カープな毎日

カープファンのひとりごと。

トヨタ、日産、ホンダ

2006年11月21日 22時06分10秒 | オフシーズン
 大学・社会人ドラフトが行われました。カープは希望入団枠を含む4人を指名しました。
 希望枠はホンダ鈴鹿の宮崎投手。150㎞台の直球が武器の右の本格派。先発ローテ入りが期待されています。ドラフト終了後には仮契約が行われ、契約金1億円、年俸1500万円で合意しました。
 3巡目指名はトヨタ自動車の上野投手。こちらも150㎞台の直球が武器の右の本格派で、現在は抑えをしているようで、セットアッパーとして期待されています。
 4巡目は日産自動車の左腕青木投手、5巡目は宮崎と同じホンダ鈴鹿の中東外野手、また育成枠で丸亀城西高の山中投手を指名しました。

 今回のドラフトはブラウン監督のコメントとおり満点以上の結果だと思います。特に3巡目で上野投手を獲得できたことが大きいです。これで宮崎と共に本格派右腕を2人獲得できました。あとはロッテ入りを希望している上野をどのようなブラウンマジックで口説き落としてもらえるかですね。 
 また、他球団の指名が予想された青木投手の指名も大きいですね。

 それにしても、今年のカープのドラフト戦略は一味違いましたね。今までなら他球団への入団を希望する選手を強行指名することは考えられなっかたです。フロントの意識改革も、ブラウン改革の一環でしょうか。
 
 それにしても、指名4選手が全て自動車メーカーと言うのも、すごい偶然ですね。
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新球場開幕権

2006年11月20日 23時59分54秒 | オフシーズン
 松田オーナーが来シーズンのAクラス入り、クライマックスシリーズ進出は最低条件との見解を示しました。これは、09年春に完成予定の新球場でのシーズン開幕権が得られるためです。また、ブラウン監督も来シーズンは勝ちにこだわると言っており、新球場での指揮にも意欲を見せているようです。
 オーナーと監督が共に先発陣の充実を挙げています。新外国人のフェルナンデス、新人の宮崎と先発候補の獲得に成功しましたが、正直、2人ともが期待通りの活躍ができるとは限りません。春季キャンプ、オープン戦である程度の実力を見ることができますので、そこまでは安心できないですね。
 黒田、ダグラス、佐々岡、大竹は実績がありますので、ある程度計算できます。残りの先発枠を新戦力の2人、小島、河内、齋藤、長谷川、大島などで競い合ってほしいです。そうすれば、投手力は確実にアップします。

 今季は先発投手不足に苦しみましたので、先発候補が多くいることは良いことですね。先発が固定されれば、10年ぶりのAクラスも見えてきます。そして、09年の開幕を新球場で迎えたいですね。
 また昨年の段階では、新球場になると野村が監督に就任するという構想がありましたが、ブラウン改革がうまく進めば、新球場になってもブラウン監督が指揮を執ってほしいと思います。野村もそれを望むと思います。
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開幕投手決定

2006年11月19日 23時06分15秒 | 日記
 ブラウン監督が新球場建設予定地で行われたイベントに参加し、来季の開幕投手を黒田にすると明言しました。これで黒田は5年連続の開幕投手が決定しました。これは球団史上2人目の快挙です。
 この発言は、監督の黒田に対する信頼の現われであり、残留してくれたことへの感謝の意を示すものでしょう。
 どこの球団も開幕投手は大方決まっていると思いますが、この時期に正式に決定するのは異例のことですね。カープの場合は黒田以外に考えられません。7年連続の球団新記録も夢ではありません。
 しかし、裏を返すと黒田以外の投手が育っていないことになります。ちょっと寂しい気分です。大竹あたりが黒田を脅かす存在となり、開幕投手を競い合ってほしいです。そうなれば、投手王国復活ですね。

 新井が早ければ来季FA権を取得しますが、黒田と同じく生涯カープ宣言したようです。広島出身で幼少からのカープファンを考えれば、当然の発言だと思いますが、それを公言することで、チームが一丸となって戦えるので良いと思います。
 エースと4番の発言がチームをまとめることで、来季のプレーオフ進出に向けて選手全員が一丸となれますね。今から楽しみですね。
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キャプテン前田

