田中くん初黒星

中日 530 002 200 12
広島 310 000 000 4
敗：田中1敗

　タイトルはもちろんカープの田中です。
　予想通り、黒田との入れ替えで田中が昇格・即先発。しかし、結果は散々で2回を投げ被安打7の8失点。しかも被本塁打4本。今季初登板と言うことで、力が入ったのでしょうか。本来の田中ではなかったと思います。このプロ初黒星を糧に、次回登板を期待したいです。

　それにしても、田中の交代時期が遅かったことが、今日の敗因ですね。2回から長谷川に交代させてもおかしくないと思ったのですが、田中続投で痛い3失点。
これは、①次の攻撃が田中から、②登板過多の中次ぎ陣を少しでも温存したい③田中への期待というブラウン監督の思惑が見えます。しかし、この続投が致命的な失点を招いてしまいました。
　これにより、昨日までの諦めない攻撃陣の意欲も削がれたのか、3回以降は2安打に抑えられました。絶好調新井も今日は1安打。日本タイ記録の5試合連続猛打賞も叶いませんでした。
　今日も巨人が勝ったので、ゲーム差は2に。このままでは4位も遠のいてしまいます。故障者が続発する危機的状況ですが、ALL-INの精神でカバーしてほしいです。

　近々、ベイルが復帰できそうですね。当面は中継ぎで起用するとのことです。このところ、故障離脱の暗い話題が多い中、久しぶりの明るい話題ですね。

前夜の再現ならず

中日 100 200 310 7
広島 300 010 200 6
敗：横山3勝5敗1S
本：新井23号、梵6号

終盤粘ったのですが、あと1点が取れず、前夜の再現とはなりませんでした。
9回の前田の打球は、もうひと伸び足りず＆井上のファインプレーに阻まれました。

それにしても、本塁打を打たれすぎですね。中日の主軸に4被弾。終盤の2本は打たれてはいけない場面での被弾。前夜は逆でしたね。狭い球場では気をつけないといけないですね。

打線は新井が今日もホームランを含む5打数3安打3打点。いよいよエンジン全開ですね。新井を生かすためにも、1から3番の出塁がポイントになります。
今日は2番に廣瀬を入れる攻撃的な布陣をひいたようですが、東出、梵の1,2番コンビで良いと思います。

黒田の離脱で、明日の先発がいません。誰かを昇格・即先発させるのでしょうか？
田中あたりですかね？

兄は奇跡の大逆転！

中日 100 060 000 0 7
広島 010 100 041 1* 8
勝：永川5勝5敗21S
本：新井21号,22号、前田17号、廣瀬1号

　奇跡が起こりました！7回を終わって7-2で5点差。朝倉も前に5安打、クローザーに岩瀬がいることを考えると、さすがに諦めムード。
　しかし、8回に2死1塁から前田、廣瀬の2ランで1点差。試合の流れがカープに来て、押せ押せで9回は岩瀬から東出の安打で同点。そして10回は倉の2塁打でサヨナラ。
　野球は何があるか分からないと実感しました。最後まで諦めてはいけません。

　それにしても、新井、前田が絶好調ですね。新井が2本塁打を含む3安打。前田に至っては4試合連続弾を含む4安打。主軸が打つと得点力が上がりますね。

　劇的勝利の影に隠れてしまってますが、今日も3失策。得点に繋がらなくても、投手のリズムが狂うので減らしていかなくては。

　フェリシアーノはまた突然乱れましたね。4回までは2安打に抑えていたのに5回に集中打を浴びて、6失点で降板。さすがに、そろそろ入れ替えが必要かもしれないですね。

　黒田が今季絶望の可能性が高くなったようです。あまりにも痛すぎる離脱です。
とは言え、無理に投げても来年以降に影響してしまうので、ここはしっかり治療してほしいです。
　大竹が柱として1人立ちしてもらわないと困ります。がんばれ大竹！

　写真は昼間のウエスタンで最後のバッターとなった浅井。早く1軍に帰ってきてほしいです。

弟は完敗

ウエスタンリーグの中日戦を見てきました。結果は6-1で完敗。先発大島は4回を投げ毎回安打を打たれての5失点。ストライクとボールがはっきりしていました。カウントを悪くし、ストライクを取りに入ったあまい球を打たれていました。これでは、1軍のマウンドは遠いですね。 2番手の苫米地は2回無安打無失点と結果を残しましたが、球が走っていないように感じられました。 打線は、中日投手陣の前に3安打。8回比嘉の本塁打による1点のみ。初回に山田、山崎の連打の後は、8回の比嘉まで無安打。ちょっと打線に元気がありませんでした。セーフティーで相手を揺さぶるなど、少し動いても良かったのではないでしょうか。 夜は、市民球場での中日戦。昼間の弟は完敗でしたが、夜は逆に完勝してほしいですね。 写真は、初回に安打を放った山田と山崎。

打撃妨害でサヨナラ！？

広島 200 300 000 0 5
横浜 210 002 000 1* 6
敗：永川4勝5敗21S
本：前田16号

石原の打撃妨害によりサヨナラ押し出し負け。一瞬目を疑ってしまいました。
林、広池、梅津と無失点につないで、流れが横浜に傾かないように踏ん張ってきただけに、7回のチャンス上位打線で無得点だったことが痛かったですね。

