カープな毎日

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攻守ともリズム悪く巨人に惜敗

2022年04月19日 22時55分22秒 | 試合結果

広島 000 000 010 1
巨人 001 020 00X 3
勝利投手:戸郷3勝1敗
敗戦投手:九里1勝1敗
セーブ:大勢1勝10S
本塁打:[巨人]坂本3号

 九里は、初回に3四球で2死満塁のピンチを招くも、ウォーカーを三塁ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に坂本に本塁打を浴びて先制を許しました。4回の2死2,3塁は吉川を遊ゴロに抑えるも、5回には坂本、ポランコ、岡本和の3連打で1点を失って、1死後には坂倉の失策で満塁となり、さらに大城の一ゴロをマクブルームがファールになると思い捕球せず3塁走者が生還してしまい、この回2点を失って、九里は5回を投げて6安打4四死球3失点でマウンドを降りました。

 6回は黒原が1安打無失点、7回は松本が1四球無失点に抑えました。

 打線は2回に四球と安打で無死1,2塁としながら、會澤が中飛、大盛が併殺に倒れると、5回1死では大盛が右翼への当たりで3塁を狙ってアウトになってしまいました。さらに6回には1死1,2塁とするも、小園が三振、マクブルームは投ゴロに倒れてしまい、7回の無死1,2塁では大盛が二ゴロ、上本が併殺に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回に代打田中広の3塁打で無死3塁として西川の犠飛でようやく1点を返しました。

 8回は矢崎がマウンドに上がり、安打と盗塁で無死2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で凌ぎましたが、9回は坂倉、會澤、大盛が三者凡退に倒れて巨人に惜敗を喫して連敗となってしまいました。

 

 九里は、立ち上がりから制球に苦しみ、初回は3四球を与えると、2回にも死球を与えて得点圏に走者を背負い、3回には投手の戸郷に2塁打を浴びてピンチを招いてしまいました。さらに3回に坂本の本塁打で先制を許すと、4回には無失点で凌いだものの、投手の戸郷に2塁打を浴びてピンチを招いてしまい、いつものテンポの良い投球が見られませんでした。

 投球のリズムの悪さは、5回の守備にも影響し、3連打で1点を失った後、1死後にウォーカーの三ゴロを坂倉が併殺を焦って弾いてしまいピンチを拡大すると、続く大城の一塁線の当たりをマクブルームがファールになると思って捕球しなかったものの、フェアとなり余計な1点を与えてしまい、この回2失策が痛恨の追加点に繋がりました。

 打線も2回に無死1,2塁の先制機を作りながら大盛が併殺、5回には大盛が右翼への当たりで3塁を狙ってアウトになり好機を逸してしまうと、6回には1死1,2塁でクリーンアップに回るも、小園が三振と続くことができませんでした。

 さらに7回には1死1,2塁で上本の1塁への小飛球を1塁中田が捕球せず、2塁の吉川が落ちてから捕球したことで併殺となってしまう不運もありました。それでも8回に1点を返して、なおも菊池涼が安打を放って流れが変わるかと思われましたが、小園が中飛に倒れて続くことができず、最後まで悪い流れを断ち切れず、モヤモヤが残る試合となってしまいました。

 今日で全てにおいて悪いところが出たと割り切って、明日は投攻守全てにおいて、良いプレーを見せて連敗を止めてほしいですね。

 

 投攻守と全てにおいて

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