2006年11月18日 22時49分06秒 | 日記
 前田が98年以来9年ぶりに1軍沖縄組でキャンプをスタートさせる考えを示したようです。今季はブラウン監督から野手キャプテンに指名され、黒田と共にチームを引っ張ってきました。3年ぶりに秋季キャンプにも志願して参加するなど、キャプテンとしての責任感を感じているのでしょう。
 来季は監督、選手がプレーオフ進出と言う一つの目標に向けて、戦っていくことになります。このことが、自信の成績よりも、チームの勝利を優先させる気持ちとなっていると思います。こんな素晴らしいキャプテンがいれば、必ずチームは一つになって強くなるはずです。来季が楽しみになってきます。

 それにしても、ブラウン監督の人心掌握術はすごいですね。前田を良く知る日本人監督だったら、キャプテンにしようとは考えないでしょうね。
 この1年で前田のイメージが大きく変わりました。以前のような、理想のバッティングを追求する姿も好きでしたが、今のようにチームを引っ張る頼もしい姿を見ると、さらに前田が好きになりました。
 来シーズンも黒田と共にチームを引っ張り、プレーオフ進出、そして優勝に導いてほしいです。

 入団テストを受けていた、元巨人の大須賀内野手の採用が決まりました。即戦力というよりは、潜在能力の高さを買っての採用のようです。たっぷり練習して、1軍昇格を目指してください。

 
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黒田右ひじ手術

2006年11月17日 22時36分22秒 | オフシーズン
 検査のため渡米していた黒田が、右ひじの手術を行うこととなったようです。検査の結果、「右ひじ関節骨きょく形成による関節の炎症」と診断されました。手術は内視鏡によるクリーニングで、軽い手術ですぐに退院できるとのこと。
 来シーズンはプレーオフ進出のために、フル回転してもらう必要があるので、少しでも不安を解消しておいた方が良いです。これで黒田、首脳陣、そしてファンも安心して来季を迎えられそうですね。 

 契約更改は保留していた岡上が更改しました。かなりの減額となりました。昨季はケガでシーズンを棒に振り、今季も大半を2軍で過ごしていたので、仕方ないところもあります。梵、山崎、松本などライバルは多いですが、来季は1軍定着を目指して、背水のシーズンとなりますね。
  岡上 650 -19% 800
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ナックルボーラー入団決定

2006年11月16日 23時20分27秒 | オフシーズン
 以前から獲得の話が出ていた、フェルナンデス投手の入団が決定しました。
 年俸約2,360万円プラス出来高払いで合意したようです。年俸はカープが獲得する新外国人選手の平均的な金額です。(平均は2,000~3,000万円くらいですかね。)
 フェルナンデスは右投げのナックルボール投手で、今季は3Aナッシュビルで6勝4敗、防御率3.27。大リーグ通算は37試合で4勝7敗、防御率5.05です。
 年令が34歳と少し高めなのが気になりますが、名スカウトのシュールストロム氏ですから期待したいです。
 
 今季最大のウイークポイントとなった先発投手の補強として獲得した選手なので、もちろん先発ローテ入りして、2桁の10勝を目指してほしいです。
 これで、来季の先発ローテ枠争いが一層激しくなりました。各選手がライバル意識を持って、レベルアップしてもらえれば、投手王国再建も可能です。

 そういえば、左の先発型投手探しはどうなっているのでしょう?一切情報がないですね。私は年俸さえ折り合えば、ベイル残留が最善策だと思います。
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大須賀内野手

2006年11月15日 23時59分08秒 | オフシーズン
 今日、明日の2日間、巨人を自由契約になった大須賀允(おおすが まこと)内野手(26歳)の入団テストを行っています。
 大須賀選手のことは、正直知りませんので、少し調べてみました。
 2001年東北福祉大からドラフト6位で入団した右投げ右打ちの5年目の内野手。
 今季の1軍出場はなく、イースタンで61試合に出場し、打率.277、3本塁打、9打点でした。1軍での成績は、2004年に17試合に出場し、打率.333、1本塁打、2打点でした。
 どうやら、長打が魅力の大型内野手で、内野なら投手、捕手以外はどこでも守れるオールラウンドプレーヤーのようです。自由契約になった福井と同じタイプですね。