それにしても佐々岡が勝てませんね。今日は勝てると思ったのですが・・・。なぜか佐々岡の時は、中継ぎが打たれてしまいますね。でも、今日のような投球をしていれば、必ず白星が付いてきます。

打線は前田が絶好調です。3試合連続の本塁打を含む3安打。新井も調子を上げてきました。後は上位打線が出塁してチャンスメイクできれば、得点力が格段に上がりますね。東出も途中から出場したので、スタメン復帰も近いでしょう。

それより、黒田の状態が気になります。1週登板を飛ばすようです。今のところ軽症のようですが、無理をせず万全の状態で復帰してほしいです。

けが人多発中

　今日は移動日のため試合はなし。明日は下関での横浜戦。先発は黒田かと思っていましたが、佐々岡のような気がします。大竹と同様に前回の巨人戦は前半好投していただけに、期待したいですね。

　永川が腰痛のため火曜の試合を欠場していました。大したことはないようですが、明日の試合に合流できるかは分かりません。佐々岡が先発となると、永川は欠かせない存在だけに、戻ってきてほしいです。
　最近けが人が多いですね。栗原、梵（復帰）、末永、東出、永川。これ以上、けが人が出ないことを祈ります。

　

大竹デー

広島 106 010 000 8
横浜 000 000 001 1
勝：大竹4勝11敗
本：前田15号

今日は投打に大活躍の大竹に尽きます。投げては被安打2の無四球完投勝ち。しかも、8回2死まで1人のランナーも出さないパーフェクト。最後に石井にソロを浴びて、初の完封は逃しましたが、文句なしの十分な内容でした。
また、打っては3回に2安打を放ち、大量点のお膳立て。

先週の巨人戦で良い投球をしていたので、今日の大竹には期待していたのですが、ここまですばらしいピッチングをするとは思いませんでした。これを機に大きく成長して、黒田に次ぐ投手になってほしいです。

その黒田が８月の月間MVPを受賞しました。2ヶ月連続受賞はカープ史上初の快挙です。このままの安定感を維持していければ、史上初の3ヶ月連続受賞も十分狙えそうです。9月は黒田＆大竹にがんばってもらいたいです。

個人タイトル争い

　明日から横浜との変則2(連)戦です。先発は大竹、黒田ですね。大竹は前回すばらしい投球をしていたので、今回はぜひ白星を付けてほしいです。

　黒田は最多勝に1勝差としているだけに、ぜひ勝って川上を追い上げて2年連続最多勝と行きたいですね。また、最近の安定感は抜群なので、最優秀防御率のタイトルも十分狙えます。
　梵も球団新人最多安打記録にならび更新は確実です。このまま怪我などなく、無事にシーズンを終えられれば、新人王も可能性十分あります。新人王は1度しかチャンスがないので、佐藤充など強力なライバルがいますが、ぜひ獲ってほしいタイトルです。ただ、チーム成績が考慮されるとちょっと不利なので、Aクラス入りも目指してほしいです。

梵 球団新人記録にならぶ

ヤクルト 200 120 000 5
広　　島 020 040 20* 8
勝：ロマノ5勝7敗
セ：永川4勝4敗21S
本：前田14号、緒方6号、嶋23号

正直、勝つとは思いませんでした。5回に2失点した時点で諦めました。
しかし、その裏松本打席で起きたタイム事件。暴投により得点と思ったところ、タイムのコール。これは運も無いと諦め。ところが、その後イレギュラーで安打＆得点。これで乗った打線は一気に逆転。野球とは不思議です。

中継ぎもよく踏ん張りました。長谷川、梅津がパーフェクトリリーフ。特に梅津は今だに防御率0.00は立派です。今や永川に繋ぐセットアッパーですね。
その永川は最後にヒヤヒヤさせながら抑えました。とりあえず、抑えたので良しと言う所でしょうか。

梵が今日は1安打。これで球団新人記録にならぶ112安打目です。セ・リーグ記録は長嶋さんの153安打。残り試合を考えると少し苦しいですが、ぜひ新記録を目指してほしいですね。

それにしても、今日のスタメンで緒方がファースト。これにはちょっと驚き。2軍に良い選手はいないのでしょうか？

また、東出がスタメンを外れました。やはり腰の状態が良くないのでしょうか。せっかく、梵が戻ってきたのに。早く復帰してほしいですね。

フェリシアーノ初勝利ならず

ヤクルト 000 003 401 8
広　　島 101 000 020 4
敗：林2勝3敗
本：嶋22号
　
5回を終わって2-0でリード。これはフェリシアーノがプロ初勝利かと思ったその直後、試合は一転。本塁打2本であっさり逆転。その後も林、河内が打ち込まれ、終わってみれば完敗。3位ヤクルトとは6.5ゲーム差。ちょっと苦しい数字になってきました。

ポイントは初回の攻撃でしょう。相手のミスで1点先取後、なおも無死1,2塁で新井が併殺打。追加点が奪えませんでした。ここで、一気にガトームソンを攻略できなかったことが、その後の試合展開を苦しくしてしまいました。
フェリシアーノも5回まで好投していたのですが、6回に捕まってしまいました。しかし、十分先発の責任は果たしたと思いますので、次回の登板に期待です。

また、河内が浅井と入れ替わりで2年ぶりに1軍登録されました。早速の登板でしたが、1回2失点とちょっと残念な結果でした。でも、これから活躍して左のエースとして復活してくれるでしょう。