ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

台湾周遊の旅(2013.03.03~07)

2013-03-08 20:44:40 | 旅日記

3月3日から7日までH社のツァーで「台湾10大都市大周遊」の旅をしてきました。
5日間で台湾の主な観光地を巡る慌ただしい旅でしたが、初めての台湾は思いのほか見所が多く、気候も過ごしやすい季節でしたので楽しい旅になりました。

詳しいレポートは後程にして、まず5日間のハイライトをご報告します。


1日目(3月3日)
10時、関空を発ち3時間余りのフライトで12時過ぎ台北に着きました。まず陶芸の故郷といわれる台湾最大の陶磁器の街、「鶯歌 (インクー)」を散策。


ついで台湾北西部の三峡(サンシア)にある清水祖師廟へ。もっとも美しい建築といわれています。

夜は新竹で行われている華やかで幻想的なランタン・フェスティバルを見ました。


2日目(3月4日)
昨夜泊った台中では宝覚寺に参拝。高さ30.1mの弥勒菩薩(布袋様)が有名ですが、戦争で犠牲になった日本人の墓地があります。


日月潭(リーユエタン)は台湾最大の湖。写真左上の山から見ると日と月の二つに分かれて見えます。


湖を見下ろす文武廟。孔子、武聖関公(関羽)、開基神明が祀られています。


台南へ移動して「赤嵌楼(チーカンロウ)」見学。17世紀オランダ人によって建築された台南を代表する名所の一つです。


泊地・高雄に移動。蓮池潭(リャンチータン)を散策。残念ながら、この竜虎塔は内部改装中で入場できませんでした。




高雄・寿山公園から市街を展望したあと、六合観光夜市を見て歩きました。


3日目(3月5日)
台湾南部の都市・高雄から東海岸の台東市の北方約65キロの三仙台へ。


花蓮へ行く途中で、北回帰線(北緯23度26分)を通過します。その記念塔前で10分間停車。
この日は殆どがバスでの移動で走行距離は338km。7時45分に高雄を出て18時40分ごろ花蓮(ホアリェン)のホテル着。さすがに少し疲れました



4日目(3月6日)
今日はスケジュール一杯の日。まず台湾の代表的な景勝地・太魯閣(タロコ)渓谷へ向かう。断崖、絶壁、清流、滝と素晴らしい景観を楽しみながら、しばらく散策しました。


続いて大理石の工場見学。この資料館の中は撮影禁止。奥にはもちろん玉やメノウなどのショップがあります。


予定では花蓮から七墸まで特急列車で移動する予定でしたが、前方で貨物列車が脱線事故を起こし、急遽バスで行くことになりました。断崖絶壁の上の曲がりくねった道を走るスリル満点のドライブでした。


九ふん(人偏に分)はもと金の採掘地だった廃坑の町。今は独特の情緒を持つ新たな観光地として脚光を浴びています。


台北に着き、夕食後に故宮博物館で数々の名品を観賞、さらに「TAIPEI101」の89回展望室から台北の夜景を見下ろしました。ホテルに着いたのは22時を過ぎていました。


5日目(3月7日)
最終日は本来、午後の出発まで自由行動。ゆっくり寝て疲れを癒し、ホテル周辺の古い市場などを見て、午後は昨日見残した中正記念堂を訪れました。これで全ての日程を終えて、17時20分、台北空港をテイクオフしました。
台湾は往復のフライトも短い上に時差も1時間で楽に行くことができます。街であった人達も日本人に好意を持っている人が多く、笑顔で親切に接してくれますし、日本語で通じるところも多いので個人旅行もいいと思います。今回は下見のつもりで、機会があれば再訪してゆっくり歩き廻りたい国の一つになりました。


庭先の春(3月8日)

2013-03-08 13:22:22 | 我が家の歳時記

今の季節は啓蟄の初候で、「蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)」候というそうです。
留守をしていた5日間のうちに、わが家の庭もすっかり春めいてきました。


白梅や…


スミレや…


ヒマラヤユキノシタも咲き始めました。気温も上がり、ますます春の気配が濃くなりました。