ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

天狗の話

2005-09-28 17:15:41 | 四方山話
**カテゴリー「身辺雑記」を「四方山話」に変更しました**

広辞苑を引いてみますと…
「よもやま」【四方山】(ヨモヤモの転か)
①諸方。世間。天下 ②四方にある山 ③さまざま。雑多
「よもやも」【四方八方・四表八表】
①しほうはっぽう。諸方。 ②いろいろ。さまざま

まさにBLOGの材料がないときにピッタリです。
で、まずは「山の奇談」シリーズ(これまで「雷鳥」「雷獣」
があります)のひとつとして「天狗の話」…


これは♀ペンが集めていた旅のお土産のひとつ。


「備中神楽面」のミニチュアで天狗の面に似ていますが、
猿田彦というレッキとした神様です。ついでながら真ん中の
京劇の面のような神様は「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」

猿田彦は国津神の一人で、天孫ニニギノミコトが降臨のとき
に道案内をした神様です。容貌魁偉で「身長七尺余、鼻長
七咫(アタ)」と、これも広辞苑の受け売りです。

もともと妖怪であるはずの「天」の「狗(イヌ)」が、どうして
神様の姿に…はたまた修験道の山伏の姿に似ているのか、
私たち登山者には大いに興味のある話題が沢山あるのですが…

今、大事な大事な戦いが甲子園で始まりましたので
今日はこの辺で…。