 球団は新井、栗原の代わりができる内野手を獲得したいのでしょう。今季8月に栗原が離脱した後、1塁を守ったのは、本職ではない廣瀬、井生らでした。
 今季限りで浅井も引退してしまったので、新井、栗原に万が一のことがあった場合に備えて、1,3塁が守れて、大きいのが打てる選手がほしいということではないでしょうか。
 明日までテストするそうなので、どういう結果がでるか楽しみです。
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新人王獲得

2006年11月14日 23時21分42秒 | オフシーズン
 梵英心内野手が新人王を獲得しました。カープでは97年の澤崎投手以来、野手では84年の小早川選手以来となります。
 入団時に新人王獲得宣言をしていましたが、本当に獲得するとは思いませんでした。特に4月の不振を見たときには、さすがに無理だと思ってしまいました。しかし、そこからの活躍はすごかったです。すっかり遊撃のレギュラーとして、チームに欠かせない存在になりました。
 また、終盤は中日の佐藤、横浜の吉村と言う強力なライバルたちが出現したのですが、やはりほぼ1年を通して活躍し、安定した成績を残したことが大きなポイントになりましたね。
 来季はセ・リーグ1の二遊間になって、ブラウン監督の予言どおり、セカンド東出とともにゴールデングラブ賞、ベストナインを獲得できるようにがんばってほしいです。

 ちなみに、ベストナインの発表もありましたが、カープからの選出はありませんでした。来季こそはカープ勢が受賞してほしいですね。

 ブラウン監督が来季の外野手について、レギュラーは白紙とコメントしたようです。前田、緒方、嶋の実績組が必ずしもレギュラーとして出場できるとは限らないとのこと。確かに、森笠、廣瀬、井生が今季成長したことを考えると、このレギュラー争いは楽しみです。若手組は来春に向けてよりレベルアップして、カープ外野陣の層の厚さは12球団1となってほしいです。もちろん、投手や内野手もそうなってほしいですね。
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秋季キャンプ打ち上げ

2006年11月13日 23時12分08秒 | オフシーズン
 今日で秋季キャンプが終了しました。今回は全体練習よりも、個人練習に時間を割いて、個々の課題克服をテーマにしていました。昨日の西武との練習試合でも、長谷川に1死無走者から敬遠させて、課題のクイックでの投球を試すなど、その取り組みは徹底していました。
 ブラウン監督は、取り組んできた課題を克服できたと手ごたえを感じているようです。このキャンプでの成果が来春のキャンプ、オープン戦で発揮されることになります。どんな結果がでるのか楽しみです。


 今日、湯布院リハビリキャンプのメンバーが発表されました。参加メンバーは佐々岡、高橋、広池、石原、倉、新井、梵、前田、森笠の9名でした。
 例年より少なく感じたのは気のせいでしょうか?栗原、黒田は渡米中なので仕方ありませんが、永川、大竹、東出、林、横山あたりも入っても良いと思ったのですが。
 この9人はゆっくり休んで、シーズンの疲れを癒してほしいです。
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アジアシリーズ

2006年11月12日 23時03分38秒 | オフシーズン
 日本ハムがアジアシリーズを制し、アジア王者になりました。おめでとうございます。
 台湾のラニューとの対戦は1-0と言う接戦でした。先日の予選では去年カープに途中入団したレイボーンが先発して、日本ハム打線を7回1/3まで3安打1失点に抑える好投でした。去年はこのような好投がなかったように思います。去年もこんな投球ができれば、今年もカープに在籍していたかもしれないですね。

 契約更改では前回保留した林が更改しました。100%増の1,600万円での更改です。高橋建も言っていたとおり、中継ぎ投手の評価が低いとのことでしたが、確かにそう感じます。林は今季61試合に登板しています。前半はセットアッパーとしてチームの勝利に貢献しました。確かに夏場以降に失速しましたが、中継ぎとしての評価はチーム1だと思います。もう少しアップしても良いと思います。
 来季は1年間セットアッパーとして活躍し、文句なく大幅アップできるような成績を残してほしいです。
 また、今季途中に巨人から移籍した山田が、更改した11日に左足裏の疲労性骨折で日南から広島に戻ることになりました。痛みが引き次第、練習を再開する予定とのことなので、大したことはないようです。
 他の選手も怪我なく来春を迎えてほしいです。

林 1600 +100% 800
山田  970 -7・6% 1050
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