夕暮れ近く、雨が止んだ彦根城に着きました。二重の堀に囲まれた三層の天守を持つ名城です。
中堀にハクチョウやコクチョウが浮かんでいます。
♀ペンが呼ぶとコクチョウが近づいてきました。
井伊直弼大老像の近くに、冬と春の二度咲く「二季桜」が満開でした。
自由行動になりましたが、時間があまりなく、天守閣は前に登っているので玄宮園に入りました。
唐の玄宗皇帝になぞらえて名付けられた回遊式の庭園です。
遠く天守閣が望めます。
武蔵野から魚躍沼対岸の鶴鳴渚を見たところ。
七間橋と臨池閣。17時からはライトアップされますが、次の目的地へ急ぎます。
すっかり日の暮れた名神高速を京都東ICで降りて、再び朝の道を坂本へ。
坂本は石積みの町と言われ、あちらこちらでこのような穴太積が見られます。
これはバスを降りた日吉馬場近くの石積みの洞窟。
日吉神社の境内は美しくライトアップされて足元にはこんな大津絵の行燈も…。
珍しい形の鳥居をくぐって
西本宮に参拝しました。
東本宮や明智光秀の墓がある西教寺への道は暗くて時間もないので割愛して、境内の紅葉に名残を惜しみながら
旧竹林院のライトアップを最後にバスに帰りました。
紅葉はまだ見頃というには早かったのですが、思い出に残る喜寿の誕生日になりました。