



ヴィレッジ・セラーズのカタログには格安な会員価格で3,000~8,000円くらいのハイ・クラスなワインも多数掲載されている。しかし私はそんなのは買っていない。ほとんどが2,000円以下のものだ。しかしそれでも最近はこの「高級ワイン」のシールがケースに貼られて来る。丁寧に扱ってもらえている・・・のかな?



8本を注文。



このブログですでに紹介済みのワインだ。

まずは、ピーター・レーマンのクランシーズ・レッド2007年(下左)。
シラーズ43%、カベルネ・ソーヴィニヨン32%、メルロー32%、カベルネ・フラン2%(合計が100%にならないが)らしい。上手なブレンドだ。果実味一杯のシラーズの強い味わいが他に和らげられて全体に丸い。しかしながら濃くてリッチなワイン。かなり割引の効く会員価格で1,785円は毎度ながらかなりのお買い得感。ただ今我が家には2005年のビンテージと合わせ、これが7本もある。

次に、ピーター・レーマンのバロッサ・セミヨン・シャルドネ2007年(下右)。
爽やかなセミヨンと、優しいシャルドネ。こちらもとても見事にブレンドされていて、アルコール度数は低めである。ビール代わりにドボドボ飲みましょう。人気のワイン。会員価格は1,764円で、こちらも割引価格で2,000円しない。同じピーター・レーマンのセミヨン100%とともに、愛飲している。



こういう上手なブレンドを、オーストラリアのワイナリーって、こともなげにやりますなぁ。こうした技術や発想ってどこから生まれるのだろうか。伝統に乗っかってはいるが、一方で新しいものにチャレンジする意欲と革新性。

ヴィレッジ・セラーズの取扱いは最近かなり多品種化している。北米や南米のワインも取扱うようになって来たのだ。これも買ってみた。アルゼンチンのボデガ・コロメ・アマラヤ・レッド2008年。マルべックがほとんど(非常にアルゼンチン的である)で、あとはカベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、タナ。タナって珍しいですなあ。かなり標高の高いところの相当な樹齢のブドウから作られるらしい。



確かに「アージェンティーナ」とある。初めて買ったワインで、とても楽しみである。会員価格でなんと1,617円!! ハイ・コスト・パフォーマンスとなるか?



ヴィレッジ・セラーズの資料によれば・・・「赤ヤヤ辛」「重」「深い赤、チェリー、オレンジ、の皮、ラズベリーの香りにバニラ少々、口の中では熟れた黒い果物、アニス、香辛料の香りが広がり、やわらかく滑らかなタンニンでバランスが良い長い余韻」とある。期待しましょう。



ワインでいっぱいになった、我が家のダイニング・テーブル脇の棚。安心感と満足感。今あるのは、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン。チュニジアが1本だけある。独仏伊はない。スペインもない。



皆さんもヴィレッジ・セラーズの通販で南半球のワインを楽しみませんか。



ヴィレッジ・セラーズのホームページ:
http://www.village-cellars.co.jp/index.php
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ルスカ

2010-09-13 00:01:37 | モノ・お金
長年の憧れだったルスカを買った。ちょっと古いものだ。



うれしいなぁ。手元にはまだ来ていない。

詳細はまた後日。
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七里ガ浜はやっと秋か? 苦行の終わりも近い

2010-09-12 00:09:22 | 
日差しはまだ強いけれど、早朝から28度なんてことはなくなったようだ。もう9月だもんねえ。



我が住宅街のホワイトが基調のお宅の外壁は眩しいけれど、それでも日光のエネルギーがちょっと弱まって来ているような。



こちらも。



ウレシイことを発見した。4月末から続いた苦行(=2週間に1度の汗だくの芝刈り)の終わりが近そうである。確かに昨日も芝刈りをした。しかしどうも芝の伸びのペースが落ちているのだ。経験上、このまま行くと1ヵ月後には芝の伸びがほとんどなくなるだろう。苦行からあとわずかで解放される。



