稲村ガ崎5丁目から山に入って鎌倉山に入り、そこから七里ガ浜東の住宅地に戻るドガティ君の散歩が快適なシーズン

ある日の夕方。

ドガティ君の散歩に出かけましょう。

七里ガ浜住宅地と飯野不動産の住宅地の間を抜けて北上。



今度は東へ。



正福寺公園の近くを通る。



元々は聖福寺があった跡の近くということでその名前が付けられたのだろうが、字が違うのはきっと何か理由があるんでしょうねえ。

住所としての鎌倉市浄明寺とお寺の名前である浄妙寺みたいな。

聖福寺の詳細はこちら（↓）にあるよ。



「さあおとーさん、これからどこへ行く？」



山に入るよ。



「やったー！」

「ハッ、ハッ、ハッ！」　彼はこんな時、そんな声を出しながら急ぐ。



山の匂いを嗅ぐ。



いいよね、この季節。虫がいない、山の中。ドガティ君の天国。くんくんくん。

どんどん登ろうよ、山の上。



「ここか。ちょっと久しぶりだな」とドガティ君が確認。



「いい香りだ。ここの山は好きだな」



山の匂いのする歩きやすい道。



「おとーさん、やはりここはいいですね」



稲村の谷戸を見下ろす山の上。



何度来てもここはいいところ。

しばらくここで見ていたいね。朝もいいんだが、夕方がもっといい。

夕方は西の方から（＝右から）赤い陽が当たる。

しばらく見ていましょう。



相模灘ですね。

しらすが取れますよ。

キスやヒラメも。

先へ進むと、そこにはお化けのように巨大なサクラがあったりする。タコみたいに枝を伸ばしているね。



スダジイやクスが多い照葉樹林。関東平野の南。



そんなところを散歩する。

緩やかながらにアップ＆ダウンがあり、面白いですよ。

ドガティ君も途中でにおいを嗅ぐ。そのたびに我々の散歩の進行は止まる。



まだまだ先へ。



こちら（↓）はINAMORI（我が住宅地の中にあるギャラリー）へ降りる急斜面。



ここを降りたことはないけどね。かなりの斜面だよ。

また山の匂いを楽しむドガティ君。好きなだけ楽しんでくださいね。



いろんな匂いがするんだろうねえ。

ここからが狭い。

左は金網、右はやぶ。



金網があるのは落ちると危ないから。

左側は絶壁なんですよ。

金網越しにはこんな風景が広がる。



七里ガ浜住宅地があって、その向こうは海。

やがて山の中の道も終わる。



畑が見えて来る。



そして七里ガ浜自治会管区の最も高い部分に下りる。



ぶどう畑なんてのもある。これ、ぶどうですよね。違うかな？　いやきっとぶどうだ。



自宅近所まで帰って来たよ。



緑のプロムナード（公式名称）を通る。



ドガティ君が「遊んでくれ」って顔をしているので、紐つきのおもちゃを出してあげる。



うれしそうだ。

それを噛んでひっぱるのが、彼の遊び。



付き合っていると、私は腰が痛くなるのだが、仕方ないね。

しばらく付き合いましょう。



でもそれが面白いかね？

どうもかなり面白いらしい。



こまった犬だわ。



はいはい、好きなだけ引っ張って遊んでくださいね。

それで満足するなら。。。