ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

芒種の大和民俗公園(6月7日)

2010-06-07 21:43:27 | 矢田だより
今日は二十四節季の「ぼうしゅ」。
芒(のぎ)は、コメ、ムギなどイネ科の植物の小穂を構成する鱗片(穎)の先端にある棘状の
突起のこと(wikipedia)。そのような突起をもつ穀物の種まきをする時節という意味ですが、
新暦の今はとっくに田植えは済んでいます。



梅雨入りが近いことを思わせる鉛色の空ですが、二人で民俗公園を歩きました。
駐車場を出たところや菖蒲園の周囲では、キンシバイの黄色が鮮やかです。



ヤマボウシの花も辺りをパッと明るくしてくれます。



アジサイの花が大分増えました。



ササユリのツボミガほんのり色づいています。



ヒョウタン池の畔で幼稚園児たちが竹棒の竿をたらしています。付き添いの人に聞くと放流
してあるザリガニを釣っているそうです。餌はスルメでした。変愚院が子供の頃はカエルで
釣ったものですが…。



花菖蒲園のショウブも次々と開いていますが、今年は水も張られず少し淋しい感じです。



揚羽



緑葉黄金



辰野

今日はこの3種を紹介しました。ところで「芒」はススキとも読みますが、ススキにボウは
ありません。