ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

斑鳩の里から松尾山へ(10月5日)

2010-10-05 17:00:57 | 矢田だより


秋晴れの爽やかな朝、斑鳩町営駐車場へ車を入れて歩き始めました。
柿畑の向こうに法輪寺の塔が見えます。
ここからは日本最古の木造建築の法隆寺も、最古の木造三重塔の法起寺もすぐ近くです。

法隆寺ゴルフ場までゆるく登ると、いよいよ山道にかかります。ここから1.2キロ。
十三丁。



三丁の町石まで登ると、石の仏さんが慈愛に満ちた微笑みで迎えて下さいます。
指を右頬にあてておられるのは、如意輪観音さまでしょうか?



松尾寺に着きました。右側の本堂で手を合わせ般若心経を唱えました。
松尾山へは塔の横から石段を上り、境内を抜けて尾根に続く「行者峰行道」を行きます。



大岩に鎮座する不動明王さまと役行者さま。



無事頂上三角点に到着。お寺までは毎日登山の人などに出会いますが、山頂は全く
静かです。しかし、木の葉が茂って、葛城山も信貴山も見えなくなりました。
水筒のお茶を一口飲んで下山しました。

今日の歩数計=12,500歩