今月中に芝の肥料をやろう。もう一度オルトランも撒いておこう。

来春はキンボシの芝メンテ道具パンチで大きめの穴を開け、目土と肥料を投入しよう。ついでにスパイクで根も切ろう。

カエデは依然として全体的に青々しているが、一方で枯葉が結構なスピードで落ちている。



芝刈りを実施。「アフター」はこんな感じ。



オリーブの実もたわわに。



昨年移植したシマトネリコも一時は元気がなく、どうなるかと思ったが、七里ガ浜ガーデンのH店長のアドバイスを得て再生。今年はグングン伸びた。



ついでにクルマをピッカピカに洗う。潮気を含んだ台風の雨も随分かかっただろうから、ちょうどいい。クルマ全部を洗うのはかなりの重労働。しかし不思議に汗があまり出ない。秋らしい涼しさを間もなくたっぷり味わえるのだろう。



クルマ内助手席のフロアー。芝を刈るシーズンは常にサッチが出る。そして靴の裏にサッチが付く。庭を歩いた後でクルマに乗ると、こんな具合になるのである。しかし芝刈りのシーズンの終わりとともに、これも終わることになる。

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夏も終わるので、ぺペロンチーノ・カマクラーゼ@七里ガ浜自宅厨房

2010-09-10 00:33:36 | 食べ物・飲み物
以前もこのブログで紹介したが、夏も終わるのでもう1回作ろう。ぺペロンチーノ・カマクラーゼ。湘南名物のシラスと鎌倉野菜で作る潮の香りのするパスタ。



干したシラス。



加えてミズナ。具の材料はこれくらいだ。



香りつけにはニンニク。



そして鷹の爪。



あとは麺に塩に醤油少々。それで完璧。

オリーブ・オイルを熱し、ニンニクを入れ、香りが出たら鷹の爪を加える。さらに干したシラスを入れて、カリッと炒める。ミズナは最後にちょっと炒めるだけ。麺を加え、醤油で香りをつけたら終わり。



夏らしく、潮の香りも強いパスタ。ミズナのシャキシャキ感もいい。



あなたもいかがですか?

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ブレイスの丸山さんが七里ガ浜に現われる

2010-09-08 00:27:14 | 建築外観・構造
ここ10数年、たいへんお世話になっているブレイスの丸山さんが、自宅に来て下さった。八ヶ岳西麓の我が山荘、同じく八ヶ岳西麓の両親の家、そして鎌倉七里ガ浜の自宅を建てて下さった方だ。

丸山さんは山梨県にお住まいである。わざわざ我が家に来て下さった理由は、軒裏の極めてマイナーな、なんてことない不都合(画像)。



「暑い中こんな所まで来て頂いて、申し訳ないですねぇ」
「いえいえ。どういたしまして」
「最近八ヶ岳山麓も妙に暑いですよね。「寒過ぎる」と揶揄されたあの土地(標高1600m)の購入から苦節12年。今じゃ我が山荘が寒いわけではなくなってしまいました」
「本当に。あれでちょうどいい、なんてね」
「この自宅もお蔭さまで屋内の暑さはかなりましですなぁ、ふっふっふ。夏を旨とする家ですね」
「そうですか。それはそれは」

などと会話する。会話しながらも、丸山さんの作業が進む。



ここ数年散見されることだが、八ヶ岳山麓の標高1000m少々のところで最近丸山さんが請け負った新築工事でも、最初からエアコンが入るとか。「んん~ついにそうなったか」という感じである。高原も温暖化で、もはや「避暑地」という感じではなくなりつつあるのだ。そうした兆候は10年くらい前からあるにはあったが。

「熊はいない」と言われた八ヶ岳山麓だが、最近熊出没の話が多い。
また丸山さんによると、以前はアルプス側にはいるが八ヶ岳山麓にはいないと言われたサルが、釜無川水系を渡って八ヶ岳側に大量に出没するらしい。



長い間には住宅にも環境にもいろいろと変化がある。



私と会話しながら見事な手際で我が家の補修を行い、丸山さんはお帰りになった。プロフェッショナルですなぁ。。。



八ヶ岳山麓の住宅及び別荘建築の御用は、ブレイスへどうぞ。お勧めします。



施工可能地域は八ヶ岳山麓をはみ出して、神奈川県内くらいは可能なようである。是非個別にご相談を。
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