写真が多く美しい本ですが、少し値が張るので躊躇していましたが、
Amazonで1000円近く安く手に入りました。しかも新本同様の美本。
これはお買い得でした。
ところで内容は…表紙の帯の通りですが
今年５月初旬まで日本経済新聞夕刊に連載されたものをまとめた
ものです。それぞれ地元でその山に詳しい人が執筆されています。
近畿で登場するのは次の１３山。
伊吹山、武奈ヶ岳、愛宕山、鳥見山、高見山、大台ヶ原山、
山上ヶ岳、大普賢岳、釈迦ヶ岳、金剛山、岩湧山、護摩壇山、六甲山
この選定には「鳥見山」など少し異論もありますが、金剛山や
大峰の山々が選ばれているのは嬉しいことです。
ちなみに岩崎元郎氏の「新日本百名山」で選ばれているのは
大台ヶ原山 、武奈ヶ岳、愛宕山、岩湧山、六甲山、氷ノ山、釈迦ヶ岳、
烏帽子山の８座です。
全都道府県から少なくとも１座を選ぶことは両者に共通していますが
各地方での数の配分には少し違いがあるようです。
さて、一座だけを選ぶとすると大阪を代表する山は
金剛山でしょうか？岩湧山でしょうか？あるいは…生駒山？